劇場公開日 2023年11月10日

正欲のレビュー・感想・評価

全259件中、1~20件目を表示

4.5今作られるべき映画

2023年11月30日
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鑑賞方法:映画館

発売当時に原作小説を読んで凄い作品だと思っていたが、まさか映画化されるとは思わなかった。この性的欲望に映像でいかに説得力を持たせるのか、この作品が描くものはシンプルなエロスではない。あまりにもレアで多くの他社に理解されないがゆえの苦悩を描く作品だが、まさに多くの観客にとって普通に提示されても理解が難しい題材だ。
現代社会のキーワードに「ポリティカル・コレクトネス(政治的な正しさ)」がある。ポリティカルとコレクトネスと2つの単語が構成されているこの言葉は、「ポリコレ」と省略されて使われることが多いが、2つの単語から成るものだと意識した方がいい。
コレクトネスという観点で本作を観ると、本作で描かれた人々を犯罪者扱いするのは「正しくない」はずである。しかし、ポリティカル(=政治)な議席の数には限りがある。全員がその椅子に座れるわけではない。政治を社会をスムーズに営むための統治で多数決を原則とするなら、多くの人が理解できない性癖の持ち主は排除されるべきとなりかねない。この作品に描かれたものは、ポリティカルとコレクトネスに引き裂かれており、この単語の矛盾を的確に指摘している。
多様な人間が暮らす現代社会は、多数決の原則で動かざるを得ない政治的な正しさだけでは包摂しきれない。だから、マイノリティは政治運動を展開し、政治的なパワーを得ようと努力してきたわけだが、現実問題として、どんな属性でも政治的なパワーを持つことが可能かというと、そんなことはないかもしれない。皆が平等になるのが正しいが、政治の椅子の数は決まっている。今作られるべき映画だったと思う。

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杉本穂高

4.0透明感のある生々しさ。現代社会を捉えたひとつの写し鏡として。

2023年11月26日
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不思議な、得体の知れない手触りを感じさせる作品だ。透明感のある生々しさは「水」のイメージからくるものだろうが、水と言っても、澄み切ったものから濁りきったもの、澄んでいるけれど危険なもの、さらには性的なものまで実に様々だ。おそらく我々はこの「かっこ」的な部分に自分なりの様々な要素を当てはめて捉えることができる。「自分を理解してくれる人なんて誰もいない」という孤独感や、同じ嗜好性を持った誰かと奇跡的に出会うことの喜び(およびその反作用)は何も今に始まったことではないが、しかし本作はあえてギリギリの淵に立った者たちの繋がりに焦点を当てる。その上で、共に気づきや安らぎを重ね、いつしかふと相手を愛おしいと感じたり、守りたいと感じたり、つまりは知らぬ間に壁が融解し、「私」が「私たち」となっていく過程に寄り添おうとする。新垣の徐々に変わりゆく表情に心奪われる。それは対極的な軸を担う稲垣においても同様だ。

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牛津厚信

4.0欲望や嗜好に“正しさ”はあるのか

2023年11月21日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

高校を舞台にした「桐島、部活やめるってよ」、就活生たちの関係を描いた「何者」といった具合に、映画化された朝井リョウの代表的な小説を並べてみると、作家としての成長に並走するかのように登場人物らの年齢層が上がり、描写される内面もまたより深くより複雑になっている。さらにこの「正欲」では、小学生の息子を育てる夫婦、かつて中学の同級生で15年後に再会した30がらみの男女、大学生らといった具合に平均年齢が一層上がり、マイナーな性的嗜好、価値観の相違、対人関係の悩みといったテーマが交錯する群像劇となっている。

水をめぐる性的興奮と快感を鮮烈に描くシーンがいくつかある。たとえば、ベッドに横たわる夏月(新垣結衣)が水に浸されていく心象風景(映倫区分がGで大丈夫か、親が未成年の子と観たら気まずそう、などと余計な心配をしてしまった)。交通事故に性的快感を覚える人々を描いたデヴィッド・クローネンバーグ監督作「クラッシュ」や、ヘイリー・ベネットが異食症の女性を演じた「Swallow スワロウ」のように、特殊な嗜好を観客に想像させる一面はあるものの、より強い印象を残すのは、ある事件の事情聴取を行う検事・寺井(稲垣吾郎)と夏月との“かみ合わなさ”だ。自分に理解できない嗜好を否定し常識で物事を決めつけようとする寺井を反面教師に、さまざまなレベルでの多様性を受け入れるには想像力と柔軟性が必要だと映画は示唆する。他人に迷惑をかけたり法を犯したりしないことが大前提とはいえ、欲望や嗜好に正解も間違いもないのだ。

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高森 郁哉

1.5かなりガッカリ

2024年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

良い書き込みに釣られて観たが、ガッカリ。
原作は未読だが、確かに難しいテーマを描いていると思うが、それにしてもあまりにも淡々と進み退屈。そして、色んなシチュエーション(特に家族)が、あまりにも嘘臭い。セリフ、芝居、動き。観ていて、舌打ちしてしまうぐらい、偽物感(作った感)が満載。久し振りに、酷い作品を見た。
唯一救われたのは、ガッキーの芝居かな。

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hagechabin

4.0枠外の者たち

2024年6月7日
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鑑賞方法:VOD

人生のテンプレートに当てはまらないと生きにくい。
誰からも強要されてないし、好きに生きればいいと思っていても日常の中に潜む棘が歩くたびに少しずつ傷をつけていく。

なぜ逮捕されたのか、そんなもんなのかもしれない。
水がどうとかそんなやり取りを見たところで、そのうちの一人が児童買春の犯罪者ならお前らもそうなんだろって。
水の繋がりより、小児愛者の繋がりの方がテンプレートにはめやすい。
分からない人にはどうしたって分からない、だから誰にも迷惑はかけないからそっとしておいて。
私達はそうやって生きていくから。
そんな感情が最後の新垣結衣の演技に表れていた気がした。

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アポロン

3.5画一性と千差万別の難しいテーマを扱った作品

2024年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

「分かり合える人と暮らしています」のセリフが泣けた。
普通といわれる世の中に混ざれない感覚を疑似体験できた。
娘にチャンネル権を譲らない我儘な母親や、息子と妻を思い通りにしようとする不機嫌な父親には憤慨した。
桐生夏月(新垣結衣)と佐々木佳道(磯村勇斗)が初セックスをしようとするシーンが素敵で泣けた。
マイノリティ同士の絆の強さも描写していて、希望を感じる。

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Don-chan(Daisuke.Y)

4.0観る人全てに問いかけるよう

2024年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

採点3.8
生きづらさを抱えてる人達の偶像劇。
フェティズムに翻弄される様が静かで丁寧に描かれ、何だか見入ってしまいました。
主演の磯村勇斗とガッキーは中々に良い組み合わせで、ブラックなガッキーの芝居も見応えがありました。
ゴローは(個人的に)正直微妙でしたが、そこを宇野祥平がうまくフォローしてたように見えました。でも役所にはすごくマッチしてましたね。
そんなゴローの「綺麗なのは奥さんが頂くと良いですよ、ご主人に黙って」この一言に作品の色々が詰まっていた気がしました。それくらいハッとしたシーンでした。
ラストは重いものが残ったまま、正しさとは何か?と観る人全てに問いかけるような作品でした。

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白波

4.0炙りだされる価値観

2024年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

嗜好と簡単に言葉で括るには、あまりにも人格が多様であると謳われている時代。
LGBTQのように安易にカテゴライズして理解しようというのが、今の流れなのだろうが
残念ながら他人の嗜好など理解できるはずもない。
いや、正確には認識や理解はできるが、それを受入れたり共感したりすることとはまた別なのだ。

今作ではマイノリティーであることの生きづらさが、非常に薄い氷の上を歩くかのような危うさと共に全編に散りばめられている。
時代はマイノリティーであることを半ば強制的に共有させ、理解できる形で消化しようと促すが、それは果たして誰が得するのだろうか。
本当の意味での理解や「分かる」というところはまだまだ先である。

その上で今、この映画が生まれて広く世に知らしめたことは、本当に意味のあることだと思う。
ただ他人と違う。それがどれだけ深い意味を持つのか。
そこに生きづらさを感じたことのある自分からすると、今作は大きな光に感じ、
安らぎにも似た感覚を覚えた。

いびつな話ではあるが、他人が他人を理解しようなどと考えること自体が、そもそもおこがましいとさえ思うのだが。
それでも尚、殺人犯を含む犯罪者の嗜好や倫理観を共有したいと思うのが、日本人らしい。
この国の裁判では、他国に対して類を見ない「動機」が裁量に関係するのだから。
結果に対して原因を見て、判断をする。そんなことが本当に人間にできると思っているのだから、ちゃんちゃらおかしな話である。
作中の検事が社会性の代表として描かれる中、理解することの難しさはさておき、そこに対する努力や歩み寄りを感じたいと思うのが、人間であり日本人などだろうと改めて感じた。

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fujitaka1217

4.0多様であることと社会的生き物であること

2024年5月26日
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鑑賞方法:VOD

今世の中で多様性がよくうたわれている。
思っちゃいけない感情なんてない。作品の中でそんな言葉があった。一方で、不倫であったり、発言であったり、社会が監視する目は日に日に厳しくなっている気がする。
社会でいきていく中で、他人に迷惑をかけるような行動は規制せざるを得ない。これは人間が、過去の歴史から積み上げてきた経験値だと思う。一方で、社会と個人の間にある法律ではなく、倫理と言うものがあまりにも曖昧で、何がよくて何が悪いのか、これを規定できるものはないんだろう。
そういった難しさを最大限表現できている気がする。
インターネットはそういったマイノリティを繋ぐこともあれば、孤独を感じさせるものにもなったいるのだろう。

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sdfghjkl

4.0新垣結衣、磯村勇斗、稲垣吾郎良かった!

2024年5月23日
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いつも思うが普通ってなんでしょうね
万人に理解されない人たちがいる、もちろん犯罪は許されないが、それ以外その人の嗜好や生活習慣をとやかく言う権利ってないよね…
ってガッキーの虚ろな目を見ながら思った
こんな新垣結衣が見たかった

溌剌として明るいガッキーより、この新垣結衣が好きです
あと、磯村勇斗は上手いですね、そして苛立つ稲垣吾郎も上手かった

邦画も時々見たくなる

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chagall

3.0“なんであくまで自分は理解する側だと思ってるんだよ”

2024年5月19日
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水に興奮する?
そんなのありえない。
口にしないまでも、いったい何人の人がそう思うんだろう。

映画を観終わった時はクソつまらんと思った。
理解できなかった。
でも、「君たちはどう生きるか」の時と同じで、レビューするのにいろいろ思い返したり調べたりする中で、この映画の深さが少しわかってきた。
たぶん本当の意味で理解はできてないんだろうけど。
ここで、このレビューのタイトルをもう一度見てほしい。

何が“正しい”のか。
何が“普通”なのか。
マイノリティやダイバーシティって言葉だけじゃ片付けられない。

例えば、誰しも他人には言いにくい黒い部分だったり、共感してもらえないかもって胸の奥に閉じ込めてるものがあると思う。
それを誰かに打ち明けるのってめちゃくちゃ勇気がいることだし、決死の思いで打ち明けたのに、「キモっ」「ありえない」って返されたらどう思うだろう。

唯一、マジョリティ側である寺井を演じた稲垣吾郎が良い味出してて、「社会のバグは本当のいるの!悪魔みたいな奴がいるんだよ、これが現実なの!」って叫ぶ姿が悪魔みたいに見えた。

タイトルの「正欲」が、性欲、正しい欲、明日を生きる欲と複数のキーワードにかかってるのもすごい。
本当にいろいろと考えさせられる映画だった。
気持ちいい映画ではないのでご注意を。

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JBはただの映画好き。

5.0めっちゃ面白かった

2024年5月14日
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1人になりたくない

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ま

4.5最後に心に残るもの

2024年5月12日
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泣ける

悲しい

知的

面白かった。
よくある邦画の、弱火でコトコト煮るようなあの靄のかかった救いのない、
はっきり言えば何が起こることもないのにずっと変容を待っている退屈さではなく、
頭から最後までしっかり物語にリズムがあるのは、
しっかりした原作と、バランス感覚のある制作陣と、高い演技力のある演者さんたちの力なのかもしれない。

人とは外れた趣味趣向は、果たして異常者だから持つのか、ごく普通の人にもあるものなのか、
そう重くもないテンションで考えさせられる。
内容に興味を持てない人も、稲垣吾郎、新垣結衣という誰もが知るこの名前だけで再生してみても良いと思う。
そうすればいつの間にか、最後まで見てると思う。

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えいがおばさん

3.0無理やり暗く描かなくても

2024年5月3日
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それでももっと楽しく生きられるでしょ。
無理やり暗く暗く描かなくても。
ここまで特殊な世界に同調はできない。
ダメでしょうか?
何か押し付けられている様です。
またyoutubeをやりたい男の子の家庭の話は、主題と何の関係があるのかわからない。
また日本映画の悪いところを見せられた感じ。
でも、俳優の方々は、皆さんとても頑張ってました。
吾郎さんもいいと思いますよ。

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kazu

3.5流水のように…

2024年5月1日
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両手ですくった水が隙間から溢れおちるように、今日も社会のなかで息苦しさを感じている人たちがいる。

「普通」の生活を生きられる人々には、彼らの生き方は逃げや言い訳にしか聞こえない。「私たちだって頑張っているのに、なぜあなたたちは…」と。

徹底した社会の効率化やデジタル化した、SNSのなかに入り込んだ「個」の世界の住民は、同質化できない異質なものを排除する。

一方で、SNSでしか繋がれない関係性もある。
社会からわかりあえないとはじかれた人が、わかりあえる人と一緒に生きていく。
もういなくならないから。
誰もひとりでいないでいいよ。

ps.やさぐれたガッキーが魅力的。

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atsushi

4.0ヒトを理解すること・・・

2024年4月30日
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難しい

幸せ

ガッキー目当てで見た作品です。
「せいよく」という意味深なタイトルから、あわよくばエッチな場面が見られるかなと・・・
冒頭で自慰と思われるシーンもありましたが、期待したエロではなかったです。ただ、深く考えさせられる作品で、じっくりと魅入っちゃいました。

人それぞれの性癖、或いは個性について問いかけるような内容ですかね。
それぞれ、人によって感じる部分が有るわけで。例えばそれが普通の人と異なる場合は、知られないようにしなければならない。
人には、普通でありたいという強い意思があり、自信を守るために、異となる思想を否定したくなる。否定されないために隠さなければならない。
その隠された想いを共有することができれば、これ程幸せなことはないのかもしれない。

あれ程、可愛いガッキーなのに、最初の頃は華が全く感じられない。むしろブス(こんな言い方は失礼だが、すみません。自分には語彙力がありません)に見える。これが、共有者を得たとたんに輝いて見えるのだから、その演技力なのか、映し方なのかは定かでないが、ホンッと素晴らしい。感動でした。

同じ性癖(個性、趣味)を理解し合える人が身近にいるということは、この上ない幸せなのかもしれない。また、理解できないまでも否定されなければ・・・
家族という血の繋がりの中でも、一人の人として、その部分は尊重していかなければと、深く考えさせられました。

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ratien

4.0マイノリティと性加害は違う

2024年4月24日
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生きづらさを抱えてる人間同士の心情を優しく描き、繋がって助け合っていける世の中になるなら幸せだなと思って観ていたら、最後ガッカリ。

小児性愛と一緒に描いたら、それはごっちゃにしちゃダメだろ、ってなった。
小児性愛者にも同じ種の苦しみはあるのかもしれないけど、それは誰かの一生の傷を残す犯罪だから少しも肯定できない。

ガッキーの演技すごい!

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mai

4.5普通のこと

aさん
2024年4月19日
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「普通」ってなんですか

「普通は〜、、」って言う人って
「自分は普通だ」と思って生きている

全員普通じゃないのにな
「普通」な人なんてどこにもいないのに

比較的多くの人がそうってだけで
普通なんてものはない

世の中にはどこかの誰かが決めた基準が「普通」と
されているのかもしれない。
基準があることも大切なことだけど
すべてにおいて「普通」が「正しい」とは限らない

そんな「普通」に苦しんできた彼女が
「普通」を言い張る刑事に
「普通のことですよ。」と彼への伝言を頼むシーン

それが今の刑事にとっては「普通」ではなくて
モヤっとがスカッとジャパンされました。

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a

4.0誰でも一度は経験する気持ち

2024年4月7日
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多様性とか少数派とか
言われ過ぎて違和感
そもそも、みんな違うのに

でも、こんな厭世的な疎外感、
少数派じゃなくても
経験する気持ちだと思った

結局1人じゃ寂しいってことかな
誰かと一緒にいて、誰かと抱き合っていれば
大したことじゃなくなるのかな

でもガッキーも磯村くんも
そんなに暗くなる必要ないかな笑
今の世の中だったら
もっと受け入れてもらえるよ

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おんこ

4.0上から目線で言うと

2024年4月3日
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自分に置き換えて彼 彼女らを見るとその心の有り様は苦しく閉ざすのはよくわかる

そこから離れて上から考えてみるに
自分を受け入れてくれない人を
自分もまた受け入れられない
という様相と苦悩なんですね。
「わからないことはわからない」と理解出来れば人への怒りや閉塞は和らぐのではないかなと思います。
つまり自分で問題をつくり苦しみを生み出している ということ。これもまたわかればわかるし わからなければわからないということ。ただ自分に付き合うしか手立てがないのが歯がゆいですが。

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タウマゼ