ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
全728件中、601~620件目を表示
マリオが映画の歴史を変えた
マリオの映画と言えば90年代のアレが黒歴史として語り継がれている。当時の失敗からなのか任天堂の映画と言えばポケモンと相場が決まってしまった。しかしここに来て満を持してのリベンジ。ファミコン時代から追っかけていたファンとしては嫌な予感がしていたが、全米での大ヒットとの触れ込みで一気に期待が膨らむ。
率直な感想としてはこれぞエンタメの真髄と言ったところ。まずファミリー映画の醍醐味としては子供のみならず親世代も楽しめることである。任天堂の制作陣が拘ったポイントはまさにそこだろう。レトロゲームの懐かしいネタが散りばめられていたり、ゲームを映画化するとこうなるのかという驚きがいい意味で予想を裏切ってくれた。
前半は少し現実世界の世知辛いシーンが多く退屈ではあった。自分の中でのイメージと違う主人公像に戸惑ったが、そもそもマリオとルイージはゲーム内ではどういう人物なのか語られることはほとんどなかった。なるほど、後から思い返すとゲームでは説明できないことを映画でできるからなのかと納得した。また、ゲーム中では単なる移動手段にしかすぎない「土管」が映画ではかなり不気味な要素を孕んでおり、新しい使い方だと思った。
さて、そんな不安も中盤からは見どころの連続で一気に眠気も吹き飛ぶ。往年の少年マンガ全盛期のような修行のシーンやライバルとの一騎打ち、クライマックスは必殺技のWキックという熱い展開も必見である。よくもまあ90分という尺の中にこれだけ詰め込めたな、という内容の濃さである。個人的にやはり一番の見どころはトレーラーでもあったカートバトルのシーン。完全にマッドマックスであり、ここだけ見ても十分に楽しめる。マリオ作品の使える要素を惜しみなく散りばめ、原作ファンも唸る出来と言える。
海外では評論家の意見が思わしくないようだが、渋い顔をして言う下馬評はそもそもナンセンスである。そもそもファミリー向けの映画に下手な小細工は不要なのだが、物足りなさを感じる人はそもそも楽しんでいる部分が違うのである。ネット上ではポリコレに配慮していないとか政治的な主張がないからだ、と言われているがそうではないだろう。
アンパンマンのような単純な勧善懲悪もので最後にヒーローが悪を倒して終わり、という一本道のストーリーなので結末は容易に予想できる。しかし観客が望むものは結末ではない。本当に重要なのは予想を裏切る楽しい展開の連続なのである。評論家はそもそもゲームをプレイしておらずキャラクターやお約束の展開を十分理解していないのだろう。
それでも原作とは違いピーチではなくルイージが誘拐されてしまうところや、中年兄弟の厳しい労働環境など最近の世相に配慮したかのような表現は子供向けとは思えない内容もある。強い女性という点ではピーチの勇ましい格闘シーンやバイクでのシーンはとても魅力的でよかった。
スマブラ以降のこの設定の変更だと思われるが、どちらかと言うとピーチはお姫様というより師匠といったところ。これが意外にもハマり役で、この映画のシナリオに完全にマッチしており当時の判断は英断だったと言える。一方のルイージはまるでヒロインというか、よく考えれば何故中年兄弟が仲良く寄り添っているのかも謎である。ある意味LGBTではないか…?
とまあ見るからにゲームの販促とUSJの宣伝を兼ねているのは確かではあるが、だからこそ下手に捻らず原作に忠実でファンに寄り添った内容であるし、勿論新規ファンも大きく開拓できる。単なる宣伝ならこんな話題になる作品にはならないだろう。エンタメビジネスとはそもそもそういうものであり、それの何が気に食わないのか。
ファンを楽しませるのが一番であって観客に自分たちの存在を認めさせることではない。それを理解した任天堂とユニバーサル・スタジオのタッグは、まさに全ての思惑が一致しており決してブレることはない最強のワンチームとなった。今後は任天堂のさらなる映画業界への進出に期待したい。個人的には次回はカービィを映画化し、デデデ大王に表現の自由に挑戦して欲しい。
ストーリーはともかく面白要素満載
満足!
評論家からは評判が悪いとのうわさを事前に聞いてました
ポリコレ要素が云々言ってる人は論外として、映画としての完成度に言及するのは、この作品に限っては ”野暮” ってもんです
この作品は映画であって映画でなく、ゲームを実直にスクリーン展開したものであり、旧来のマリオのゲームファンが素直に待ち望んでいたものにしっかりと答えてくれた作品で、面白かったとか感動したなんて感想が沸くものではなく、劇場から出てきた時の感情としては「満足した」が一番近いのではないでしょうか?
ゲームの世界がスクリーンに広がって、いつも聞いてたあの曲がかっこよくアレンジされて、いろんな小ネタが満載で、胸いっぱいに満足感で満たされました
ただね、出だしでいきなりスターが出てきて、え?もしかして最後これで決着ついちゃったりしないよね?と心配してたらその通りになっちゃって、最後にスカッと感が出たのも事実だけど、スターはキラーですらポコッって勝っちゃう核兵器級のアイテムだからそれでフィニッシュしちゃうのって映画としてどうなのよ?
あ、いや、映画として批評するのは野暮でした、すいません・・・
どこかでノコノコが無限upしてる(させられてる)シーンがあるかなぁ、って期待してたけど、残念ながらそれはなかった
ベンチのとこで往復運動はしてたけどね
あぁ、楽しかった
ニンテンドウVERSE世代を超越して楽しめる
家族全員楽しめた!
「あのマリオ」をそのまま映画化
マンマミーヤな作品 クッパピアノ上手い❗️
マリオの家族初めて見ました❗️
ゲーム見たキャラクターがたくさん出てきました
プクプク,ゲッソー,キラー,クリボー,ノコノコ,ヘイホー
パタパタ,キノピオ,ピーチ姫、ドンキーコング,ヨッシー
カメック,キングテレサ,ボム兵,ボムキング,カロン
クッパって見た目の割にピアノめっちゃ上手いです
結婚式場に招待された,キングテレサ,ボムキング
ボムキングの導火線に火がついて慌てるボムキングかわいそうでした,クッパの目的ってピーチ姫と結婚して共に世界を支配することなんですね,
エンドロールの最後,下水道の地下にヨッシーの卵があり
卵にヒビが入り,ヨッシーの声がして終わりました
続編があるかの様な終わり方でした
頭からっぽにして楽しめば良い。ポリコレは反対
体に染みついた聞き覚えのある音楽と、たまに横スクロール感出してくる映像、マリオ以外の任天堂作品もオマージュで入っていて、オジサン世代には懐かしく、子供世代には新鮮な気持ちで見られる作品。
良い意味でメッセージ性も何もなく、テンポよくエンタメを楽しむには良い映画でした。
特に音楽。
ゲームミュージックだけでなく、いわゆるオジサン世代がテンション上がる名曲が使われてます。
スクールウォーズのヒーローとか、海外でも通じるんですかね?笑
とても良かったです。
一つ言わせてもらうと、ルイージがダメキャラになって、ピーチ姫が勇敢に戦ってましたが、ポリコレに忖度したその設定は嫌いです。
姫を救うストーリーの根幹を変えてはダメなのでは?
観たぜマリオの世界を
任天堂とイルミネーションが全世界に贈る最高の“お楽しみ”作品!!
スーパー面白かったです‼️
もともと老若男女問わず誰もが楽しめるゲームですが、この映画も見事にそれを守り皆で楽しむ事ができます。
シンプルなストーリーに多彩なアクション、可愛いキャラクターと笑わずにはいられないシーン、そして流れる名曲の数々。
まるで映画館という超大画面・超音響で楽しむ最新のゲームかアトラクションのようでした🍄
子供やゲームを知らない人にとっては純粋に映画として楽しむ事ができますが、作中あちこちに色々なゲームのオマージュが登場しますので、往年のマリオファンの大人世代にとってはまさに涙もの。
これは任天堂とイルミネーションが並々ならぬ拘りを持って本気で作り上げた、全世界のマリオ&映画好きに向けた最高のプレゼントです🎁
この作品を評価するにあたっては、一般的な“映画”としての見方ではダメです。
あくまでもゲームの映像化。
急展開な脚本や細かい設定・演出は一旦頭の隅に置いといて、映画館で、映像としてマリオを楽しむというゲームの延長線上で見ると、これ以上ないという程に素晴らしい体験ができると思います。
最高に楽しい!可愛い!懐かしさと兄弟愛、家族愛にほろり
良かった!
いやほんと良かった!!ヾ(*>∀︎<)ノ゙
実は観る前はそこまで乗り気じゃなくて、
予告編見たときに声のイメージとか、勝ち気なピーチ姫とか、ゲームとイメージ違うなぁと思ってんですが、
お決まりの掛け声「レッツアゴー」「マンマ・ミーア」等はきちんとトレースされていたし、
ピーチ姫もキュートで強くて優しくて、結果すごく魅力的だった♡
まぁ、マリオカートとかスマブラとかピーチ姫も参戦しますしね。
聴き覚えのあるゲーム音楽もたくさん使われてて、めっちゃ遊んでた小学生の頃を思い出しました。
あと欲を言えば、マリオの変身の種類をもっとたくさん見たかったな。
作られてる方々のマリオ愛をすごく感じました✨
エンドロールの後、少しだけおまけ映像あって、続編も作られそうな予感♡
次は字幕でも観てみたい!
マリオのゲームが映画に
ピーチ姫の役柄の勝手な妄想
めちゃ面白かった。
私は、60代でTVゲーム等は一切しませんが、予告編でキャラクターが可愛いので興味がわき、鑑賞しました。悪党もキュート。
勝手に、実写だとピーチ姫を誰がやるか妄想してみました、今回の声はアニヤ・テイラ=ジョイさんですがちょっとクールすぎな感じがする。
あくまでも個人的な好みですが、「アントマン&ワスプ クアントマニア」のキャスリン・ニュートンさんか、「ブレードランナー2049」のアナ・デ・アルマスさんが良いなと思います。スカーレット・ヨハンソンさんも良いけど貫禄ありすぎかな?
別件ですがどこの映画も、吹替版ばかりで仕方なくDolby Cinema3Dで鑑賞しましたが字幕版の上演館を増やして欲しい。又作品は面白いが普通上映で「IMAX」「Dolby」「3D」で鑑賞しなくても良いと思いました。
凄かった
10代後半頃からSEGAのSG1000や
ファミコンを買った、ゲーム大好き人間でした。
マリオはテニスのカセットで256ワールドを遊んでいました。
マリオ、ドラクエ、FFはチョーはまりました。
25歳の長男が生まれて、ゲームは卒業しましたが、今日の映画で懐かしさ満点でした。
4DX3Dで観ました。
4/28の夜に予約をしましたが、3席しか空いてませんでした。
ほぼ、家族連れでお一人はチラホラでした。
マリオのために、4DX3Dがあるのでは
という程迫力でした。
揺れるは水は出るは、足元からは触られるような感じでした。
大人なので、声は我慢しましたが、
たまに小声でオーとなる場面が沢山ありました。
感動や、感激涙もないけれど、
純粋に楽しい映画でした。
子どもから大人まで楽しめる
子どもから大人まで、楽しめる内容だった。音楽も、マリオが出た頃の時代を意識しているような感じがあり、昔のマリオと今のマリオを反映しているものだった。
故に、大人は懐かしく感じ、子どもは今のマリオ観を感じながら見るといったイメージ。
今となっては、マリオがどの世代にも共通するキャラクターだということを改めて感じた。
様々なマリオのゲームを組み合わせて、色々楽しめた。
最後に続編があるのか?と思わせる感じだったので、ぜひ観てみたい!
休日の夕方に行ったが、映画館が久々に満席状態だったので、色々な意味で、マリオ人気はすごいと感じた
全728件中、601~620件目を表示