「退屈の極み」少女は卒業しない クネーゴさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈の極み
見ていて退屈でしたが、河合優実さんの演技が見たくて我慢して最後まで見通しました。
途中ハラハラしたりドキドキしたり感動したり泣いたりのエンタメ性が皆無であり、かと言って終盤での驚くような逆転劇もありません。
河合さんをはじめ役者さんたちは頑張っているのだと思いますが、誰が演じても良作にならない退屈な脚本と言わざるを得ません。
ストーリー性が弱すぎるというか展開が無さすぎです。四人の女子生徒のストーリーが並行して進行するのですが、どれもつまらない。当該四人の関係性が希薄なのもガッカリさせられたポイントです。
どこかで見たような陳腐なカメラワークにもウンザリでした。
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