マガディーラ 勇者転生 完全版のレビュー・感想・評価
全7件を表示
ヒロインが美しすぎる!!!
ヒロインのカージャル・アグルワールの美しさは比類がない。
インドではなんでこんな美人が生まれてくるの?
不思議。
演技もうまい。
3時間見とれっぱなし!
これこそインド映画というべき映画
今年28本目(合計1,120本目/今月(2024年1月度)28本目)。
大阪市というより、インド映画をメインに流す映画館が近郊にあって、そちらで見てきました。
「完全版」とありますが、「ノーマル版」と比べた場合ストーリーが20分くらい長くなっているようです(映画のストーリーが全然違うということではない模様)。
インド映画あるあるのネタはだいたいあるし、去年かだったか大ヒットしたRRRの原形と言えるような表現も見られます。ただ、私が見たときは「何をしようが」左下に何のアイコンも出てこなかったのは謎です(出るフィルムと出ないフィルムでもある?)。もちろん、最初に「大量の長文読み大会」というべき超長文が出てくるところはあります。
作品自体も展開がわかりやすくてインド映画はじめての方にもおすすめです(一般版ではVODにはあることを確認済み。私がみた完全版から「多分ここは省けるんだろうな」というような「本質的ではない部分が省かれている、というった感じだと思います)。
いわゆるアクション映画であり典型的なインド映画でおすすめといったところです。少し古い映画という事情があり、やや字幕上配慮を欠いているかなという部分はありますが(一部、やや気持ちを害する方が出ることが想定しうる)、それとて古い映画のことなので仕方なしということでフルスコアにしました。
なお、無料のものでもネットフリックスなどアマゾンプライムなりインド映画は結構あるので「どういうタイプの映画か」というのは見に行く前にどれか何でもいいので見た方が良いかな、といったところです。
今まで観たインド映画とテイストが違ってたけど面白かった作品。 本年度ベスト級。
2日連続でインド映画を観賞。
昨日観た作品より満足度は高くはなかったけど面白かった!
自分はインド映画が好きなのかも(笑)
本作は輪廻転生をテーマにしたラブストーリーって感じ。
過去に、戦士バイラヴァと国王の娘ミトラ姫が愛し合っているものの、
恋敵の軍司令官ラナデーヴによりミトラが命を奪われ、バイラヴァが後を追い自らの命も犠牲にしてしまう展開。
その400年後、戦士だったバイラヴァはハルシャに。
ミトラ姫はインドゥとして生まれ変わりお互い別々の人生を歩んでいる感じ。
街で偶然ハルシャがインドゥの手に触れた途端、インドゥに惚れてしまう展開。
前半はハルシャとインドゥのラブコメの要素が濃い目。
笑えるシーンとダンスのシーンが多く、今まで観たインド映画とは違った感じが新鮮だけどアクションシーンが少なく物足りない感じ。
中盤から400年前の出来事のストーリーからアクションシーンの連続!
400年前の戦いと現代での戦いがリンクしてストーリーに引き込まれる!
そんな中、過去に王妃だったインドゥが今田美桜さんに見えてくる(笑)
それ以降はインドゥが今田美桜さんにしか見えず予想外に満足度が上がる(笑)
登場人物のキャラも過去と現代で同じなんだけど過去に戦士のバイラヴァを裏切った人が現代で恩返しする感じが良かった!
400年の時を経て愛する人と結ばれるストーリーに感動。
ラストは安定のハッビーエンドで良かったし、エンドロールの気の抜けた感じだけとキレるダンスも最高だった!
本日のみの特別上映だったけど、鑑賞して正解でした( ´∀`)
何だこれ?と思ったが、最後まで飽きなかったから文句は言えない
インド映画の歌とダンスシーンにかなり慣れたつもりでいた。なんならそれさえも楽しめるくらいに。でも、本作の序盤はなかなかキツかった。80年代の洋楽のMVというか、日本のカラオケで流れるコメディ混じりの映像のよう。時代(15年近く前)だけではないと思う。やたらとダサいし、そしてやたらと長い。
話自体も、悲恋に終わった姫と歴戦の勇者が現代に転生し再会するという設定自体がトンデモナイのだが、話の展開もトンデモナイ(あまりよくない意味で)。これがインド映画らしさといえばそれまでなのだが、あまり意味のないエピソードに意外と時間をかけたり、メチャクチャ強引な展開を作ったりする。ラブコメに見せておきながら、過去の話を描くことになってからは一気に歴史スペクタルの雰囲気に。
たしかに「バーフバリ」と「RRR」の監督が撮った映画だけあって、アクションはとんでもない(こちらはいい意味で)。現代に戻ってからもそのテンションを維持したまま最後まで突っ走ってくれた。
一応真面目にラブストーリーをやりつつ、コメディテイストも入れて、ド派手なアクションを繰り広げる。序盤はなんだこの映画?これを3時間観るのはツライななんて思っていたが、結果飽きることもなくそれなりに楽しんでしまった。こりゃ文句は言えない。この底力すごいな。
戦うシーン圧巻ダンスも上手い!
と感心していたら。RRRの、あの方がとても若い時の作品でした。
冒頭の謎の谷へ落ちる姫と後を追う勇者のシーン、
同じく最初からのバイク賭博のシーンもイケイケノリノリでここのところの彼のダンスシーンが最高。ビシヤクパトナムという街で個人的にはグッと来た、このおねーちゃんがヒロインではないよねと不安になるオープニング。
生まれ変わりの物語。
極端な勧善懲悪的なライバルキャラ。
何とかハーンというマハラジャたちのインドを席巻する敵の大将との正しく美しい戦い冒頭の百人斬りはこれかと、納得。
そのハーンが、ソロモンというキリスト教徒のケーララあたり??の村人となり、ハルシャことマガに、400年前にできなかったサポートをする展開。
とにかくカッコいいヒーロー。ダンスほんとに上手い。話の筋はよくわかるし、いきなりのスイスのダンスシーンは謎でわからないし、戦闘シーンは迫力はんぱない、あのRRR冒頭みたいな千人斬り、1対全員みたいなアクションが定番の方なのね、過去のシーンの豪華さなど、いろいろ
インド映画テルグ映画バンザイ!!て感じに楽しめた。
楽しいコメディ
インターナショナル版よりも約23分長いオリジナルの完全版を、熱風!南インド映画の世界、にて観賞。
バイクレーサーのハルシャはある時、町でインドゥという女性の手に偶然触れた時、電流のようなショックを感じ、自身の前世の記憶がよみがえった。ハルシャの前世は17世紀ウダイガル帝国の戦士バイラヴァで、インドゥは国王の娘ミトラ姫だった。前世で2人は軍司令官ラナデーヴの裏切りで命を落としていたが、そのラナデーヴもまた現代に転生し、インドゥの従兄ラグヴィールとして、彼女を妻にしようとしていた。2人の愛は・・・てな話。
ハルシャもインドゥもお互い早い段階で両想いなのに、インドゥがわざとつっけんどんにしてハルシャが追うところが面白かった。
途中からラグヴィールの妨害に遭い、ちょっとハラハラしたが、ハッピーエンドで良かった。
歌とダンスもあるコメディで、楽しかった。
転生しても勇者だった件。 通常版よりも丁寧な作劇ではあるが、やはり長さを感じてしまう…。
無念の死を遂げた勇者バイラヴァとミトラヴィンダ姫の、輪廻転生を通して紡がれる運命の恋が描かれたロマンシング・アクション映画『マガディーラ 勇者転生』のノーカット版。
監督/脚本はS・S・ラージャマウリ。
◯キャスト
カーラ・バイラヴァ/ハルシャ…ラーム・チャラン。
通常版よりも27分長いこの完全版。
同じS・Sラージャマウリ監督作品である『バーフバリ』シリーズ(2015〜2017)同様、日本で公開されたのは本国のものをカットしたバージョンであり、この完全版こそがオリジナルである。
ただ、日本公開版はラージャマウリ監督自身が編集を手掛けたディレクターズ・カットであり、第三者がテキトーに繋ぎ合わせた映画ではないということは特記しておきたい。
通常版鑑賞時、「ん?なんか物語の繋ぎが雑じゃね?」と感じる箇所が幾つかあったのだが、完全版を観る事でその疑問に答えが出た。
この通常版、物語において必要不可欠という訳ではないが割と大事な部分が結構カットされている。
他にもあると思うのだが、完全版で新たに加わった(というか、通常版でカットされてしまった)シーンは以下の通り。
①ハルシャとオッさん(演じるのはブラムマーナンダム。映画出演本数世界一の俳優としてギネスに登録されているらしい)とのコミカルなやり取り。
②インドゥの親父さんが、財産を不当に独占する義兄(ラグヴィールの父)を訴えるため弁護士に依頼をするシーン。
③ハルシャとインドゥ、スイスでダンス。
④ハルシャとソロモン軍団、漁村でダンス。
⑤ハルシャ&ソロモンvsラグヴィール&ゴーラ。
通常版を鑑賞してから大分日にちが空いているので忘れてしまっている点も多いが、とりあえず気づいたのはこの5つ。
このうち③は、物語の進行に全く関係ないミュージカルシーンであり、まぁ確かに要らんっちゃ要らん。何故か急にスイスに行くハルシャとインドゥ。予算余ったのか?
残りの4つは物語の進行上あった方が良いと思われる場面。
ハルシャとオッさんの絡みはその大部分が不必要だが、ここがないとハルシャとインドゥが何故レストランにいるのか、その理由がわからない。
この中でも特に④⑤はソロモンというキャラクターが活躍する重要なシーン。ここがなかったため、通常版のソロモンは終盤になってポッと出てくるお助けキャラという、ただそれだけの存在になってしまっていた。…まぁお助けキャラという印象はこの完全版を観ても一緒なんだけどね。それでも唐突感は薄まっていたかな。
これら重要なシーンがカットされてしまっている通常版よりも、このノーカット完全版の方がストーリーを飲み込みやすいのは間違いない。
ただ、丁寧なのは良いのだが約30分もランタイムが伸びてしまっているのはやはり気になる。正直、かなり間延びしてしまっている。
インド映画お馴染みのミュージカルシーン。この完全版だとそれが2つか3つ増えており観ていてダルい。
個人的なことだが、どうもインド映画のミュージカルシーンにそれほど心動かされないんすよね…。映画1本につき1つか2つなら全然良いんだけど、それが5つも6つもあるとさすがに飽きる。
まぁインド映画=ミュージカルみたいなもんなんだから、そこに文句を言うのはお門違いだっつーのはわかるのだが、このミュージカルシーンの嵐を楽しむには、まだ自分のインド映画リテラシーは低すぎるのです😥
事程左様に、通常版or完全版、観る人によって好みが分かれそう。
どっぷりじっくり楽しみたいという人には完全版をおすすめするし、サクッと気楽に楽しみたいという人なら通常版で全然問題ないと思う。
もちろん両方とも鑑賞して、その違いを探すという楽しみ方もOK。
2回観ると色々と気付くこともあるし、興味があればぜひ両バージョンとも堪能していただきたい。
※再鑑賞して気づいたこと。
・ラグヴィールの顔芸がオモロい。志村けんの変なおじさんくらいこのおじさん変なんです。
・ヒロインを演じるカージャル・アグルワールさん、オッパイデカすぎッ!!なんじゃこの凶悪なボディは!?
全くけしからん!😠そりゃラグヴィールも変なおじさん化するわ。
監督もそのことがわかっていたのだろう、やたらと胸元が空いていたりピッチリしている衣装が多い。ラージャマウリ監督、あんたも好きね〜❤️
・やっぱりラーム・チャラン兄貴は超絶カッコ良い✨
身体能力とルックスを総合して考えると、現在世界で最もカッコ良い俳優だと思う。
ただ、改めて鑑賞してみると、チャラン兄貴のファッションセンスは結構迷子。変なプリントのTシャツばっか着てる。ラージャマウリ監督作品ではお馴染みの陽気なエンドロールシーンでも、チャラン兄貴のTシャツのプリントは変!なんなんだあの”1と1/2”Tシャツは?
これは用意された衣装なのか本人のセンスなのか。うーん謎は深まります…。
・冒頭、ハルシャが性悪女を追いかけるシーン。
ここで性悪女がボスに助けを求めるのだが、このボスとハルシャのやり取りになんだが違和感が。
もしやと思って調べてみると、やっぱりここはメタネタでした。
このボスを演じているのはチランジーヴィという役者さん。この人ラーム・チャラン兄貴の実の父親なんです。ハルシャのことをやたらと「息子」と呼んでいたのはこれが理由だったんすね〜。
いやしかし、滅茶苦茶イケメンなチャラン兄貴に比べてチランジーヴィパパは普通のオジさん。パパも若い頃はイケメンだったのだろうか🙄
にしても、インドは俳優一家が多い気がする。NTR家もそうだし。やっぱりカーストの国だからだろうか?
全7件を表示