OUTのレビュー・感想・評価
全150件中、1~20件目を表示
品川ヒロシが監督脚本なので期待しましたが、 Vシネマの安いヤンキー...
品川ヒロシが監督脚本なので期待しましたが、 Vシネマの安いヤンキー映画と対して変わらん。 「ドロップ」が大変いい出来だったので、残念・・・・ ドロップの正式な続編ではないのかもしれないが、続編的な一面もある。 やはり続編は前作を超えないという思いを強くした。 例外は、ターミネーター2とバック・トゥ・ザ・フューチャー2とエイリアン2くらいだな 敵に3兄弟がでてくるが、ウジシマくんのパクリ?? それとも、実在した神◯三兄弟と本当に揉めたの? 後者だったら、評価爆上げだけなんだけどな。そうとも思えないし………・
スカッとしました。
スカッとしたくて、見てみました。ちょろっと芸人が出て来てクスッとなるとこもあり、ヤンキー映画の、友情、熱き思い、本当はいいやつみたいな。ざ・青春感があって面白かった。スカッとしました。
勿体ないなぁ。他ヤンキー作品と見比べるのもいいものよ
原作を上手にまとめ、改変、脚色して作ってたし、品川ヒロシは芸人よりも、こっちのほうが向いてると感じた。
ただ公開が昨年の11月というのは正直損してる
東リベと比べられるし、キャラ被ってるみたいに言われてるけど、原作はこっちのほうが古いのよね。
ケンカシーンも悪くないんだけど、漫画のカット
イン(描きおろし)を冒頭のキャラ紹介だけでなくケンカシーンにも織り混ぜたら他ヤンキー映画とも違いがつけれたし効果的だったのでは?
キャストはすごく良かった
JO1のメンバーも演技、アクションも良かったと思うし、他メンバーもっと出せば、JAM(JO1のファン)の女性たちをもっと取り込めてたと思う。
最後、目黒のスマホに電話があり斬人の6代目が出所したことが知らされて終わるが
続編の可能性、匂わせをしなくても良かったかな。
原作の人間関係がややこしくなるし
映画で沢村の裏切りをここで使ってるから
脚本もまた大変だろうし…。
たっちゃんを斬人に誘って、俺は焼肉屋だよと断られ、それでも友達だよみたいな終わり方のほうが良かったかも。
どっちみち原作ファンは納得しない人は納得しないだろうし。
まぁ、色々と配給元の制約だったりあるだろうけど、よく作ってると思う。
バランスの良い王道ヤンキー作品
キャスティングもうまく、井口感もよく出てました。あと要が良い感じ。 でもケンゾー少し微妙な印象でした。 映像とコミックと合わせたカットはうまい構成。これきっと映画用に描き下ろしてるんでしょうね? 全体的に設定はそのままのオリジナル作品て感じの仕上がり。 「OUT」のテーマである“道を外れてしまった者達”ではなく、青春ヤンキー映画でした。 ここら辺は尺の都合もあるとは思いますが、少し残念。 逆に原作組でなければ、バランスの良い王道ヤンキー作品だったと思います。 でもここら辺は続編で描かれる予定なんでしょう、次作に期待しています。
原作(漫画)は知らないが
千鳥の大悟さんが出演してたので観ました 最初はボスが女?笑 大悟さんこれだけ? ちょいちょいギャグ。 でしたが、自分的にはそれなりに面白かったですね! 最後がドロップの決め台詞みたいなのがあって親近感湧きましたね! 腰を据えてと言うよりは気楽?にですね!
こんなもんか〜
ストーリーがいい 原作漫画がいいのは分かる 実写化してこういうジャンルはケンカアクションの迫力が決め手になるんだろうけど… 東京リベンジャーズ クローズ 今日から俺は! 古くはビーバップハイスクールなどなど 一番チープだったな ケンカ? シューティングプロレス? あっちゃんってマーキー? 要ってドラケン? あちこち被りすぎて残念
なかなか…
2024 36本目 原作を途中まで見ていた輩です。 ほほう、あの漫画の実写版ね。 と思い鑑賞。 はじめはなかなかギャップを感じて途中でやめようかと思ってましたが、ん?なんかキャラがハマってきたぞなんて思ってたら終わってました。 クローズzeroシリーズとはまた違ったニュアンスですが、屋上まで上がるのは一緒笑 ただ役者達がしっかり体を作っているので、喧嘩シーンはまあまあ迫力ありです。 仲間や熱い思いみたいなんはあるんですが、ヤンキー映画なのでそこまで深くは無いかな。 でもまあまあ楽しめる作品でした。
殴ったらOUT
水上恒司の変貌ぶりが別人と思うくらい仕上がっていて演技も素晴らしい。そんな彼との出会いによって大切な存在、守るべき存在を分かっていく主人公。 殴れば少年院戻り。ケンカできないフラストレーションは観てるこちら側も溜まっていく。 それでも最後には大切な人のために立ち上がり、不良同士の抗争シーンは見応えあり。馬鹿だけどクズじゃねぇ。 ああ、三塁の焼肉食べたいなぁ。 続編も匂わせるラストで期待してしまう。
ヤンキー苦手だが、面白かった!!
ヤンキーは苦手ですが、観てみたら面白かったです。キャラが立っていて、ストーリー展開も退屈しませんでした。助太刀する主人公と可愛いヒロインでストーリーの王道でした。「嘘喰い」の白石麻衣さんがそうでしたが、乃木坂の女性はヤンキー系女子が似合う気がします。悪くはないですが、小柄な「あっちゃん」が強そうに見えないです。品川監督は映画作りが上手くなった気がします。
バカでOUTだけど、クズじゃねぇ!俺たちにも譲れねぇーもんや“SAFE”がある
品川ヒロシが自伝的小説を自身の初メガホンで映画化した『ドロップ』。
品川をモデルにした主人公を成宮寛貴が演じ、水嶋ヒロが演じた友人となる不良。
創作の人物ではなく、品川の中学時代からの友人がモデル。
漫画原作や小説やブログなどで活躍する井口達也。
自身の不良時代を基にした大ヒット漫画。
いつか俺の漫画を映画にして。その約束通り、品川ヒロシが映画化。
二人共、不良時代はこうして陽の目を見るなんて思ってもいなかっただろう。
だって周囲からは、バカ、クズ、OUTのレッテル…。
東京・狛江市で“狛江の狂犬”と名を馳せた達也。
逮捕され、少年院へ。出院後、地元から離され、西千葉へ。叔父叔母夫婦が経営する焼肉屋で住み込みで働き、更正を目指す。
また喧嘩して面倒を起こしたら少年院へ即逆戻り。
言うなれば、“絶対に喧嘩してはいけない更正期間”なのだが…
素行が悪く、すぐカッとなる達也。
監視役の刑事は嫌味だわ、喧嘩してーわ、バイク乗りてーわ、少年院を出たのはいいけど出たら出たでむしゃくしゃする事ばかり。
そんな時に限って、運悪く鉢合わせてしまうのだ。
地元の不良・要。
喧嘩になりそうな所を、相撲で勝負。勝利を収める。
相撲とは言え負けた事をばらされたくない要。勝負前の約束事や達也が働く焼肉屋にも出入りするようになって、意気投合。
要は西千葉では有名な暴走族“斬人”の副総長。
これがきっかけでまた不良の世界に足を踏み入れる達也。
それは新しい出会いでもあり、危機でもあった…。
昨年公開作に限って言えば、『東京リベンジャーズ』『Gメン』に続くヤンキー/不良エンタメ。
若者たちが己のケジメや熱い青春を迸らせるが、各々特色あり。
『東京リベンジャーズ』はタイムトラベルのSF要素。『Gメン』は突き抜けた笑いとスカッとした青春。(にしても『Gメン』、キネ旬読者選出で1位とは…。まあ面白かったけど)
本作は、最も王道的な不良アクション。
品川にとっても本格的なこのジャンルは『ドロップ』以来。
『ドロップ』の姉妹編/後日譚の位置付けらしいが、見てなくても忘れていても大丈夫。
話も出会い、仲間、友情、青春、他との抗争、アクションで分かり易い。
実際の達也は“狛江の狂犬”と呼ばれた伝説の不良。演じた倉悠貴は原作キャラと全く似てなくて当初は線が細すぎでは?…と思ったが、次第にフレッシュな熱演で魅せてくれる。
要役の水上恒司は漢気たっぷり。元“岡田健史”名義で『望み』や『死刑にいたる病』の彼なのね。本名に変えた事は何かでちらっと聞いたけど、変わったのは名前だけではなく風貌や演技も。今も特攻パイロットを演じた戦争ラブストーリーがロングヒットしてるようで、邦画期待の若手実力派として存在感を示してきている。
“斬人”の総長・丹沢。総長で次元が違う強さと言われ、どんな奴かと思ったら、金髪・長髪・小柄の女の子みたいな容姿。普段の喋り方もふにゃふにゃ。が、喧嘩は最強。フレンドリーで人懐こい普段から、喧嘩の時はキリッとなり、ケジメを付ける。マイキータイプの総長。醍醐虎汰朗が硬軟演じ分け。
正直水上や醍醐以外、主演の倉も含め若手のほとんどご存知なく…。誰が誰やら時々ごっちゃになるが、皆熱い。
アクションは勿論身体を張って。終盤の丹沢vs一雅はアクロバティックに見せる。
敵対する“爆羅漢”の非道っぷり。他のグループを襲撃し配下に置き、ヤクで稼ぎ、ヤク漬けにした女の卑猥動画を撮る…などやりたい放題。
仕切るは“ゲバラ三兄弟”。
特に長男・一雅は冷酷で御曹司でもあり、金も権力も持っている。部下や他者の命を何とも思わず、ケジメの抗争に銃を持ち出す。
もはや半グレ集団。
コイツらと俺たちは違う! 全く違ぇーんだよ!
斬人と他の族との間でかつてあった抗争で、一人が死んだ。
今その場所=ボウリング場が皆の溜まり場になっており、そこでの喧嘩は絶対ご法度。死んだ不良の妹・千紘が睨みを利かせている。
斬人や他の族もその協定を守り続けている。
不良は不良でも破ってはならない線引きがある。守りたいものがある。
それが俺たち。爆羅漢とは違う。
達也も同じ。こんな俺でも守りたいものはある。
新しく出会った仲間。ケジメ。
そして何より、叔父叔母。昔気質だが昔不良だった事もあり、不器用ながら達也を見守る叔父。“お姉さん”と言えば肉をサービスしてくれ、要たちにも分け隔てなく接してくれるが、言うべき事はびしっと言う叔母。杉本哲太と渡辺満里奈が支えてくれる。“MTKG”が美味しそう…。早速夜ご飯にしちゃったくらい。
自分たちがどうしようもないバカなのは言われなくても分かっている。
監視役の刑事は社会のゴミクズ呼ばわり(シソンヌ・じろうが嫌味満点)。
一雅は同類と呼ぶ。
確かに俺たちは“OUT”かもしれない。
が、叔父の金言。
“バカでもクズじゃない”。
それを胸に、そこだけは譲れねぇ!
『東京リベンジャーズ』『Gメン』ほどではなかったが、思ってた以上に上々。
序盤のベタな笑いや展開、相変わらず相方や芸人の出演もあるが、徐々に面白味や熱気を帯びてきて、品川監督作としても『ドロップ』以上。いや、品川監督作で一番良かったかも…?
原作コミックは現25巻。最後に台詞で出てきた“6代目総長”って…? ちと調べちゃったけど、シリーズ化も期待出来そう。
不良ヤンキーものは苦手ジャンルだったけど、近年の良作でそうでもなく。
“OUT”から“SAFE”になってきた。
単純明快なヤンキーの喧嘩バトル‼️
Gメンより、こっちの方が面白かった!! 品川ヒロシ監督・脚本の格好良さ際立ちました。 監督がめちゃめちゃ楽しんでて、呆れるほどの バリエーションのアクション・シーン。 対立するヤンキー・グループ、 「斬人」と「爆羅漢」の対立抗争を熱くスタイリッシュに描く。 まず人物造形(キャスティング)が良いです。 劇画を随所に挟んでるので《絵の人物》の再現度を確かめるも良し!! 「斬人」の総長の敦司の醍醐虎太郎の意外性、 (ペロペロキャンディなめなめ物凄い回転しながらのしなやかなアクション) 副総長の要(水上恒司と言えば真面目な2枚目イメージの人。 (それが強面でしかも男気のあるおっちょこちょいな役) 主役の達也(倉悠貴)は、少年院を出所したばかりで、 一つ問題を起こしたら即・少年院に逆戻り、 一発OUTなんですよ。 「狛江の狂犬」3度の飯より喧嘩好き、と来ている。 身元引き受け人のおじちゃん(杉本哲太)おばちゃん(渡辺麻里奈)の 優しさに応えなきゃと思うんですよ。 脱線しますが、焼き肉屋「三塁」美味そう、 そしておばちゃんのMTTGが最高に美味そうだった。 (明太子と生卵かけご飯・・・刻んだ高菜漬けも添えてあったな) そして悪役も狂犬でサイコな下原3兄弟の長男・一雅(宮澤佑) この男、冷血で非道、シャブも売るハングレの暴走族総長。 この醍醐虎太郎の女の子みたいな総長と、 根っからの悪党の一雅、 この対立が効いてました。 原作漫画がベースにあるとは言え、乱闘シーンに係るラップの歌詞なんか めちゃめちゃカッコ良くてセンスあります。 OUTにならない・ギリギリスレスレ・セーフ? 気分猛烈にアゲアゲっすよ!! なんか続編もありそうです。 メチャ楽しみ!!
全150件中、1~20件目を表示