ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーのレビュー・感想・評価
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二人組のコンビネーションを楽しむ
神村ゆうり&神村まこと...プロの殺し屋の正規の枠を狙う。憎めない二人組。
杉本ちさと&深川まひろ...社会不適合者。めちゃんこ強い二人組。
銀行強盗...ちさと&まひろの謹慎処分の原因になった二人組。
田坂守&宮内茉奈...清掃スタッフ。なんか普通じゃなくて面白いコンビです。
向井さくら&その母...定食屋。残念ながら神村の一方的な片想いでした。
いろいろ二人組でした。
宮内茉奈(中井友望)が食べた時の「待って...」のエピソードが一番笑えました。
愛おしい2組の殺し屋コンビ
ナイスデイズ鑑賞を機に改めて鑑賞
低予算ながらも挑戦的な映画だった1作目から
時を経て帰ってきた我らがベイビーわるきゅーれ!
ちさととまひろの殺し屋としての活躍をより
拡大して描いてくるかと思いきや
ライバルになる神村兄弟に寄り添って描くという変化球!
意外性もあるし、野心に燃える兄弟のキャラ立ちが良いです!
勿論アクションシーンも見応えばっちりで
前半は、小出しにしながら
後半ぐいぐい進む感じが好きです。
本作のクライマックスになっている
まひろvsお兄ちゃんの肉弾戦なんて
2人ともカッコ良すぎて感涙ものです。
あの状況で、あの表情で
あの台詞が出てくる
これだけで5億点の映画です。
2組の主人公達による
それぞれの日常と殺し屋稼業
戦いを挑む側と戦いを挑まれる側、
双方の視点を持って描かれる事で物語の終盤の頃には、
どうか何かの間違いで、
この兄弟がちさととまひろを
殺すのを諦めてくれないだろうか...?
どうか何かの間違いで、
ちさととまひろが兄弟を見逃してくれないだろうか...?
と願ってしまう自分がいました。
前作が低予算ながら野心的な傑作なら
本作は、予算アップに甘んじて気が緩んだりせず
キャラクターと真摯に向き合って
堅実に作られた記憶に残る
快作なのではないでしょうか?
ラストのほろ苦さ込みで
私は、大好きな映画です。
強いて、この映画の欠点を上げるならば
日常会話絡みのゆる〜い空気感が
まひろとちさと以外のキャラクターにも
伝染し過ぎていて映画全体が悪い意味で
ゆるくなり過ぎている様に感じました。
個人的には、それを除けば5億点の映画ですね。
貧困と殺しのライセンス
アクションがいい
相変わらず面白い
相変わらずセリフ聞こえません
構造なんか気にすんな。アクション最高なのだから。
まひろが繰り出すアクションに驚き、引き付けられる推進力で走り抜け、大成功をおさめた前作。
今作も主にまひろが動くシーンは格闘してようがいまいが全て最高のアクションだった。
銀行のシーンでバディとしての格の違いを見せつけるところや、『次は』とか言ってるスポーツと勘違いした馬鹿殺すとこまでの動きとか、食堂の銃出すタイミングとかほんと最高。
気になった点は以下3点
1.ギャグ くどさ増し、嫌いな人は嫌いなバランス。かつ、けっこうベタ。
2.シチュエーションアクション 着ぐるみ喧嘩は面白いに決まってるのだが、あの格好ではサブミッションの細かい動作に限界があり、ウケ狙い>アクションの凄さになってしまった
3.敵の格下感 せっかく冒頭の兄弟のシーンで『あー仕事雑いなぁ』と思わせることに成功しているのに、あの兄弟の成長もバックボーンも描きこみが薄いのでなんでいい勝負になってるのかも違和感で一番の見せ場でノイズとなってしまった。
対立構造とか、ストーリーとか難しく考えなくていいので、雑魚を二人で捌いて、クレイジーボスとまひろの死闘を観れたらそれでいいので3はそれを願う。
というか、それだけで良いほど魅力あるアクションなんだよ!ギャグすらいらねぇよ!自信もってくれ!!
個性が確立“ちさまひ”沼へようこそ
サカモトデイズ特別PVの伊澤さんに興味を持ち本作を鑑賞したらまんまと“ちさまひ”バディにハマってしまった。2人の緩々な生活や時折の喧嘩とか可愛すぎる。
1作目PG12から2作目G区分の為エグさは抑えられたがプロットや脇キャラ設定も固定化され彼女の達のふわゆる日常テンポと目が据わる殺し屋モードにメリハリが出来た。
特にまひろを演じる伊澤彩織さんの異種格闘センスの動きには無駄がなく、何より見ていて心地良い。2人と敵対する兄弟殺し屋のガンアクションも華麗な演武のようで見応えがあった。
兄ゆうり役の丞威さんが実力あるダンサーなだけに体躯を活かしたアクロバティックな戦闘技術に感服、小柄な伊澤さんとの対比も良い。
ボディや顔面に本気で入ってるよね?こっちまで痛い。
3作目には池松壮亮さんも出るので期待が高まります。
処理屋が助演賞
レンタル110
久々に行ったら並んでいて貸出中で
2週間待って鑑賞
傑作だ
ラバーガール飛永の謹慎ですからのシークエンス最高
今回は処理屋が助演賞 おまけで二人とも
なんか後半にうっすら化粧してるところが
よくわからないが笑えた
今どきのゆるい女子×ソリッドなアクション
という骨組みに
アウトロー世界×コンプライアンス/レギュレーション
という要素を掛け合わせたところ
中井貴一が糸井重里のYOUTUBEで語っていた
アウトローが敵側のボスを殺しに行く前に煙草を吸う
吸い終わってじゃあ行くかと吸殻を道端に投げ捨てる
NGだといってそのシーンはカット
次のシーンでは敵側のボスの口の中に拳銃を突っ込んでいる
どっちがNGよと
そういうユーモアが大好きなのだ
中井貴一はスクリーンの外で語っていたが
この作品はストーリーの中で表現している
あと 一流のコメディの間
コンマ1秒ずれたら笑えなくなる
次回作も公開されるとか 相手は池松不足なし
メイキングもあるらしいので
仕事を休んででもスクリーン鑑賞するど
いつもの映画館で
メリィィィッィィハリィィィィィィ映画NO1
だんだんハマってきました
シリーズ2作目にして、なんとなくこのユルさに慣れてきたのか、前作よりの登場人物たちの会話が面白く感じました。それにしてもアクションが凄まじく格好いい。強盗をあしらうような小気味いい粛清、着ぐるみ同士のじゃれ合いのような喧嘩、そして今回の敵役の兄弟との死闘などが見応えありました。相変わらず清掃員さんが面白い。しかもギャルの後輩も加わってより楽しくなってきた。
展開が遅くて焦れったくなることもあったけど、だんだんハマってきた実感がする。
シリーズ3作目が9月末に公開するので、今度は劇場に観に行きたいと思います。
脇キャラにもスポットが当たり作品世界観がぐっと広がった感じでしたね。
Morc阿佐ヶ谷さんにて『ベイビーわるきゅーれ』『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』の2本立て上映があったので、第3弾『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』公開前に復讐ならぬ復習鑑賞。
『ベイビーわるきゅーれ2ベイビー』(2023)
丞威さん、濱田龍臣さんの神村兄弟との対決。ラスト2対2決闘シーンは前作以上にパワーアップしてましたね。
前作は完全に脇だった清掃スタッフの田坂(演:水石亜飛夢さん)、その後輩宮内(演:中井友望さん)、さらに主人公のサポート役の須佐野(演: 飛永翼さん)にもきちんとスポットが当たりキャラクター設定も明確化、作品世界観がぐっと広がった感じでしたね。
キレキレのアクションと日常のゆるいコメディが絶妙に調和している同シリーズ。第3弾も楽しみですね。
★4つ、付けたくなる衝動ww
🌀『二人のコント観てるだけでも癒される〜なー』
前回、高評価しましたが、続編は現状維持 降格とまではいかないが、成長が見られない
いくら娯楽作品とはいえ、ストーリーが単純すぎる
そして、場面場面が、2人の散らかった部屋のような不快さがあるのは、前回と同じ
相手をぶっ倒す爽やかさはダーティーペアのようにやって欲しい
この、グチャグチャした日常感をリアリティーというなら、もっとハードな内容にした方が良かった
もう、前作のサイドストーリーみたいにしかみえない
そして、相変らず何を言ってるのか分からない2人の会話
もう、外国語みたい
今回の相手役の2人 の会話がハッキリ聴き取れるので、やっぱり欠陥でしょう
実際、資金に余裕が出来たのか、有名人を出演させたので、よけいに格差が目立った
リアリティーはいいけど、わからなければ意味が無い
伊澤彩織が下手なりにメイクしてたり、
少しは改善されたところもあるし、ガンアクションはなかなかのデキだけど
カッコイイ格闘技を見せるためだけの作品を
2回続けただけ
アクションは、このシリーズの売りではあるが、受けたのは、殺し屋女子高生のキャラなんだから、そこをハッキリ演出しないといけないだろ
将来を期待される監督だからあえて言います
自己満ではなく、映画は伝えるための道具だと認識してください
もう少し進歩してると思ったけどなあ
ドラマも始まるようだけど、キャラは面白いのはわかっているんだから
もう少し一般人にわかりやすくしないとねえ
とりあえず、”花束みたいな恋をした”はアマプラで観てみましょう
一緒に盛り上がりたいから
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