マッチングのレビュー・感想・評価
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(細かい所は置いといて)思ったよりはオチた。
半分観たあたりでもう観るの止めようかな。
と思いました。
(この時点で星2にしてやる気満々です。)
我慢して観てみました。
逮捕されました。
これで終わりなら観るの止めれば良かった。
と後悔しました。
(ここで星1.5にしてやろうと思いました)
が、まだちょっと尺あるけど何やろう?
と更に我慢して観ます。
あらぁーー!!!!!!!!
そうなのぉーーー!!!!!!
細かい事言うと全体的に
かなり無茶苦茶な話だなぁと
思う所は凄くある。
一体どうやって…?とか。
言いたいこと、ツッコミ所は多々あれど…
何か最後がめっちゃオチつけてくれた感じで
ストーンとカッコよくオチた。
全部込み込みコイツの掌の上…?
(経過、手段は是非知りたいが語られず)
クリオネの捕食シーン…あれなぁ…これなぁ。
ってなり。
「そういう事なら…ま。色々はいっか。
ウインクしてっし。」
って星3.0になりました。笑
いやーん、マッチング
芳樹(杉本哲太)と節子(斉藤由貴)がハマっていたのがパソコンチャット。もう25年も前になるのかぁ~ちなみにMSNチャットやYahooチャットにハマっていた過去が懐かしく思えてしまったのですが、あの頃は匿名性も強くネカマも跋扈していたので、会う前に声を確認していたものです。ほとんどが茶飲み友達みたいなもので世間話が多かったけど、楽しかったな・・・
ということで過去の事件に遡り、連続猟奇殺人というホラーミステリーといった作品も内田英治にかかればしっかりした作品になるということが証明された。終盤のアレは蛇足気味でしたけどね。コインロッカーベイビーなんて、もっと昔の社会問題でしたし。
などと考えていると、村上龍の「コインロッカーベイビー」なんてのは80年代。明るいお色気作品の「まいっちんぐマチコ先生」と時を同じくしていることに気づきました。パソコンチャットにも殺人事件が多く絡んでいたし、各年代ごとの社会問題をクローズアップした作品だったわけですね!
胸くそ悪い映画です。
その手が残っていた
割と早々に大まかな真相が想像できてしまうことで、ティーンズ向けの作品だと思っていた。
しかし、まんまと引っ掛かってしまった。
古くからある手法 使われなくなって久しいような気がする手法 ホラーやミステリーにありがちな終わり方 これが最後に効くのだ。
まだ、その手が残っていたとは……
しかし、
収監所でトムが影山の母に面会するシーンがある。
すでにほとんどの視聴者がトムがリンカの父とセツコの子であることがわかっている。
しかも彼は介護の場所でセツコのことを「ボクより兄より狂っている」と呟いている。
つまり面会のシーンは、いまだ影山セツコがトムが誰かを知らないでいたということになる。それを知って驚いたのがセツコだが、なぜそのシーンが必要だったのだろう?
おそらくそれは、「誰もトムを知らない」 彼は本当は何者なのか誰も知らないことを強調しているのかなと思った。
彼がそもそもの連続猟奇殺人犯 兄も、母でさえ知らない心の闇 彼が「愛」だという「深海より深いもの」こそ、彼の「心の闇」なのだろう。
さて、
介護士の女と介護される女 この二人がそれぞれの母であることはすぐにわかったものの、赤というモチーフに騙された人も多いだろう。ここが恐怖の場面。
つまりリンカの母は、25年もの間誘拐されていたのだ。
しかも廃人同様になり果てていた。
トムのロジックも素晴らしい。
ブレがなく、突飛もないことを言っているようですべて事実を話しているが、リンカには半分冗談にしか受け取れない。
連続猟奇殺人罪で逮捕された兄の影山の言動にもブレはない。だから殺したのはすべてリンカの愛した人や愛する人だけだ。殺し方を見れば、以前起きた猟奇事件と死体の置き方に違いがある。ダイニングと食事のある場所 VS ベッドOR突き落とし
また、
介護士の女 影山セツコ
最初の方で彼女がリンカの母に手紙を渡すシーンがある。これがあるから騙されるのだが、セツコは25年間かけ、リンカの母を影山セツコだと思わせ続けてきたのだろう。なんてことないシーンだが、最後に気づいて振り返ればとてつもない恐怖を感じる。
しかし実際セツコは誤ってトムを刺した瞬間、その血を見て目の先にあった聖母子像に目が留まる。このシーンは、「母が息子を刺してしまった」というセツコの直感を表現したのだろう。
この作品でセツコのほかに明らかになっているのが影山兄がしたこと。
では、
トムの異常さはどこにあるのだろう?
仕事にしているのが、死体のあった現場の特殊クリーニング おそらく彼の好きな場所なのだろう。ある現場では発見した指を長靴の中に隠している。これはおそらく遺体に対する愛着心があるのだろう。彼は純粋に痛々しい遺体が好きなのだ。
ダイニングテーブルの食事と刻まれた2つの遺体 そこにあるのは幸せと地獄 その融合
それこそが彼の求めている世界であり、相反する二つの融合がなければ喜びを得られないのだろう。
トムは兄にも自分の存在を教えてはいない。兄との対峙も兄はトムが何者かを知らない。トムは、リンカの究極のストーカー そして純粋な異常者。
彼はまた様々なことを口にしている。コインロッカー 不運 運命 ストーカー ピースフルなファン……
しかし彼の言葉の中に猟奇連続殺人事件の理由は見つからない。それは彼の仕事の中と事件現場に秘められている。
この身を潜めながら完璧に活動を続けている本物の異常者が「トム」だろう。
この最後まで隠れ、リンカの傍に居続ける恐怖がこの作品の最大の見どころ。
だからトムの真の心の闇は「深海より深く」隠されている。
ティーンズが見ても面白いし、年寄りが見ても面白い。実に秀逸なプロット。
分かりやすい展開
もやもやする終わり方
最後の最後のどんでん返し…でも…
先日まで劇場公開していた本作が、早くもAmazon primeで早くも配信されたので鑑賞。
私達の若い頃は、好きな子ができるとアプローチいろいろと考えて、ようやくデートにこぎつけたもの。しかし、今やマッチング・アプリは若者の男女交際の必須アイテムとして、欠かせないものになっている。苦労しなくても自分とベストな相手をマッチングしてくれるわけだから、男女交際もデジタルな世の中になったものだ…とオジサンとしては思う。
AIによって確かに、自分に合った相手を見つけてはくれても、やはり素性が分からない相手と、いきなりデートから始まる交際には怖さもある。本作では、そんなマッチング・アプリで出会った男にストーカー被害に遭う、ウェデング・プランナーが味わう恐怖を描いている。そして、彼女の家族の過去に遡って巻き込まれていく、サスペンス・スリラーとして仕上げている。
ウェデング・プランナーとして働く輪花は、友達の勧めで、マッチング・アプリに登録するが、マッチングした相手は、異常な暗さを感じる男・吐夢だった。最初のデートで吐夢に恐怖を感じた輪花だったが、吐夢は、執拗なまでに輪花のストーカーとなって付きまとうようになる。
輪花は、マッチング・アプリの運営エンジニアである影山にそのことを相談する。そんな折、マッチング・アプリで知り合って結婚した夫婦が、次々と惨殺死体となって発見される連続殺人事件が発生する。そんな中で、同僚の転落事故や輪花の父親までもが首を吊って命を落とす。傷ついた輪花を、影山は優しく受け止め、それに身を委ねていく輪花だったが…。そこから急展開を見せて、クライマックスへと突き進む。
真相については、最後の最後で二重三重のどんでん返しがあるし、輪花の家族に纏わる黒歴史が、父親の自殺だけでなく、この連続殺人事件を引き起こす動機として連動していく描写は、流石に内田英治作品の面白さだと感じた。
但し、出演者が限られていて、当初から怪しい犯人には配役で目星がついたし、あまりに早くに事件の片が付いたので、その後に必ずどんでん返しもあることも見え見え。しかも、そのどんでん返しのネタも、やっぱりその後の配役でわかってしまい、サプライズにはならなかったのは、キャスト・ミスではなかっただろうか。
面白かったけど、
マッチング ウォッチング
気になっていた作品だったのですが見に行くタイミング合わずだったのでレンタル開始されたので見てみました
掴みや全体像はおお!と思って見ていたのですが正直微妙でした・・
登場人物 主に怪しい人たちが少ないから自分の頭で思っていた
(もしかしてこいつが・・・)とか(あー これはこれに繋がってたんだー)がそのまま進んでいった感じです 予想を超えなさ過ぎて逆に面白かったかも・・w
よくある邦画って感じでしたかねー
途中からマッチングアプリ関係なくなっちゃいましたね
犯人の動機絡みがうーんって感じでした~
警察関連の描写も少し雑w
お葬式?の時めちゃめちゃ晴れてるのに雨降らす意味あったか?
あそこだけすごい違和感感じました
幸せ者は妬まれがち
⭐︎3.5 / 5.0
怖い!!人の愛の歪み方が怖い!!
やっと鑑賞に行けた。
ホラー作品は正直苦手だが、マッチングアプリとかって、現代社会にすごく密接したものだから、どうしても観たかった。
作品を見た後は、3時間以上分の疲労感…。
男女の愛、
親子の愛、
愛が歪み、執拗に絡まると、ここまでドロドロするんだなあ…。と
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