ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
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世界観を守ってくれていると感じた。
■好きなところ
懐かしいー世界観壊してない、横スクロール、浮遊感、コレを見たかったという見せ方をしてくれる。良いところを突いてとても気持ちがいい。
プロにとっては当たり前かもしれないけど、原作たるゲームの本質をよく理解して作ってくれていると感じる。
懐かしくて泣いた。感謝したい。
展開ー最後の展開は想定外、よく考えている。期せずして今どきの異世界転生モノとなってしまったのが笑える。
■嫌いなところ
ピーチ姫の演出ー今どきの自立したプリンセス像ということで、無理やり自立した方に振り切っている感じがする。
理由かあってそうしているのは分かるが、個人的にはあまり馴染まない。
64もCUBEもWiiも持ってなかったのさ
マリオ愛が問われる感じなので、セガサターンとかPSで生きてきた私にとっては、少しのめり込むのが難しかったのかもしれない。
ちょっとね全体にバタバタしている割に、一貫したストーリーが感じられず、ぶつ切り感があるなぁ、という印象。一方でマリオ愛がある人なら、これは豪華山盛りてんこ盛りになる訳で。
なんだろう。それが良い悪いとかではなくて、そういう映画な訳です。
「異世界おじさん」でゴールデンアックス見せられても「???」となる人は世の中にたくさんいるわけで。あの感じのメジャー/マイナーの違いかな、と思う次第。
ピーチ姫がめちゃアメリカンな感じでしたが、思いの外可愛かったです。ああいう女性像にも慣れてきたかな。
かつてのゲーム体験を、人生体験としてカタルシスの種にするなんて!
マリオはどれだけ自由自在に動き回っても、どの角度からも完璧にマリオでしたね。ゲーム界の超超大物IPを扱う上での徹底的なこだわりを感じました。一方ドンキーコングは時々ただの陽気な茶ゴリラになってました。好きですけど。
ディディーコング少し喋ったくらいで、ディクシーコングは隣で映りこんだだけで台詞なし。この登場の少なさ個人的にはよかったです。ディクシーについては、スーファミの傑作スーパードンキーコング2の時が最もよい解像度で、正直可愛いなと思って操作していました。放置すると風船ガム膨らましたりとか、平成初期金髪ギャル感あって、少年時代の私にちょっと、いや割と刺さってましたよ。けれどトロピカルフリーズとかで解像度が上がってまじまじ見ると、あれっ猿じゃん!ってなってしまったという…
Switchのスーパーマリオブラザーズも通してはプレイしましたが、やっぱりオンラインが楽しすぎるマリオカート8DXの方がプレイ時間は圧倒的です。レインボーロードとかカーブ時にピンクの火花がでるとか、ほんと観てて楽しい。「絶対逃がさない」とか言ってトゲゾー甲羅が飛んできたとこで大興奮ですよね。しかも青甲羅はキャラクターだけでなく道まで破壊しましたしね。これは青甲羅はゲームを破壊させるという暗喩、つまり製作陣にいるであろう青甲羅にこれでもかと煮え湯を飲まされているプレイヤーの怒りを感じましたね。自分が1位になったときに限ってミニマップに表れるんだから…
個人的には青甲羅はキノコ回避して欲しかった。なんならスーパーミニターボのあとはピョンピョン走法して欲しかったし、カート選択は全員パタテンテンとハナちゃんバギー選択して欲しかったし、主要キャラ以外モートンで埋め尽くされて欲しかったです。そこまで期待した、少し
もちろん全世界向けですからね。伝わらないネタは多すぎるとよくないです。
最後スーパースターをとって無敵になるとこは、不覚にも涙腺にくるようなカタルシスを感じてしまって、映画演出の粋にまんまとやられましたよ。圧倒的不利から大逆転する展開ってご都合主義だと冷めてしまうところですが、「スーパースターをとると無敵になる」という理屈が否応なしに常識として理解されている我々としては、極めて筋の通った曇りのないカタルシスとして、うおおおってなるんですよね。敵の多いゾーンをしゃがんだり、跳んだり、待ったり、ブロックの上に退避したりチマチマ進んでいたところを、無敵で駆け抜けるカタルシスがスクリーンで!
映画は自分の人生で体験してきた様々な感情が結びつけられて想起され、没入して深い感動をもたらすものです。人間ドラマとか社会派モノ、恋愛モノとかですね。それが、テレビの前で1人、難しい面を何度も何度も死にながらなんとかクリアした時の体験、様々生じた感情。そんな忘れ去られていた感情を狙い撃ちして感動させるなんて!ゲームも立派な人生体験だと証明したし、これはこの作品、とんでもない世界の扉を開いたのではないでしょうか。
マリオワールド全開の映画!!
子どもの頃、夢中になって遊んだゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を映画化したのと、見た人たちの評価が高かった事から鑑賞しました。
鑑賞してみての感想はというと、自分の予想を大きく上回る面白い作品でした。
特に、ゲームの世界観を上手く映画に取り入れられていて、マリオワールド全開だったのも良かった。
特に、ゲームに登場するキャラクターの特長を映画の中で上手く活かせていたし、マリオカートを彷彿とさせるシーンをはじめ、ゲームの世界観が上手く表現されていたので物語にどんどん引き込まれました。
有名なゲームの世界観を見事なまでに映画化した作品で、鑑賞していて自然と笑みがこぼれてしまう、大人も子どもも一緒に楽しめる作品で最高でした。
鑑賞した人たちの評価が高かったことに納得の作品だった!!
期待以上
マリオ好き、ゲーム好きは勿論、映画ファンも納得の作りだと思う!!
BGMはゲーム内音楽が使われてて、2Dマリオ・3Dマリオの要素もしっかり組み込まれててファンはニヤリとしちゃう。
グラフィックも良くて、マリオの躍動感、クッパの威圧感も感じられる。
ストーリーは複数のキャラクターの視点に切り替わるので全く飽きも来ない。
ゲーム題材の映画でこれだけ楽しい映画を完成させたのは、関わった全ての人々が熱い情熱を持っておられたからでしょう!!
続編も期待しちゃう!!
ゼルダの伝説も映画してほしい!
そういえば。
ファミコンど真ん中世代。
マリオブラザーズはとことんやった。エンディングなんてものはなかった。何面までクリア出来るかを競い合った。ひたすら床を下から叩いた。
ゲームの記憶はスーパーマリオ第1作で止まっていたが、最近は子供とマリオカート8をやっている。家族全員でレースをしている。
どんどんキャラクター達も増えていったようだ。
映画も最近のゲームを踏襲しているのなら、楽しめるかな?
映画が始まって思い出した。そうだ、マリオ兄弟は配管工だった。
ドンキーコングでは大工という設定だったのに、マリオブラザーズで配管工に変更されたんだ。
ゲームのスーパーマリオではクッパまでなかなかたどり着けなかったな。
隣で映画を観ている子供は、身を乗り出してニコニコしている。楽しそうだ。
おー!マリオカートのシーンもある。迫力ある映像。
ゲームで投げていたのはノコノコの甲羅だったのか。
ノコノコはこうやってカロンになるんだ。
ヘイホー、結構怖いな。
ピーチ姫、可愛い。何頭身なんだろう。絶妙なデザイン。
あれ?いつもマリーカートでお世話になってるロゼッタって、悪役なのか?
あっという間のエンディング。
子供は大満足で、興奮している。
ストーリーは単純だが、本当に面白かった。
ゲームのキャラクターが、こんなにあざやかに動き回って。感動だ。
恐らく続編が出るだろう。
絶対に観に行こう。
子供と一緒に。
by TRICKSTER10
ゲームから飛び出したマリオ!
劇場予告で、わっキレイ!これは観たい!って思った時が感動MAXだったかも。。
ゲームの世界観が再現されてて、すごというところ。でもそれ止まりで、、
映画によくあるストーリーの面白さがちょっと足りない感じがしました。
ファミアニ
世界中のマリオ好き老若男女にウケて大ヒット中の本作。自分も学生だった80年代半ば、初めてプレイしたファミコンゲームがスーパーマリオブラザーズなんで、特別に思い入れが…実はあまりない。地下のステージに入ってしばらくで毎度ゲームオーバーのヘタクソだったので。
マリオに愛着がない以上、テイクオンミー、サンダーストラック、ミスターブルースカイなどなど70〜80年代が青春時代のマリオ第一世代に刺さるロック、ポップミュージック以外は、驚くほどストレートつーか捻りなさすぎの話に途中から興味を失い、仕事疲れと21:50からの字幕レイトショーもあってか、マリオとルイージが必死にクッパと闘ってる間、こっちは目を開けてるのに必死な状態になってしまった。英語のイタリア語訛りイジリとかもよくわからんし。
個人的にはゲームの映画化として希望したいのはゼビウス…と思ったら、20年以上前にすでに存在していた模様!
マリオ好きなら必見の最高の映画
本作はマリオファンなら心を揺さぶられるシーンが数多く出てきます。
まず映画の始まり部分でアーケード版のドンキーコングをプレイする脇役が映し出されます。これはマリオが初めて世に出たゲームでもあり、映画の最初でこれを映し出すということは確実に古くからのファンを意識しています。
また知る人が少ないレッキングクルーのライバルキャラやポリーンなども登場しファンを喜ばせてくれます。
また映画はスタッフロールが流れても席を立たないことをお勧めします。
凄い映画体験を
自分でプレイしたくなる歯痒さは最高のスパイスに。言葉のいらない幸せとはこのこと。レインボーロードでワクワクできる喜びも凄まじく。どんな状況下になっても憎めないそれぞれの良さ。Wiiでの感動も蘇って。任天堂×イルミネーションのイマジネーションにぞっこん!
ゲームの世界観を忠実に映画館のスクリーンに再現した原作愛溢れる映画
スーパーマリオの世界観を、そのまんま忠実に映画館のスクリーンに再現したような映画です。
ハリウッドの移植作にありがちな世界観をぶち壊して、原作ファンの顰蹙を買うようなことは一切なく、細部に至るまでこれでもか、というくらいゲームの要素が散りばめられ、作り手側の原作に対する愛情をひしひしと感じられます。
海外の専門家に酷評されたストーリーに関しては、あながち間違いとも言えず、クッパの世界征服の目的など違和感や無理を感じる部分も確かにありますが、この映画はそういったことを抜きにして映像と音楽、なにより世界観を楽しむ映画です。
USJでアトラクションを楽しむ感覚で見れば、特にマリオを夢中でプレイした方なら存分に楽しめますし、子供の頃に夢中で遊んだワクワク感を思い出させてくれるはずです。
マリオに惚れちゃうよ
スーパーファミコン世代としては、観ておきたい映画と思いチェックし、観れたらいいなーくらいでした。
先日、映画館で観ることができ、スーパーファミコンのゲームの世界が素敵な映像となり、そして何よりマリオの勇気と正義感と人柄に惚れてしまうほど感動しました!!もちろん、全部のキャラクターにも愛着持てちゃいました〜
全ての平和はスーパーマリオブラザーズにお任せしたい!!
小学生の息子と拝見しました
まあマリオはマリオ 期待しすぎたと言うか いい意味でも悪い意味でもマリオかなって感じ
ゲームをそのまま落とし込んだ感じのもので
きちんとした映画として見るとイマイチな感じ
私はドラクエのユアストーリーの途中までだったら圧倒的にドラクエの方が好きです
まあ息子は普通に楽しんでましたので 子供が見に行きたいって言うのであれば観に行くのもいいかもってところです
ちなみにマリオは初代からオデッセイまでやってます
間はずいぶん抜けてますが
マリオの映像作品としては完璧に近いが・・・
これほど楽しい体験はなかなかできないと思わせてくれる作品であることは確かだ!しかし多くの人が指摘してるように中身がないと言われればそれもまた確かだと思う。
その原因はストーリーがないとかそんな事ではなく、主人公であるマリオの成長や変化がほとんど描かれていない事が原因だと思う。最初から最後まで変わらず弟思いの良い兄貴なのだ。
マリオなんだからこれでいいんだ!という意見もわかるが、マリオの人間性をもう少しだけ掘り下げて描いていれば、マリオのブランドを何ら侵すことなく同じ路線で同じ雰囲気で映画としてもっと優れたものにできたと思う。
この映画に限らずイルミネーション作品は元々楽観的過ぎな気質があり、それが良さでもあるが、作品の奥深さを感じにくいさせる要因にもなってると思う。
あとこれは明らかな欠陥だと感じたが、オープニング出てきたある国が映画としてなんの機能も果たしてないのがすごく気になった。
懐かしのゲームの世界
小さい時にやってたスーパーファミコンから(たぶん)最新のマリオの要素もいろんな世代に懐かしいと思わせてくれる小ネタが多くて、こんなのあったあったと思えて楽しかった♡
これか4Dとかでみられたら(やってるんですかね?)アトラクションに乗ってるように見えて楽しそう!酔いそうだけど笑
マリオ知らない評論家と仮定した目線で見ると、導線が甘いかなと思った...
マリオ知らない評論家と仮定した目線で見ると、導線が甘いかなと思った
キノピオもいきなり意気投合している(?)し、ピーチもわかりが良すぎる
ネコとタヌキも意味がわからん
ただ、どうみても6歳向けの映画ではない
ちなみにマリオをよく知っている一般人の目線では、大満足の映画でした
ボムキングに見せ場あったのがなんか嬉しかった
(キングテレサにも活躍してほしかった)
無数の死ぬマリオ(小さくなるだけの演出だったけど)、初代ドンキーコングの鉄骨、ヘイホーとムーチョ、市長として出てくるポリーン・・・知っているキャラが出すぎて、画面の中を探すのが大変だった(嬉しい悲鳴)
最後、クッパを叩きつけるところが、スマブラの空横Aとか演出がにくい
近くで吹き替えしかやってなかったので吹き替えで観たけど、ジャックブラックの歌が聴きたかった
クッパの顔がジャックブラックの動きのまんまだった
童心に帰れる楽しさ
元ネタを知っていると「あれをこう表現するのか」と感心しながら楽しめるけれど、それ以前にストーリーが分かりやすい、シンプルなものなので大人はただただ頭からっぽにして楽しめます。
クッパが何だか可愛かったりピーチ姫がかっこよかったりで始終笑って観れました。
選曲も面白いです。BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITYあの場面で流すのはキル・ビル好きとして思わずニヤッとしちゃいました。
ただあの可愛いけど闇を抱えてそうなキャラクターはなんだったのか……となりました……
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