ブラフマーストラのレビュー・感想・評価
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マーベル風インド映画。本家より良い
面白かったんだけど、インド映画好きとしてなんか違和感あるなと思ったら、モチーフ以外は全然インド映画らしくなかったのだ。 むしろハリウッドのスーパーヒーロー映画であるMCUのようだった。 しかし「アベンジャーズ エンドゲーム」以降面白くなくなってしまったMCUよりもよっぽど面白いのだ。 やはり物語のシンプルさは大事だな。細かいことはどうでもよくて、高揚感さえあれば良いんだよ。 スーパー能力は、本人に宿るものと装具に内臓されているものの2種類あって、装具の方は相手から奪えば使えるところが意外と良かった気がする。もちろん素質があるかトレーニングを積まないと、誰でも使えるというわけではないが、敵も味方も使い手なら全員といっていい。 エフェクトがしょぼいという意見があるようだけど、個人的には大猿や雄牛のエフェクトはカッコよかったと思った。 あとは、究極のところで愛の物語、愛のパワーなんだってことろにインドのお国柄を感じたな。戦う理由は愛しかない。 最後に、どうやら本作はアストラバース(シリーズもの)の第一作らしく。序盤しか出てこない役にシャー・ルク・カーンがキャスティングされていることにも納得だ。 どうやら2作目は過去編のようだし、シャー・ルク・カーンの出番もあるだろう。
インドが西欧化に遅れを取った国だとは言え歴史・文明の底深さがこの娯...
インドが西欧化に遅れを取った国だとは言え歴史・文明の底深さがこの娯楽映画を観ただけで判る。長い映画で最初は唄とダンスを引きながら観始めたが、あっという間に最後まで観てしまった。Part2の存在をラストで知ったが、また観る予感が・・
インド映画の底力‼️
インド映画の底力を堪能できる娯楽映画ですね‼️古代から受け継がれる神の力をめぐっての光と闇の壮絶な戦い‼️歌ありダンスあり、カーチェイスあり、銃撃戦あり、ファンタジー要素もありと盛り沢山の内容で、2時間45分の長尺がアッという間‼️面白い映画を作りたいという情熱に溢れてる‼️続編も楽しみだし、今作のスタッフたちだったら、「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」の実写版も面白く作ってくれるかもしれない‼️
3Rからの
余韻によって視聴。 だが、3Rほどの汗量はなく 終始ほんのりホットな気分に浸れる作品でした。 10CCの愛ゆえに。と言う名曲がありますが その曲を聴いている時のテンポ感のような感覚◎ まさに快適である。 そもそもこの世は宇宙創造に始まり その宇宙の要素がそれぞれ実体を持ち作用しあって創り上げられた世界である。 ただそれだけの話なのだが、それが大層にも 貧弱にもなるのが、我々の想像力次第である それゆえに愛と言う お互いをお互いが慮り慈しむ 思いが、宇宙を平和へと導く🕊️ それを示した作品だった。
インド映画らしさを無くしたインド映画(T_T)
良く言えば近代化。 悪く言えばアメリカナイズされたインド映画。 ストーリーは王道だし、 最初30分位は面白くて期待が大きかった。 がCGを使いまくりで、よく言えば近代化されてて視覚は派手だった。 でもね。インド映画に共通した魅力である、生命力みたいなものを全然感じずみんなで踊る部分も1回あるだけで他のダンスは良くあるアメリカの青春ものの妄想部分? 俺がインド映画に求めてるものはこうじゃないんや( 'ω') あり溢れる生命力と熱を感じる音楽とダンス。 そんなインド映画の魅力を全て無くした代わりにMARVELぽさを含んだ映画だと思うんだ。 後主人公のシヴァと、導師の顔が全然気に入ら無い(T_T) あ、アーリヤバットさんは相変わらず可愛かったですよ
マーベル風の王道ボリウッドアクション映画
ボリウッド映画といえば歌とダンス。最近は歌とダンスのないインド映画があったりして、それはそれで寂しくなったりする。あと恋愛パート。強引に恋愛パートを入れてくるから、これはもう様式美だ。 ただし本作の恋愛パートはかなり強引。命を狙われている芸術家を救うためにパーティ会場に向かったのに、芸術家の出番が来るまでデート的な時間を過ごしたりする。おいおい…。命狙われてるじゃないのか?他にもストーリー展開としては無理のある部分が目立つ。想像以上にめちゃくちゃ。 でもアクションはなかなかいいからそれなりに楽しめてしまう。本編で誰かのセリフに「アベンジャーズみたいなもの」ってあったけど、そうだよな。マーベルっぽいところがある。でも、最近のマーベルみたいに話を複雑にするんじゃなく、ストーリー度外視。「見ろ世界よ!これがインドのヒーロー映画だ!」って開き直っている感じ。「RRR」や「バーフバリ」には及ばないがこんなのもありだ。 おまけに続きがある。ますますマーベルっぽさを感じてしまった。あー、でも続編も観てしまうんだろうな。それも仕方ない。それなりとはいえ楽しんでしまったのだから。 ちなみに主人公のシヴァはほんのちょっとだけライアン・ゴズリングっぽい。これが世界的な成功も視野に入れてのキャスティングならなかなか戦略的だ。そんなことないと思うけど。
シャー・ルク・カーンのカメオ出演で鑑賞決定
シャー・ルク・カーンは冒頭だけの出演だったが、カッコいい、大満足。もしこの後、期待はずれだったとしても…ここだけでも作品として合格?
主人公のランビール・カプールは予想外だったけど、ヒロインのアーリヤー・バットは美しい😍 (でもこの二人この映画の共演で2022年に結婚したんだって。知らなかった人、余計な情報スミマセン。)
シヴァ神とかもっと神話的でむずかしいのかな😞と思っていたけど、普通に楽しめました☺️ ダンスもカーアクションもVFXも良かった。
時間は全然気にならなかった。(トイレ問題があるから時計は見ていたけどね😆)
みんなインド映画は全部RRR級だと思ってないか?
名前が分かりにくいとかVFXが気に入らないとかなのかな?
とてもいい映画だと思うんだけどなぁ。
インド版エターナルズ?
途中で自分達の事を「アベンジャーズ」と言う台詞がありますが、戦い方や設定は「エターナルズ」ですね。途中から言葉が似通っている固有名詞が多いので、混乱するし、これで完結するならともかくも、序章であるなら少し長いですね。
インド版 X-MEN !!
光と闇の能力者が激突する、インド版X-MEN。マクガフィンである3片に割れた円盤の欠片の争奪戦を、ひたすらVFX盛り盛りで描き出す。
そこに主人公の出生の謎だったり恋愛模様が織り交ぜられ、もうお腹いっぱいです。
プロットだったりエピソードにはあまりオリジナリティを感じないが、インド神話ベースに上手い具合にマッシュアップされている。
とにかくこれでもかというくらいに画面がゴージャスなのが楽しい。
ちなみにコレはパート1で、思いっきり続編に続きます。
マーベル風インド映画(長い)
シャールクカーンやアーリヤバットが出演するSFアクション映画。
主人公とヒロインは、この映画で出会い夫婦ということでこのイチャイチャは本物か、と思いながら見てしまった笑
映画は終始キラキラしていて色彩が綺麗だった。アクションや映像はクオリティが高く牛の人がカッコよかった。
ただ、真夜中の12時から子供の誕生日会はしないよ。無理すぎるw
ただ主人公は水に激弱でまあそうだよね
この3部作も最終的に水タイプが勝ちそう
ラストはハッピーエンド風だったが、私はテンジンのことが頭から離れなかった。
みんな彼のこと忘れたの?
シリーズものにするには上映時間が長い
本作は科学者が襲われる幻視をみたことで
主人公が次の殺し屋の標的が芸術家と知り
殺し屋を止めるために幻視でみた場所に行く
そこから殺し屋との闘いが始まる
インド映画的なダンスシーンは最初だけ
あとは超能力バトルが中心となる
でもそこそこ銃を使う
主人公とヒロインが中心となるので
途中で共に戦う仲間が何人かでてくるが
影が薄い感じがする。
基本的に主人公とヒロインが中心となる感じ。
敵のメンバーは少ないが
強いので常に苦戦を強いられているように思う
ラストはブラフーマストラが発動してしまったが
愛の力で止める感じになる
主人公の両親は実はアストラの戦士だったと聞かされるが
まだ過去の謎は残っている感じ
続編があるらしいので、そこで明かされる部分があるのかもしれないが
シリーズものにするにはちょっと時間が長すぎる感じがしてしまうのが残念
やはりアーリアー・バットは美しかった
インドのムンバイで両親の居ない子供達と暮らすDJの青年シヴァは、祭りで会ったイシャに一目惚れし、彼女にアタックを始めた。また、シヴァは科学者が襲われる場面を幻視し、理由を調べ、古代から受け継がれてきた神々の武器アストラ、中でも最強のブラフマーストラの事を知った。ブラフマーストラが目覚めたら世界は地獄と化すらしい。そしてシヴァは、それらの武器を守る人物の息子で、偉大な火の力を持つ救世主だった。そのためシヴァは命を狙われ・・・イシャとの恋の行方は・・・という話。 アクションはそれなりだが、炎や光が多くてちょっとウザかった。インド映画に必須の歌とダンスは最初だけでもうちょっと観たかった。 アーリアー・バットはやはり美しかった。アクションも素晴らしくて、彼女を観るだけでも価値がある。ただし、彼女のダンスはほんのちょっとで物足りなかった。 だが、全体を通して面白かったし、三部作の第一部らしいので、次回作も楽しみ。
Love and Fire
「RRR」や「サーホー」からインド映画に入ったため、基本的にパワー強めのインド映画を多く観てきましたが(バジュランギおじさんは例外)、そんな中ファンタジー色強めのインド映画は斬新だなぁと思い鑑賞。2時間半オーバーは想像通りで。
前半の盛り上がり方はかなり良かったんですが、どうにも尺の長さが気になってしまったのが残念でした。ヒーローの誕生譚としてなら2時間と少しにまとまっていてほしかったです。
序盤の能力バトル、イナズマイレブンみたいだなぁとほのぼの観ていました。ここまで能力がCGマシマシで描かれるインド映画はなんだか斬新でしたが、スタートを切るには十分な迫力で盛り上げてくれました。
冒頭のミュージカルシーン、これが素晴らしかったです。ド派手な映像と共に大量の役者を動員してのダンス。見応えがありまくりでした。
ここだけでも映画代の元は取れたなってくらいの映像美でした。これ撮影するの大変だよなぁと撮影チームの苦労がとことん垣間見えるシーンでもありました。
全体的にシヴァとイーシャの愛の物語がメインになってくるので、そこ強調されてもなぁって後半はかなり思ってしまいました。その部分を脇に置いて、ヒーロー誕生譚としての物語を強調すれば尺もいい感じに収まってくれたのになとも思ってしまいました。
訓練するために止まった家みたいなところで、ゴロゴロ合流した人たちとアベンジャーズっぽい感じになっていきますが、メンバーの名前は殆ど覚えられなかったですし、能力もなんとなく見せただけなので、ちと個性には欠けるかなと思いました。
象の盾とか蛇の光線とか面白そうなんですけど活かし切れてる感じはしませんでした。
ただ道中のカーチェイス、どうやって撮影してんだ?と思うレベルで激しかったです。立ち位置とか入れ替わってましたし、何がどうなってんだってくらい情報量は多かったですが、このカーチェイスは見応え抜群でした。
「RRR」にも出演していたアーリアー・バットさんが今作でもヒロインを演じており、これがまぁ〜可愛らしい。「RRR」では後半からの出番でしたが、今作では最初から最後まで出ずっぱりなので、彼女の魅力はこれでもかと堪能することができます。
ダンスのキレも歌唱も、とぼけた表情もお茶目な仕草もどれも愛らしくて、再び彼女の虜になりました。
終盤も続編を前提に作られているので、どうにも消化不良感は否めませんでした。まぁ原題を見ればこの作品が第1章という事は分かるので、これは邦題を前半だけ切り取った配給のヤラシイやり方のせいにしときましょう。続きものだと観る人が減るかもしれないので笑
鑑賞日 5/14
鑑賞時間 11:30〜14:30
座席 C-8
この世の最強の武器が愛だなんてマジやばい!
愛に溢れた映画に号泣必須!評価が低いなんて関係なし!観て良かったし、みんなが観て欲しい映画です。ヒーローの成長物語であり、ヒロインとの純愛であり、バトルアクション満載のエンタメ映画です。やはりインド映画のレベルは半端ないほど高いです。世界を破滅させようとする悪党と、それを回避するヒーロー、ヒロイン(ラブラブパワー炸裂)の何度も訪れる危機一髪の戦いは、心臓に悪いほどハラハラしてしまいました。ヒロインのイーシャは富裕層の娘の設定です。しかし、賢くて、勇気があって、常にヒーローのシヴァを助けます。その甲斐甲斐しい姿は白百合のようです。そしてシヴァの心の中にある戦いの炎のスイッチのボタンを押すのは、常にイーシャなのです。彼女のおかげでシヴァは光の戦士となって戦うのです。この二人の純粋な愛情の強さは、観ている者を、伴侶を持つ豊かな幸福感というものを思い出させてくれたようです。素敵な名言がいくつもありましたが、まずシヴァから愛するイーシャへの言葉。「光は君の中にあった」。もう一つ。グル(師)が言う「この世の最強の武器は愛である」。感動的な言霊に手を合わせたくなりました。いずれにしても神々の題材であれ、これほど観る者を楽しませてくれるエンタメ作品は、稀有の存在だと言えるでしょう。
パターンが読める的な…
たくさんのインド映画スターが出ているし期待しましたが、観る前に、アベンジャーズみたい、という感想を見てちょっとイヤな予感してました。 スミマセン、元々、そちら系の作品が苦手なんです。 ムダに痛そうなシーンたくさんあるし、観てて力入っちゃうし、でも最後は勝利するパターンで読めてしまうというか。 この作品も、どこかで観たようなシーンがいくつかあり、ストーリーの題材はいいのに、ハッとさせられる伏線もないし、これといった新しい斬新なアイデアも感じられずだし、なんかこちら系のパターンそのままの映画だな、と思いながら観てました。 あとインド映画の音楽って、これまで観た作品は必ず頭に残る曲があったけど、今回は一曲も残りませんでした。メインぽい曲もどこがサビなのかわからず。 まあ、好みではなかったという事だと思います。 冒頭のシャールクカーンと中盤以後に出て来るアミターブバッチャンは良かったけど。 あ、あとCGの透明な牛?もすごい迫力で良かったです。
9割光ってる映画
2023年劇場鑑賞105本目。 エンドロールのつづきを観て普段映画を毛嫌いしている人ですら神様を描いた作品は観に行くんだなぁと思っていたので、こういった神話系の作品は本国ではヒットしそうだなと思いました。 最初こそアクションかっけー!と思っていましたが、悪党来る→誰か光って逃げる→歌→悪党来る→誰か光って逃げる→歌・・・というのが延々続きまして、残り45分でようやく話進展するかな、という感じでした。 とにかく炎を中心に画面が光る演出が多く、花火大会のようでした。 RRRのように第1章が始まり、ああ、章仕立てタイプね、と最初は思っていたのですが、誰もが忘れていたときに「第1章 シヴァ」と出たので他のお客さんも「ええ〜?」と思わず声に出しちゃってました(笑) それでもヒロインも敵役の女性もめちゃくちゃ美人だったので目の保養になりました。
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