ストールンプリンセス キーウの王女とルスランのレビュー・感想・評価
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ウクライナのアニメーション映画
5.9.27 追記
本日2回目。初回よりも落ち着いて見られました。2回見るのおすすめ!初回はストーリーを追いましたが、2回目はセリフのやり取りや綺麗なシーン、笑えるシーンを楽しみながら見ることが出来ました。
ルスランの誰に対しても誠実に丁寧に向き合ってく様が見ていて心地良いです。馬車の中のレスターとおもちゃに反応するねこさまのシーンが特に好き。
2人で冒険に出る時に流れる挿入歌が美しくてずっと聞いていたくなりました!
原作のエンドロールに話の続きが出てきて楽しめます。その後の吹き替え版のエンドロールの後にメッセージが流れます。
5.9.24
あまり予備知識を入れず、期待値も上げずに見にいきました。鑑賞することがウクライナの支援に少しでも繋がればとの思いはありましたが、ただただ楽しかったです!
アニメーションが綺麗!愛すべきキャラが多い!
ストーリーは王道ですが展開が早く所々に笑えるところやディズニーやジブリ作品に対するオマージュに感じられる箇所もあって見ていて飽きません。
詳しくありませんがレスター役の方の吹き替えが秀逸でした。主演のルスランをINIの高塚大夢くんが声優初挑戦でいい声でした!また挑戦して欲しい☺️
もっと上映館を増やして欲しいなあと思います。お子さんは絶対好きだし大人も楽しめる素敵な作品です。
途中、大夢くんがソロで歌う挿入歌が凄く良いしエンドロールの最後に流れるINIが歌うテーマソングも壮大で感動します。
Shout It Out
ウクライナ産のアニメ映画という初めての体験が出来るなーと思い劇場へ。特典はステッカーでもりもり食いしん坊なハムスターでした。
しがない役者であるルスランと国の女王であるミラが出会い、互いを知って関係性を深めていくけれど、悪の魔法使いであるチェルノモールにミラが攫われてしまい、救出のためにルスランが立ち上がるといった王道ファンタジーものになっています。
アニメーションのクオリティはかなり高く、しっかりと3DCGで動いており、ゲーム的な背景も美しいですし、アクションも見応えがあり、このクオリティをずっと保っていたのも凄いなと思いました。未知の国のアニメーションをまた一つ体験できたのは大きかったです。
クリーチャーのデザインがとても好みで、食べ物モンスター、特に巨大ケーキが戦うシーンなんかケーキらしさと凶暴性という融合が難しそうなものを見事に融合させていてとても好きでした。キスするとカエルにしてしまうビッグガエルも出番は少なめでしたがオチ要員としてしっかり役割を果たしてくれていました。
ストーリーは王道も王道なので、大きな驚きなんかは特にありませんが、とても見やすいものだったので家族向けムービーなのかなと思っていましたが、そこに独特なセンスで加えられるバトルシーンなどがあるので、映画好きでもしっかり楽しめるように仕上がっていました。
割とご都合的な部分で強引に進めたり、キャラの扱いが杜撰になってしまっていたりと、終盤は少し詰めが甘くなってしまっていたかなとは思ってしまいました。それでも安定感は抜群で、飽きる事なく堪能することができました。
主人公の吹替がINIというグループの高塚さんが初挑戦というところはかなり不安でしたが、とても聞きやすくキャラにも合っていたのでそこは安心できました。
高橋季依さんの可愛らしさに含まれる前向きな声とミラはベストマッチでした。
岡本信彦さんのどこか頼りない感じの声もまた素晴らしかったです。
ノンスタの2人は可もなく不可もなくといった感じで、国王あまり上手では無いなと思ったら別所哲也さん…何故ここに出たのだろうって感じでした。1人だけクソが付くほど下手くそな人がいたんですが、あれ一体誰だったんでしょう…。もうあれだけがノイズで強烈に残っています。
お国柄もあって、映画も自由に作れないウクライナ。今作も5年の月日をかけて日本に上陸しており、そのしがらみが無くなり、ウクライナ産のアニメ映画がもっと日本に来てくれたらなと思います。日本とウクライナの交流も深まりますように。
鑑賞日 9/25
鑑賞時間 15:10〜16:50
座席 D-13
アニメムービーってこれでいいよね
ウクライナ支援入口からの、普通に素晴らしい映像体験!
(良かった点)
アニメーションの色彩がとにかく美しい。街の通り、水辺、雄大な自然(おどろおどろしい場所も)。人物の肌の陰影も自然でよかった。
キャラクターはディズニーみ強めだが(少しヒックとドラゴンを連想)、造形や表情の動きが主人公2人を筆頭にとにかく活き活きしてて、かつチャーミング!
ケーキたちが魔力吹き込まれてミラを追うシーンでは、ジブリみ(千と千尋み)も感じれたな。
折り鶴が出てくるのもよかった。
後に日本で配給が決まることと、何か不思議に結びついてくるような。
「魔法の本質」について気づかせてくれた場面があった。
チェルノモールが姿を変えた偽りのミラが、ルスランに「助けになんて来なくてよかった」と彼の思いや意志をを打ち砕くシーン。
魔術でミラの姿へと「ほぼ完璧に」化けていたからという前提はあるが、やはり「言の葉」は間違いなく魔法なのだと思った。時には人に奇跡的な行動力を与えもするし、呪いを与えもするものだ。
ストーリーはザ・王道ファンタジー。
映像や展開は疾走感に満ちていて、小さい子から大人まで100分引きこむ力が全編、宿っている。
主役2人の声の演技、見事。INUのテーマソングも、映画の雰囲気と合っていた。
(惜しかった点)
・メインビジュアル(ポスター画)のルスランの表情がちょっともったいなく思う。口をゆがめて、何か良からぬ巧みをしている感じに見えてしまって。でもスクリーンのルスランはそうじゃない、ピュアで勇敢でただただすごく良い奴。
もっと魅力的な表情にしてあげてほしかった…。興業収入にも結びついてくるレベルだと思う。
・「人は生まれに縛られなくていい」「なりたい自分になろうと努力して良いのだ」という変革が王国に訪れたのかどうか、分からなかった点。物語の大きなテーマの一つだったので、この解題は必ず欲しかった。
・脇役たちのエピソードや裏設定がもう少しあると良かった。
例えば、魔法使いフィンが実はミラの父親で…とか、イヤミな騎士と兄弟のトホホなやりとり、ウナとハムスターが仲良くケンカしてるやり取りもぜひ!
・ラストの展開よ…。
(原作未読なので、オリジナルストーリー通りなのか不明ですが…。)
ルスランが倒れ、ミラが救う!の展開は胸熱なので、チェルノモールをもっと困難の末、機転を効かせて(あるいは、歴代の姫たちの愛の力も借りて)倒す、とかが良かった。
そして、魔力取り戻したフィンがあっさりルスランの命戻しちゃうのもなぁ。
不満も書いてしまいましたが、「すごくいい映画見られた!」と充実した気分で映画館を後にしました。
このアニメーションスタジオが手掛ける他の/今後の作品を、ぜひ観たいな!と感じました。
面白かった
ウクライナに興味を持つきっかけになる作品
小さなお子さんから大人まで楽しめる作品
ウクライナのアニメ映画を初めて観ましたが、映像がとても綺麗で個性あるキャラクターがとにかくかわいい。好きな場面は主人公ルスランとハムスターの追いかけっこです。
魔法あり友情ありクスクス笑えるところもあります。声優さんもとても豪華で最後まで楽しめる映画です。
大人も楽しめる王道ファンタジー
普段はあまりアニメを見に映画館まで足を運ばないのですが、ウクライナ映画ということと、予告編で気になったので観に行きました。
そんな私でも楽しめる、とても素敵な映画でした。
他の方もレビューされていましたが、髪や船の帆のテクスチャーがリアルでアニメーションが終始とても美しく、それだけでも観る価値があると思いました。
加えてBGM?劇中音楽も違和感なくぴったり合うサウンドが流れているのも好印象でした(たまにうん?と思う映画もあるので、、)
また、お話の展開や場面もコロコロ変わり、飽きません。若干早すぎて、主人公の心情の変化やエンディングの余韻がもう少し欲しいな、、とも思いましたが、それはお国柄の微差かなとも思いますし、子供向けという点において明快にしているのかなという印象を受けました。
個人的に、エンドロールのアニメーションも本編とはタッチが違うイラストで、とても好みでした。ですので、最後まで楽しめますし、ウクライナと日本それぞれの主題歌を聞けるのもうれしいポイントでした。
とても満足しました!もう一度観に行こうと思います!
想像以上でした
家族で楽しめる王道ストーリー
馴染みのない、ウクライナ制作のアニメーションということで、情報を知ってから公開までとても楽しみにしていました。
元々は1人で観る予定だったのですが、急遽6歳の子供と2人で。観る前はあまり興味がなさそうだったので、果たして楽しんでくれるかな…と心配していましたが杞憂でした。まだ鑑賞中なのに「もう一度観に来ようよ」と言うくらい、夏休み中に観た、いわゆる子供向け映画に負けない面白さだったようです。
話はよくある王道なのですが、主人公のルスランはもちろんキャラクターがとても魅力的でした!個性豊かなキャラクターがテンポ良く次々と出てくるので、中弛みすることなく、家族で楽しめました。
まだ公開している劇場数が少なくあまり知られていないかもしれませんが、自信を持ってお勧めできる作品でした!
発展途上
初めてのウクライナアニメーション
色が綺麗な作品
2018年ロシア人の作家原作をウクライナ人スタッフが作成し上映した在りし日の両国合作品。
吹き替えにする事で日本人には観やすく耳に馴染むようになっている。
会話も動きもテンポが良い。たまに「ん?」と思う会話の流れや行動もあったがそこは初めて観る他国の映画を鑑賞(ウクライナの性質らしい)という事で。
吹き替え声優さんがとても合っていた。
主人公のルスランの台詞回しのタイミングに「ん?」と思う事もあったが初声優という事。それにしては上手かった。声が良い。
レスターが秀逸。
エンディングは長いが最後まで観た方がいい。
3歳以上から鑑賞できるそう。大人も子供も楽しめると思う。
騎士が姫を助ける
悪に甘すぎない?
ウクライナ関係なくクオリティは高い
世界情勢により注目される国家ウクライナのアニメ映画だがが
ウクライナ関係なくクオリティは高い
ストーリーはわかりやすく
小さい子供でも見れる映画だと思う。
騎士にあこがれるルスランが
チェルノモールに攫われたプリンセスのミラを助けるために
魔法の国を冒険することになる
雰囲気はディズニーっぽいCGアニメ映画な感じがする。
一応プリンセスも攫われて
助けを待つだけではないというのは今風なのかな?
最初はあまりファンタジー要素はなかったのに
チェルノモールが出てきたときはいきなりファンタジーっぽくなった。
最後のチェルノモールの髭をとって倒すところと
ルスランが生き返る部分はご都合主義っぽい。
チェルノモールにやられた魔法使いは
力を取り戻すまで見せ場はない。
エリート騎士3人組は最後まで嫌なやつだったのでカエルにされた。
子供から大人まで笑顔で楽しめる、王道冒険ファンタジー
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