「何もかもが眩しく儚い世界」少女は卒業しない イサヤさんの映画レビュー(感想・評価)
何もかもが眩しく儚い世界
原作未読。
卒業式前日と当日の2日間の高校生たちの心の揺らぎを描く恋愛群像劇。
高校受験に失敗し男子校に通わざるを得なかった自分にとっては、何もかもが眩しくも切ない世界だった。
ちょっとした叙述トリックもあるが、淡々と展開される物語が逆に心に染み入った。
いやマジで自分の高校の卒業式の日の思い出が一切ないんだが。
おそらく速攻で帰宅したんだと思うが、それすら記憶にない。
一体なんだったんだ、自分の高校時代は。
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