ウィッシュのレビュー・感想・評価
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120分の脚本を無理矢理90分にした?
という疑問が鑑賞中にずっと頭から離れませんでした。 よく言えばテンポがいい、悪く言えば慌ただしいだけのお話で、各キャラの行動や心の動きに溜めがないから、お話が軽いこと、軽いこと。 ミュージカルシーンも歌詞が説明台詞状態で、歌を聴くより、歌詞を聞くことに気持ちがいってしまい、あまり覚えてません。 そのせいかクライマックスでも手に汗握ることなくハッピーエンドを迎えました。 悪い作品ではないのですが、個々のシーンの印象が薄い。一番心に響いたのはエンドロール後ですが、それでさえ同時上映の「ワンスアポナスタジオ」で使われていたものなので……
マグニフィコ君さぁ…
本当によく頑張った。お前は悪くない。
「ディズニー史上最恐ヴィラン」って宣伝してたからジャファーやスカーみたいなゴリゴリの純粋悪かと思ったら全ッ然違う。
むしろ真逆。
王国に害ある願いは叶えない、でも叶えられない願いは保護(もともと国民が自力で叶えられそうにないと思った願いだからかえって戻すと国民が願いに苦しむことになるため)、くわえて一代で無人島を王国にまで成長させた政治手腕。
国民目線で実に優秀な統治者そのもの。
これのどこが悪なのだろうか。
アーシャは「王は願いを奪っている」「王が保護した願いに国を脅かす恐れがあるとは思えない」と思い、結果的に王打倒の根拠としてるけどちょっと待て。
別に王は私利私欲のために願いを奪っているのではなく、国の発展のために使っている。2つ目の主張でも、王とアーシャとでは魔法能力にかなりの差がある筈。魔法に関してはほぼ素人目の彼女にそんな事を言えるだけの説得力ははっきりいって無い。
むしろ、いつまでも王に願いを任せきりで自力で願いを叶える努力をしない国民にも問題があるし、それ故に退場(実質)した王は不憫としか思えない。
まあでも流石に禁書使用後の諸行動は擁護できない。でもそれを考慮しても謝罪や和解の言葉なしの速攻牢屋行きはあり得ない。マジで。
華麗なミュージカルシーンと声がどハマリして無かったら危うく☆1だった。それぐらい胸糞な2時間弱(最初の100周年短編は別。あれは神( ´∀`))。
可哀想な王様、その他大勢でしかない友人たちと逆差別
2回吹替で観ました。
とにかくマグニフィコ王が可哀想。
願いは「国民自ら」「忘れてしまうことも、月に1つずつしか叶えてもらえないこと」も承知の上で差し出したのに
しかもその上でみんな(サイモンみたいな例外はいるとしても、「ようこそ! ロサス王国へ」で歌われているように概ね)幸せに暮らしてたのに
ちょっと不安要素が出てきたら急に手のひら返して王を責め出すの、「なんて無礼な恩知らずめ」って言いたくなるのも当然かと
去年は2個もおまけしたのに!
確かに禁断の書に手を出してからの王は国民の願いを壊すわ、その力で国を支配しようとするわで最悪だけど、これはあくまで本のパワーに取り憑かれてしまったからだし
そもそも禁断の書に手を出すまで追い詰められたのも「ロサスが危険だ!」という思いからだし、それも一度はアマヤの声かけで思いとどまったし……
ただの一国民であるアーシャの父のこともよく覚えてたし、叶える願いを取捨選択してたのだって私利私欲じゃなく「ロサスのため」だし、彼が平和に固執するのは自分が経験した悲劇(タペストリーを見た感じアマヤとの間に子どもがいたのかな?)を二度と国民に味わせないためだし
道を誤って暴走したのは間違いないけど、国民をのことを第一に考える王様だったことも間違いないと思う
なのに最後は杖に閉じ込められて地下牢行き、国民はほぼ何もしてない女王を讃え、しかも禁断の書の支配は不可逆……
せめて「しばらく地下路で頭を冷やしていなさい」ぐらいにできなかったのか
国全体として「感謝してるけど暴走は許せぬ」じゃなくて、一気に手のひら返して彼を100%悪者扱いするのが可哀想でならない
今まで彼の努力を間近で見ていたはずの王妃様まで……
マグニフィコ王のおかげでなんだかんだ楽しくやれてたんじゃないの? 王妃様はアーシャたちのところに向かうよりも、夫に縋りついてでも止めるべきじゃなかったの?
彼だって「スター」の一人じゃないの? 一度道を踏み外したら二度とその輪には入れてもらえないの?
「マグニフィコ王」でGoogle検索したら「可哀想」「かわいそう」と候補が出たから同じことを思ってる人も少なくないはず。
誰よりも願いを叶えるために努力してきたのが彼だろうに。「おんぶに抱っこで暮らしてきた自分たちも悪かったよね」って結論にはならないんだろうか。
それ以外のところだと、「アーシャの行動理由の弱さ」と「全体的なキャラの薄さ」が気になるところ。
そもそもアーシャの「私の祖父は100歳まで待ったんだから願いが叶わないなんておかしい!」って考えがおかしいし、キャラクターもここ最近のディズニーのテンプレート通りの「明るく優しい、ちょっとうっかりだけど強い意志と行動力を持った女の子」でしかない。
サビーノの意見を無視して行動するし、迷いもせず自分の家族の願いを最優先で持ち出そうとするし(サイモンのは? 他のみんなのは?)、どこが「優しすぎる」んだろう。
家族は連れて逃げたけど、自分のせいで友人が危険に晒されるかもみたいな心配は一切しないし。
アーシャの友達も7人のこびとをモデルにそれぞれ設定されていることはわかるけれど、それによって物語への関わり方がさほど変わるわけでもなく、あくまで一括りに「アーシャの友達」でしかない印象。
特に「アジア人で、眼鏡で、障害者で、優しく賢い大親友」のダリア。
ここまで要素を盛っておいて、それらがなんの働きとしないという……まぁそれでこそ今時の「ポリティカル・コレクトネス」なのかもしれないけど。
障害がある人にもちゃんと仕事があるロサス、いい国だよね。
クッキー踏み潰すの酷すぎる。
Twitterで見かけた「ダリアの病気を治してほしい、って願いをアーシャの原動力にした方がよかったんじゃないか」という意見に賛同。
全体的に彼らの友情の描写が少なすぎる印象。どういう仲間なのかよくわからないし、そこまで信頼し合っている感じもないし……
何よりも「顔のいいやつはやっぱりダメだ。だからオレはお前らとつるんでるんだ」みたいなセリフがあまりにも直球の逆差別でびっくり。
「魔法がかかると草木も動物も人間の言葉を理解して歌い出す」辺りの「人間中心主義」といい、やっぱりディズニー様の人権意識はどこか歪だよなぁと感じることがしばしば。
とはいえ生田さん福山さん初め吹替の皆様の歌声は素晴らしく、映像もとても綺麗で、2回観たことを後悔することはない素敵な作品ではありました。
皆さんおっしゃっているように、100周年記念のショートムービーも最高!
なんだかんだ言いつつ、これからの作品も楽しみです。
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。
ウイッシュを見ましたが、つまらなかったです。 アメリカでヒットしなかった理由がわかりました。 ストーリーは始まったとたんに終わりまで予測できるような単純な設定で、何の捻りもありませんでした。 登場人物もディズニーのステレオタイプのキャラで、こちらも何の特徴もなく、キャラが立っていませんでした。 特に主人公は酷いです。おそらく黒人系でしょうが、外見だけでどうということもない普通のキャラでした。 何か他に特徴があると良かったし、できれば特殊能力的なものが欲しかったです。 ディズニーの100周年記念作品らしく、始まる前のオマケアニメみたいなもので、今までのキャラクターが全員揃って記念撮影をするような場面がありましたが、それが前振りだったのかもしれません。 その後に続く本編は、ディズニーは100年間こんな感じのアニメ映画を作り続けてきたということを伝えたかったのかもしれません。 この感じが基礎中の基礎で、基礎トレーニングは地味でつまらないですが、プレイする上で重要な基礎となりますので、我慢してついてきてくださいといった趣旨だったのかもしれません。 もしくは、この映画を基にしてディズニーランドに新しいアトラクションを作るかもしれないので、よろしくお願いします、といった予告編的な映画だったのかもしれません。 吹き替え版で見ましたが、主人公の吹き替えが元乃木坂46の生田絵梨花だったのが面白かったです。 生田さんも立派な声優さんというか、ミュージカル俳優さんになって、ちょっと感激しました。 アイドルデビューの時から見てきて、IHコンロに卵を直接ぶちまけて卵焼きを作ろうとするような子だったのに、ここまで成長したことに驚きました。 でもデビュー当時から才能はあったみたいで、当時の乃木坂メンバーの中でオーディションをして、『ハンガーゲーム1』のルー役の声優をやっていたのを覚えています。 この映画のテーマ的には全体主義はだめで、自由主義が良いということなのでしょうが、やはりこれも中途半端でよくありません。 子供が見るからかもしれませんが、オブラートに包まれ過ぎてよくわかりません。 はっきりと人々を支配してこき使うために願いを取り上げているような設定にしてくれないと弱いです。 見ている間に、なぜ人々の願いを取り上げているのかよく理解できませんでした。 ディズニー映画だからそんなネガティブな設定はできないということかもしれませんが、結局人民は騙されているので、もう一歩踏み込んでもたいして変わらないと思います。 今までの映画と変わらないと書きましたが、絵的にはちょっと変わっていました。 最近は完全な3DCGで人形が動いているような感じだったのに、微妙ですが手描きの線が入っていました。 『ザ・ファースト・スラムダンク』みたいに大量に書き込んで修正しているという感じではありませんでしたが、簡単な輪郭みたいな線は手描きで入れていました。 『スパイダーマン・アクロス・ザ・ユニバース』もそうだったので、これからは3DCGに手描きの線を入れていくのが主流になっていくのかもしれません。
“願い”について真摯さのカケラもない作品
まず最初に。
CMやあらすじで「公式から最恐のヴィランとまでネタバレされているマグニフィコ王はどのように願いを悪用してるんだろう?」「願いの秘密とは一体なんだろう?」と想像を巡らしている未視聴者がいるとしたら、あの、驚かないで聞いてくださいね。
なんと“王は国益になる無害な願いを選んで叶えていた”。たったこれだけです。
これを知った主人公アーシャは憤慨します。国民の願いは全て叶えられるのではないのか?叶わないのならせめて返して。王に願いを奪われたままだなんてこんなのおかしい、と。
しかし、待ってほしい。この国益云々だけが国民には知られていないだけで、願いのシステム自体はアーシャが観光ガイドをしている時の歌で9割くらい説明しちゃっているのである。国民周知の事実があまりに多いので意外性なさすぎて拍子抜けした。
映画の描写で、悪堕ち前の王は他人の願いの力に頼ることなく、自身の魔力のみで国民の願いを月一で叶えていた。平均年12回だ。こんな回数では国民全員の願いは叶う訳ないと察しておいてほしい。算数できないのか、主人公よ。
不特定多数の願いの中から益になる願いを選り好みしている……というのは悪の側面があるのかもしれない。しかし、そこに触れると主人公なんて「弟子にしてもらえば優先的に身内の願いすら叶えてもらえるというウワサを信じきって王に祖父の願いを叶えてと直訴」しているのである。
つまりは、多数ある願いの中で自分の利になる願いを選んでしまっているのは主人公も同じというかまだ国益になるものという王個人ではなく国全体で定義づけしているマグニフィコ王の方がマシまである。
で、主人公は願いたちを見て、おじいちゃんの願いだけ叶えばいい身内贔屓だった己を反省したと思うじゃん?
みんなの願いを解放したいと歌ってスターを降臨させてやることが、王の部屋に忍び込んで身内の願い最優先して盗むことであった…。
映画館で観てずっこけたわ。そこはランダムに取って名も知らぬロサス国民返しとけ!と。身内贔屓続けんな。
王が願いを返さないのも「そもそもこの国に来る人間は、困難に阻まれ努力ではどうしようない願いを抱えているから」「忘れたままの方がいい」という独りよがりで過保護ではあるが、善意からである。
主人公は序盤から故郷を盗人たちに滅ぼされた末裔である王がこの国の安全安心な暮らしを優先させ、願いが壊れるよりは叶わないまま保存されている方が良い、と考えてしまう理由を知っている。
でも別に主人公がそんな王を思いやる気持ちは一瞬たりともありません。
禁書で悪堕ちしても「正体現したね」って態度。
あんまりである。
王が悪堕ちしたのも、一度は禁書を使うのを躊躇った王に国民が願い叶えてクレクレbotと化したからだ。
……これ、いる?
ここはマグニフィコという男は凶悪なヴィランの素質があったと見せる場面なはずだ。しかし、国の危機だと王が話しているのにも関わらず、自分の願いばかり心配し叶えてよを連呼する国民の姿を見せつけられて王は無礼者だ恩知らずだ忘れるな感謝の気持ちと歌いながら誰にも頼れない私が国を守らなければという強迫観念で禁書に手を出すのである。
めっちゃこっちに王の心情を共感させるな。
制作者がいくらイケメンだが傲慢でナルシストのヤな奴だと主張しても作品に間違った形で反映されてしまっているから公式YouTubeのコメント欄でもこのキャラ悪人じゃないで溢れるのである。
正直、物語の起承転結の転の部分である真実掲げのシーンは思い出したくもないので手短に。
クッキー踏むな紫バンダナ。あれで一気にテメーの顔覚えたからな。秒で忘れたけど。
パンフで既婚者であるマグニフィコ王に片想いしていると明言されているダリアが友情と恋心で揺れ動く葛藤もなくもううんざりでしょ!と叫ぶ。
いやー歌の力って怖いね!こりゃ王も封印するわけだ!ガハハ!
悪堕ちしてもなんだかやっていることが手ぬるいマグニフィコ王と、ノーリスクノーコストでスターの力を利用しながら歌で友人や王妃を洗脳じゃなくて仲間にして国家転覆革命を成し遂げようとするアーシャたちの特に盛り上がらない戦いが今始まる――。
悪の王にスターが捕まってピンチ!みんなァ!心のスターは持ったか!?歌、いくぞォ!でスターのチートパワーが高まり王は封印されてやったー!王妃さまバンザーイ!これからアーシャはフェアリーゴッドマザーになります!
……これ、どこが面白いの?
国民が自分の願いは自分で叶えたいと歌ってたけどさあ、ちょっと前まで願いは王に預けたり叶えてもらうのが当たり前のクレクレbotだった癖に、いつ願いが叶わない悲しみや願いが現実によって壊される痛みを覚悟したんだよお前らは。
国のトップが王妃になったけどこっちからすると「時々は厳しい稼ぎ頭な父親を追い出してただ甘やかしてくれる週一パートタイマーの母親だけが残ったニートの家」にしか見えないし、変に昔の時代の地中海を舞台にしているせいで、この先のロサス王国の明るい未来が全く見えない。
こんなので「マグニフィコ王という過保護で独善的だが、その分だけ庇護も半端なかった存在への“別離と自立”」を表現しているのならあまりにもお粗末である。
“願い”を題材にした作品は今までのディズニーだけではなくそれこそ星の数ほどある。
どれも作品の完成度による出来不出来はあれど、願いの素晴らしさだけではなく、叶わない願いを持ち続ける苦しみ、社会的に叶ってはいけない願いを持つことへの是非、願いが叶ってもそれがゴールではなく本人や周りの幸せには繋がらない現実など……そういうデメリットを描きながら作品の制作者なりの願いに対する答えは見させてもらってきた。
だが、この作品はどうだ。願いは想い続けてたらいつか叶うよ☆彡なんてちびっ子でも鼻で笑う主張のみを繰り返している。
自分からマグニフィコ王というキャラクターを使って「叶いそうにない願いを持つ苦しみや痛みをどう解決していくか?もしくはどう向き合って生きていくべきか?」を提示した癖にやることはこのキャラは悪人なんで完膚なきまでに倒しますというズレた話を持ってきて誤魔化している。
パンフで脚本家が「王は願いを単なる思いつきだと勘違いしている(だから願いに傲慢に振る舞える)」という風な一文があったが、作中では主人公に「願いは単なる考えではなく人間の大切な一部なのだ」と最初に教えているのが他ならぬマグニフィコ王なのである。
原作者は原作読め状態である。
こんなんでいい作品になると思う?なるわけないって。
願いの素晴らしさというメリットを伝えるということはそのデメリットにも真摯に向き合うことだ。
しかし、主人公も国民達も願いに真摯に向き合っていたとは到底思えない。
スターパワーで好き勝手やるアーシャに、無邪気というより得体がしれないが妙に王には当たりが強いスター、その場その場の流れで生きているパリピのロサス国民……これで願いの素晴らしさとか言われても困る。
願いは自力で叶えるモノなのか、それとも魔法パワーで叶えてもいいのか。作中それすらあやふやだった。まあ魔法そのものすら否定するとアーシャがフェアリーゴッドマザーとして誰かの願いを叶えたり手助けするのに矛盾するから出来ないのだろうけど。
もう素直に願いが題材のディズニーなら無難にピノキオやアラジン観ようね。
ストーリーの不快さや完成度の低さから星0でもいいと思っているが、それでも一部の曲と福山氏によるマグニフィコ王の理解度が高い演技力は評価したいので星1つ。
追記:間違って繰り返し書いてた単語などを削除訂正しました。レビューで伝えたい中身については変わってないのでよろしくお願いします。
ラストまで色々と違和感あり
吹き替えで観たため王様の声が福山雅治なのが違和感を感じてしまった。
王様が歌い出すとさらに違和感が強くなった。
昔は志があった王が悪役になった経緯がよくわからなかったし、序盤ですでに悪役になってたのがアナ雪のハンス王子さながらの安っぽさを感じた。
王を改心させるのかと思いきや、妻までが王を見捨てる浅い内容でラストまで残念だった。
主役の女の子にもあまり魅力を感じない内容だった。
登場人物たちに魅力がない。
スターはスーパーマリオを想像した。
ヤギの声も山寺宏一が合ってなかった。
ディズニー映画にしては暗く楽しい場面が少なく印象に残らない映画だと感じた。
100周年記念👏
面白かった〜😁、シュガー&ラッシュ以来の劇場鑑賞❗️(吹き替え)本当に良かった👍。
家族連れも多かったから男の一人鑑賞は肩身狭かったが(笑)。
物語はよくありそうな感じでも楽しめたし、最後にマグニフィコ王が閉じ込められて終わりと思ったらジャファーみたいにいつか出てくるかも❓(笑)。最近のヴィランは死なないからエピローグ的部分で出てきたのはビックリ🫢。
エンドロールのディズニー過去キャラは8割ぐらい分かった😆イカボードとかマニアックなキャラも流してくれて嬉しいです☺️。
アーシャはプリンセスに入るのかな❓歌も良かったしなにより可愛かった☺️。マグニフィコ王も過去の男性ヴィランの中では声もそうだかイケオジやった😊
ヴァイオリンの弾き方がいい加減なのでマイナス100点
誰かの夢で一瞬出てきたヴァイオリンの弾き方が弓の持ち方からして非常にいい加減だったのでマイナス100点ですが、そのほかにも評価できる要素がほとんどない。
ディズニー100周年にしては非常に物足りない出来。
わりとこき下ろしてたアナ雪でも見ながら2回泣いたしLet it goは今でも繰り返し観る(聴く)ほどだが、ウィッシュにおいては「このシーンもう一回見たい」と思えルシーンが一つもなかった。同時上映の短編の方がアニメーションは面白いくらい。とにかく歌パートですら画が平凡で残念。
近年のディズニーヒロインの言動に気品と威厳がなくて憧れの対象にならないのはもう好みの問題なんだが、吹替えの問題かもしれないが歌詞の言葉選びがあまり美しくない。現代の話ならいいがファンタジーでそれは萎える。吹替の歌唱力は文句ないが、眠れる森の美女の「いつか夢で」の歌詞の美しさが懐かしい…。
王様王妃の衣装は良かったがぶっちゃけそれしか褒める部分がない。王が稀に見る中年イケメン。吹替の声も(無駄に)イケメン。ディズニーのキャラデザスタッフに枯れ専が入ったと思われる。
キャラを絞って王(とサイモンあたり)のバックボーンをもっと掘り下げれば良かったのに、あるいはアーシャが王の企みを訴えてもみんな信じないとか…信じて王に願いを託したくせに夢が叶わないと知るとあっさり寝返る国民。王に願いを託した責任とか反省とかないのか。他責過ぎて誰も夢叶えられないと思う。
設定だけ面白くて脚本が残念なのは近年ディズニーあるあるだけど、面白くできるスタッフというか脚本家がいないのはなかなかしんどい。これはアナ雪の時も思ったが世界観における舞台というか土地というか場面の使い方がゲド戦記並みにとにかく狭い。毎回同じは広場ばかり出てくる。背景に飽きる。眠れる森なんてオーロラが糸車に引き寄せられて城の中歩いてるだけでも画の使い方がうまくてドキドキするのに。
あとコロナもまだ完全に治ってないのに、衛生的に鼻水クッキーはどうなんだ。ギャグのつもりなんだろうが気持ち悪過ぎて悪えないどころか気持ち悪い…モアナの海の水があったかくなるシーン(婉曲な表現)も酷かったけが二度と見たくないよ…夢と希望の世界でこういうのやめてくれ本当に。
歌は素晴らしい
前半のミュージカルシーンは歌も映像もダンスも素晴らしい!アナ雪やラプンツェル、美女と野獣の冒頭のナンバーを彷彿とさせるディズニーらしい素晴らしい映像だった。本編は、、主人公アーシャにいまいち共感できず、ちょっとついていけないところもあった。
パステル調の色彩がきれい
パステル調の色彩がとてもきれい。全体的に明るくてノリがイイんだけど中身が薄い。人民の望みを奪うというコンセプトがシックリこない。 評価がイマイチなのも納得。 吹き替えはとても良かったです。
祝★100周年
何のかんのいいながら、ディズニー映画はいつも観てきました。その集大成というかのように、いろいろなディズニーのエッセンスが散りばめられた100周年にぴったりな作品でした。集大成だからといって一番面白かったわけではありませんが、次の100年に向けて、またココからのスタートに期待してます!
もっとキャラクターを知りたかった
【願い】がテーマなのは凄く良いと思いました。
キャラクターを見る限りそれぞれ個性があって、このキャラクターが生きてきた歴史を感じることができる作品なんだろうなと思いながら映画館に行きました。
結果、よう分からんキャラ達がよう分からん行動をとって国家転覆した話でした。
てっきり国民の願いを集めて邪悪な魔法でも作ってる王様に立ち向かうために戦うのかと思いました。
でも実際の悪役の王様は、自意識過剰で感謝することを国民に求めて願を守ったり叶えたりしているだけで、悪役にするにしては善意的なので、主人公が起こす行動すべてが王様の考えや行動よりも利己的で感情移入できませんでした。
主人公の家族構成も説明されない
主人公がなんで王様と面接するのかも分からない
主人公が願っただけで星が答えてくれる理由の説明もない
主人公の友人たちの関係性も分からない
王様の過去も触れるだけで説明がない
説明不足が目立ってストーリーは本当に薄っぺらいものになっていました。
歌と声優たちの演技で感動できそうなものはありますが、1つ気になりだすと最後まで疑問やツッコミどころがありストーリーに没入する事ができず、ただのミュージックビデオを見ているように感じます。
でも疲れたときや頭を空っぽにして見る作品には向いているかと思います。
映像に違和感があり、それもあって最後まで心から楽しむということができませんでした。
私が最後に見たディズニーのアニメ作品はアナ雪2です。
それと同等か以上を期待しましたが…残念です。
ディズニーなら映像と歌は保証されているからそれだけでも楽しもうと思っていたので…。
主要人物以外のモブが今まで以上にモブ感を出していたり、背景と人物がなんだかツギハギで違和感がありました。
主人公が夜木の上で歌うシーンもアナ雪以上の感動はなく、歌がとても良かったので少し残念でした。
同時上映されているワンスアボンスタジオのできが良かったのでつい比較してしまいます。
それの最後に白雪姫とウィッシュの主人公が手を取って歌うシーンがあり見たときは気になりませんでしたが、見終わるとあのウィッシュの主人公と実写白雪姫を演じる女優が重なってもやっとした気持ちになりました。
もう一度ディズニーが作る誰からも愛されるお姫様を見てみたいです。
過去のディズニー映画のオマージュは良い
正直に言うと100周年記念作品にしては駄作だと思う、、、。 なんか、そもそもストーリーがディズニーっぽくないというか薄っぺらく、むりやり感動させたいのが伝わって逆に冷める感じ😨 スターとかいうキャラクターも、ビジュアル含めネタ切れ感があって、100周年記念の作品テーマが"星に願いを"なのはすごくいいんだけど、それだけにもったいないなーと思った😭 ただ、過去の様々なディズニー映画のオマージュがいろんな所に散りばめられていて、それはすごく良かった。
吹替しかなかった
100周年記念とは思えない作品。ベルやラプンツェルみたいなプリンセス観たかったな。 近所で吹替版しかなく、吹替で鑑賞。声優さんの前知識なく観ました。誰この王様?歌い出しがなんだか微妙。福山??福山の歌い方だ!と気づいたらもうその先、全てのセリフ歌が福山雅治としか思えなくて興醒め。 プロの声優さんがミュージカル俳優さんにやってもらいたかったなぁ。
不満アリだが不合格に出来ぬ。ミュージカルの出来栄え良し
ディズニー大好きの私でさえ、贔屓目に観ても「また観たい」とは到底思えない完成度。まずシンプル過ぎるストーリー。動機不十分の行動が目につき、人間的成長がなくタイトルでもある「願い」の捉え型の変容もない。理由不明の闇落ちもも頂けない。プロットは悪くないと感じるため、作り込みが不足している気がする。二番目は不要なキャラ。2時間見ても名前すら覚えられないレベルの登場頻度の主要キャラが多く、人間関係を理解せぬまま終わってしまう。ヤギのジョークも邪魔。三番目には、全体通して「明るさ」が足りない。クライマックスの彫り込みが浅いため、フィナーレでの開放感・未来感が足りず。 と、ここまで酷評したが、駄作かと言われると、むむむ。悪くない。ミュージカルがとても良い。吹替を鑑賞したが、日本語で違和感なく、字余りも作品の一部と思わせる出来栄え。過去作の主役ばかりが歌う傾向を打破し、主要キャラでのバンド、(そのせいで不要キャラを多用したか)、さらには全員大合唱で感動させてくれる。ディズニーランドのショーに寄せてる感じ。飽きるほど各シーンでミュージカルを多用し、2時間ほぼほぼミュージカルだった印象。(そのせいでストーリーテリングが圧縮されたか) と、理解すると目鯨立てずにミュージカルを楽しむ映画だと思えば及第点
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