劇場公開日 2023年1月6日

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「駄作。二つの意味で。」非常宣言 1610さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0駄作。二つの意味で。

2023年3月21日
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まず、内容が退屈でつまらないのです。
韓国映画にありがちですが、いかにも重いテーマを扱ってる風で、その実はただのペラいアトラクション。
スリラーとしても盛り上がりそうで盛り上がらない。

さて、映画が政治的でも、特待の国を悪者に描いてもよいのですが、そこに含まれるメッセージが建設的かどうかなのです。
例えば台湾のセデックバレは歴史映画としてもアクション映画としても素晴らしかった(日本人役者はこの映画以上に大根でしたが笑)。韓国映画でももっといい作品あるはずです。

他の方も指摘していますが非現実的な妄想的映画。ドメスティックな自慰的な映画で、外国人である日本人があえて付き合う価値はないかと。
空虚な自己満のために事実を偽装することはいかなる場合も許すべきじゃないですし、日韓関係を重視する人こそ、この手の国民映画の相手をすべきではないです。

ちなみに私個人的には政治が無関係な前半部分も退屈でした。

1610