ヴィーガンズ・ハムのレビュー・感想・評価
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意外とちゃんとしてる
コテコテのB級映画感は否めないけど、メッセージ性をブラックコメディに昇華した作品としてはそこそこ面白い出来に仕上がってる。
R18ってことで相当グロいのかな〜?と心配していたけど、ほぼほぼグロいシーンはなく終わる。グロいの苦手なんだけど、グロはほとんどなく、殺害シーンもコメディ調で「リアルな内蔵びちゃーん!痛々しいシーンで見てられない!」みたいなのはない。普通のアクション映画とかでの死に方と同じくらいあっさりした死に方なので、拷問シーンみたいな痛々しいのが見てられない!って方でも観られる安心設計
切った腕とか足とかは出てくるけど、作り物〜って感じで気持ち悪さもない。観てみたいけどグロが苦手で観てない〜って人でも全然観られる範囲なのでオススメ
メッセージ性も押し付けがましいものでもなく、むしろそんなメッセージ性すら嘲笑うようなコメディで一貫してるので楽しく最後まで観ることができました
案外綺麗にまとまっていてノンストレスだった!
ヴィーガンの良質な肉
人間はお肉
PC
鑑賞動機:あらすじ10割
ありゃ、この人『理想郷』にも出てるのか。
フランスで(人)肉屋といったら、『デリカテッセン』を連想するけど、もっとタイトル一発ネタみたいなイケイケのバカっぽい話かと思っていたが。
意外と真面目に葛藤してたり、異なる思想信条に対してどういう態度を取るべきか考えさせられたりし…ないよねえ、あんまり。商売だけでなく、夫婦や親子の関係や上手くやっている同業者への嫉妬とか、色んな要素を絡めているのがミソ。大丈夫?という悪ふざけも多々あり、いいぞもっとやれ。
ウィニーに笑った。
イカついブラックコメディー
ペースメーカー付いてるイラン豚
やり過ぎだけど分かる気もする
人肉がおいしそうに見えてしまう映画
名だたる食人映画の中でも特に清々しい、青春の風を感じるぐらい”自然派”なカニバリズム。
グロとかそういう俗っぽい表現は抑えられ、単純に肉屋として屠殺し、加工し、売り捌いているだけという開き直った素直なシーンが多くて好き。
【あらすじ】
精肉店を営む夫婦がヴィーガン思想の過激派に店を荒らされ、その仕返しのために犯人の一人を殺害、偶然にも解体した肉を店頭に並べてしまうのだがその味が好評で…
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ヴィーガンばかりをターゲットにするのも、野菜ばかり食っていて肉の質がいいとか理由が至極真っ当なのが面白い(笑)
80分の中に飽きさせない様々な工夫があるし、ヴィーガン派が自分たち以外をミータリアンのように扱い、ヒトラーらを主人公に絡めて侮辱してくる様は言い過ぎだけど笑ってしまう。
あとペットのわんちゃんだったり、無能な警察官だったり主人公たち夫婦以外にも目を引くキャラがいたことも良さの一つ。
名だたる猟奇殺人鬼を紹介するテレビ番組がどんな風に生きてくるのかが見どころ。
一番うまい肉は神戸牛!という新事実を知ったのがこの映画だったとは何とも皮肉なんだ。
ラストの締めくくりは完璧。DVD早く欲しい。
サクッと観られる良い映画
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