劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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2回観て2回とも泣きました。 娘が絶賛するのでとりあえず原作を11...
2回観て2回とも泣きました。
娘が絶賛するのでとりあえず原作を11巻まで読んだところで鑑賞したのですがそこまででも読んでおいてよかったです。背景がわかるから。
何かに夢中になれること、学生時代にこれに打ち込んだ!と胸を張って言えるなにかがあること、そんな青春を過ごせることが羨ましいです。
運動系の部活をしている娘にもそんな充実した時間を過ごせてもらえたらと思います。
アニメ版一気見後に鑑賞
烏野が多くの対戦チームと関わり変革しながら力をつけてきた様子をアニメ版で見ていたため、月島と黒尾の試合中の会話や影山と日向の展開にはおもわず胸が熱くなりました。
しばしば回想シーンが入り試合の熱がクールダウンすることは正直否めませんでしたが、その回想シーンにより音駒もガンバレという共感性が得られます。
敵と味方の対立構造ではないんですよね。その公平性が私がハイキューのすきな理由のひとつだと認識しました。楽しかったです。
クライマックスに度肝を抜かれた
クライマックスシーンを完全主観で描くという、とてつもなく難しい手法で描き切ったところにとても感動しました。
スラダンではリアル路線で動きを出来るだけリアルなバスケットの試合に寄せる手法だったのですが、ハイキューはそれに加えてリアルな一人称視点までやってのけたので、個人的にはスラダンの映画を更に進化させたような、そんな印象を覚えました。
一人称視点を加える事で、極限状態の時の人間の状態を内側から描いている。
あの臨場感をアニメとして仕上げたのはとんでもない労力だったと思うので、クライマックスシーンを仕上げた作画スタッフには脱帽するしかないです。
映画としては短い映画だとは思うのですが、短い映画に思えない程の満足感がありました。
次の映画も、ぜひ見て見たいと思いました。
追記
バレーボールのボールの動きもとても綺麗でした。
他作品ではありますがブルーロックでは潔が凛のシュートを「放物線の描く美しさに見惚れた」という感想を抱くのですが正にそんな感じ!
奇しくも潔の感想と同じ事をハイキューで思う事になろうとは思わなかったです。
本編未読でも楽しめる作品でした
偶々機会があり未読でしたが上映初日に観に行きました。元々スポーツ物はそこまで見ないのですが、孤爪との出会いから描いており、また要所々々に回想が入るので物語に入り込みやすかったです。あまり部活を頑張ってやった方ではないのですが、学生の僅かな期間の出来事と思うと何とも言えない気持ちになりました。試合のシーンもとても良かったのですが、初回で見た時に思わず涙してしまったのは猫又監督の握手のシーンで烏養コーチが手を出す際に烏養元監督も手を差し出すところでした。学生時代の苦々しい記憶や楽しかった事を思い出させてくれる良い作品でした。
スポコン万歳!!
原作を読んでおいて本当によかった
原作漫画は途中まで読んでいたが、途中で止まっていた。完結してからまとめて読もうと。音駒戦を描いた映画が公開になり、いよいよと思ったがそれでも再び読み始めることを躊躇していた。もうちょっとしたら公開が終わるかもしれない。そう思うとソワソワし始め、意を決して電子で原作を大人買いし読み始めた。わかってはいたことだけど、面白すぎる。翔陽と影山の関係はもちろん、ワクワクし彼らの成長にテンションが高まり涙することも何回もあった。でも、それだけじゃない。月島や烏野の先輩、敵となる高校のメンバー、そしてなんといっても控えとなっている選手たちの物語が本当に胸熱なんだ。今更な話だし、皆わかりきっていることなんだけど。
そして時間見つけては読み進めること数日。ようやく音駒戦までたどり着いた。準備はできた。映画が85分だから、試合を追っかけて終わりなんだろう、このバックボーンを踏まえないと烏野・音駒戦は存分に楽しめない。そう思って臨んだこの劇場版。やはり、間違ってはいなかった。だって細かいところで色んなキャラが語る話は初見では少しわかりづらかったはずだから。
やはり試合の映像と試合展開に熱くなってしまった。そりゃあんだけ面白い原作ならそうなる(この試合からは原作未読だけど)。特に映像面で、あのスピード感と迫力と最後の研磨目線の長回しは素晴らしかった。彼らの頑張りに感動し、負けた者が感じる悔しさや寂しさに切なくなって大いに涙した。
映画単体として成立させるため、研磨の物語に焦点を当てたのもわかる。「THE FIRST SLAM DUNK」でリョータを主人公にされた寂しさに少し似ている。ただ、違うのは本作の物語には先があるということ。次が楽しみだ。ただ、完結していないという未消化感があるという点でのみ4.5とした。
グワァっとくるなにか…
原作ファンで初日に鑑賞。とても楽しみにしていたが、アニメの青城や白鳥沢戦を見ていたときのようなグワァっとくる何かが全くないまま終わってしまった。
主役を研磨にするならそこを軸にして映画を作ってほしかったが、ただでさえ短すぎる尺の中で、色んなキャラの見せ場を細々と入れたせいか全体的に中途半端になってしまった印象。試合も映画館で見なければいけない程の演出は感じられなかった。
なぜこんなに絶賛されているのかが分からない映画。
すっげええええええええ!!!!!!!!!
春高バレー3回戦のたった1試合を、85分で描き続ける映画。その合間合間に、回想シーンを交えながら。
戦争訓練の名残としてのスポーツ観、「対戦相手を敵と思え。親の仇と考えてぶっ殺すつもりでやってこい」 をようやく脱し、選手が 「相手をリスペクトして闘いました」 と言える時代までたどり着いたことは本当に素晴らしいと思っている。ただ、「リスペクト」は相手と少し離れている感じ。そしてこの作品は、「リスペクト」 という言葉で隠れ気味になってしまっている要素、一言で言うなら 「お前、スゲーじゃん」 という感覚。競うこと=遊ぶこと=友情を深めていくこと。それをフルに、これでもかこれでもかと観せてくれる!!感じさせてくれる!!俺は、映画の後半、つまりほぼ40分間、自分の心の中からあふれ出てくるその思いで涙が止まらなかった。なんとも言えず、爽やかな涙。 「対戦相手ではあるが友人でもある」 という、誰でもその感覚の片鱗は知っているのに忘れがちなことを思い出しながら流す涙。
この映画はそうしたことを言葉で伝えてくるのではない。絵、セリフ、そして体育館の床に鳴るシューズの音、そこに描かれるバレーボールを通して、観ている俺たち自身の心にいつのまにかそういう言葉が浮かんでいる。そういう言葉の水先案内人をしてくれる感覚。そう、これこそが、映画だ!! 登場人物たちにセリフで語らせるのではなく、疑似体験した俺たちの心が、共通の言葉を生み出すことを導いてくれる映画! いや、すげぇ~!!
俺、ちばあきお作の「キャプテン」 が大好きなのだけれど、また、青春スポーツ映画では「ちはやふる」がNO.1だと思っているのだけれど、それらと肩を並べる大傑作を観られて、本当に幸せだ。あ~、映画ってやっぱ楽しい!!!
俺、2か月前までは「ハイキュー!!」の素人だった。でもなんか「ゴミ捨て場の決戦」は観なきゃいけない気がした、そこから、Netflixにあった4作、「終わりと始まり」「勝者と敗者」、「才能とセンス」、「コンセプトの戦い」 を、くそ忙しい時期と重なってしまったが、暇を見つけては、観ていった。自分でも頑張ったと思うが、実はそれだけ「ハイキュー!!」が面白かったともいえる。しかし、俺にとってはあくまで「ゴミ捨て場の決戦」を観るための事前準備だ、そして結果として、この準備をしたことは大正解、自分をほめたい!!観てなかったら、ここまでは楽しめなかったと思う。(頑張ってよかった、と思えるところも、なんかスポーツっぽくていいんじゃない?)
翔陽と影山の成長をみることはもちろん、音駒の研磨と翔陽の関係。さらに欠かせなかったのが、残る2人の1年生、月島と山口が覚醒する背景。つまりOBチームとの練習試合〜宮城県予選、そして決勝。東京での他校との合宿。これらを知った上で、本編を観られたことはほんとうに大切なことだった。みなさんにも時間があれば、ぜひおすすめです!!
とくに、黒尾と月島の関係は、俺、かなり好きだなあ。黒尾、いかしてるよ。「づっきー、最近のバレーは、どうだい?」
そして、このゲームのラスト。息遣いと研磨のモノローグだけの5分! これは、スラムダンクの「無音の30秒」 に匹敵すると感じた印象的なシーン。「苦しい。しんどい。終わらないでほしい」 という言葉に込められた、「お前、スゲーじゃん」という感覚!! そしてまたその最後も、俺には傑作と感じた。そうなんだよ、試合の最後って、素晴らしいエースとかで決まるわけじゃないんだよ。このエンディングが、また「競うこと=遊ぶこと=友情を深めていくこと」 を体現してるよね。ぜひ観てほしい。
P.S.
俺は、正直、「これで終わりでいいんじゃないの?」と思っている。かなり思っている。俺が行なってきた ”「ゴミ捨て場の決戦」を観るための旅" の終着地点として、申し分のないものを観たのだから当然だ。でも一方で、そう感じてしまうのは、俺が「ハイキュー!!」初心者だからだとも思う。後編。俺が全く知らない選手たちとの闘いは、あらためて俺に驚くほどの感銘を与えてくれるような気がするやはり。後編もまた、観に行こっと!
おまけ1:ネタバレ
研磨のセリフ 「黒尾、俺にバレーボール教えてくれて、ありがと」
おまけ2
超攻撃的な烏野と守備的な音駒だが、実は同じ。粘ってるのが、地上か空中かの違いだけ。
でも空中のが辛いよね。
時としていちばん辛く見える道が、一番楽な時もある。
空中のカラスと地上のネコという対比だったとは、本作観るまで気づかなかったよ。お恥ずかしい。
おまけ3
畏怖より、興味と尊敬。名言なり。
大画面でみるからこその感動!
最初はバレーボールが好きではない日向が徐々にその魅力に引き込まれていく過程が描かれています。
終盤の迫力のあるショットで日向が感じている臨場感をそのまま感じることができます!
映画を通じてスポーツ業界やスポーツ事業が盛り上がっていくことを願っています(^^)♪
研磨くん推し‼️❓初めてのハイキュー‼️❓
久しぶりのハイキュー!!
絶賛されてる程の良さは感じない
ハイキューは普通にファンですが、映画のレビューが高かったので期待して観に行きました。
つまらなくはないですが…絶賛されてるような良さは感じなかったかな。
アニメの延長って感じで可もなく不可もなく、劇場版ならではの良さみたいなものもあまり感じなかった。
これなら普通にアニメとしてカットされてる部分とか丁寧に作り込んだほうが良いものが出来たと思う。
普通に面白かったけど、なんか物足りない。
過去を振り返り過ぎてて試合に熱中する間もなく終わるし、劇場版だからもっと息を呑むような試合展開を想像していたから残念。
ハイキューは好きなので大スクリーンで観れたのは良かったかな。
原作を知らない民
漫画未読アニメ七話あたりで挫折した者です。
つまんなかったとかでなく全く別件で見る時間がなくなってなあなあという感じですが、その後長いこと見ようとしていなかったのであまり熱は持たなかったんでしょうね…すみません…
バレーよく知らなくても分かりやすく自然と解説が入り動きで教えてくれたのがお上手だなあと思いました。
ボールの浮遊感が満点です。
無理矢理感動的にしようとせず意外と淡々としていました。
ここ笑うとこだなみたいなシーンも滑ってないというか、フフヘヘヘ…て出来る感じで良かったです。
けんまくんの顔面が良かったです。
浅い感想ですみません。
話題だし絵柄好きだし見とこレベルでしたが、そんな人たちでも楽しめますと伝えたい。
映画の流れは試合の途中途中に回想やキャラクター同士の関係性を挟む流れで、スラムダンクと似ていましたが、スラムダンクはもっとねっちょりしみじみ大袈裟に感動的に仕上がっていて、全く別物でしたね。どちらが良い悪いではなく、好き嫌いでしか判別できませんが、スラムダンクを求めていくと肩透かしかもしれません。
確かにねっちょりはしていないですが、だからといってあっさり薄味というわけではないです。退屈しなかったですよ!
あとけんまくんの顔が良い。
上映時間は85分という短さだがとても満足
予告がすごい良くて気になり鑑賞を決意
鑑賞前1期から4期➕OVAを視聴済み
この時点で推しは音駒の黒尾くんと研磨くん
私バレーボールはよく知らない、昔ちょっとやったくらいの全くの素人
しかしそんな素人の自分でもとても楽しめる作品でした
ハイキューは主人公は烏野の日向くんがしゅじんこうですが、映画は個人的には黒尾くんと研磨くんがメインだと感じた
2人の幼少期のシーン、私は黒尾くんが初めてスパイク出来た所、研磨くんパパに(うろ覚えですが)「好きなことなら一生懸命やるから大丈夫!」と言う所などがグッと来ました
ラストの研磨くん視点の試合シーン、あそこは監督の満仲監督がやりたいとおっしゃってたようですがとても新鮮で楽しめました
「まだボール落ちてない!」のところは原作だと表情が描かれてますが、こちらでは研磨くん視点なのでもちろんなし
しかしこの演出と梶さんの演技で研磨くんの必死さがこちらにも伝わってきて、素晴らしいと感じました
満仲監督は多分映画作品の監督はコナンのハロウィンの花嫁以来かなと思うのですが、コナンとハイキュー共に何回も見たくなる作品でした
また次も監督の作品が見たいです
映画ならでは
良い意味であっという間に終わってしまう…
待ちに待ったゴミ捨て場の決戦。
序盤、アニメ版の稲荷崎戦からそのまま続いたかのように始まる音駒戦。
試合の合間に流れる、各選手同士の回想。
ハイキュー初めましての人は置いてけぼりになるだろう。だが、ファンにはたまらない演出。
終盤は、さも自分が選手となりコートに立っているような臨場感。
主人公と好敵手のあの名場面は、原作ファンにはたまらなかった。
バレーは1セット平均して20分。
3セットで60分。それに比べれば1試合に85分もかけてくれていて伸ばしてくれたほうなのだろうが、少し物足りなく感じた。本当にあっという間だった。
原作を知っていてこそ楽しい映画だと思うので、是非アニメや漫画を観てから鑑賞してもらいたい。
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