ヴィーガンズ・ハムのレビュー・感想・評価
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鑑賞動機:あらすじ10割
ありゃ、この人『理想郷』にも出てるのか。
フランスで(人)肉屋といったら、『デリカテッセン』を連想するけど、もっとタイトル一発ネタみたいなイケイケのバカっぽい話かと思っていたが。
意外と真面目に葛藤してたり、異なる思想信条に対してどういう態度を取るべきか考えさせられたりし…ないよねえ、あんまり。商売だけでなく、夫婦や親子の関係や上手くやっている同業者への嫉妬とか、色んな要素を絡めているのがミソ。大丈夫?という悪ふざけも多々あり、いいぞもっとやれ。
ウィニーに笑った。
イカついブラックコメディー
ペースメーカー付いてるイラン豚
やり過ぎだけど分かる気もする
人肉がおいしそうに見えてしまう映画
名だたる食人映画の中でも特に清々しい、青春の風を感じるぐらい”自然派”なカニバリズム。
グロとかそういう俗っぽい表現は抑えられ、単純に肉屋として屠殺し、加工し、売り捌いているだけという開き直った素直なシーンが多くて好き。
【あらすじ】
精肉店を営む夫婦がヴィーガン思想の過激派に店を荒らされ、その仕返しのために犯人の一人を殺害、偶然にも解体した肉を店頭に並べてしまうのだがその味が好評で…
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ヴィーガンばかりをターゲットにするのも、野菜ばかり食っていて肉の質がいいとか理由が至極真っ当なのが面白い(笑)
80分の中に飽きさせない様々な工夫があるし、ヴィーガン派が自分たち以外をミータリアンのように扱い、ヒトラーらを主人公に絡めて侮辱してくる様は言い過ぎだけど笑ってしまう。
あとペットのわんちゃんだったり、無能な警察官だったり主人公たち夫婦以外にも目を引くキャラがいたことも良さの一つ。
名だたる猟奇殺人鬼を紹介するテレビ番組がどんな風に生きてくるのかが見どころ。
一番うまい肉は神戸牛!という新事実を知ったのがこの映画だったとは何とも皮肉なんだ。
ラストの締めくくりは完璧。DVD早く欲しい。
サクッと観られる良い映画
Vパワー✌️
ニクタベイコウ
ポスターやトレーラーを見た瞬間に行くことを決めた今作。B級映画好きにはたまらない作品でした。
肉屋を営む倦怠期の夫婦が、ヴィーガンを殺して、その人肉をハムにしたら謎に売れまくったというとんでも設定からスタートする作品です。
殺しのバリエーションはそこまで多くないですが、作中に出てくる殺人鬼のやり口と同様、同じ様な手段もしくは似ている手段で殺しをし続けるのでそこに乗ってかっています。お肉のことも考えてストレスがなんだかんだいいつつも、後半は遠慮なく殺しまくってるので死に設定になっていました。
旦那が後半謎に改心しようとしますが、奥さんは実際手を出していないので旦那に全部任せる鬼畜っぷりを見せつけたり、どの台詞も説得力が無いという珍事が起きていました、
テンポ良く人を殺し、自分の発言も無視していくストロングスタイルに惚れ惚れしました。もう少し盛り上がって欲しかったですが、十分に楽しめる一本でした。
鑑賞日 11/9
鑑賞時間 20:45〜22:13
座席 C-13
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