「でんでん。。」山女 ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
でんでん。。
夫と子が旅行中(o^^o)
映画観まくるよ!第3弾!「山女」
観るか迷ったんですけどね。
私、苦手なんですよね。
閉鎖的なコミュニティ。。
土着的な信仰とか。。
最近だと藤井監督の「ヴィレッジ」もさ。イヤじゃんね、辛くなる( ; ; )
あ!作品の良し悪しではないです!
むしろ好き。わたる〜〜!!
でね、気分落ちるのわかってる!
んだけど、山田杏奈ちゃん観たさに頑張る事にした。
閉鎖的な村社会、身分性別格差、同調圧力、加えて冷害も重なる。
人間てあんなにギリギリで絶望的な状況でも尚、自分より下の人間を作り出すんだね。作りたいんだよね。
置かれた状況で誰しもが鬼畜になる。
冷害の影響で餓死する農民、年寄りは山に捨てられ、間引きされる赤ちゃん。。
生きる事にみんな必死なのに、生きていても哀しみがあるだけじゃないの泣
そして大自然の前に人間なんて、なす術もなく、祈ったって雨乞いしたって人柱の生贄を捧げたって、太刀打ちできない。
滅びるだけなのか。。。
太陽と月明かりの自然光だけで、晴れている日もないから画面も暗い。
(ユーロスペースのせいじゃないw)
はぁ〜っっ!!と大きなため息ばかりの作品でした( ̄  ̄)
凛ちゃん。
名前の通り「凛」と生きてほしい泣
期待を上回ってくれた山田杏奈ちゃんの演技力に魅せられました!!
ちょい低めの声のトーンも良いです。
これからも楽しみな役者さんです!
三浦透子さんも安定の存在感!
決して美人ってわけではないけど(失礼m(_ _)m)唯一無二のオーラがある!
彼女の演技はハズレなし!
でんでんさん。。
「冷たい熱帯魚」観てから、でんでんって名前見たけで怖いです〜('◉⌓◉’)
今晩は。度々。
これは、コメントですので直ぐに消えると思いますが、私は東北大法学部で学び(所謂、アホー学部です。)その際に登山もしていました。日本の3千メートル級の山は富士山と何故か槍ヶ岳(すっごい待つんですよ。待つのが嫌。剣岳はキツイので待たなくてもOK。)以外はすべて登りました。)で、早池峰山にも良く登りました。信仰の山でしたね。
で、その後、京都大学に行き、イロイロと学びました。(大した事は学んでいません。東北大も京大も学生の意志を尊重する気風でしたので、良き大学でした。)
でね。教授に連れて行って貰った祇園の女将さんに言われた事は今でも覚えています。”偉くなりなはれ。そして、偉くなったら京都にドンドン銭を落としなはれ・・。”京都の壮大な企みですな。私が30代後半に管理職になってから、春夏冬せっせと京都に足を運び、小学生時代から通っていた寺社仏閣巡りも一段落し(父に小学生時代から京都には誘われていました。)【今でも覚えている京都で散々、散財したカード払いの請求書がある晩帰宅した際に、我が家のリビングに置かれていました。そこに記載してあった金額・・。そして、翌日からの家人のよそよそしい態度。ホラーですねえ。金額は記載出来ません。リアルホラーですねえ・・。(涙)】では。カードは危険です・・。
今晩は。度々。ゆきさんのレビューって面白いですね。
”夫と子が旅行中(o^^o)
映画観まくるよ!第3弾!「山女」”
今作は私が学生時代に良く登っていた早池峰山をバックに好きな民俗学的な映画で、嵌りました。
因みに私の好きな民族学者は柳田氏ではなく、宮本常一氏ですが。「土佐源氏」などは名品でございます。
それにしても、何でお盆に台風来るかなあ・・。3年振りの京都祇園乱痴気騒ぎと五山送り火鑑賞を泣く泣く見送ったNOBUでした。では。