こんにちは、母さんのレビュー・感想・評価
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老若男女みんな大好き大泉洋
敬老の日にイオンシネマで
55才以上はシニア料金♪
月曜日でもともと安い日だった
で映画
老若男女みんな大好き大泉洋
サイコロ地方タレントが国民的俳優に上り詰めた
天下の山田洋次や吉永小百合にもピタッとハマる
永野芽郁のキャラにはちと違和感
暗証番号を入れる家には住みたくないなどと言わせているが
それは監督の思いであってへそ出しているあの娘の気持ちではないだろ
適当に誰かに言わせた感
あと田中泯の役どころもちと映画からは遊離 設定は相当おかしい
見ず知らずのホームレスと肩を並べてビールを飲むか
大泉は器用なので絡みに違和感がなかったが
でなんか無理から空襲の話をねじ込む
ちと盛り込み過ぎ まぁ80過ぎた監督だし
撮れるうちは全部入れたいという気持ちを否定するものではない
大竹まことのラジオできたろうもそんなことを言っていた
宮藤官九郎のどうしようもない友達っぷりは最高だった
GパンにYシャツネクタイに革靴 よくわからないファッション
で靴間違える
当たり前のように女性社員の肩を触る危なっかしさ
泣きながらスーラータンメン食べる
全体としては面白かった 笑った
(以下 映画と無関係)
終了後は公園のベンチで缶ビール2本とポテトチップ
でゆで太郎に移動 肉ナスそばとコロッケ ウマ
いい休みになった
申し訳ありませんが「無題」とさせて下さい。
監督:山田洋次、主演:吉永小百合という「鉄板コンビ」の一本として、劇場公開を楽しみにしていた一本になります。
実は、何も語れないのです。本作について、評論子は。
なんとなれば、自他ともに認める筋金入りの「サユリスト」としての評論子であってみれば。
つまり、サユリストは大方はそうだろうと思いますが、おおよそ2時間のあいだ、彼女の姿を見て、彼女の声を聞いていられれば、それ以上は何も言うことがないし、何も言えないのです。
その意味で、評論子には、映画作品として正当に評価をすることができない一本ということになります。
これから本作を見ようという方、観終わって他のレビュアーがどんな感想を持ったかを知りたい方には、まったく役に立たないレビューで、たいへん申し訳ないのですけれども。
ただ…映画の鑑賞スタイルとして「そんな人も世の中にはいるんだ。」ということをもし知っていただけるのであれば、唯一、評論子がこの駄文を映画comのサイトに上げる意味があることと思います。
あえて本作についてコメントするとすれば、評論子が住む北海道発のローカル・バラエティ番組に出演していた当時から、その柔らかい物腰の一方で、独特なキャラクターが冴えていた大泉洋も、本作では息子役として、とても良い味わいを醸し出していたと思います。
ふとした折に彼が垣間見せた「苦渋の表情」が、評論子には、今でも忘れられません。
今更ながらですが、こんな素晴らしい演技をする役者さんだったでしょうか。
評論子には、彼の出演作品を改めて観直してみたいと思うことのできた一本ということが、本作を観ての「プラスα」と言えると思います。
映画作品としての出来としては、「鉄板コンビ」のホームドラマとして、良作の評価が適切と思います。
臍で茶を沸かす人情系ホームドラマ
2023年映画館鑑賞54作品目
10月9日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円
劇作家永井愛原作
2007年にNHKでテレビドラマにもなってるがそちらは観ていない
こっちは吉永小百合大泉洋であっちは加藤治子平田満の共演
あちらには昭夫の娘は登場しない
山田のオリジナルだろう
テレビドラマでは中国人留学生が同じような役割をしている
テレビドラマに登場する直文の息子夫婦は映画では登場しない
監督と脚本は『男はつらいよ』シリーズ『学校』シリーズ『家族はつらいよ』シリーズ『幸福の黄色いハンカチ』『ダウンタウン・ヒーローズ』『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』『武士の一分』『小さいおうち』『キネマの神様』の山田洋次
脚本は他に山田洋次監督を師事し共に『男はつらいよ』シリーズや『釣りバカ日誌』シリーズにも携わった朝間義隆
主人公の昭夫は仲間のクビに関わる人事部長という仕事にほとほと嫌気がさしていた
妻との別居問題
妻と同居していた娘が家出
いろいろと問題を抱え久々に実家に帰ってきた
そして母は地元の教会の神父に恋をした
なんやかんやで母は失恋し昭夫は退職し離婚
母と昭夫は向島の足袋屋で同居することになった
田中泯のホームレスぶりが板についている
吉永小百合と親子役は無理がありすぎて笑ってしまったが今回は違う
昭夫と別居中の妻は声だけで顔を出さない演出
嫌いじゃない
舞の服装が悪趣味だ
永野芽郁はスリムだからまだマシだが
臍を見せるにあたり腹筋を鍛えたらしい
さすが人気若手俳優の自覚たっぷり
監督の臍のこだわりは武田鉄矢が足を引っかけ納得するまで20回くらいこけたという『幸福の黄色いハンカチ』と同様なのかもしれない
丸い掃除ロボットが何度も何度も昭夫に寄っていくシーン好き
典型的なほのぼのとした人情系ホームドラマ
可でもなく不可でもないといえばそれまでだが無難にまとまっている
『福田村事件』を観たあと体を中和し頭を冷やすにはちょうど良い
山田洋次監督のおかげで心が洗われた
他のレビューのコメント欄に同調圧力満々で殴り込みに行く活動家紛いはやはり大人のやることではないし反面教師と思い自分も戒めたい
配役
夫を亡くし向島で足袋屋を1人で営む神崎福江に吉永小百合
福江の息子で大学卒業後独立し現在では一流企業の人事部長を務める神崎昭夫に大泉洋
昭夫の娘で大学生の神崎舞に永野芽郁
元フランス文学の大学教授で現在は教会の牧師を務める荻生直文に寺尾聰
昭夫の会社の同期で大学時代からの親友の木部富幸に宮藤官九郎
売れないミュージシャンのスウェーデン人と再婚した福江のボランティア仲間の琴子・アンデションにYOU
夫と共に向島で煎餅屋を営む福江のボランティア仲間のの番場百惠に枝元萌
別居中の昭夫の妻に名塚佳織
ホームレスのイノさんに田中泯
昭夫の部下に加藤ローサ
久保田常務に田口浩正
出前の配達員にシルクロード
福江の店に客としてやってきた本人役として立浪部屋の明生
地元の巡査に北山雅康
区の職員に松野太紀
足袋屋の客に広岡由里子
炊き出しに並ぶホームレスに神戸浩
大泉洋、枝元萌が自然で上手です!
この2人ずっと見ていたいけど、全体的に脚本が平坦。
東京下町のありがちな日常を少しの起伏で2時間みるのはしんどかった。
クドカン、永野芽郁ちゃんも説明台詞が多くて間合いが変。もっと演技うまいはずなのに。
小百合おばあちゃんはキュートだけど一人称「わたしはね」と連発するのが違和感です。
小百合さんは日本の宝だけど、そこを忖度なしの監督のもとで『脇役で』輝いてほしい。
寺尾聰牧師素敵。
まったりするにはいい映画なのかもだけど・・
時間の経過、台詞回しがゆっくり過ぎて・・、日常の1ページを切り取ったのかもしれないが退屈だった。
山田監督や吉永小百合ファンの方は嬉しい作品かもしれないが、今のスピード感には合わない作品だと感じた。
ポスター、リーフレットも垢抜けず、何を伝えたいのかが伝わって来なかったのが残念。
「人間とは、生きるとは、社会とは」
今年178本目。
吉永小百合は寺尾聰が「人間とは、生きるとは、社会とは」を教えてくれると。自分も近くにそう言う人がいます。また家族でなくても「我以外皆師なり」と思っているので全てが学びです。作品年齢に関係なく恋しようと言う映画でした。宮藤官九郎が大泉洋の靴を片方履き間違えた場面で多くのお客さんが笑ったのが印象に。田中泯が橋の上でここから飛び降りたから命が助かった、また飛び降りようとする所迫真の演技で響きました。
正統派大船調を堪能
山田洋次監督と吉永小百合の母もの3作目。前2作と異なり、現代を舞台にした家族映画で、山田監督の真骨頂を発揮している作品となった。前作「キネマの神様」では、さすがに山田洋次も衰えたなと感じさせられたが、今作では、シナリオ、演出ともに熟練の技を見せている。
誰にでも起こりそうな家族の問題を丁寧に描き、クスッと笑わせ、ホロッと泣かせて、後味すっきり。まさしく正統派大船調の面白さを堪能させてくれる。冒頭のビルのショット、居酒屋のカウンター、足袋屋の看板など、あまりに小津安二郎を彷彿とさせていて、ちょっと驚く。
吉永小百合は相変わらず生硬だが、かわいいお祖母さんになっている。山田監督との相性はどうかと思った大泉洋が、期待以上に良い。永野芽郁、宮藤官九郎をはじめ、脇もみな良い。肝心の吉永小百合と寺尾聰のからみは、少し弱い感じがしたが。
いまだ健在ぶりを見せてくれた山田洋次監督、92歳。あらためて次回作を期待したい。
どうなんでしょう?
山田洋次監督作品
も
吉永小百合主演作品も
も
そんなに見たことがない人間です
冒頭から
吉永小百合さんの台詞回しが
棒読みで
ものすごく演技が下手な人に見えてしまったのは
私だけでしょうか?
また
大泉洋の演技も
それに引っ張られてか
他の映画よりは演技が下手な人になってた気がします
会社のシーンも
女性にセクハラまがいのタッチ等があるわ
人事課がオープンスペースにあるわ
で
違和感をものすごく感じました
これが
山田洋次&吉永小百合ワールド
なんだと言われればそれまでですが
昭和の感じがプンプンで
私には合いませんでした…
しかしながら
宮藤官九郎の演技は
とても好きでした
振り回される息子と老母の恋路の行方
周囲の人間に振り回されて困憊する昭夫の視点で見入った。富幸の言い分はとても理不尽に感じたが、最終的に身代わりになった昭夫には快哉の念を抱いた。フーテンの寅さんめいた台詞もあった。穏やかな表情になった富幸に、ようやく宮藤官九郎氏の面影を見出すことができた。高齢者同士の恋愛は、スウェーデンの例を出すまでもなく、目新しい話題ではないと思うけれど、男性に振られてやけ酒を煽る吉永小百合氏の役柄というのは珍しいのではないだろうか。周囲の女性たちが嫉妬しないのは、少し不自然に感じるくらいであった。ホームレスへの温かい目と、本人のプライドを尊重した姿勢が貫かれていた。「イノさん」という名は、映画『学校』で田中邦衛氏が演じた重要人物の名でもあったことを思い出した。
疲れた心に染み渡る
山田洋次監督の母三部作の集大成です。
毎回思いますが、大泉洋さんって絶対出てきた瞬間から笑ってしまいます。そして、日本の母と言えば吉永小百合さんですが、本当に上品でチャーミングでした。
不条理な中で生きる人にとって、楽になっていいと思わせてくれる。なんか度も何度も笑わせてくれ、優しい涙がこぼれる作品でした。
永遠の幸せは無い、永遠の不幸も無い
寅さんとは違った下町の風情。
人が悩み、もがく姿が、誠実に切り取られて、自分もその場にいるような臨場感がありました。
コンクリートに囲まれてると、たまに嗅ぐ土の匂いにうっとりする、そんな感じ。
田中泯に涙が出た
エンディングでニュー・シネマ・パラダイスを観た時のような気持ちになった。
良い映画だった。
さすが山田洋次監督の作品だと思った。
キャスティングも絶妙。
主演の吉永小百合は勿論、大泉洋や娘役永野芽郁も良かった。
特に自分にとって印象的な人物は田中泯のホームレスの存在で、なんだかジーンときて涙が出た。
温かくて切なくて素敵な作品だった。
優しさの溢れた作品
見事な、山田節とも言える。人間を人生を見つめた作品。
すみのすみまで、馴染みの有る俳優を配置
ゴウジャスなご近所さん❗見たいなスクリーン上、刺激的なシーンが有るわけでは無いが、大きな問題を、東京の風景を織り込み上手に語り進めて行く、多くの作品で見られるインパクトの有る台詞やシーンにアップで強調せず、ラスト近くの、希望に繋ぐところで初めて、バストショットで強調❗️
此れが活きてくる❗
人生So悪くない
そんな想い、させてくれる作品。
現代社会に生きるストレスと古き良き下町のコミュニティ
さすが山田監督作品、今を生きるあらゆる世代が抱えるストレスや問題を色んな登場人物で描いている。
戦後を生き抜いてきた世代、孫世代、息子世代と随所に表現されていて観ている人それぞれが当てはまる、またその目線で観られる。
まさに我慢をすることが当たり前の時代に育った高齢者世代、そんな世代にももっと自分を出して人生の最後に向けて好きに楽しんでいいんだと訴えるようでもあったし、そんな人生の先輩を敬うことも大事、心の奥底には誰もが生んでくれた母親が居て、好き勝手なことも言えるし偉そうに言ってもやっぱり母は偉大なり。
自分もついつい偉そに振る舞ったり言葉にしたりするけど母親には甘えてるんだと気付かされました。
吉永小百合、驚異の初々しさ。
泣いた。
生き直し、働き直し、愛し直しをこの令和に気張らず語り過ぎず撮れた。
吉永の美しさより寧ろ山田映画のヒロイン然とした初々しさに驚いた。
隅田川、煎餅、足袋、家屋が物語に適度適切に置かれる心地良さ。
大泉永野、吉永を立てる絶妙な引きの好演。
名匠まだ撮れる。
親が80歳手前、自分が50歳手前、バタバタしていた子育ても終盤に...
親が80歳手前、自分が50歳手前、バタバタしていた子育ても終盤に差し掛かり、ふと、親へ意識が向きだして、懐かしさも重なって連絡もせずに突然実家を訪れる。なんてこと特に息子はやりがちです。この歳の息子(娘も?)は、もはや会社に家族に色々と疲れているのですよ。疲れて布団の上でバタバタもがきたいのだけど、そんな姿は子供にも奥さんにも父親にも見せられない。世界で唯一見せられるのは「母」しかいないのです。そんな息子と母の関係を山田洋次監督がほのぼのとした物語にしてくれました。
全体的には「男はつらいよ」のテンポと演出。昭夫(大泉洋)は実家に帰れば寅さんだし、舞(永野芽郁)は母親嫌いで家出するちょっとスレた女子と思いきや、祖母のコイバナに目を輝かせ、父の布団を当たり前のように敷くおよそZ世代の女子とは思えぬ昭和っぷりに若き日の桃井かおりさんが重なりました。主人公中心で話している背後でも誰かが下町の日常を演じている抜かりなさ。全く安心して観られますが、アクションでもサスペンスでもないこの映画は若い世代には平凡にしか映らないかもしれません。私も若い時と今で同じ「男はつらいよ」を観ると感じ方が大きく異なりますので。
夫は早く他界し、失恋したけど紳士との恋も咲かせ、今後は離婚した息子(嫁姑問題無し)やかわいい孫娘と同居。息子も途中退社とはいえ50歳手前まで働き、大きな会社の部長クラスなら退職金も上々でしょう。母自体もお金に困って無さそう(金を工面するというセリフから想定)。地域の繋がりも厚く、三人で暮らすに十分な広さの東京持ち家一軒家など、下衆な話ですが老後の不安は無さそうです(笑)。
「男はつらいよ」の寅さんの妹・さくらを演じた賠償千恵子さんの昨年の主演作品「PLAN75」とは真逆の世界。若い頃から同世代の女子たちの羨望と嫉妬を集めてきた吉永小百合さんが、またまた同世代の女子?たちから嫉妬されてしまいそうです(劇中の話ですけど)。
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