パーフェクト・ドライバー 成功確率100%の女のレビュー・感想・評価
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パク・ソダムを堪能する作品
天才的なドライビングテクニックを持つウナは、ワケありの荷物を確実に届けるという特送会社で働いていた。ある日、賭博組織を裏切り海外への逃亡を図る男と、その息子ソウォンを港まで運ぶという依頼を受けたが、依頼人が殺され、ソウォンと300億ウォンが預けてある貸金庫の鍵を狙われる事になった。ソウォンと鍵を狙うのは賭博組織だけじゃなく、悪徳警官、そして国家情報院までウナを追い、カーチェイスを繰り広げる、という話。
パラサイトの長女役で印象深かったパク・ソダムがウナ役でミッションのBMWなどをドライブしたり格闘アクションが素晴らしかった。実際はスタントウーマンなのかもしれないが。
それとパク・ソダムは一重瞼で、若い頃の田中裕子に似て魅力的だなぁ、って思って観てた。
その他いろいろな出演者も悪くはなかったと思うが、やはり、パク・ソダムを堪能する作品だと思う。
「韓国映画好き」
K国版トランスポーターを目指したのかな
原題はハングルなのでよく分かりませんが英題"Special Delivery"。
冒頭のカーチェイスで早速邦題の「パーフェクト〜」に齟齬あり。
全然パーフェクトじゃないヘボいコーナリング。撮り直せよな。
主演女優もK国映画の特徴である整形超絶美女ではなくごく普通の人。
さて、なんでも運びますの「特送」の次の仕事は犯罪の匂いプンプン。
父親と息子を運ぶ筈が息子だけが約束の場所にやって来た。
人嫌いっぽい主人公だが逃走の過程で子供がバディ役になる
方向性が見えてくる。敵役も警察が絡んでいる定番の奴。
そして全世界共通の子供が絡むと必ず起こる足手まといの法則。
ほぼテンプレ通りのストーリーなのでドキドキハラハラとは無縁です。
そしてこの映画一番の謎は主人公の車に先進国のK国が誇る
世界的自動車メーカー(笑)であるヒュンデが使われていなかった事。
やはり性能、耐久性に問題ありですか。
それと副題の成功率100%は被害甚大ですが成功したと言えるのか。
悪くはないけれどカースタントは本家「トランスポーター」には
及ばずといった所。
ところで入場者特典のポストカードに昭和の香りがするのはなんで?
凄くよかったです!
パラサイド…姉弟が再結成!
韓国映画らしくスリラーめいた悍ましい悪徳警官との輸送屋のバトルが繰り広げるられる。
行きの詰まるカーチェイスとアクションシーンの連続で思わずため息が出てしまう。
余りのグロさに落ち込んでしまうがそのオマケが微妙でした。
韓国製トランスポーター?
特報‼️❓日本版リメイクのヒロインは吉岡里帆‼️❓極悪刑事は佐々木蔵之介‼️❓
シンプルなストーリーで、CGが無い、でも、ハラハラドキドキが止まらないし、主人公に感情移入して、時間の感覚が無くなるくらいの高密度。
ある意味、韓国の警察これくらい腐敗してるだろうし脱北の凄まじさは地獄以上なのだろう。
素朴な映画なので、リメイクしやすいだろう、吉岡里帆はこんな映画に出たいが為に、鍛えてるらしい、タイトにシビアに。
この映画のキー🔑🗝は鍵らしい、ヒロインが駆使するのも鍵なら、犯人探すのも鍵、最後に、ヒロインがぜつたいぜつめいの危機から再生するのが鍵🔑🗝だから。
少年の心の鍵を開けるのはヒロインの思いやり、痺れたぜ。
久しぶりに爽快な映画観たぜ🎞🎬
日本版リメイクの主題歌は、ハードストーリーならワンオク、情緒的ならヒゲダン、なら良いかも。
とにかく最高の映画を🎞🎟🎬🎦是非
原題「スペシャル・デリバリー」
パーフェクト・ドライバー & 万能ドライバー
予告で気になり、公開日に鑑賞してきました。ツッコミどころはさておき、パク・ソダムの魅力とあいまって期待以上におもしろく、鑑賞後の満足度は高かったです。
ストーリーは、高額の報酬と引き換えに怪しい物でも人でも必ず指定場所まで届ける特殊配送会社「特送」に勤める凄腕ドライバー・ウナが、ある日、海外逃亡を図る依頼人とその息子・ソウォンを運ぶ仕事を受けるものの、依頼人は追手に殺されてしまい、その息子だけを車に乗せて走り出すが、依頼人が大金を隠した貸金庫の鍵を息子に持たせていたため、それ狙う追手の追撃を受けることになるというもの。
本作の見どころは言うまでもなくウナのドライビングテクニックです。もちろんCGが使われているのかもしれませんが、とにかくこれがヤバい!冒頭から魅せるテクニックの数々で、開幕数分でテンション爆上がりです。狭い路地を縦横無尽に走り回り、スピンターンで縦列駐車をピタリと決め、ドリフトで踏切進入して列車をギリギリかわす等、的確な状況判断と不可能を可能にするドライビングテクニックが凄すぎです。それでいて、当のウナはドリンク片手に涼しい顔でのハンドル捌きで、その顔がまたキュートでクール!物語に一気に引き込まれました。
こんな彼女が、行きがかりで助けてしまったソウォンを煩わしく思うものの、少しずつ不憫に思い始める変化もうまく描かれていました。詳しくは語られないものの、ウナ自身が脱北者であるという背景が、彼への気持ちの変化に繋がっていると思います。また、その背景は、彼女がこの仕事を続けている訳にも関わっていると思われ、彼女の変容や行動動機を納得のいく形で示していたのは好感が持てます。できれば、そのあたりも回想で描いてくれるとさらによかったです。
ウリのカーチェイスは中盤以降にもありますが、冒頭のそれと比べるとやや淡白な印象なのは残念でした。その分、過激なバイオレンスシーンが増え、まさに韓国映画といった感じでした。そしてここで活躍するのがドライバー!まさか、タイトルはここにかけているわけではないと思いますが、まさに万能ドライバー!本来の使い方はもちろん、車の解錠、エンジンスタート、凶器と、なんでもござれの活躍ぶり。扱うウナ自身も、運転以外でもパーフェクトぶりを発揮。クライマックスもなんとか窮地を脱したかに見えて、相手の最後の意地によって絶望的な状況へ陥るものの…、そこからのラストはちょっと胸が熱くなりました。というわけで、多少のツッコミどころはあるものの、それを気にさせないテンポのよさで、最後まで楽しく鑑賞できます。
主演はパク・ソダムで、その魅力が存分に伝わる好演でした。彼女と「パラサイト 半地下の家族」以来の共演となるソウォン役のチョン・ヒョンジュンもいい演技を見せています。脇を固める、クズっぷりがいっそ清々しい悪徳警官役のソン・セビョク、口は悪いが情に厚い社長役のキム・ウィソンも、知らない俳優でしたが、うまくハマっていたと思います。
カーチェイスにも血みどろの死闘にも切ないドラマにも抜かりなし!韓流アクションの無双を思い知らされる『グロリア』ミーツ『レオン』
釜山港で中古車の修理して輸出するペッカン産業の裏の顔はワケありな人やモノを配送するサービス「特送」の請負。ドライバーのチャン・ウナは野球賭博ブローカーのドゥシクとその幼い息子ソウォンをソウルから釜山まで運ぶ仕事をペク社長から振られて渋々待ち合わせ場所で待機しているとそこに現れたのはソウォンのみ。ソウォンの背後から男達が追ってくるのを見たウナは咄嗟にソウォンを拾って逃げる。ソウォンを追っていたのは野球賭博を裏で牛耳っていた悪徳刑事のギョンピル達。彼らはソウォンが肌身離さず持っている貸金庫の鍵を狙っていたのだった。
挨拶代わりのツカミで繰り広げられる『ザ・ドライバー』、『トランスポーター』シリーズ、『TAXI』シリーズ、『ドライヴ』、『ベイビー・ドライバー』といった作品群へのオマージュに塗れた釜山市街の入り組んだ路地を爆走するカーチェイスが見事ですが、それをポーカーフェイスの女の子ウナがドリンク片手に淡々とこなす様が凄まじくカッコイイ。こんな邦題にしてしまったので誤解されてしまいますが、カーチェイスは本作の魅力のほんの一部。一番のキモは厄介な事件に巻き込まれてしまったウナとソウォンが逃避行の中でぶつかり合いながら心を通わせていく『グロリア』や『レオン』のようなドラマ。そのドラマを俄然盛り上げるのが悪徳刑事ギョンピル。もう間違いなくゲイリー・オールドマンを参考にしたであろう鬼畜ぶりにユーモラスな言動を加えた凶暴なキャラを体現したソン・セビョクの演技力に脱帽です。
脇を固める演技陣も見事で、ウナの過去を知りウナの逃走に何かがあると勘ぐりながらギョンピルとは別にウナ達を追う国家情報院のミヨンを演じるヨム・ヘランとウナに絶大な信頼を置きながらオフィスの冷蔵庫にあるウナのビールを勝手に飲むペク社長を演じるキム・ウィソンが俄然ドラマを盛り上げます。特にキム・ウィソンの怪演に『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観た人は唸らされること請け合いです。
そして何より美しいのがウナとソウォンの友情。ウナの過去とソウォンの今が共鳴するクライマックスにはもう眼球が飛び出るくらい泣きました。『パラサイト 半地下の家族』で共演したパク・ソダムとチョン・ヒョンジュンの二人の瑞々しさが途方もなく眩しいです。
とはいっても韓流アクションなので流血が夥しくそういうのが苦手な人は要注意。韓流アクションの無双ぶりを体感するにはうってつけの傑作です。
The violence
パク・ソダム主演という事でウキウキしながら鑑賞。パラサイトでの立ち振る舞いとは違って、ザ・仕事人な風格が抜群にかっこよかったです。
カーアクションはギュルギュルハンドルを回しての回避や激突、狭い道から大道路まで暴れ回るカーアクションが最高でした。特に走行中の電車をスレスレで避けるシーンなんかは胸熱でした。
ソダム含めた俳優陣の生身のアクションも迫力満載です。狭い事務所というフィールドを活かした機械を用いての成敗、殴り蹴りととにかく目に栄養を補給してくれる素晴らしさでした。
掛け合いはコミカルなものが多く、クスッと笑えるものが多く詰め込まれていました。子供とのやりとりは辛いものもありつつ、徐々に関係を深めていくごとに馴れ馴れしくなっていくのが良かったです。犯人たちも完璧な上下関係とまでいかないのでなぁなぁな雰囲気があるのも良かったです。最近の韓国映画のボス格はちょいゆるな感じの人物が配置されている気がします。
終盤海へと犯人とウナが海に落ちてから、少年と再会する流れはなんだかほんわかしたなと思いました。その終盤がダレてしまったので、スカッとした状態でほんわか終わって欲しかったなと思いました。
もっとカーアクション多くても…というのはありましたが、韓国映画はやはりレベルが高い…!と思わされる一本でした。音楽も良かったですし、センスがどんどん進化する韓国映画から今年も目が離せられません。
鑑賞日 1/20
鑑賞時間 18:30〜20:30
座席 J-8
もうね、パク・ソダムちゃんがカッコ可愛い過ぎてうっとり…。彼女観れ...
ストーリーはどっかで見たことあるし最後の脱出劇はリアリティに欠けるとは思うけど、面白いです。
物語の既視感が凄い
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