「永山瑛太さんが」福田村事件 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
永山瑛太さんが
最後に言った言葉が全てですね。
少年が名前を呼んでいくところが一番心に残りました。
私にとっては、この作品はもうひとつだったのですが、この作品がちゃんと完成されたことと意外に話題になっているのはよかったです!
この作品に関わり合われたみなさん、お疲れさまでした。
田中麗奈さんが歳をとったのが、とてもショックでした。(「がんばっていきまっしょい」の田中さんがいつまでも心の中にあるもので・・・)
ドキュメンタリーではないのに、
突きつけるテーマは重いという、
心抉る作品でした。
もう少し讃岐薬売り達の背景が分かると、ラストの悔しさも倍増して更にやるせ無くなるから落ち込むけど、作品の熱としては熱くなるかもしれませんね。
イイねありがとうございました。永山瑛太さんの最後の言葉、対する水道橋博士演じる短躯の在郷軍人の最後の責任転嫁的な情けない言葉 この対比が全てですね。ありがとうございました😊
じんかんですねー。
ただ起草者の西光さんが「にんげんでもいいです」と言っておられるのと肝心の水平社創立大会号(第一号)が「にんげん」というルビで載せちゃっているので仕方ないですね。
何か人の造形が浅かったですよね。
私は逆に、被害者の方々の人間的な面やおもしろい面をたくさん見せておいて、観客が被害者の方々を好きになってから話を進めればよいのにと思いました。でないと、この映画を見る人が限られてしまって、「本当に届けなくてはいけない人たち」に伝わらないのではないかと思いました。
あと、そのためには時間も少し短くしてよいのかなと思いました。
でも、そのまた逆に、本来の監督さんの持ち味のドキュメンタリー風にして、Bacchusさんの言われるような作りにしてもよかったのかもしれません。
いずれにせよ、もう少し登場人物の深みが欲しかったです。
コメントありがとうございます。
余計なことをせず、もっと生々しさや醜さをみせて、絶望と憤りを感じさせて欲しかったですが、少しエンタメ感が強かったですね。