劇場公開日 2023年6月30日

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山女のレビュー・感想・評価

全45件中、1~20件目を表示

3.5Good Music and Cinematography Really Make a Difference

2023年5月30日
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鑑賞方法:VOD

A real world Princess Mononoke melodrama set in a mountain village back before electricity that comes off somewhat as an accute portrayal of yesteryear Japan life. Shows some origins of gender roles and social structures, what's even more enjoyable about the film is that its lushly colored cinematography is pleasing to the eye. Obviously you have to watch for the original Dirty Beaches soundtrack.

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Dan Knighton

3.5差別の下のそのまた下

2024年4月10日
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ニョロ

4.0山にしか

2024年3月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

3.5村社会

2024年3月14日
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アンディぴっと

4.5カンヌ国際映画祭にも受け入れて貰える

2024年1月26日
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マサシ

5.0素晴らしい映画

2023年10月29日
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東北文化大好きの私からすると、大興奮の映画でした。綺麗な映像に、役者さん達の演技に感動。おしら様が夢に出て来そう。

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関東Blues

5.0プロデューサーと

2023年9月26日
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エグゼクティブプロデューサーって
何人もいていいもんなん?

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ミスター

4.018世紀後半、大飢饉に見舞われた東北の山村で一人の少女が必死に運命に抗います。「遠野物語」の世界感を知った上で鑑賞すると、より深く理解できる気がします。

2023年8月30日
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鑑賞方法:映画館
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もりのいぶき

3.0「ありがとがんす」

2023年8月26日
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泣ける

悲しい

知的

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いぱねま

3.5【”「遠野物語」早池峰山バージョン。”抑圧された暮らしの中、決して奪う事の出来ない人間の尊厳を保つ若き女を早池峰の神は見ていた。山田杏奈の屹立した存在感に瞠目した作品でもある。】

2023年8月14日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

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NOBU

3.0家長制度って怖いね

2023年8月8日
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泣ける

悲しい

怖い

《山女》
地味な映画でしたが現代社会に共通する貧困・差別など考えさせられ、ひとりの女性が理不尽から解放され自由に生きる事が出来たらどんなに幸せなんだろうと思う映画でした。神頼みや祈祷師だのと心の支えが無かったんだろう思うと悲しくてなりません。
主演を演じた山田杏奈さんの演技力は凄いと感じました。
今後彼女が出演する映画に注目したいと思います。

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倭

4.0共同体とその外側

2023年8月7日
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鑑賞方法:映画館

2022年。福永壮志監督。18世紀後半の東北地方は冷害に苦しんでいた。先祖が火事を起こしたことで田畑を取り上げられた一家は埋葬を生業とすることでかろうじて生計を立てているが、村人からは差別されている。ある日、盗みを働いた父を庇った娘はやりきれない思いを抱えたまま、神聖な山に入っていくと、そこには山男がいて、、、という話。
「遠野物語」から着想を得たという山女のはじまりの物語。共同体の中で差別され、蔑まれた娘がそこから抜け出そうとしたとき、神聖な山の中という選択肢しかなかった。そこには人語を解さぬ、しかし(だからこそ)不思議な魅力と力を持った山男がすでにいる。言葉が通じない山男との共同生活は共同体の掟や人間感情とは無縁の原初的なつながりになっていくが、人間は人間の世界に連れ戻そうとする。ところがそこにはいかにも人間らしき手前勝手な理屈があって、冷害を収めてもらう神頼みのため、人身御供を必要としていたのだ。このあたりは「もののけ姫」みたいだ。父と弟のために役目を引き受けて死を覚悟する娘だが、土壇場で「天の配剤」のように救われ、周囲が恐れおののくなか、一人山へと歩み去っていく。
近代の物語によくあったように、「個人」の「意思」として共同体を抜け出すのではなく、山男との出会いや最後の雷雨のように、意図を超えた神的な自然の力によって抜け出すところが肝心。山男を引き継いだ山女となった彼女に手出しする村の者は二度と表れないだろう。
しかし、だからこそ、ラストシーンで人間の世界の軛を離れていく彼女はもっと美しくあらねばならない。後ろ姿の髪の毛が艶やかに光っているとか、真っ白くなるとか。

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文字読み

3.0山田杏奈の新境地

2023年8月6日
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冷害による食糧難に苦しむ村人が四苦八苦する姿を描いた物語。ストーリーは平凡ですが主演を演じた山田杏奈は今までとは全く違う役柄に挑戦し新境地を切り開いたような印象で彼女の体を張った演技に注目です。

2023-117

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隣組

3.0遠野物語読みます。

2023年8月4日
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hkr21

3.5今の時代につながっている

2023年8月2日
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鑑賞方法:映画館

「アイヌモシリ」の福永壮志監督が、「遠野物語」を題材に映像作品化。前作と比べると、名のある役者陣が出演しているせいか、劇映画としてしっかり成立しているが、その反面、アニミズム的な不可思議さ、得体の知れなさは薄れた感じ。
「遠野物語」を初めて読んだとき、遥か遠い昔の話ではなく、せいぜい曽祖父ぐらいの頃の見聞録であることに驚き、今の時代につながっているのだな、と深く感じ入った覚えがある。この作品では、18世紀後半が舞台ということで、それより少し遡った感じだが、貧困、差別、不寛容、犠牲、自己実現といった現在につながるテーマを描こうとしていることはわかる。
山田杏奈の目つきがいい。可愛さもあり、もう少し汚れていてもいいくらい。森山未來は出番は少ないながら、強烈な存在感。二人の交流をもっと見ていたかった。永瀬正敏もうまい。脇役もそれぞれはまっていたが、中でも白川和子!
暗闇を基調とした撮影、不協和音の音楽もユニークでいい。多国籍チームの賜物か。
もっと長尺にしても描ける題材で、食い足りなさも感じたが、こうした作品を世に出す志を大いに評価したい。

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山の手ロック

4.0山田杏奈は流石だが難解

2023年8月1日
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18世紀(江戸時代中頃)の東北地方の閉鎖的な山村社会を描いた映画。
山田杏奈の演技は流石で、惹きつけられますね。

人柱を立てて冷害を収めようとかそれっぽいことを言いつつ、一番の推進役は自分の孫娘をさっさと嫁がせて対象から外すとか、セコいですね。盗難事件の責任を取って村を出た(実質的には村を追い出した)娘を、山狩りしてその過程で殺人までして捕まえて人柱にするなど言語道断で、流石に山の神も呆れたのでしょう。
と思えるのは現代の価値観だからでしょうね。世界中の宗教は本質的には多くが平和的な教えだが、信徒まで平和的では決してない。中東問題、十字軍、安土桃山時代のキリスト教布教、近年ではイスラム原理派のテロ行為。それらに限らず、富を巡って人は殺し合いをして来ただけだし、宗教の教え自体はそれとは無関係でも、歴史を見れば争いに利用されてきたのは明らかですね。

とかそんなことをこの映画を観て感じたのですが、それで良かったのか?監督が何を考えてこの映画を作って、誰をターゲットにしていて、観客に何を感じて欲しかったのか、純粋に知りたいです。

遠野物語にインスピレーションを受けた作品とのことでしたが、遠野物語ってこんなに難解な作品だったのですね。山男も結局どのような存在として描いているのか良く分からず。
こういう映画って明確なメッセージ性を放つ作品が多いのだが、難解で不快な展開の割にガツンと来るメッセージ性も感じられず、消化不良だった。
これは自分の理解不足or感受性不足なのかもしれないが。

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あいわた

5.0迫力満点

2023年7月31日
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想像以上の映画でした!!!

昔の山村の様子がよくわかり。。。。

米に頼らない生活。

川で魚🐟、山でジビエ⛰

山男とりんの心の交流素敵でした!!!!

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花丸

3.5山田杏奈は目力があった

2023年7月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

18世紀後半、江戸時代の東北。日照不足での不作により食糧不足に苦しむ村で、伊兵衛は曾祖父の起こした火事により田畑を没収され、娘の凛と息子と3人で、村人から蔑まれながら生きていた。そんな凛の心の救いは、女神様が宿ると言われる早池峰山だった。ある日、あまりの空腹から米を盗んだ伊兵衛を、自分がやったと庇った凛は、家を守るため自ら村を出て、越えてはいけないと言い伝えられる山神様の祠を越えた。そして凛は、山の奥深くへと進み、生肉を食べる山男に出会った。さてどうなる、という話。

食糧難で生まれた子供も殺さないといけないような状況の村で、生贄に若い娘?
食いぶちを減らすなら、人生の終盤を迎えてるジジババが先だろう、って思った。
山男ももっと怖いのかと思ってたが銃で簡単に殺され、あっけなかった。
凛役の山田杏奈はあんなに目力があったんだと感心した。彼女は適役だったと思う。
火炙りにされてて突然の雷雨で助かった凛はどうなるのかな?
1人で山に戻るのかな?
悲しい話で、あとは観客の想像に任せるという終わり方も悪くはなかった。

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りあの

4.0遠野物語の世界観を見事に表現

2023年7月30日
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悲しい

怖い

久しぶりの山田杏奈主演映画は、18世紀末の貧しい農村を舞台にした伝承物語。
貧しい農村の中で穢れ仕事を負わされる娘役を山田杏奈が好演。
新たな作品に出会う度に進化しているように思える。

話はこれぞ伝承といった趣きで、当時の農村や神々しい山、その中に住む山男、生贄の儀式などを緊張感のある映像や音楽で表現され痺れた。
「面白い」とか「繰り返し観たい」とか軽くいえる映画ではないが、ずしりとした確かな見応えを感じた。

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イサヤ

3.5でんでん。。

2023年7月29日
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悲しい

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ゆき