リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
全244件中、201~220件目を表示
(6/18追記)結局、荒れるか荒れないかしかないけど、意見に「理由をもって」いるかも重要。
今年186本目(合計837本目/今月(2023年6月度)11本目)。
※ この手の映画では珍しく、日本語吹き替え版が事実上強制されるということがなく、英語版で見ることができました(なお、一部英検1級レベルの英単語が出てきます)。
ストーリーについてはもう多くの方が書いているし私が書いても二番煎じにしかならないのであえてカットします。
ここや他のサイト(映画評価サイト)でも大荒れな「ポリコレ論」に関することです。
個人的には今回は「アウトかなぁ」という気がします。ただ、それだけなら誰だって言えます。
一応にも法律系資格持ちなのだから、言うだけではなくて納得できうる理由を示さなければなりません。
さて、この映画をよく見ていただくとわかるのですが、年代に関する描写は一切ないものの、「イギリス」「スペイン」「キューバ」「ブラジル」「貿易」といった語が出るほか、貿易船等が出てきます。つまりこれらが述べるのは、日本の高校世界史等で学習する、いわゆる「大航海時代」が背景にある、ということです(陸上側において)。一方、当然海面の世界は架空の世界ということになります。
※ これらの単語は明示的に出ますので、「いや、別の太陽系の惑星にある「スペイン」という国なんだ」とかという言い訳は通らないものと思います。
そうすると、高校世界史でも学習しますが、大航海時代で新大陸を「発見」したことによって貿易は栄えましたが、「発見された」側の大陸等での扱いが凄惨なものであり、いわゆる例えば黒人の奴隷船等をあげることができます。ところがよーくみると、「人間側の世界」でも黒人の方は(高貴な身分役の方などで、普通に)いたりします。あれれ?いいんでしょうか…?
このことは日本であれば高校世界史で習う内容なので、「あれなんでこういう展開なの?」ということは、実際に授業で習った内容を応用してみれば「あれれ?」ということはすぐわかります。「学校で習った内容がすぐ生かせる良い例」だと思います。大人の方も年代に差はあれこのことは知っているでしょうから、上記の前提を置くと、そもそも公式はポリコレ論を問題にしたかったのかしていないのか、それすら怪しかったりします。
※ 要は、「それらを論じる前提として、8割がたでも歴史認識が正しいか」ということがないとまともな議論はできません。
つまり、この映画において「ポリコレ論」がどうこうを論じることは、実は上記の「大陸パート」(名前が難しいですが、要は海以外の全部のパートって考えていただければ)の扱いがどうなのかを考えなければいけないところ、一般的な高校世界史で学習する範囲だとあり得ない状態になっていて、???状態になっています。
もちろん現在においても争いがあるなどいくつかの説があるなどするものは仕方がないといえますが、このことについては教科書の記載は多少の差はあっても同じであるはずで、それは海外であってもそうであるはずです。
この点が何ともなぁ…というところがあり、「ポリコレ論を論じるべきものかそうではないのか」もはっきりしなかったりする、という特異な映画です(この点は、「ポリコレワールドじゃないのか」と揶揄された「ストレンジ・ワールド」と違い、明確な史実が存在し、それを参照できる、という別の論点があるのです)。
さて、みなさんの考えはどうでしょうか…。
採点は以下の通りにしました。
---------------------------------------------------------
(減点0.3/どうとらえるとしても、やはりポリコレ論の問題にはなる
・ 私も資格持ちなので、「理由があるのであれば」「多少の」ポリコレ論は許容するしここに投稿するときにも配慮もするし減点対象にもしません。ただ、放映したらしたっぱなしで何も説明がないので…。
ディズニーさんの映画といえば、7月だったか8月がったか、4大精霊が暮らす市で仲良くなるとかならないとかという趣旨の映画がもう1つあったかと思いますが、そちらもそうなのかなぁ…と思うと、ちょっと今から心配です。
一方、主人公は車いすの子でお父さんは知的障害で…みたいな、「ポリコレが極端すぎる」世界が来ないことを祈るばかりです(この例にしても、「合理的な説明があるのなら」減点は一切しません)。
---------------------------------------------------------
(以下、6/18追記事項)
・ 本日(18日)、他の映画を見るために映画館に行ったのですが、本作品はまだまだ放映されており、当然その関係や、(他の作品のウェイトの関係で)公式グッズが多めです。
ただ個人的に気になったのは、これら公式グッズの中でも、主人公が白人のもの(原作重視のもの)と今回の映画のもの(本作重視のもの)が混在しており、ここも「大人の事情なのか…」と思ったものの、当然この映画は小学生(特に女児)が見ることも当然想定されますが(それを明確に意識した女児向けグッズもあった)、「映画内で出てくる主人公と、このグッズ(タオルなりコップなり)に出てくる人が(人種上)違う」等という疑問を投げらえても、保護者は回答に窮するのではなかろうか…と思われます。
要はこういったグッズ(グッズってそもそも、映画作成会社に一定の売り上げの取り分はあると思いますが)まで、実はこの「ポリコレ論」が波及していた、というのは、正直気になったところです(絵本で読み聞かせするなら、原作「人魚姫」を読む家庭も想定できるので、ますます混乱してしまう)。そして当然のごとく、女児を中心とした低学年層にポリコレ論を論じても意味がなく(理解がそもそもできない)、結局、このグッズのこと一つ取り上げても「なんだかなぁ」というところです。
新しいリトルマーメイド
原作の世界観もストーリーも好きだったので、ニュースでアリエルの俳優さんが、原作のアリエルのイメージとは容姿が異なることについては、印象の面から最初は受け容れるのに躊躇いました。でも、上映が始まり実写版アラジンの売り上げを超えるほどの好評を受けていると聴き、それならばと観てみました。
結論としては、アニメ版リトルマーメイドとは異なる、実写版リトルマーメイドを受け容れることができました。
外見の印象だけで、最初は否定から入ってしまいましたが、中身については原作と違う部分は確かにあるものの、概ねの流れは原作と同じだし、音楽性も表現も最近の実写版シリーズの中でも良い部類に入っているし、各キャラクターを掘り下げた心理描写をしている点が私にとっては好きなポイントでした。
昨今の映画業界にあるポリコレの要素についてはあるものとはっきり言えてしまいますが、人を容姿などで見る・判断するのではなく、同じ人として尊重してほしいというメッセージ、アンチルッキズムが強く込められた作品なのではないかなーと個人的には思えました。
個人的には吹き替え版を観たいし、早くディズニープラスでも見直したい内容です。
評価は低く出てますが、原作イメージとのギャップに悩む人、ポリコレにうんざりしているひとにとっては好ましく見えない作品かもしれません。評価は見る人によって違うので当然と言えば当然なのですが、そこまで低く評価される作品ではないと私は確信しています。一度、自分の目でご覧になってみてください。
アリエルのままでー‼️❓てか、ミュージカルじゃ無いの‼️❓
直前まで、ミュージカルだと期待してたら、ほとんどないので、ところどころで寝落ちしそうでした。
陸の上も、海の中も、白人と黒人を混ぜた家族構成は、人種融和のコンセプトなのはわかるけど、混ぜればいいだろ的な乱暴な演出は逆効果だと思うけど。
悪魔がタコなのは、そうらしいですね、食べないから、それと関係ないけど、五輪スイマーに黒人が皆無なのはどうしてでしょうか?
吹き替えで観ましたが、意外と高品質でした、お笑いの天才ピアニストも出てます。
景色がきれいでした、家族連れならどうぞ。
ディズニー映画の制作目的は何ですか?
ひとまず吹替にて鑑賞。
既に賛否両論が吹き荒れているので人種問題には触れないでおきます。日本で議論する問題ともちょっと違う気もしますので。
さて今作ですがディズニー100を記念して注力した実写版の作品としては物足りなく感じました。単純に比較はできないかもですがアラジンの方が100倍良かったと思います。
作品のイメージが定着している以上、ある程度は記憶を刺激する演出が必要でしたね。映像はキレイでしたが展開と全体のイメージが重過ぎて楽しめませんでした。
もっと娯楽性を追求しても批判されないと思います。エンターテイメントの原点回帰を希望します。
67
子ども向け?
映像、音響、美術、全てがハイクオリティーでした。
しかし、低学年の子どもは迫力があり過ぎる映像と大音量に始終怯え、遂には途中退場しました。雷雨の光りは、刺激が強すぎ、わたしも何だか疲れました。
また機会があれば最後まで観たいですが、子どもにはアニメ版の方が適しているかもと思いました。
いくつかの名曲は気に入ったようなのでサントラを楽しみます。
レビューを読んで、、
こんなにも大人を騒がせている点は
さすがDisney
挑戦者、開拓者だと思いました。
どれだけわたしたちが、気づかないうちに
凝り固まっていることか、!
オープンでフラットな子ども達に
見てほしい!
公開当時はこんなに騒がれたんだよ、
と語り継がれるのかもしれない、
そう思うと、余計に残念感が増します、、
今の世界に、人種を超えた愛を💛
アンデルセン童話をモチーフに、ディズニー・アニメでも世界中で愛されてきた『リトル・マーメード』の実写化。実写化というものの、ほとんど背景や魚、人魚の動きは、CGで描かれており、CGアニメのようでもあった。しかし、その映像は息を呑む素晴らしさがあった。
太陽のきらめきが届く明るいカリブの海の中で、色鮮やかなのサンゴ礁の間を泳ぐ熱帯魚の群れ。ミュージカル・シーンで踊る、色とりどりのウミガメ、ヒトデやクラゲ、イソギンチャク等の海の生き物。そんな中を自由に泳ぎ回るアリエルの動きは、水中での髪の毛の揺らぎまでもが、とてもリアルに表現されていて、自分も水中にいるかのような錯覚を覚えた。
また一方で、サメやウツボ、そして本作のビランであるタコのアースラが登場する、光の届かない船の墓場のような海底では、ダークな雰囲気と共に、海の怖さを醸し出している。特に、ラストのアースラの豹変による激闘シーンは、アニメには無かった迫力ある演出であった
人間界に憧れていた海の王トリトンの末娘のアリエルが、嵐の中で命を助けた王子エリックのことが忘れられなくなり、海の魔女アースラとの取り引きに応じて、人間界へと上がる決意をする。王子との距離を縮めていくアリエルの前に、再びアースラが人間の姿となって現れ、エリックの心に呪いをかけ結婚を結ぶ約束をしてしまう。しかし、…というアニメ通りのお話。
最後は、それまでいがみ合っていた人間と人魚が手を取り合ってメデタシ、メデタシの結末。そして、トリトンの娘も白人からアジア系、黒人まで様々な人種の女性が務め、アリエル自身も黒人が務めているというのは、今、こういう世界状況だからこそ求められる、人種を超えた愛や繋がりも意識しているのだろう。
アリエル役のハリー・ベイリーは、オーディションを勝ち抜いた大抜擢の新人女優。歌は、声量もあり、文句のつけようがない歌いっぷり。但し、個人的には、『美女と野獣』のエマ・ワトソンの様に、誰もが知るかわいらしさと気の強さ、ビジュアル的な美しさを兼ね備えた人魚姫だったかという点で、少し物足りなさを感じた。
想い焦がれたアリエルを探して
小さい頃からディズニーを観て育ちました。
今回の実写化にあたり、キャストに関する議論に当初はびっくりしたものの、あまり気にせず公開を楽しみに待っていました。
近年の映画はとにかく面白いもの、映像が美しいもの、CGがリアルで凄いものなど、2000円程度で見せてもらうにはあまりにも素晴らしい作品が多く、麻痺している部分もあること、尚且つストーリーを熟知しているのでハードルは高いことを前提としていましたが、鑑賞後は少し肩を落として帰ることになりました。
ハリーベイリーさんの歌声や可愛らしい仕草、尾ヒレの美しさや泳ぐ姿は素晴らしかったし、キスザガールのシーンは本当に愛らしくてキュンとしました。ただ、やはり「ディズニーのリトルマーメイド」として観ているので、どうしても昔から想い焦がれたアリエルの姿を探してしまい、集中して物語に入り込みにくかったように感じます。
さらに尺などの都合で仕方ないのかもしれませんが、それぞれのキャラクターに感情移入する前に次の展開へ進むので、なかなか感情を引き込まれず、淡々と、さらに前述のように色々考えながら観てしまうという感覚でした。
ポリコレ問題は、一般人ではわからない難しい部分があるのかもしれませんが、やはり愛されてきたキャラクターなので、そのイメージは守り切ってほしかった、というのが正直な思いです。
褐色の肌の愛されているキャラクターもいるわけで、今回のようなキャスティングは、むしろ人種差別問題を浮き彫りにするような、逆効果だった気もします。
とはいえ大好きなディズニーには、これからもたくさんの夢を届けて欲しい、見せて欲しい…と願っていますので、今回の世界の声を無視せず、また素敵な作品を使っていただきたいと思います。
子供達に観てほしい
やっぱり実写の迫力はすごかったです。
アリエルや他の海の生き物が泳ぐシーンや
スカットルの空を飛ぶシーンも大画面ならでは。
そして海の中の色とりどりの生き物達の美しさ、
楽しさ!アンダー・ザ・シーの世界観!
そしてアリエルのかわいさに涙が出ました。
圧倒的な歌唱力はもちろんですが
「他の世界を知りたい」「恋した人にもう一度会いたい!」という思いが溢れていて…。
アニメ版のイメージと違うと言われてることも知ってますが、価値観は時代と共に変化するものだと思います。現代を生きる者として、
これからの時代を創っていく子供達にぜひ
観てほしい映画です。
そして自分と違う考えを持つ人や世界の人と一緒に平和で素晴らしい世界をつくっていってほしいと思います。
ポリコレ印として毛嫌いすることなかれ
リベラル教総本山のディズニーが送るポリコレ印の作品ではあるが、意外と見れる。ミュージカルパートの曲の良さや歌の上手さは申し分ない。
アフリカ系の人魚国かと思っていたら、トリトン王に招集された娘たちは見事に全人種の人魚で構成される。人魚のDNAは、奥が深いと感心してしまう。
カモメのダミ声を聞いて、オークワフィナだとすぐにわかった。彼女のマシンガントークは、狂言回しにピッタリ。魚のフランダーは、天才子役のジェイコブ君。脇役の動物たちが物語を面白くしてる。
最後は、ちょっと興醒めですけど、ミュージカル好きだったら、楽しめる作品でございました。
人魚は涙を流せないかぁ〜
原作アニメを観たことがない分新鮮な目で観れたからなのか? 吹替で観ましたがとても良かったです!
陽気で笑いもあり、ハラハラするシーンも多くあり最後までテンポ良く観てることができました。
子供でも十分楽しめますねー♪
そして最後のシーン、ようやくって感じで感動しました☺️
圧巻の映像体験に心躍らされるカメラワーク
リトルマーメイドは全く知らないが、思ったりもダークな世界観で驚いた。
ディズニーはミュージカル傾向が強い為、ヴィヴオーディオにて鑑賞したが、波しぶき一つとっても非常にリアリティを持っていて楽しかった。
トレーラーの時点で色々騒がれていたが、ああいう奴等には言わせておけばいい。
観もしないで文句言うのはお門違い。
アニメ版を知らない為詳しく言えないが、是非とも海の世界を堪能してほしい。
お馴染みのキャラも可愛かったし、全声優さんの歌に鳥肌立った。
特にアースラ…いやぁすごかった。
何を言われようが堂々と楽しませてくれる作品なので、みんな観に行くんだ!!
全体的に大雑把!
まさかの「リトル・マーメイド」初見です。
ディズニーアニメの中でも懐かしきセルアニメの傑作とされる原作なので、近いうちに鑑賞しておこうかと思いますが、逆にそのあたりのバイアス無しで批評できると考えます。今作のさらに原典であるアンデルセンの人魚姫の悲哀・・・については若干の知識を備えております。ざっくり、人魚姫のハッピーエンドバージョン?でよろしいですよね(笑)。
で、今作の印象なのですが原作のアニメをなぞった上で、とりあえず最近のディズニーの方針やら変にポリコレに拘る方々の要望を「つけたし」て、形だけ整えました・・・っていうある意味、大変「大雑把」なものを感じざるを得ませんでした。まるで練られておりません!製作陣の心理的ベクトル合わせからして失敗してるイメージ。これでは絶対、傑作は生まれないです。あ、アカデミー賞はいけるかも(笑)
また、大人気の原作に乗っておけば、ある程度は評価されるんじゃないかという大変チープな演出、そして脚本です。設定の変更から生じる歪みが解消されず、常に違和感が伴い・・・映像やストーリーにまるで集中できません。
主役の演技、表情、ダンス含めた感情表現がイマイチ(失礼)でも、実力派の脇役でかためときゃ一安心的な寄せ集め感、アンマッチ感が素人目にも顕著で、非常に残念なキャスティングでした。
黒人の方がアリエルを演じるのなら、陸のパートで全く新しいダンサブルで躍動的なアリエルが見たかったのだけど、安っぽいディズニーらしくないCGで終始ごまかされ、見せ場をつくってやれなかったのはむしろ製作陣の落ち度だと思います。
私は原作のファンじゃないですけど、比較するまでもなく凡作です。
正直大雑把な作品なので、私も大雑把なレビューになってしまってごめんなさい。
では。
私はほんとにアリエルだと思いました。
リトルマーメイドは子供の頃2、3回見たくらいで、アリエルというキャラにさして思い入れはないのですが、予告編見た時点では正直うーんと思ってました。似てないなあ、と。
でも本編見たら彼女以外に適役はいない。彼女以外誰ができたかなって思いました。
まず歌声。力強くて、繊細な感情もひだまですくって伝える、透明感ある歌声。私の思うアリエルの歌声そのものでした。パートオブユアワールド聞いてから「この子はアリエルだ」って思いました。
次に表情や仕草。確かにハリー女史はアニメのアリエルとは違っていわゆるどんぐり目ではないですが、目の表情がとても豊かで、さらに言えばちょっと粗暴な印象を受ける仕草といい、すぐにどっか行っちゃうところいい、私の覚えてるお転婆で自由奔放なアリエルって感じでした。
最後にビジュアル。一番アニメには似てない、と確かに思いましたが、黒人の女の子のつぶらな瞳と分厚い唇からなるあどけない表情、引き締まった体つき、リトルマーメイドというタイトルにふさわしい若々しさがあってとてもいいと思いました。
確かに白人のそれこそ線の細い女の子がやった方がアニメには近いかもしれませんが、なんていうかそれだとほんとに儚げな「人魚姫」になってしまって、ハッピーで力強いリトルマーメイドには合わなかったんじゃないかという気がします。
あと、実写のアリエルは腹筋が割れてるんですよ。すごくかっこよくないですか?
以上、個人的なアリエルに関する感想でした。最高でした。アニメのイメージと違うから、と思って見ないならそれはそれで自由かもしれないですが、それだけの理由で見ないのはちょっともったいない感じがする作品です。
いっそ、全く違うストーリーにすれば…
え?パイレーツ・オブ・カリビアン?
え?ニモ?
え?アクアマン?
え?アラジン?
連想させてしまうシーンがいくつかあります。
ストーリー自体はちゃんと面白いです。
ベースがリトルマーメイドですし。
海底は暗いシーンが多いですが、仕方ない。
リトルマーメイドと完全一致させながら観ると、そこに疑問が生まれまくる。
いや、セバスチャン違うやろ。
フランダーは、もはや。
20個あるのは、それと違う。
挿入歌、そこ変えないで。
成人の誕生日!?
ドレッドだけは有り得ん。
多様人種の起用は賛成。
でもおとぎ話の世界観は壊さないで。
リトルマーメイドでは無理がある。
そしてアジア人はいたのかな?
そんなに悪くないと思う
レヴュー厳しいですね、皆さん💦
それ読んだ上で挑みましたが、私は
「え?普通にいいと思うけど?」です。
しょっぱなの海中のシーンには息を呑む。ディズニー万歳!と言いたいくらい。
アリエルも普通に可愛いけども?
岩陰に隠れて憧れの眼差しにキュンとしましたが。
皆さん、もう少し素直に観ませんか。
ディズニーの迷走シリーズ‼️
ディズニーが自社の名作アニメを実写化して手軽に儲けたいと始まったこのシリーズ。よほどの監督、脚本家に任せない限り、そして新たなミュージカルナンバーを加えない限り、アニメを超える事は出来ないと思うのですが・・・そして今回ディズニーが考えたのは主人公のアリエルを有色人種にして白人至上主義が弾劾される今のご時世のご機嫌を取ること‼️これは主演のハリー・ベイリーが魅力的なので何も問題はありません‼️この作品の問題点は多々あって・・・まずはストーリー。大まかなストーリーはアニメ版と一緒なので全体的なストーリーとしては問題ないのですが、肝心のアリエルがエリックに惹かれるくだりが浅く、アリエルが人間になってまでエリックと結ばれたいとする行動に説得力がまったくない‼️次に映像。地上のシーンはいいとして海中のシーンはこれまたCGの限界か、ただ単に予算がなかったのか、まるで「ファインディングニモ」に実写キャラが混じっているような映像で、実写なのになんかCGアニメを観ているような感じが・・・ジェームズ、キャメロン監督に演出を担当してもらったほうがよかったかも・・・‼️次にミュージカル。ディズニーの他作品同様この作品もミュージカルアニメの形をとっているのですが、中心となるミュージカルナンバーの魅力不足、まぁ「アンダー・ザ・シー」はいいとして、ミュージカルシーンに躍動感がなく、観終わった後音楽の印象がまったく残らなかった。なんか旅立つ二人を見送るそれぞれの家族を画面に収めたラストショットも、画面の色彩的に自分の感性に合わなかった。ただ「リトルマーメイド」という物語の普遍性や主演のハリー・ベイリーの頑張りでそれなりに楽しい作品ではあるかな。
全244件中、201~220件目を表示