ベイビーわるきゅーれ 2ベイビーのレビュー・感想・評価
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なにこれ!メッチャ楽しい!!
これまでずっと注目していたのに近隣の映画館では上映がなかった「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ。最新作の「ナイスデイズ」もやはり上映がなくてがっかりしていたところ、隣の市で上映されているのを発見!というわけで遠征前に過去作を観ようと思ったのですが、アマプラでは1作目の配信がなく、不本意ながら本作がシリーズ初鑑賞となりました。
ストーリーは、殺し屋協会に所属する二人組の殺し屋・杉本ちさとと深川まひろが、規則違反から謹慎処分をくらって仕事の依頼を受けられず、バイトで食いつないでいたある日、同じく金銭的に行き詰まって殺し屋バイトから正規の殺し屋への昇格を狙う神村兄弟からの襲撃を受けるというもの。
ストーリーはいたってシンプルで、予備知識ゼロでも登場人物の会話から世界観は概ね理解できるので、展開についていけなくなることはありません。というより、中盤過ぎまで話は全く進みません。主に描かれるのは、ちさととまひろのたわいもないゆるゆるトーク。でも、それでいい!いや、それがいい!およそ殺し屋とは思えない二人が醸し出すまったりとした雰囲気がたまりません。もうずっと観ていられます。
そんな感じで、もはや神村兄弟の存在を忘れかけていた頃に、ようやく物語が動き出します。初手ではあっさりとねじ伏せられ、小物感の強い神村兄弟ですが、クライマックスではなかなかの盛り上がりを観せてくれます。4人の至近距離の撃ち合いでの体さばきもさることながら、まひろと神村兄とのタイマンガチンコバトルは本当に見応えがあります。特にまひろのキレキレのアクションは必見です。この緩急自在なダブルヒロインの魅力が、そのままシリーズ最大の魅力となっていると言えます。
他にも、銀行強盗を軽くあしらうアクション、自信満々で賭け将棋に挑んで負けるちさとの絶叫、着ぐるみでの本気バトルなど、随所に見せ場があり、全編通してとにかく楽しいです。強いて不満を挙げるとすれば、冒頭でヘッドショットを決めていた神村兄弟が田坂を仕留めなかったことと、ちさととまひろにスーツスタントダブルが起用されていたことぐらいでしょうか。とにかくこれで「ナイスデイズ」の鑑賞がますます楽しみになりました。
主演は高石あかりさんと伊澤彩織さんで、おちゃめなちさとと男前なまひろがドンピシャでハマってます。脇を固めるのは、丞威さん、濱田龍臣さん、水石亜飛夢さん、中井友望さん、飛永翼さん、渡辺哲さんら。
軽さがいいね。
TVでも、放送されていてりらね。
今回は、ライバル登場だね。
アクションシーンは、ダンスの様に軽やかに
高石あかりが、可愛らしいね。
伊澤沙織は、軽やかに!
3作目も上映してますね。
もっとアクションを楽しめたらいいよね。
やっぱ面白いけど、少しダレた…
スケールアップではないかな。
二人組のコンビネーションを楽しむ
神村ゆうり&神村まこと...プロの殺し屋の正規の枠を狙う。憎めない二人組。
杉本ちさと&深川まひろ...社会不適合者。めちゃんこ強い二人組。
銀行強盗...ちさと&まひろの謹慎処分の原因になった二人組。
田坂守&宮内茉奈...清掃スタッフ。なんか普通じゃなくて面白いコンビです。
向井さくら&その母...定食屋。残念ながら神村の一方的な片想いでした。
いろいろ二人組でした。
宮内茉奈(中井友望)が食べた時の「待って...」のエピソードが一番笑えました。
愛おしい2組の殺し屋コンビ
ナイスデイズ鑑賞を機に改めて鑑賞
低予算ながらも挑戦的な映画だった1作目から
時を経て帰ってきた我らがベイビーわるきゅーれ!
ちさととまひろの殺し屋としての活躍をより
拡大して描いてくるかと思いきや
ライバルになる神村兄弟に寄り添って描くという変化球!
意外性もあるし、野心に燃える兄弟のキャラ立ちが良いです!
勿論アクションシーンも見応えばっちりで
前半は、小出しにしながら
後半ぐいぐい進む感じが好きです。
本作のクライマックスになっている
まひろvsお兄ちゃんの肉弾戦なんて
2人ともカッコ良すぎて感涙ものです。
あの状況で、あの表情で
あの台詞が出てくる
これだけで5億点の映画です。
2組の主人公達による
それぞれの日常と殺し屋稼業
戦いを挑む側と戦いを挑まれる側、
双方の視点を持って描かれる事で物語の終盤の頃には、
どうか何かの間違いで、
この兄弟がちさととまひろを
殺すのを諦めてくれないだろうか...?
どうか何かの間違いで、
ちさととまひろが兄弟を見逃してくれないだろうか...?
と願ってしまう自分がいました。
前作が低予算ながら野心的な傑作なら
本作は、予算アップに甘んじて気が緩んだりせず
キャラクターと真摯に向き合って
堅実に作られた記憶に残る
快作なのではないでしょうか?
ラストのほろ苦さ込みで
私は、大好きな映画です。
強いて、この映画の欠点を上げるならば
日常会話絡みのゆる〜い空気感が
まひろとちさと以外のキャラクターにも
伝染し過ぎていて映画全体が悪い意味で
ゆるくなり過ぎている様に感じました。
個人的には、それを除けば5億点の映画ですね。
貧困と殺しのライセンス
アクションがいい
相変わらず面白い
相変わらずセリフ聞こえません
構造なんか気にすんな。アクション最高なのだから。
まひろが繰り出すアクションに驚き、引き付けられる推進力で走り抜け、大成功をおさめた前作。
今作も主にまひろが動くシーンは格闘してようがいまいが全て最高のアクションだった。
銀行のシーンでバディとしての格の違いを見せつけるところや、『次は』とか言ってるスポーツと勘違いした馬鹿殺すとこまでの動きとか、食堂の銃出すタイミングとかほんと最高。
気になった点は以下3点
1.ギャグ くどさ増し、嫌いな人は嫌いなバランス。かつ、けっこうベタ。
2.シチュエーションアクション 着ぐるみ喧嘩は面白いに決まってるのだが、あの格好ではサブミッションの細かい動作に限界があり、ウケ狙い>アクションの凄さになってしまった
3.敵の格下感 せっかく冒頭の兄弟のシーンで『あー仕事雑いなぁ』と思わせることに成功しているのに、あの兄弟の成長もバックボーンも描きこみが薄いのでなんでいい勝負になってるのかも違和感で一番の見せ場でノイズとなってしまった。
対立構造とか、ストーリーとか難しく考えなくていいので、雑魚を二人で捌いて、クレイジーボスとまひろの死闘を観れたらそれでいいので3はそれを願う。
というか、それだけで良いほど魅力あるアクションなんだよ!ギャグすらいらねぇよ!自信もってくれ!!
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