リベンジ・スワップのレビュー・感想・評価
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序盤ー中盤は単純にコメディタッチの復讐ものかと思いきや…
好きなドラマである、リバーデイルのカミラ・メンデスとストシンのマヤ・ホークが共演してたので鑑賞。
序盤ー中盤は単純にコメディタッチの復讐ものかと思いきや、終盤からの意外な展開にビックリ。復讐相手がドレアだったのは予想できなかった。ドレアもけっこう酷いことしてたのね...。
ドレアのファッションがお洒落。シーンが切り替わるたびに、個性的な服装を見せてくれるので楽しい。カミラメンデスはどの作品でもお洒落な役だなー。
最後はクズ男を成敗してくれて盛大なスカッとジャパン。ドレアたちも仲直りしたし、エンドロールで恋人とも和解したので気持ちい終わり方だった。
リバーデイルとストシン好きとしてはカミラとマヤが共演してるのを観れただけでも元を取れた一本だ。
グレナジー
学園もので陰キャが一軍女子に絡むとマジカルな楽しさがあらわれる。 未通女と小悪魔の組み合わせ──と言ってもいいが、この構造はクルーレスのシルヴァーストーンとマーフィにもあった。ミーンガールズのマクアダムズとローハンにもあった。レディバードのシアーシャローナンとオディアラッシュにもあった。先日見たThe Falloutにもあった。──定番の構造だと思う。 ヒューズのブレックファストクラブの醍醐味は学園内では生息地も違えば話すことさえしない別チャンネルの人種たちが会して話して宥和が生まれるところだ。陰キャが一軍と組んで意外に解り合えるとき、わたしたち(観衆)は、なんとなく気分があがる。──わけである。 しかし。 陰キャと一軍がお互いの復讐を交換する話なんだな──と思って見ていると話はあらぬ方向へ進んでいく。定番的な学園ものの様相ではじまるが欺し合いのスリラーに変転してく感じ。けっこう変わった映画だった。 もともとカミラメンデスが演じたドレアは収まりのつかないヒロインだった。 一軍なのに裕福ではなくラテンアメリカ人でもある。 メンデスはブラジル人の両親から生まれており非白人なのは明白だが、白人に見えてしまうときもある。微妙な見た目は彼女のオリジンを曖昧にしている。 『2つの文化が、私という人間を創り上げたのだと、本当に感謝しています。私は血統的にはブラジル人であり、大家族はすべてブラジル人ですが、生まれ育ったのはアメリカです。ブラジルに行くとアメリカ人になったような気がするし、アメリカではいつも自分がブラジル人であることを実感するのです。』 (Wikipedia、Camila Mendesより。People Magazineのインタビューにて。) 加えてドレアは嫌な女でもあった。謀略に長け毒舌で意地悪で無慈悲。描き過ぎてしまったようなへの字眉とわずかにしゃくれたメンデスの顔はじゅうぶんに憎たらしかった。 共演のエレノア(マヤホーク)はまさにユマサーマンとイーサンホークが半分づつはいっている顔。白人で出自もサラブレッドだが、ひょろ高く脆さとオタク値があった。 学園カースト上だけでなく、ドレアとエレノアはぜんぜんちがうふたりだった。 話はあらぬ方向へ進んでいく──とは言ったが、ラストは小池徹平みたいな印象の“マックス”を失墜させ、わりとこぢんまりと決着する。もっと振ればヘザースみたいな怪作になったかもしれないが無難に予定調和した。 他の出演者では、Never Rarely Sometimes Always(17歳の瞳に映る世界、2020)にも出ていたTalia Ryderという女優が目をひいた。アイキャッチャーだと思う。また、ひさしぶりにサラミシェルゲラーを見た。バフィー以来だから20年ぶりだろうか。 本作で知った言葉。 Fatal Attraction(危険な情事、1987)に出てくるグレンクロースみたいなエナジー(男を破滅させる負のエネルギー)を「グレナジー」と言うそうだ。
とにかく衣装が可愛い
ストーリーはありがちな復讐劇。中盤のどんでん返しは「そう来たか!」とワクワクでした。 「ナルシストは自分に夢中で他人の悪意に気付かない」が伏線になってるのは痺れましたね。鑑賞後はとてもハッピーになれます。 あと、映画内に出てくる小物だとか衣装がポップでかわいい!素敵!ドレアが持ってる花柄のカップ可愛い。
ぶっ飛んでて最高!
今熱い俳優陣を使っててお金もかかってるさすがNetflix作品って感じです。 主人公2人の制服とかメイク、ファッションを見てるだけでもうかなり楽しいっ!! 現代版クルーレスのぶっ飛んだバディバージョンって感じかな?? 内容はもうお金持ち学校だしアメリカだし全然現実とかけ離れてるし観てるうちにもさらに離れてきます😂😂でも逆にそこが面白いポイント… でも意外と友情、恋愛、学校…本質的な部分が的を得てて面白い。 例えばいじめられてる側は一生覚えてて呪いのようにコンプレックスに縛られてるのにいじめた側は一切覚えてないとか… 皆気持ちいいくらいの自己中っぷりだしもう誰を応援すればいいのかよくわからなくなってくるやつwww でも最後までどうなるかわからないちょっとしたどんでん返しとか、とにかくぶっ飛んでて面白かったです!
いい感じでデフォルメされた、アメリカの富裕層の子息達のプライベート...
いい感じでデフォルメされた、アメリカの富裕層の子息達のプライベートハイスクール生活の、怖いお話。 女子は、色々と大変なんでしょうけど、1ミリも共感出来ない登場人物達。 つまらなくはないのですが、友達に、是非観なさいとは、すすめられない。
復讐の復讐の復讐
復讐のループから、まさかのラストでハッピーエンド
女の友情ができあがって、みんな反省して
いい感じに終わります。
最悪の人たちが沢山集まっちゃってます。
ハッピーエンドだったから、まだよく見えたかなって感じです!が別評価が高かったため、期待しすぎた感じはあります。
おもしろいといえば、おもしろい作品でした!
ナチュラルに飽きずに最後まで見れる作品でした!
単なる高校生のラブロマンスとして見始めたら、結構な展開があって、面...
単なる高校生のラブロマンスとして見始めたら、結構な展開があって、面白かった。要はバカ男には騙されるな。って事。今、そういった流れが(流行が)存在していると感じた。問題はいぜんただの流行の範疇だという事だと思う。作られた物語の中だけで、女性が開放されるが、いぜん、家長制度は根強く残る。そして、バカ男に煽動されて無意味な戦いは果てしなく続く。 立て、万国の賢明な女性諸君!フェミニズムは男が作ったもの。真のフェミニズムの完成は、まだまだ、難しいと理解すべき。
"最悪な親友"
男どもや世間は女子同士をすぐ仲違いさせようとするけど、そんなのも全部超えた先はイカれてて最高!時代に見合った題材、家父長制からの解放 Cool. 賢い脚本…ふつう他の作品だったらどれだけいがみ合っていても、そろそろ共通の敵に向かって一致団結しているだろというタイミングになっても、まだこの話がどう転ぶか、最後に誰が笑うのかなかなか分からない。 ナルシストは自分に夢中すぎて悪意に鈍感…いいね。最低男ほどモテる?事実よ。"次世代の100人"に選ばれるくらいハイスクール絶対的女王の地位からセックステープ流出で堕ちた女王だけど、プライドからか頑として"同情は不要"だと言い張る意地悪ドレア。そして、みんな大好きマヤ・ホーク演じる転校生エレ"ノア"。普通なら水と油、学内の対局に位置しそうな2人が手を組んでヒッチコックみたいに復讐する相手を交換!学園で一番ハイソなグループに潜入して、ターゲットの心底クソ野郎マックスに近付いていく。それぞれ潜入先でいい出会いもある。ドレアはあれだけ取り巻きたちを引き連れていたにも関わらず、実は金持ち学校の苦学生系だとか。 あんたは他人の不幸を自分が主役の悲劇にしたがる。目的のためなら誰でも利用する。果たして抜き差しならない共犯関係な2人は"同類"か"仲間"か、シスターフッドを築いていくのか?リベンジなんかでは救われない?なら、何者でもない私達がマジで復讐してやる!女子同士の紆余曲折しまくりなイカれた友情。ほら、フェミニスト気取った家父長制が帰るぞ MODELS SUCK 勝手に関連作品『21ジャンプ・ストリート』『シンプル・フェイバー』『ヘザース』『ミーン・ガールズ』『ダメ男に復讐する方法』
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