「ヒロインのビジュアルが気にはなるが芯の強さがあってよい。王妃の人柄もとても良い。」ウィッシュ Oliverさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒロインのビジュアルが気にはなるが芯の強さがあってよい。王妃の人柄もとても良い。
こんなことを言っては元も子もないが、やはりアリエルの時といい、ヒロインがドレッドヘアーの黒人なのでなんだかビジュアルが単純に好きではない。
今までのディズニーヒロインのような品のある美しさ、麗しさが全くない。
(アップの顔がちょっと可愛くないなぁ…)(シャンプーが大変そうだ)などといった余計な思考が邪魔をして肝心のストーリーがなかなか頭に入ってこない。
アーシャの見た目はさておき、決してブレない芯をもって強さがある部分はちょっと今までのディズニーのヒロインよりも目立っていて、現代といった感じでよかった。
特に王妃が最初から最後まで良識ある人格で、善悪の分別が分かっていて本来は悪者の味方しそうな立ち位置なのに、主人公側に立って反抗しているところが非常に良かった。
やはり頼れるのは“女性“である。
あととにかくスターが可愛い。カービィのキャラにいそうだ。
カービィというかUSJのスペースファンタジーザライドのサンフェアリーか?
マグニフィコ王はやたらイケメンだとか自画自賛していたり市民からも言われてたが、見るからに初老のおじさんがなんでイケメン設定?今までのディズニー作のイケメン王子様たちに謝ってほしい。これもなんか年齢などとらわれずといったポリコレが関係してるのか?あほらしい。
スターは願いを叶えてくれるのではなく、願いを叶える手助けをしてくれる、ところが受動的ではなく能動的に行動しろ、ということだな。
勇気づけてくれそうなので売店でスターのシールと可愛いキーホルダーを買いました。自分ももっと勇気を持って願いを叶えるために頑張ろうと思う。
ストーリーは子どもだけでなく、大人に向けても背中を押してくれる内容で単純すぎる部分はあったがまぁまぁよかった。
しかしなんといってもヒロインのビジュアルがお姫様のようにもっと可愛かったら、、と思ってしまうのは自分だけだろうか。
ディズニーよ、100周年記念だかなんだか知らんが、もうこれ以上ポリコレ配慮するのはやめてくれ。
てかそんなにポリコレ意識したいのならなぜアジア系(むしろ日本人にしてくれ)の主人公の映画がなかなかないのだ??
LGBTでもビーガンでも環境活動家でもなんでも行き過ぎると逆に中途半端で矛盾が発生していることに気づいてほしい。