非常宣言のレビュー・感想・評価
全295件中、41~60件目を表示
韓国のパンデミック映画
新感染みたいな韓国のパンデミック映画。どこにも逃げ場がない緊迫感がよく出ていて、後半までテンポもよく楽しめた。が、後半はハリウッド映画のパクリみたいになってきて残念だった。
●犯人が1985生まれで34歳だからコロナ前の世界線なのね。だからウイルス対策ガバガバ。
●後半は設定めちゃくちゃ。ソンガンホが力ずくでウイルスを打つシーンくらいから興ざめする。
●飛行機がジェットコースターみたいに落ちるシーンがリアルでよかった。途中の車横転シーンも。特別にセットつくってセットごとぶん回してるのかな。
●米日どちらにも断られて悪役に回すところも、わざわざ日本を選ぶトコロも、韓国の卑屈な感じが出てて面白かった。
●イムシワンが結局ただのサイコパスだったのは拍子抜け。
●最後のイビョンホンパイロットの手腕見せびらかしシーンはいらなかった。ダサい。飛ばしながら見た。
イムシワンが政府に恨みがあって、結局政府のたらい回しが原因で飛行機内全員死亡ウイルスは地上に感染しちゃってもうどうしようもない、、みたいなバッドエンドのほうが面白かったと思う。
深く考えなければ面白い映画だった❗️
脚本はありえないがエンタメと割り切れば
この脚本はちょっとあり得ないですね。
まずどうみてもアメリカだろうが日本だろうが着陸拒否はあり得ない!民間機に自衛隊機発砲もあり得ない!そんなことしたらそれこそ戦争になりますよ!どう考えても着陸させて隔離でしよ。それにコロナの後なのに乗客も乗員もウイルスに無防備すぎ!で、やっとこさ韓国に帰って来たって言うのに着陸反対デモしますか?(韓国だとするの?)
ただこの有無を言わさぬ迫力は凄い!もうそこだけの星ですがそこだけは見応えありました。
デジャヴーな超大作‼️
旅客機でバイオテロが発生‼️元パイロットが娘との旅行で乗り合わせる‼️犯人の身元を調べる地上の刑事‼️その刑事の妻も旅客機に乗り合わせる‼️機内で悪戦苦闘するスチュワーデスを始めとするクルーたち‼️何とか事件を無事解決しようとする政治家たち‼️犯人の元勤務先である大手製薬会社は必死の隠蔽工作‼️自国への着陸、被害を免れたい諸外国の思惑など、今までこの手のスカイパニックアクションで語られてきた要素が満載で、既視感(デジャヴ)にとらわれる作品‼️例えば「エグゼクティブ・デシジョン」とか‼️あえてそうしているのか知らないけど、もうちょっと映画にドラマティックな要素が欲しかった気がします‼️地上の刑事と空の元パイロットが携帯でやりとりし、友情を深めるとか‼️元パイロットとスチュワーデスの間のロマンスとか‼️本来韓国映画は過剰でドラマティックな演出を得意とするはずですが。あとイ・ビョンホンは大活躍するんですが、地上の刑事ソン・ガンホはビミョー。確かに彼のおかげで犯人とバイオテロの特定できたし、ワクチンの効果の立役者でもあるわけですが、もう少し深みが欲しかった‼️何せソン・ガンホは韓国映画界最高の名優なんだから‼️ラストもウィルスの量を間違えて、いつまでも車椅子なんてちょっと間抜けですよね‼️よくこの役を引き受けたなと思います‼️でもバリバリ既視感あるとはいえ、パニック映画としては良く出来ていると思います‼️これだけのパニック超大作をフツーに製作できる韓国映画がうらやましい、日本でも出来るかな⁉️
もう飛行機乗れない
飛行機が揺れて天井に人が打ち付けられるの見たらもう飛行機には当分乗れない
あと日本から迎撃されるのはちょっとリアリティなかった、そんな日本に即時軍事行使するよな決断力ないだろなって
あと韓国に着陸しないって決めたときの機内ってどんな空気?
韓国映画の質の高さを物語る一作
ハリウッド並みの映像技術で作られたのがわかる一作。
韓国映画、インド映画と周りのアジア映画が広まりを見せていますが、邦画でもこのようなものが撮れるようにはならないのか…
飛行機内の緊迫感が伝わってきましたし、コロナにおける人々の心理など色々重ね合わせて見ていました。
オチは好みが分かれるような気がしますが、質の高い映画でした。
面白いがやや想定内の展開
長い割には面白いが、結末は想定内の展開であった。個人的には、期待を裏切るような結末が欲しかった。
例えば「ミスト」のように、着陸しないと乗客、乗務員の意見が一致して、飛行機が海の中に突っ込んだ後に、あの刑事が生き返って抗ウィルス剤が有効であると証明するという皮肉な、後味の悪い結果になる。
あるいはさらに飛躍して、「メランコリア」のように、乗客が家族にスマホのビデオメッセージを送った後に画面がFadeアウトして、全員が死んだという、まさかの結末になるとか。ただこの選択は自分の命よりも、祖国のために犠牲になったという美談になるのだが。
危うくアルマゲドン&ダイハード2
なんか惜しい!
面白いんだけど、もう一波乱欲しいかな。
物語の導入は中々不気味ですごく良かったので事件が怒るまで退屈せずに
どんどん盛り上がっていって良かった。
残念なのがリアリティを追求するのか?エンタメを推すのか?
その辺が中途半端だった。
最後のアルマゲドン的御涙頂戴はエンタメをやりたかったのかな?
であればもう一つ二つ大きな波乱があって良かった。
ジェヒョクの娘が飛行機に乗っている訳、イノ刑事の妻が乗っている訳は
彼らの愛する者を守る物語を強調するためだったと思う。
ダイハードでジョンがホーリーを必死に救おうとする一方でホーリーは
ホーリーの物語を作っているんだよね。
今回ダイハード2と同じ状況であるイノ刑事はエンタメで行くのであるならば、
製薬会社でワクチンを隠蔽するところの攻防があっても良かったと思うし、
ジェヒョクは機内の人間が自己犠牲に酔ってても娘のためになんとしてでも
死ねない!と反対の行動を一人ワガママを言っても良かった。
機内の中ではゆっくりと人が死んでいくので全体的にちょっと盛り上がりに欠けていた。
どこの国にも受け入れてもらえない状況は中々緊迫感があったけど、
せっかく作った致死率40%?の状況というのがパッとしなかったな。
特に時間の流れがおかしいのはイノ刑事が自分にウィルスを注射したシーンで、
機内の感染者より悪化が早く、また、ワクチン接種後の効果も早過ぎで、
コロナの流行により皆にある程度疫病について知識があるのであまり適当だと
その辺納得しないだろうなあと思った。
ふと、こう書いてると、コロナ、ダイハード、アルマゲドンなんかネタの
詰め合わせって感じがしてきたな。
ありきたりなネタだから偶々かもしれないけど。
面白かったけどもうちょっと盛り上がりそうな話だった。
密室感染パニック(人間の怖さ)
ネタバレ
韓国の大物俳優揃い。
妻がその飛行機に乗っている刑事、
事故?のトラウマにより操縦桿が握れなくなった元パイロット。
韓国作品のどの犯人も狂気さがえぐい。怖すぎ。
アメリカは着陸拒否、
日本は着陸可能からの拒否、
たしか結局韓国に着陸する話だった気がする。
新感染しかり、最近密室パニック多くてこんがらがっちゃう。
飛行機の前後をカーテンとかで分け、感染者とそうじゃない人を分け。
刑事の奥さんがね〜。良いおばさん役で救いがある。
23.5.4 スカパー
韓国の国民性を疑う、日本を悪く描くな
2023年劇場鑑賞3本目 佳作 52点
近年の同ジャンル韓国映画の新感染ファイナルエクスプレスの再来かと期待していましたが、私にはハマらなかったし、何なら年間ワーストクラスですらある作品
早速ですが前述にワーストクラスとありますが、それは私自身が鑑賞する作品のジャンルや作品力、前評判や映画サイトの評価を甘味し足を運ぶので、そもそもみてる時点で一定の世間の高評価と個人の好みありきです、その中での年間ワーストクラスになってくるので、全然他の人が評価していても理解はあるし、生涯みてきた全映画の中で見たらせいぜい中の下くらいです
個人的に物語の構造が好みじゃなくて、犯人が早々にわかり犯行に及んで直ぐ退席してしまうのが面白くない。この手が好きな人もいると思うので全面的に否定しませんが、どうもそれ以降がどうやって助かるようにするかのレールのみで楽しめない。
あと日本を悪く描いているのが陰湿で国民性を疑うし終盤に差し掛かるにつれてどんどん寒くなってくる
まあでも相変わらず韓国のアイデアは興味深いし、それに対してそれなりに味付けができるからその人間や出来事に意味がつく。今作なら主人公が元パイロットで展開に辻褄が合うし、今作のテーマの飛行中の飛行機内でバイオテロが起きてしまうと、その中で感染するか墜落するかにせばまれ、さらにいうと他の国民や他の国はそんな危険な状態にある機体が着陸するのを拒むのは至極当然ですから、無差別に人権を失い生死を選択をも出来ない状態に陥るのは、ああよく見つけたなぁと関心しました
密室パニックものとしては良作
もちろん、自衛隊機による(丸腰の)民間機に対する威嚇射撃とか、突っ込んでいくと「ありえへん」こともあるのかも知れませんけれども。
(そうは言っても、旧ソ連の国境警備隊は、丸腰の日本漁船に威嚇?射撃をし、当該漁船が被弾していますけれども。)
むしろ、機内での緊張感を味わえるなど、航空機という「限られた空間」での、いわば「密室パニック・サスペンスもの」としては、良くてきている部類に属すると思います。
むしろ、飛行機は、自動車や船とはちがって三次元の動きをする=前後・左右の動きのほかに、上下の動きもある=という特性があることを、本作で採用されたという360度回転するという撮影セットが、その中で起こるであろうパニック状況の撮影で、十二分に威力を発揮していたと、評論子も思いました。
おそらく、「非常宣言」をした機は無条件に着陸を認めなせればならないところ、本作の場合は各国とも、その慣行を曲げてでも感染防止を図りたかったのだ…ということがらおそらく本作が言わんとするところだろうとは思うのですけれども。
しかし、着陸はさせても機内から乗客を出さなければ感染対策としては、さしあたり充分ですし、燃料切れ=墜落の危険も回避できるわけですから、それこそ当機が「非常宣言」をしていることからも、着陸を認めなかった各国の対応は「?」といえば「?」なのでしょう。
その点は、映画作品ということに免じて、片目をつぶっても良いのではないかと思います。
良作ではあったと思います。評論子は。
政府無能過ぎ
導入とか、事が起こるまでは中々面白かったです。
けどバイオテロが起こってからの政府の動きが無能に過ぎる。
着陸する空港の調整ぐらい事前に協議するやろ。
なんで着陸寸前になってパイロットが直接交渉してんだよ。
抗ウィルス剤の実験着手も余りに遅すぎる。
マンションにウイルスを持った死体があって、抗ウィルス剤を確保した段階で普通すぐに検証するやろ。
わざわざ刑事が実験台になる必要ある?
それ以外はまぁ、不満は特にありませんが映画の盛り上がりどころでのポカなんで雑音がね……。
批評家や映画レビューYouTuberが「傑作だ!」と言うから観てみましたが、正直そんなに……
同じ韓国映画でも新感染や魔女の方が面白いですね。
心臓に悪い
前半は犯人の薄気味悪さが本当に怖くて、
後半は飛行機のパニックに心臓に悪くて
見ていて疲れました。
とはいえ退屈することもなく始終ずっと緊迫感あっておもしろかったです。
スマホやSNSの使い方もうまく、なるほど現代にこういうことが起きれば
こういう展開になるのかという点も興味深かった。
昭和の日空機墜落事故を思い出して、大変つらく感じる点も多く
テロが起きる可能性もゼロではない昨今
こういうことに直面したら自分はどう行動するのだろうと考えもした。
パラサイトに続いて刑事約のソン・ガンホが最後報われない終わりに。
まあ・・他の作品でもそういうの多いし慣れてますけども、今回は
大団円でも良かったじゃんとも思う。
大臣の女優さんと久しぶりの共演で、その点も楽しいポイントでした。
一点だけ、日本の自衛隊は警告だけで済ませると思うなあ。
最低限の考証は踏まえてほしい
全然ダメ。韓国人の思い込みが、世界での常識やルール、規範を思い切り踏みにじってツマラン映画にしてしまった。
なんか、海自哨戒機へのレーダー照射事件でのことをここで意趣返ししてるのか?と感じましたし、今般の世界的な流行病の初期時点でのダイヤモンドプリンセス号の対応を無視してるのか?と。とても期待していた作品だったのですが鑑賞する価値は全く無いです。気分が悪くなり白けていきます。
これ以上の感想は止めておきます。映像作りとかはいい線いっているのにもったいない。
正直よく出来てるが
バイオテロ恐ろしさはともかくとして、感染力から考えるとあのネズミの様になるのは時間の問題。
コロナ禍ではあれだけ騒いだ感染が、作中では殆どマスクもせず、そりゃノーガードで拡がるよね。
飛行機内では皆がスマホ片手でポチポチとか、今はスマホもOKで機材トラブルとか心配ないのかな。(もう古い知識なのかな)
未知の感染とは言え、空港に降ろしてもらえないのは恐ろしい。着陸禁止と機内の混乱が連動して本格的なパニックが始まる。
地上と飛行機内のドラマが濃い。感情論が優先しやすい韓国のイメージだが、この内容だと捜査令状とか関係ない
しかし日本の成田空港が着陸を拒否するのは仕方ない。威嚇射撃で済ましてくれるだけ日本は優しい。
ワクチンも変異したタイプに効かないのは、現実にもあるしコロナ禍を経験した今、観る側の理解が早い。
飛行機内でも感染者を分けようとしていたが、韓国に着陸しようとしただけで、着陸拒否デモが始まるのは極端だが、機内の乗客が周りに感染させるのが辛いので降りません…そんな聖人みたいな答えが出るの?
ワクチンを命懸けで、試した刑事のメチャメチャな選択は理解し難いけど、嫁が死ぬなら自分も的な考えは愛情の表れか。
メインのキャストの一人一人に見せ場を作ってるけれど、それが変に悪目立ちしてストーリー自体の流れが悪く感じた。そこを上手く作ってくれていればもっと作品の評価は上がったと思う。
全295件中、41~60件目を表示