ちひろさんのレビュー・感想・評価
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癒し系でありながら、どこかぶっ飛んだ性格のちひろさん、よかった。 ...
癒し系でありながら、どこかぶっ飛んだ性格のちひろさん、よかった。 ホームレスのおじさんの死体を勝手に埋葬したらいかんでしょう。 まずは警察に連絡しないと。 あと、「おかじ」はなんで「おかじ」と呼ばれていたのか知りたかった。 また、最後に弁当屋を辞めてしまったのは残念。 せっかく皆に受け入れてもらっていたのに。
自由気ままな生き方
自由気ままに生きているちひろさん。 彼女に関わった人は彼女のことを気にしていくことになっていくという内容だった。 作中で同じ人なのに違う星の人という言葉があり、そう考えると人間関係が楽になっていくんだろうなと思いました。
悪くはない。最後まで。 キャラクター、物語、雰囲気、どれも平均的に...
悪くはない。最後まで。 キャラクター、物語、雰囲気、どれも平均的に良いんだが私にはそれ程でもなかった。 読んでないが同名コミックの実写映画化らしい。ちなみに『地球へ』(『テラへ』と読む)もコミックは読んで無いが長編アニメ映画は好きだった。
やっぱり人間って弱いんだな
一言でいうと、この映画は「ものすごくあったかい映画」です。誰とでも分け隔てなく接する主人公のちひろさんが、いろんな人の心を様々な形で癒していく中で、見ているこちら側も自然とその影響を受けている感覚になりました。人間誰しも悩んだり悔んだりすることがありますが、人の心は簡単に崩れてしまう。そんなときはやっぱり誰かの支えが絶対に必要です。人間は一人で生きていけるほど強い生き物ではありません。 それにしても、終始作品を取り巻くちひろさんの癒しオーラは何なのでしょうか。相手によって態度を変えることは一切せず、ちひろさんの手にかかればどんな人でも心が和らいでしまいます。どんなに優秀なマッサージ師でも取り除くことのできない心のコリを、ちひろさんなら見事にほぐしてしまうという、本当の意味での理想の人間のような印象でした。現実がちひろさんのような人ばかりなら、喧嘩や戦争なんて起こらないでしょうか。それ以前に、まず誰とでも分け隔てなく接することって恐らく想像以上に難しいでしょうね。誰にでも気に入らない人はいるだろうから、どうしても嫌な人を相手にすると顔に出たりしてしまいがちですが、どんな人でも一人の人間として受け入れることってすごく大事だってちひろさんから教えてもらった気がします。そして、自分の人生観がちひろさんに良い方向に変えられたような感じです。 これだけあったかい映画が他にあるでしょうか。人間って自分たちが思っている以上に弱いので、自分にとっての「ちひろさん」を見つけて癒してもらうのが良いのかもしれませんね。
1人の女性を中心とした、どこかにあるかもしれない日常
ながら見。
映画に盛り上がりも無く、正直楽しいおもしろいわけでもない。
けど、飽きが来ることも無く最後まで見れた。
どこで話が急展開を迎える??とビビりながら見ていたが、
急展開も盛り上がりも無く終わった。
毎日淡々と続く日常を見ているようだった。
ひとりの女性の、劇的でもない人生の一部分を垣間見た気がした。
何度もいうが、有村架純の闇、影を含んだ演技本当うまいね。
24.2.26 スカパー?
何処かに居ると思う。ちひろさんみたいな人。
2023年、直感的に観たいと思ったけど見逃してしまった作品。まっさらな気持ちで観たかったので、原作や批評は見ずに鑑賞(週の初めに仕事のモヤモヤが解決してfeeling goodな2024年2月5日、Netflixで鑑賞)。
感想。良かったです。とても。
同じテイストの映画は世に沢山あるだろうし、諸々の観点から評価するとクオリティが高い映画とは言えないでしょう。多分。映画に詳しくない自分でもそう思うくらいだから、高く評価しない人も多いんじゃないでしょうか。
でも、私は好きです。個人的に好きな要素が其処彼処に詰まっていたので。
舞台・・・冴えない、くたびれ感のある海辺の田舎町。
俳優・・・有村架純、リリー・フランキー、風吹ジュン、平田満。
登場人物・・・何かしら家族に問題を抱えている人々(弁当屋夫婦は別)
台詞・・・「ジタバタするから沈む。ジタバタ止めたら人間浮き上がってくるもんだ」
「死体を埋めた後って、無性にラーメン食べたくなる」
「あなたは、孤独を手放さないで生きていける」
「(前はなにやってたの?)ただのお弁当屋さんです!」
ちひろさん・・・飄々として、人に執着しないのに、人を引きつけ、元気にさせる不思議な人
この映画は、笑顔の奥に、人には計り知れない苦悩と孤独を抱えて生きている人がいるってことを押しつけがましくなく、悲壮感を漂わせることもなく、重苦しくなく軽やかに描く。
最後の牧場のシーンとくるりの曲(岸田繁の声)はピッタリはまっていた。
私はこういう映画が、主人公みたいな人が、好きなんだって自覚できた。
原作を読んでみたくなった。
1人鑑賞
を休みの日に1人でじっくり
したのはこの作品がはじめてかもしれない。
惹きつけられる内容、テンポの良さ、
人の心の穴にスッと入っていく
ちひろさん
過去を最後の方に明かされるのかと思ったけど
描かれていなかった
居心地のいいところに長居しないちひろさん
恋愛に酔えない女
2024 15本目 自分にはこの手の映画は深夜にゆっくり観るに限る。 その方がどっぷり浸かれる。 有村架純の演技に酔えます。 もはや“ちひろさん”という人です。 これだけでも観る価値あり さて内容ですが、 元風俗嬢をまったく隠す事なく、”人として”生き抜く彼女。男と女、大人と子供、親子、あらゆる属性を気にしない生き方はある意味、羨ましく一方で理解されない生き方で、それゆえに一つ場所に留まれない。 そんな彼女の葛藤も無表情ながら見えてきます。 内容としても彼女を取り巻く人々が少しづつ成長します。でも彼女はそれを狙ってるわけではなく、周りが勝手に感化されていく。恐らく、誰1人”ちひろさん”を分かる事はなかったのでないだろうか。 ちひろさんの目に引き込まる。 そんな映画。
色々と放置ではあるけど
原作コミック未読、監督の過去作は一切見ておらず。
ネット記事で「有村架純が元風俗嬢役」と言うのを見た記憶だけが残っていて、Netflixを契約したら、あぁNetflixオリジナルなのねと。
まぁ、元風俗嬢役と言っても、有村架純のそういうシーンとかは無いと分かりつつ見てしまう。男の性です。
幾つかのエピソードが前後説明無く、続いていて、何も解決していない事の方が多い。ちひろさんが何故、入院中の弁当屋の夫人(目が見えない)を連れ出したか、夫人も望んでいたかも分からない。全部、そんな感じ。
だが、何故か文学的にも感じられる。終盤、弁当屋の夫人が電話で「あなたなら、何処でも孤独を手放さないでいられるわ」と言うセリフ。普通なら、逆な事を言うだろうが、それ故に何か深く感じる。
それでも最後、町を離れてしまう。あそこは残っても、綺麗に終えられただろうし、個人的にはその方が良かったかなぁ。
身近にちひろさんの様な人が居たら・・・・凄い嫌いになるか、凄い好きになるかどちらかで、どっちでも無いって答えは無いだろうなぁ。
目玉焼きの乗った焼きそば食べたい
ちひろさんが持つ空気感に憧れる。職業年齢性別問わず人を惹きつける魅力がある人だな。。引きこもってしまう所やふと居なくなってしまう儚さも、殺しても死ななそうだね〜と人から言われる私にとっては羨ましいかぎりです。
もう少し予想を超えて欲しかったな
最近観てとっても良かった『アンダーカレント』の監督作品ということで、以前から知ってはいたけど観てなかった『ちひろさん』を第一回丸の内映画祭で上映するというからせっかくならば……と丸ビル7Fホールにて鑑賞。 ちひろさん自身もいいキャラしてるし、温かいのにどこか冷たい風が吹く感じもいいし、この話がどんなふうに展開していくのかきになるし、気付けば引き込まれてた。だからなおさら最後が予想通りの展開に終わってしまったことが残念だなー。 お弁当屋さん夫妻みたいな関係に憧れる💕
ぶつ切りのようなシナリオ
いろいろな登場人物が出てくるけど、そこまで掘り下げられず投げっぱなし感がある ながら見する分には丁度いいけど、しっかり見ていたら意識がいろんなところに散って楽しめなかったかもしれない
この映画の主人公に会いたいので、また観たいです。 映画の脚本とか内...
この映画の主人公に会いたいので、また観たいです。 映画の脚本とか内容より、登場人物に惹かれました。 飾らない素朴で自然な感じが魅力の主人公でした。
のこのこ弁当食べたい
孤独も必要な時もある、 それでも1人では生きていけない。 誰かに出会い、その出会いが自分をまた作っていく。 そうやって今の自分がある。 親子でも他人でも、分かり合えない人もいる。 他人でも分かり合える人もいる。 人間って、誰かにふと寄り添ってもらえることも必要。 めんどくさいけど、人間って面白い生き物かも。
孤独を愛する
完成披露試写会にて鑑賞🎞️ 今泉力哉監督の新境地を見ることができた、衝撃の作品でした。 そして、今泉監督が今この時代に伝えたかったメッセージが、存分に詰まった作品だと感じました。 まず、キャストの方々について。 マコト役の嶋田鉄太くん。 こんなにも自然に「クソガキ」を演じることができる子役さんがいたのか、と感心してしまいました。舞台挨拶で「彼は良い意味で自由で、それが劇中にも良さとして出ている。」と皆さん仰っていた理由がよくわかりました。 幼いながら愛すべきキャラクターとして、ストーリーの大きな役割を担っていました。 そして、バジル役のvanさん。 "女" の強かさも、弱さも、不器用さも、妖艶さも、演技初挑戦とは到底思えないほど、本当に上手く表現されておりました。 原作のバジル姐さんが、そのまま現実世界に飛び出してきたような錯覚を覚えました。 そのほか、超実力派キャストの皆様が、純粋な世界とは距離を置く登場人物たちの人間模様を、非常に繊細に表現されておりました。 劇中ではひとつひとつの台詞が、愛を持って丁寧に産み出されたことが伝わってきて、『愛がなんだ』鑑賞後の心が満たされた感覚とよく似ていると感じました。 鑑賞後、遅ればせながら今作の共同脚本が澤井香織さんであると知り、私の中で勝手に納得してしまいました。 私がいくら文字を書いても表現しきれない、孤独を愛する"ちひろさん"のふしぎな魅力。きっと誰もが虜になってしまうのだと思います。 これを読んでくださっている皆さまにも、"ちひろさん"という女性を、是非劇場で体感していただきたいです。 同じ女性として、本作に出会えて本当に良かった。公開後、劇場ないしはNetflixで、もう一度この世界に浸ろうと思います。
穏やかな気持ちになれる作品
特に派手なことは起きない静かな物語ですが、ちひろさんの言動の所どころに響くものがあり、優しさというか、ほのぼのというか、観ていてとても穏やかな気持ちになれる作品です。私も異星人に対してちひろさんのように接することが出来たらなと思いました。あと、失礼ですが今まで有村架純さんの演技を上手いと思ったことはあまり無かったのですが、この作品ではとても自然に演じられていて上手いと思いました。また、周りの方々も皆さん上手で、特に女子高生と子役の子がとても良かったです。
人どうしの関係で、刺さるセリフがところどころに。 "みんなで食べて...
人どうしの関係で、刺さるセリフがところどころに。 "みんなで食べても美味しくないものもある" "一人で食べたって美味しいものは美味しいよ" とか。 食事の描写がすごく美味しそうで。 お弁当、餃子、焼きそば、お団子… 無性に食欲もわきました。
あまり邦画を見ないけど、すごいよかった 自分の知らない人の日常をの...
あまり邦画を見ないけど、すごいよかった 自分の知らない人の日常をのぞいたみたいで面白かった お弁当屋さんのお弁当買って帰ろうかな
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