劇場公開日 2022年11月11日

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「【”嗚呼!11年掛けて手に入れたマンションが!!!”前半はコミカルに、後半は一気に親子、会社の仲間の絆が強まるディザスタームービー。コミカル要素とディザスター要素の融合加減が絶妙です。】」奈落のマイホーム NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”嗚呼!11年掛けて手に入れたマンションが!!!”前半はコミカルに、後半は一気に親子、会社の仲間の絆が強まるディザスタームービー。コミカル要素とディザスター要素の融合加減が絶妙です。】

2023年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■平凡なサラリーマンのドンウォン(キム・ソンギュン)は、11年間の節約生活を経てソウルにマンションを購入し、家族と共に引っ越してきた。
 会社の部下たちを招き“引っ越しパーティ”を開くが、大雨で巨大陥没穴(シンクホール)が発生。
 マンション全体と住人たちを飲み込んでしまう。

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・前半はコミカルである。ドンウォンのオカシナ隣人マンス(チャ・スンウォン)のオカシナ遣り取り。
ー 代行運転手、ジムの人。何処に行っても出てくるマンス。クスクス・・。-

・後半は、一気にディザスター風味に。
ー 可なりメンドイ、同僚女子に振られたキム代理(イ・グァンス)とインターン生のウンジュ(キム・ヘジュン)との恋や、マンスと殆ど口を聞かなかった息子との絆の復活。-

・そして、水に浸かる中、何故か出て来たイエローサブマリンに皆を載せてから自ら蓋をするマンス。
ー イキナリ、ヒーローである。そして彼自身も脱出を図る。-

<今作は、コミカル風味を漂わせつつ、5Fの新築マンションが”シンクホール”に呑み込まれ地下500Mに落ちていく、毛色の変わったディザスタームービーなのである。>

NOBU