Sin Clock

劇場公開日:2023年2月10日

Sin Clock

解説・あらすじ

窪塚洋介が18年ぶりに邦画長編映画単独主演を務め、どん底の日々を送る男が偶然に導かれ人生逆転計画に挑む姿を描いたサスペンスノワール。

理不尽な理由で会社をクビになり、妻子からも別れを突きつけられた高木は、タクシー運転手として働きながら冴えない毎日を過ごしていた。そんなある日、タクシーに乗せた政治家・大谷が、数億円もの価値を持つ幻の絵画につながる手がかりを漏らす。高木は驚異的な記憶力を持つ番場や裏社会に通じる賭博狂の坂口ら、「3」という数字に奇妙な共通点を持つ同僚たちと手を組んで絵画強奪計画に乗り出す。しかし想定外の出来事が連鎖し、事態は思わぬ方向へと転がっていく。

「ちはやふる」シリーズの坂口涼太郎が番場、「君は永遠にそいつらより若い」の葵揚が坂口を演じる。監督・脚本は長編第1作「唾と密」で注目を集め、本作が商業映画デビュー作となる牧賢治。

2023年製作/94分/PG12/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2023年2月10日

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映画レビュー

4.0 シンジの暴走

2025年11月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

驚く

 本作は、シンクロのようなタイトルのシン・クロックです。
 主人公の名前はシンジで、パイロットではなくてドライバーです。庵野秀明監督作品ではありません。

 窪塚洋介さんが演じる印象深いキャラクターと言えば『ピンポン』(2002年)のペコ。「"さん"、くれろ」が口癖でした。
 本作は、"さん"違いですが3と3の倍数が沢山の世界でシンジを演じています。

 前半、シンジは我慢します。
 世の中の裏表を描いていて興味深いです。フィボナッチ数列について言及する場面もあり知的だと思いました。
 後半、3つながりの仲間達と一緒に人生を賭けて危険な挑戦をします。

 ラスト、カーラジオから聞こえるニュースに驚きました。
 考察したくなります。

 窪塚洋介さんが魅力的で、何回観てもいいと思えるノワール映画でした。

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Don-chan

未評価 Sin Clock

2025年11月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ユナイテッド・シネマ豊洲で牧 賢治 監督『Sin Clock』鑑賞。前半パートの理不尽で不快な人物たちに堪える窪塚洋介 氏のナチュラルな演技が、フェードイン・フェードアウトのエフェクトが多用される後半パートは元自衛官役の葵 楊 氏の眼力が素晴らしかったっス。#17

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はにわさん in 2025

2.0 スピード感満載、嫌悪感もましまし。

2025年1月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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ケンドー鹿児島

4.0 期待してなかったけど、、

2025年1月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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かずや