FALL フォールのレビュー・感想・評価
全366件中、221~240件目を表示
ゾクゾクが…
2023
65本目
ストーリーは”オープンウォーター”など似た感じ。
話をしている内容や変化が面白い。
まあ、前半に伏線をまきまくって笑
途中からハンターがどことなく、楽観的??なにか感情が薄い??と感じていたらそう言う事だったのか…
とにかく色々と脱出方法を試みるも、難航…
映像から伝わる高所映像はとにかく怖い。
高所恐怖症の方はまともに観れないかも…
個人的にはオープンウォーターなど取り残される系は、不意な事故、バカンスからの事故と身近な所から発生パターンを題材にしているが、これは違う。
クライマーが鉄塔に登るといった普通にはない事。
クライマーだからこそ準備不足が凄すぎて呆れてしまう。15mロープ一本でいけるっしょ!的な弾丸富士みたいなノリ。
素人が登るではないからなぁ
15mロープとカラビナ、ドローン、携帯、、、
靴に携帯って…あるやろ!もっといいのが!
ってツッコミ所万歳。
そこが映画の楽しみだったりもするが…
映像、音楽からしっかり恐怖を感じる事が出来た映画でした。
高所恐怖症の人は見れないかも
600mのタワーといったら日本では馴染み深いスカイツリーと大体同じ高さだ。
スカイツリーには縁が深かったのでその高さはリアルに想像できるが、
到底人が梯子でも登れる高さではない。
そこに登ろうというのだから正直頭が多少イカれてなければ無理だと思う。
普通の人はその高さはスカイツリーの展望台のガラスの床にも足を乗せられないくらいだから。
実際に高層ビルや塔の上で自撮りをする人がいるからあながち出鱈目な設定でもないかなと。ただ、あんな馬鹿げたことをやってあの状況に陥ったらネット上では自己責任と炎上するだろう。まあ、彼女の場合は親友が誘ったということもあるけど、人の命がかかっているからその辺は責任やら問われそう。
ストーリーとしては単純で登ったけど降りられないし誰もいない荒野で電波も届かないという状況。設定は面白いけど、ど登場人物二人でどんな展開ができるのか?と思ってた案の定塔には何もないのでイベント自体は少なかったなと思った。もう少し小道具やらなんやら用意するとか人をもう1、2人増やしても良かったかもしれない。
あの設定で130分は流石に間が持たないよね。90分で凝縮すれば良かったかな。
あの状況ってかなり精神を削られると思うんだよね。なのにちょっと中弛みというか緊迫感に欠けるシーンも多かった。
とはいえこの手のアイデア一本勝負みたいな映画は大好き。お金がかけられない分アイデアをもう少し入れて欲しかった。
嫌な予感と絶望の連続、さらに・・・
夢オチと妄想をうまく取り込んで、二転三転させているのは、よく考えてるよね。
序盤からネジが緩んだり、ガタガタいってたりと、さながら2000年「ファイナルディスティネーション」のような匂わせ方、好きだなあ!
でも、コンドル?だかの鳥の使い方は凝りすぎという気もするな。食べるのもワンシーンだし、冒頭から匂わせるほどだったのかな?
600mの塔の上で生きるか死ぬかという状況の中、不倫問題でギスギスするっていうとこは、人間の「業」みたいなものを感じさせるよね。俺は嫌いじゃない。
主人公、女友達、旦那、父の4人しかメインキャストいないっていうのもいいよね。少ない人数でどれだけやれるかってチャレンジ。これにダイナーのウェイトレス、塔の下の泥棒2人、ドローン引いちゃうトラックの運ちゃん、それとモブか。モブの部分はメインキャラ以外で使い回すとかすると面白いかも!「あれ?あの消防士、トラックの運ちゃんと同じ人がじゃない?」とかね。マニア受けを狙ってもよかった。
足元、ひゅんひゅんしながら観てたけど、これは、
恐怖
以外の何者でもないよね。つまり、この映画は、
新感覚恐怖映画
と言えるんじゃないかな?ある意味「ホラー」だよね。
続きは要らない。ネタ的にも一発物だけどね、こういう作品が、出てくるのはいいなあ。続編ありきとかシリーズ物やリメイクばっかじゃねぇ。
ポールダンスにWWE
危ないのを承知で自身の限界を越えるクライミングをしているはず。
ほっといても落ちる場所で命綱一本でクライミングしてるのだが、越えて得たモノは景色と満足感なのだろうな。
得るまでの努力と結果として得た達成感や景色は最高なのは解る。
そういう事に関心あるなら、このヒロインたちの挑戦に感じる事が出来ると思う。
人生は儚い…それは不幸にして亡くなる人を儚んで言うべきだ。いきなり死ぬ可能性が高い所に自ら好んで行ってる奴が言うことではない。
クライミングで夫を喪った友達に電波塔に登ろうとクレイジーな提案してくるハンターには呆れるし、イヤだと言いながら登り始める梯子の下に錆びたワッシャーが落ちており、ちょいと上がるだけでぐらつき揺れるこの貧弱梯子に登ろうと言うハンター…お前、頭おかしいよ。
あちこちが錆びてボルトが転がってる演出を見ると、友達に元気になって欲しいなら先乗りでロケしとけ!とハンターに言いたい。
何せ先導する人物としては慎重さに著しく欠けている自己中なハンターが恐いもの知らず過ぎる。
安全装置が切れている。
トラウマ払拭の為に電波塔頂上でぶら下がれ…とか狂いすぎだ。
今日生き残った所でいつか死んじまうよ。
登るまではちょこちょこヒヤヒヤさせながら、容易に上がってしまう二人だったが、ここからが本番だ。
行きはよいよい帰りは恐い
バカと煙は高いとこ登る
まさにその言葉通りである
後半からはハンターを中心にベッキーは脇役で手に汗握らせる危ない事をやり始める。
目を見張るハンターのド根性(笑)
しかしながら、女の友情と男のトラブルは付き物
106分の締がどうなるか?気になる方は観てください。
「なんじゃこれ」と言うほど後悔はないかと思いますが、「大体想像ついた」と言う所にはオチが着きます。
一件落着。
適者生存をアピールしまくってますが、私は一件落着を推しましょう。
後、全てのエクストリームスポーツに命を掛ける人々はもっと安全に気を配ってやっている…と思いたいが、中には明らかに危険度外視でやってそうな動画も見受けるし、それが「サイコー」みたいな風潮もあり、危険を売りにしていたら、より危険な事を要求されるのは世の常である。
安心安全なプロレスと受け身を追求しても、死亡者が出る事を防げない。観客は常に強烈なインパクトを求めるから…。
今の映画も似たようなもんか…
おタマタマがヒュンヒュンする
もしおタマタマをお付けのお客様がいらっしゃったら、ヒュンヒュンするので十分お気をつけください
サバイバルシチュエーションとしてはなかなか面白いけど、なんだっけかな……最近見た海底40mだかなんだかの映画と展開とかキャラクターが被る。これはもう完全に見た順番がレビューの評価に影響出てしまってるかも知れん。申し訳ない
ハンターみたいな冷静・合理的で勇気のある女性キャラクターめっちゃ好きだけど大体元凶なんよな。結末もモロかぶり
主人公が覚醒して勇気出すところもまんま同じ感じだし、サバイバルシチュエーションホラーは大体似たような展開になるのかも知れない。でも最後のシーンはBGMと相まってカッコよかった
だけど……まぁ全体的に陳腐な感じは否めない。3.5ほどではないけど、3.0よりは上かな〜って感じ。星3.2評価で。まぁ普通に楽しめる映画だとは思う。なんかむしろ「B級駄作は見たくない」けど「めちゃくちゃ名作見てボロボロ泣きたい感動したいみたいな気分ではないんよな」って時に適度に映画欲を満たしてくれる存在、という点で見れば星5かも
怖い🥶 〇〇ヒュン時間最長映画🤮
高いところとかそんなに嫌いじゃねえしって思ってたけど 見たらなんか胸の奥のゾワゾワする感じが止まらなくて🤮 ドントブリーズの音を出したらダメやん!と
違う方向性で ある意味臨場感満点の高いところヤベェを体感出来ました! 登るところと アンテナに降りようとする場面がとにかく気持ち悪くて ある意味よく出来てるなあと思いました、
あと無駄に薄着のお姉ちゃん達を延々と見れるのが大吉!
ラスト付近が想像と違う展開で アッ! そうだったのね!とはなりました。
あとニーガン父が相変わらずイケオジでしたねー
これ大画面で見たら体調悪くなってたかも知れませんが劇場にタイミング合わなくて見に行けなかったのが残念です。
この高さ、怖さ、生還しようとする人の精神力…それら全てを体感!
高い所は好き? 苦手?
もし苦手なら、絶対アウト。
好きでも、高所恐怖症になるかもしれない…。
話は超シンプル。
人気の無い荒野にそびえ立つ高さ600m超えの古ぼけたTV塔。
二人の若い女性フリークライマーが挑戦。
何とか頂上に辿り着き、降りようとしたその時…!
唯一の手段である梯子が崩れ落ちてしまう…!
スマホの電波は届かない。助けを呼ぶ事は不可能。
役に立ちそうなものもほとんどナシ。
足場は二人で居る事がやっとのくらいの狭さ。
超絶体絶命、超極限状態、心身共に限界近付く…。
二人の命運は…!?
超シンプルな上に、ほとんどワン・シチュエーション。
序盤の10分~15分を差し引き、残りの尺、これだけで持つのか?…と思いきや、
もうあっという間!
取り残されてからは終始目が離せない。
ずっとハラハラドキドキ、手に汗握りっ放し。
これほど引き込まれ、スリルに満ち溢れた映画も久し振り。
こういうワン・シチュエーションのサバイバル、もしくは高所題材の映画も少なくはないが、中でも突出していると言えよう。
さらには所々の伏線も見事効いている。シンプルなワン・シチュエーションに見えて、なかなか巧く作り込まれている。
とにかくその目が眩むほどの高さ…!
実際に600m超えの高さの所で撮影した訳ではないが(←って言うか、出来るか! まあ、トム・クルーズならやりそうだけど…)、それでもなかなかの高所で撮影したらしい。
にしても、高いって怖い。私の最高経験は、スカイツリー。展望エリアのガラス張りの床に立とうとしたのだが、立てない。本当に足がすくむ…。
絶対落ちる心配のないそれでもドキドキなのに、ましてやこのシチュエーションは…。考えるだけでも…いや、考えたくもないほど。
高さだけではなく、音も。老朽化した梯子が軋む音、ネジが外れる音、轟音のような風音…。
高さも音も臨場感たっぷり。
思えば序盤から、不吉な前兆はあった。車で向かう最中事故に遭いそうになったり、ハゲワシが獲物を突っ付き貪るのを目撃したり…。
これらは何かの警告だったのかもしれない。
さて、この超高所の絶体絶命、どうする…!?
あの手この手を駆使。
双眼鏡で周囲を見ていたら、塔付近に人が。必死に大声を上げたり、靴を落としてみるが、全く気付かない。
電波は届かないが、塔の真下は入る。SNSに現状を投稿して、スマホを靴に入れ、靴下などをクッションにして敷き詰め、落とす。
SNSに投稿された救助メッセージに誰かが気付き、助けが来るのを待つ…のだが、何時間経っても助けは来ない。
十数m下のアンテナに引っ掛かったリュックの中に水やその他が。それを取りに行く。決死の思いで確保。戻ろうとした時、大ピンチに…! 何とか助かったが、実はこの時…。
リュックの中にドローンが。メッセージを書いて、ドローンを人の居る所まで飛ばす。が、到達出来ぬままバッテリー不足。
もう一度やろうにも、バッテリーを充電しなければならない。奇策で、塔てっぺんのランプから充電。充電中、ハゲワシが襲い来る。
もう一度ドローンを飛ばす。あともう少しで人の居る所。が、その時…。
全ての方法や望みが絶たれた。心身共に限界。追い討ちを掛けるかのように、衝撃の事実が発覚する…!
この絶望下に取り残されたのは、ベッキーとハンター。
共にフリークライマーで、親友同士。
ベッキーには高所にトラウマが。
最愛の夫と崖をクライミング中、事故死…。夫を失った悲しみから立ち直れず、父親との仲もぎくしゃく…。
そんな彼女を恐怖に打ち勝つ為と、この塔のチャレンジに誘ったのがハンター。
トラウマ抱える相手を無理矢理誘ったり、チャレンジの一部始終を撮影してSNSに上げようとしたり、今にも崩れそうな梯子を揺さぶったり(デンジャー過ぎるよ、ハンター…)、そもそも塔に登る事自体無許可。
やってる事は傍迷惑。だから最初の内は自業自得と冷めた目で見ていた。
が、次第に二人に感情移入。生還を応援するように。
親友同士。
この絶体絶命極限状況下で、ある事が発覚。
ハンターがベッキーの夫と関係あった事を知ってしまう…。
後悔の念に苛まれるハンター。
普通の状況下なら険悪になるだろう。
が、状況が状況。打ち明けて、本心をさらけ出して。
何としてでも二人でこの状況から生還する。
女二人の友情。グレイス・キャロライン・カリーとヴァージニア・ガードナーが熱演体現。(プラスして、二人共ナイスボディで露出の激しい格好でセクシー)
脆い面があるベッキーと、強い面があるハンター。
二人だからここまでこうして乗り越えてきた。支え合って、励まし合って。
思い返すと、不可解な点もあった。ある夜目を覚ますとハンターが居ない、充電中リュックを落とした時ハンターはそれをキャッチしない、何より常に気丈で怯まないハンター…。
衝撃の事実は夫との関係ではなかった。
実は…
アンテナに引っ掛かったリュックを取りに行ったのはハンター。
あの時危うく落ちそうになるも何とか助かったが、実はそうではなかった。
実はあの時、ハンターは助かっていなかったのだ。落ちてアンテナの上で…。
じゃああれ以来ずっと一緒にいたのは…?
親友を失った恐怖と悲しみを認めたくないベッキーが見ていた幻覚。
ハンターはすでにもう死んでいて、ベッキーはあの時から実はずっと一人だった…!
この衝撃の事実、ここ数年見た映画の中でもゾッとした…。
最悪の状況に陥れて、さらに最悪の事実に叩き落として…。
たった一人。もうとっくに心身共に限界だが、追い討ちを掛けるかの如く…。
もう自分もダメ…。
そうなりそうになった時、幻覚のハンターの声が奮い立たせてくれる。
幻覚であったかもしれないけど、一緒にいた時間と勇気付けてくれた声は本物。
諦めないで。適者生存。ベッキー、あなたならこの恐怖と高所に立ち向かって勝って、生還する事が出来る。
襲い来るハゲワシを逆に捕食。生に執着する人の凄まじい精神力。
梯子が崩れ落ちた時にベッキーは足を負傷。どんどん悪化していくが、それを乗り越えて、最後の最後の賭けに出る。
自分のスマホに救助メッセージを投稿し、もう一度靴に入れて落とす。
さらにこの時、絶対誰かが気付くよう、一緒に落としたのは…。
酷い事かもしれないけど、もうこの方法しかない。
最後の最後の方法と望み。絶対に生還する。
果たしてベッキーは…!?
ラストシーンは、意外な人物の視点から。
人によっては賛否分かれそうで、そのシーンを見たかったとの声もありそうだが、意表を突いたオチは悪くはないと思う。
ほとんどネタバレかもしれないが、何よりやっとのやっとの安堵…。
最近体感型ムービーなんてよく宣伝文句であるが、これほどのものがあるだろうか。
劇場大スクリーンで体感出来なかった事は、怖すぎるから良かったのか、それとも体感出来ず惜しまれるのか。
う~んやはり、後者かな。
高い所は好き? 苦手? 人それぞれだけど。
チョー怖ぇぇけど、ゾクゾク面白かった!
何やら続編の企画があるという。
またベッキーが高所に取り残される…? 幾ら何でもそれは…。
キャストを一新して、別のさらに高所に…?
二番煎じにならないといいけど…。
高所恐怖症の人は絶対に観られない映画
普通の人でもかなりヒヤヒヤします。
特になにかを乗り越えた訳でもなくこれといったメッセージもないですが、ヒヤヒヤできるのは間違いない。
友人に自信を持って勧められる作品。
やっぱり迷惑ユーチューバー
●高所の映像的な見せ方は良かった。
●人間の底力を描く…なんだけど、やってることが迷惑行為でしかないので共感できないんだな。そこから目を逸らすために恋人を失って傷を負った設定にしてるけど、まあ、バカ二人だよね。結局、親父に頼ってるし。
●1シチュエーションを伸ばそう伸ばそうとしてる。そのため途中で相棒死んでましたって微妙な展開入れてる。
●ドローンに携帯くっつけて、電波届く所まで飛ばした方が確実なんじゃないか?
自力で降りてきた方が面白かったかも。
迷惑系YouTuber
あんなに高い場所に登るということは凄いと思うが周りを巻き込むのは迷惑だし、おまけに親友の彼氏とも関係を持つという割とやってることは最低なYouTuberが面白い。
死んだ後スマホを体の中に入れて落とすという斬新な発想が本作品のハイライト。
ワンシチュエーションのスリラーホラー作品として良くできている。
手のひらと足の汗が序盤は止まらない
高所恐怖症なのに見てしまった💦。
最初は自分もその場にいるような高い恐怖の映像が多くゾワゾワしましたが後半は人間ドラマや「127時間」ってやつにも通じる雰囲気あり。
面白かったけど下りたその後も少し見たかったな☝️
怪作ですね、、、ハラハラしすぎて、、
風邪で家にいて暇だったのでアマプラで見ましたが、すごく面白かったです!
同じ制作陣のつくった海底47mよりかなり面白かった印象です。
展開はすごく似ていましたが、、、。
ただ2人で塔のてっぺんに登るだけやろ?て思ってましたが、何個も捻りやドラマがあって、低予算なのに全く退屈しなかったです。
見ているこっちもかなり疲れました笑
ホラー系は苦手だけどスリルを味わいたい方には超オススメです!!
星3.5の理由は、どんなに面白くてもちょっと内容だけにどんよりしてしまったからです、、
でも見てほしい、!
次回作も楽しみだな、、!
怖ーて全然目開けられへんかったわ
お馬鹿女が引き起こす高度600メートル殺人事件。
誰が現場検証すんねん?さすがの米沢さんも行かれへんやろ。
で、迷宮入り寸前に刑事部屋で
部下「被害者がかつて一緒の女の旦那とできていたそうです」
上司「そういや、旦那も山から落ちて死んだよな」
部下「ひょっとして嫉妬に狂った女が旦那と愛人を殺した?」
という妄想で逃げるしか考えられない
高所恐怖症のワタシにとってリアルすぎる現場からでした。
80点
2
Tジョイ京都 20230215
恐怖でずっと手汗…
早く見たくてアマプラでレンタルしました。
ジェットコースターやホラー映画とは比にならないくらいひやひやゾクゾクしました。
600mの塔の上というワンシチュエーションながら、多くの展開でずっとゾクゾクワクワク(?)してました。
主人公の友人は主人公を元気づけるために、空元気でぶっ飛んだ行動を取っていると思っていたのですが、好きな人(主人公の夫)を失ったことで自暴自棄になって暴走していたのだと解釈しました。
だって、そうじゃなきゃあんな塔登らないですよ…。ロープ無しで捕まったり…。よう考えたら尋常じゃないです。
度々、心が折れかける主人公を精神的支柱として、支えていると思っていたのですが、それが空虚だと分かった時は、観てるこっとが絶望しました。
特にドローンが壊れたあと…
ただ1つ後悔は、劇場で観るべきだった。勿体ないことをした
こわすぎる
高所恐怖症の僕がなぜこの映画を観にいったのかというと、彼女たちと同じように高いところに取り残される夢を見たことがあるからです。
そのときはあまりにも絶望しすぎて目が覚めたのですが、この作品ではどういう解決策で難局を切り抜けるのだろうと、それが知りたくて劇場に足を運んだのでした。
というわけで『FALL/フォール』。
こわい映画です。こわすぎます。そのへんのホラー映画よりずっとハラハラドキドキする。
おかげで気がつけば、飛行機に乗ったときと同じように、僕の掌は汗でじっとりと濡れていました。
彼女たちは、どうかしている。完全に頭おかしい。何やってるんだ、まったく。
映画だから、つくり話だから、特撮だから、という意識があるから観ていられたけど、それでも「もう下、うつさないでくれ~」と何度も思った(それからスマホを片手で扱うなぁ~! とか)。
ごく限られた登場人物と限られた設定でここまでの話をつくりあげるのは大したものですが、いかんせん後味が悪すぎる。いやーな気分になりました。
考えてもみない展開で2人とも生還すると予想していたのだけれど、そんなに甘くはないのですね。
それにしても、ほんとうに疲れた。
また悪い夢を見そうです。
追記
ダンの遺灰のくだりで、「アメリカでも火葬するんだ」と意外だったけれど、調べてみたら、州によって差はあるものの、現在は全米の遺体の半数以上が火葬されているんですね。
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