「100周年記念作品 これが現状の実力」ウィッシュ imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
100周年記念作品 これが現状の実力
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字幕版で鑑賞
序盤 凄く早口で話が進み、キャラクターや世界観が十分つかめないまま1曲目が始まった。
王様は後半にはヴィランへと変貌したが、前半 民衆は特に抑圧されている様に思えなかったし、禁断の書を一度は止めた。人は誰しも善と悪の部分を持っている。アーシャが王様の持っていた悪を増幅させてしまったと思った。また、民衆が王に願いを託すのは良いが他力に頼るなとも、さらにはアーシャは王様への要求を拒否された為の逆恨みとも。
アーシャが星に願いをし実体化する。でも待って!このフォルム。日本のアニメやゆるキャラに出てきそう。アメリカでは日本のゆるキャラには否定的らしい。子供っぽい、子供向けと思われているから。ディズニーアニメは確かに子供も対象だが、全世代に鑑賞が堪えられる作品だった(過去形)はず。なら このキャラクターはあまり適切ではない。
私が勝手に思い違いをして低評価をしても、「あんたが悪い」で終わるが、実際はアメリカでは「腐ったトマト」。観客評価は まだマシだが客入りは悪い。理由は人それぞれだが、100周年記念作品としては残念な作品だった。
クレジットでは往年のキャラクター出演と"When You Wish upon a Star"(星に願いを)で無理やり100周年記念作品として終わりました。
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本編上映前の短編は、本編を字幕で観るのに何故か吹替版。しかも字幕付き。字幕版を観るのは字幕を見たいからじゃない。原語で観たいから。こんなうま鹿な担当者がいるのなら、これからは字幕版を「原語版日本語字幕付き」と書いてくれ。
ほとんどが2Dセルアニメの中、アナ雪の3DCGの異様さは際立っていた。
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