1950 水門橋決戦

劇場公開日:2022年12月9日

1950 水門橋決戦

解説・あらすじ

朝鮮戦争でアメリカ軍と中国軍が初めて激突した「長津湖の戦い」を描き大ヒットを記録した中国映画「1950 鋼の第7中隊」の続編。

アメリカ軍の防衛基地を撃破した中国人民志願軍第7中隊に、敵の退路を絶つため長津湖の水門橋を破壊せよとの指令が下る。厳しい天候の中、兵士たちは上空からの攻撃を回避して少しずつ前進していく。心身共に大きなダメージを負いながらも鋼のような意志で水門橋に接近する第7中隊だったが、要塞のような水門橋からの激しい攻撃により窮地に陥ってしまう。

キャスト・スタッフには前作のメンバーが再結集し、「ウルフ・オブ・ウォー」シリーズのウー・ジン、「少年の君」のイー・ヤンチェンシーらが出演。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのツイ・ハークが引き続きメガホンをとり、前作では共同監督を務めたチェン・カイコーとダンテ・ラムが製作を担当。

2022年製作/149分/PG12/中国
原題または英題:長津湖之水門橋 Water Gate Bridge
配給:ツイン
劇場公開日:2022年12月9日

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映画レビュー

3.0 朝鮮戦争でアメリカ軍と中国人民志願軍が初めて戦った 「長津湖の戦い」を描いた映画『1950 鋼の第7中隊』(2022)の続編。

2025年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

動画配信で映画「1950 水門橋決戦」を見た。

2022年製作/149分/PG12/中国
原題または英題:長津湖之水門橋 Water Gate Bridge
配給:ツイン
劇場公開日:2022年12月9日

呉京
易烊千玺
段奕宏
朱亚文
李晨
胡軍
韩东君
張涵予
黄軒
唐国強

朝鮮戦争でアメリカ軍と中国人民志願軍が初めて戦った
「長津湖の戦い」を描いた映画『1950 鋼の第7中隊』(2022)の続編。
徐 克(ツイ・ハーク)が監督を務めた。

アメリカ合衆国大統領のトルーマンに、東京にいるマッカーサーから電報が届く。

「原子爆弾の投下の許可を貰いたい。それは戦局を変えるのに不可欠な手段である」

1950年11月30日。トルーマン大統領は「必要とあらばあらゆる手段に打って出るしかない」と、原子爆弾の使用について言及することを避けた発言をしました。

中国人民第7中隊は、コンパスが凍る厳しい天候の中を前進し水門橋へと到着。

先に水門橋を攻撃していた中国人民志願軍・第9兵団第9中隊と、
千里の上官である第3大隊長の談子為を援護し負傷兵を全員救出した。

しかし要塞のように立ち塞がる水門橋からの敵の激しい攻撃によって、
撤退を余儀なくされてしまう。

翌朝。昨夜の戦いで仲間が大勢死んだことに加え、
物資不足に凍えるほどの寒さと、
第7中隊は心身ともにダメージを負い、限界が近づいていました。

パトロールに出たアメリカ兵は中国兵の死体を火炎放射器で燃やした。
最後に千里の死体と、彼の腕にしがみついたまま凍った万里の姿を見つけ、
千里の死体を燃やした。

雪が溶け、万里は静かに息を吹き返す。

万里は千里の骨壷を抱え、故郷に帰った。
万里は「兄さんにすごく会いたい」と涙を流して言った。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

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ドンチャック

2.0 前作で止めておいた方が…

2024年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

『1950 鋼の第7中隊』の続編。
前作で米軍を撤退に追い込んだ第7中隊に新たな任務が下る。
全編通して、銃弾が米兵には当たる、中国兵には当たらない、中国兵の砲弾は初弾からクリティカルヒット、米兵は間抜け、などチートとラッキーと自己犠牲満載の戦闘シーンに萎えまくる。
前作以上にプロパガンダ色が強い。
愛国心があれば何でも出来るらしい。
今時の中国の若者はこの映画のように他国での戦争に愛国心だけで参加できるのだろうか?

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ジョン・ドゥ

4.0 凄絶!水門橋の戦い

2023年10月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

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共感した! 1件)
しゅうへい

3.5 前作と併せて、朝鮮戦争を知る事ができる“娯楽作”

2023年5月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

2部作合計5時間半に及ぶ長尺戦争映画の第2作。
飛び交う銃砲弾、寒さ、飢え、2時間半ずっとクライマックスなのかと思う程、次々と激しい闘いに見舞われる。
「アメリカを逃がすな!」
「中国を叩き潰せ!」
もはや米中戦争と化した感もある壮絶な死闘を描く完結編。

完全な中国視点による反米描写が否めませんが、朝鮮戦争における歴史を知る事はできます。
マッカーサー元帥やスミス少将の人物像、中国軍の考えや意志の強さなどは勉強になりました(これも中国視点なので完全に鵜呑みにはできませんが…)

ともあれ中国映画史上最大の超大作である事には違いないので、娯楽作として見れば楽しめると思います👍

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びぃあぃじぃ

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