「原作のテイストを残しつつ綺麗な着地」ちひろさん じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
原作のテイストを残しつつ綺麗な着地
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あーあのエピね。と思いながらほのぼのと鑑賞出来ました。
どの登場人物にも違和感がなく、漫画原作の雰囲気をあまり壊していないところがいいですね。
ちひろさんに有村架純さんの雰囲気はピッタリ。ビジュアル的には少し寸足らずだけど、思いのほか「いい背中といい胸」をされていて、セクシーでした。
オカジ役の豊嶋花は最近注目の若手。ベッチン役の長澤樹はちょっと美人すぎるなあ。オカジより可愛いんじゃない?ベッチンは容姿のコンプレックスは克服している強い子のはずだから、普通くらいの上手い子が良かったかなあ。
マコトは良かったがもっと鬱屈したガキ大将であって欲しかったな(笑)マコトのエピはだいぶ畳まれてしまっていて少し不満。
リリーフランキー店長はモテそうだよね。原作は温かいけどイケメンでは無い。白竜さんとかエンケンさんとか古田新太みたいな俳優だと、見た目ではなく魂でバジ姉さんか惚れてまう流れが納得できたかな?
バジ姉さんは適役、体型がたくましいけど(笑)
結局、ちひろさんは居心地のいい場所に孤独を感じてしまう鬱屈した人物なので、猫のようにスルッといなくなるわけだけど、小さいエピの積み重ねなのでドラマ的にはあまり盛り上がらないかなあ。例の啖呵を切るシーンとか、重いエピソードが入っていると良かったかな?そう意味では原作通りより、ドラマ的な脚色があっても良かったな。
ネトフリなだけに、近所の映画館に見に行かざるを得ず、ネトフリはいろうかと悩む。
スタートレックも見られるしなあ。
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