劇場公開日 2023年6月23日

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「全然いいけど、全然悪いという感じの「万太郎」は、松竹を問いただす!」大名倒産 critique_0102さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5全然いいけど、全然悪いという感じの「万太郎」は、松竹を問いただす!

2023年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

どう頑張っても、この時期にやっちゃまずいだろう。
朝ドラで「万太郎」出ているわけだし。「おちょやん」も出てきたじゃん。
って、これNHK?
違うよね。
配給って松竹じゃなかった?
え?松竹って、結構「楽ネタ」拾ってきてるん?
って思ってみてしまうスタートだ。

まぁ確かに、松竹って冒険しない典型的な会社だし、それを考えればな〜〜〜〜〜〜〜〜んの期待もしていなかったけど、その期待、普通は、ここでいい意味で期待に反する展開へと持ち込むわけだけど、全然悪い意味での期待どーり。ごっつぁ〜〜〜んです的な鑑賞感ですな。

まぁ、そんなことを言ってみても、
スポーツ報知と「なんとか」という会社の試写会なれば。。。文句など言ってはならないよね。タダだし。。。

そんな試写会の会場。
まぁ、タダ券ゲッツな連中がわんさか、そのone of themが おいらっす。
でも、このフリーライダーの多くは、予想するに全く難くない、そう、ほぼ高齢者。
60overが全体の8割。自分なんか、ぺいぺい扱いっすよ。でも、・・・これって福祉政策なの?
だとすれば、この地域。かなり進歩的やん。などと毒を吐くつつ、始まりを持つ。

まぁ、全体は。。。
まぁ、こんな。。。
もんだろうね。

松竹ってさ、『殿、利息でござる!』的なもの、好きだよね。
「ゆずっち」で味しめたのかな。「ゆずっち」から「万ちゃん」になったのかな?

まぁ、一番の見どころは、エンドロールだけでしたね(ネタバレになるから、ここでは言わないけど)
映画の冒頭、エンドロールにも注目してね!っていう、やばいほど余計な「予告」が出てきたけど、本当に余計でしたね。どうでもいい映画づくりの典型ですね。

いつまで、この会社、こんな映画ばかり。
なぜ最近はこれほどまでに作るんでしょうね。
まじ、やばいよ。

この会社、まさか自分たちが真っ当な、正当な、日本映画の担い手だと思っていないよね。
昔、どう頑張っても『ギララ』しか作れなかった会社なんだよ。
ギララだよ、ギララ。

幻想を追い求めるのはもう、いい加減やめようよ。
正月と盆に「誰もがみたくなる」映画を追求しなくなったら、この会社は真っ当になるよね。www

はっきり言うけど、
こんな会社が、日本映画をダメにしてると思うよ。

critique_0102
YOUさんのコメント
2023年7月6日

最近でも「あとしまつ」みたいな粗品しかできてませんね(笑)

YOU