シング・フォー・ミー、ライルのレビュー・感想・評価
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絵本っぽさそのまま
肉食爬虫類版『パティントン』みたいな感じ。
絵本が原作だから、「なんでワニが歌えるのか?」は解明せずに、なんとなく周りが「面白いから納得」というアバウトさで進む。
たくさんの客を前にすると歌えない、ステージ恐怖症なライルが、誰のためになら歌うのか、というあたりが焦点で、見え見えの展開ながら、歌の力で全て突発という強引さがまたよい。
と、結構面白かったわけですが、客席ガラガラだったけど大丈夫かなぁ?
ところで水樹奈々さんが目当てで吹替版にしましたが、ハビエル・バルデムを石丸幹二はまぁいいとして。
ショーン・メンデスを大泉洋なのはいかがなものか?と、観る前は思ったけど、意外と洋ちゃんいい声してますね。
チームNACSの舞台では、歌って踊ってだから、ミュージカルの実績はあるといえばあるのか、と納得。
嫌な予感しかしない予告編
絵本が元ネタらしいけれど当然未読。
先ずはこのワニのキャラクターが日本でウケるとは
思えないので私が配給会社の人間なら絶対ビデオスルー作品。
そもそもなぜ日々の生活で全然馴染みのない動物クロコダイルに
歌を歌わせようとしたのか。
しかも喋れないのに歌は歌えるなんて意味を理解していないのに
流暢な発音のカタカナ英語で洋楽を歌っているような物…
と思ったらこのワニ物凄い環境適応能力と知性の持ち主。
背中のチャックを外したら中の人が出てきそう。
しかしこのワニどこで覚えたのか夜な夜な廃棄食材(残飯)漁りに
主人公を連れ回し真夜中に自宅の屋上で残飯パーティー!
おいおい…流石にこれを楽しい行為と強要するのは子供に
悪い影響を与えるのでは?脚本に問題があるしそれを良しとして
撮影を許可した制作側の品位を疑います。
人間サイドのキャスティングもいかにも最近のハリウッドらしい
多様性重視で主人公の白人息子と父親、継母はアジア人
友人は黒人の女の子。ジェンダーレスがいたら完璧だったのに。
さて、友達ができない内向少年と動物の組み合わせとくれば
敵役は意地悪な隣人、いじめっ子、国家権力をかざす警察の
安定フォーマット。残念ながらマッドサイエンティストは不在。
例によって危険動物なので捕獲目的で追われるものの
最後は派手に決めて勝利を掴み取るいつもの感動的な展開。
一連の騒動で一番の被害者は先住者の猫飼いおじさん。
平和に暮らしていたのに夜中のどんちゃん騒ぎで大迷惑を被った
挙句に主人公一家に愛猫まで奪われてしまいます。
こんな理不尽なハッピーエンドは見た事がない!
ミュージカルなら大泉洋じゃ無い‼️❓中村倫也くらいにしないと‼️❓
ライルが洋さんに見える
大泉洋の無駄使い、、、でもなかった
親子愛や友情など、子供向けだけど王道のストーリーで、親世代も泣ける。
大泉洋のファンです。ドラマも映画もバライティーも全部みたい、歌だけなんて、無駄使いしやがって。と言いつつ、いつもならあまり観ない洋画の子供向けの映画を観に行ってるので、無駄では無いですけど。
ミュージカル映画も納得です。歌い出すとうるっとしてしまう。英語の歌を日本語にしている時点でニュアンス違うはずなのに。いい歌、いい映画でした。
紅白、、司会と歌手出演も夢じゃないですね(笑)
他の方も引っかかっていますが、何故PG12なのか、、、子供が運転するシーンかな。
こんな誰がみても無害の子供向け映画に年齢制限付けるのはどうなんでしょう。
日本で同じような子供向け映画作る時に、製作者が表現を変えざるおえないってことなので、これは問題ですね。
親子でも(子供だけでも)安心して観られる映画ですのでご安心ください。
ほっこりする映画でした。
スケールは小さめだけど、子供も楽しめる素晴らしい映画
子供も大人も楽しめるのでファミリー向け
基本はパディントンやプーやピーターラビットと同じ。 悪役はおらず、...
ライルがかわいい!
楽しそうな予告と愛くるしいライルの姿に惹かれて鑑賞してきました。ミュージカルは基本的に苦手なのですが、そこまで歌いまくってないので最後まで楽しく鑑賞できました。
ストーリーは、売れないショーマンのヘクターが、ペットショップで見つけた歌うワニ・ライルと組んでステージに立つものの、人前では歌えないライルを見限って旅立ってしまい、一人残されたライルは、屋根裏に長く隠れ住んでいたが、階下に引っ越してきた家族と出会い、彼らとの交流を通して自信を取り戻していくというもの。
主役のライルはもちろんCGで、表情や体形や質感などはデフォルメされ、絵本から飛び出してきたようなかわいさで描かれています。後で知ったのですが、原作は絵本だそうで、なるほどと合点がいきました。そんなライルが、人の言葉がわかり、いっさい話すことはできないのに、自分の気持ちを情感豊かに歌い上げることはできるというのがおもしろいです。
また、本作ではライルの変容とともに、ライルと交流する家族3人の変容も描かれます。教師でありながら生徒に舐められる気弱な父、健康料理にこだわりすぎる母、慣れない土地で友達とうまく関われない息子・ジョシュが、それぞれライルとの交流を通して、今の自分から一歩前へ踏み出す勇気をもらうという成長譚ともなっています。
ただ、できればその変化をもう少し丁寧に描き、そこに説得力が生まれるとよかったです。それはライル自身にとっても同じで、なぜ最後のステージでは歌えたのかが、今ひとつ釈然としませんでした。あと、もう一つ残念だったのはラストの収め方で、裁判所のシーンは後出しジャンケンの力技に感じてしまいました。
とはいえ、意地悪な隣人、その飼い猫ロレッタ、ジョシュの同級生トゥルーディらを絡めて伏線を張りながら、テンポよく展開していくので、最後まで楽しく鑑賞できます。春休みのこの時期に、家族での鑑賞にふさわしい作品に仕上がっていると思います。そのため行きつけの映画館は吹替版のみの上映になってしまったのは残念でした。それなのにPG12なのはなぜなんでしょう。
キャストは、ハビエル・バルデム、コンスタンス・ウー、ウィンズロウ・フェグリーらで、ライルの声はショーン・メンデスが務めていたのですが、吹替版だったため聴けずに残念。その代わり、大泉洋さんの歌声をしっかり聴かせてもらいました。
CrocoLyle
良い意味で予告編のイメージ通りの作品でした笑😂
マジシャンの元で飼われていたライルが、次のアパートの住人の家族にも受け入れられるストーリーが良かったです。
家族や近隣住民との関係を描きながら、たまに音楽シーンがあることでリラックスも出来てバランスが良かったです😊
動物駆除業者によって動物園に拉致されてしまうのは現実的すぎる気もしました笑
ちょっと残念だったこと…
マジシャンがライルをお金稼ぎのための動物として扱っている感じだったこと。
ライルの歌声が完璧すぎた気がしたので、もう少しレベルアップする過程が欲しかったです。
見たら元気になるミュージカル映画です。
ライルという名前のワニと、マジシャン及び彼が住んでいたアパートの部屋に移り住んだ少年とその家族との心の交流を描いた、心暖まる物語です。
ライルを含めて登場する動物たちは、恐らく、CGだと思うのですが、妙にリアリティが有りました。
ライルは、ふだんは一言も喋らずに、表情や歌うことで自分の気持ちを表現しますが、その明るい歌声は、希望に輝き周囲を明るく照らします。
私は、字幕版を見たのですが、次は吹替版を見ようと思います。
ほぼミュージカルなので、何回観ても、楽しめると思います。
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吹替版を見ました。
こちらも、とても良かったです。
2回も見たら十分だろうと思っていたのですが、見終わった後、また見たくなりました。
「シング・フォー・ミー、ライル オリジナル・サウンドトラック (解説歌詞対訳付)」のCDもネット通販で注文しました。
Blu-rayが出たら、購入したいです。
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字幕版、吹替版を、それぞれ4回ずつで、合計して8回観ました。
ミュージカル映画なので、何回観ても、私には飽きが来ず、いつも新しい発見が有りました。
首都圏では、今週で上映終了になるので、Blu-rayが発売になるまで、ライル・ロスがしばらく続きそうです。
陽気なハビエル・バルデムが観られるのはこの作品だけ!(多分)
2023年劇場鑑賞68本目。
字幕版が公開されていたのでもちろん字幕版で鑑賞。えっ、ハビエル・バルデム出てるの?子供が主人公だと思ってたんだけど・・・。彼の声は特徴があるので字幕で良かったと思いました。それにしてもめっちゃ陽気に踊るじゃん!いつもノー・カントリーの殺し屋みたいな無感情な役のイメージが強かったので笑顔で腰を振りまくっているハビエルにびっくりでした。
まぁなんやかんやあって歌えるけどしゃべれないワニライルと、少年とその家族の交流が描かれます。いやワニ元々しゃべらないだろ!この少年のお母さんがライルと関わるうちにめちゃくちゃかわいくなっていきます。こりゃ弟か妹できる日も近いね!
ただ、予告で聴いた大泉洋の歌の方が正直うまかった・・・(笑)
ストーリー自体は動物もの定番の近所のいじわる隣人が出てきて大体いつもの感じに嫌なことされるというもので、サプライズはないです。あと、ライルは緊張して人前で歌えないのですが、少年たちの前ではむしろ慇懃無礼な感じがして内弁慶はあんまり好きじゃないなぁと思ったのでこれくらいの評価で。
ファミリーで観ても
児童文学の実写化。歌が大好きなワニと少年の交流。ピクサーあたりでアニメ化でなくて実写化。名優ハビエル・バルデム氏が出てるが私の住む地域は吹き替えのみである。そしてライルの吹き替えがなぜか大泉洋である。意外に歌が上手かったのには、驚いた(事前に知らなかったら声優さんかな?と思ったかも)でも、大泉洋さんでも悪くないが、ライルはセリフなしで歌しか歌わないし、歌がメインなのだから、英語吹き替えのように歌手か、ミュージカル俳優を起用して欲しかったなあというのが、正直なところ。ライルのイメージが大泉洋なのかもしれないけど。たとえ歌だけでも、歌手には難しいのだろうか。
ストーリーも児童文学だから安心して観られるし、俳優さんもいい演技してるんだけどね。それと、個人的にはライルよりネコがかわいかったです。
吹き替え版の歌の好みが分かれそう
ミュージカル映画っぽいが
全体的に盛り上がりに欠ける
観た映画は「吹き替え版」だったので
曲が日本語翻訳だとリズムに乗り切れない感じがする
本作のストーリーは
売れないショーマンのヘクターが歌が歌えるワニ「ライル」と
コンビを組んでショービジネスを始めようとするが
ライルは観客を前にすると歌えなくて失敗してしまう
そして、ヘクターはビジネスの担保の建物をとられてしまう
ライルもひとりぼっちになったところに
その建物にプリム家族がやってくる
家族はそれぞれ新生活が始まって悩みを持っているが
それをライルが歌とミュージカル的に解決
ヘクターも帰ってきて
もう一度ライルと組もうとするが失敗
しかもワニを住宅に入れているということで
ライルが動物園につれていかれてしまう
ライルを取り戻して、劇場でライルを歌を聞かせるというラストだが
個人的に吹き替え版の日本語翻訳の歌のせいか
なんかイマイチな感じがする
ラストの歌もちょっと短い感じがしたので
ミュージカルシーンの好みで評価が変わってくるように思う
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