劇場公開日 2023年2月23日

湯道のレビュー・感想・評価

全213件中、61~80件目を表示

4.0観てて血行良くなった♨️

2023年3月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

今すぐ風呂に入りたくなる♨️

この手の“タレントがたくさん出る映画”って
知名度優先でろくなのない(失礼)のが多い。
(役者じゃなくてタレントね!)

だけどこの「湯道 」はメイン3人中心に
全キャラ素晴らしくサブストーリーも全て温まる。
まー「マスカレードシリーズ」の監督ですからね!
群像劇は天才監督さんです!

そして
もっとみんなが観ていい作品。
邦画として血行が良くなるお勧めの作品です。
生田斗真さんは本当に上手いなー!
あー、楽しくて温まった♨️

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溶かしバター大盛りポップコーン

5.0観たら幸せになる、これぞ映画のあり方

2023年3月17日
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楽しい

幸せ

最近、奇をてらったり、残酷な映像で話題性を狙うような映画が多い中、銭湯の経営の厳しさという現実的な話を盛り込みつつ、湯の道を極めるという、やや漫画的な要素もあり、観て幸せになる映画でした。

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ミステリーファン

3.0ほっこり

2023年3月17日
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鑑賞方法:映画館

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日本人はみなお風呂や温泉大好きなんでしょうけど、
基本的に銭湯どころか風呂ギライな私。
温泉街をふらつくのは好き。
そんな私だが、他の映画鑑賞中の予告を見て、
湯道とは?と気になり鑑賞。

最近じゃいろいろな温浴施設やサウナが流行っている中、
今回の映画に出てきたような銭湯はなかなか見なくなったよねぇ。
でも、近所の人たちが集まり、みんなが家族のようにお風呂に入り、
ホントにほっこり。

なんか懐かしさ、昭和を感じる、いい映画でした。

でも、湯の道とかさっぱりわからなかった、
ホントにあるのか?笑

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あさやん

4.0温まる

2023年3月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

理想的な銭湯
熱い湯も大好き
この雰囲気は温泉旅館では味わえない

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daikokumai

4.5おやじギャグがしっくりきた(笑)

2023年3月16日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

小山薫堂ファンとしては見逃せない1本。
ひいき目かもしれないが、楽しい映画だった。同年代なのでおやじギャグやダジャレはしっくり来た。わかりやすく笑える作品だと思う。

どんなことにも道を極める人がいる。風呂に対しての作法”湯道”というのがあってもいい。
ぱっと見コミカルで、その実は深いことも言っていて、次から次に出てくるエピソードが面白かった。
まだ感じていない幸せの種を探してみようと思った。

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かずじー

3.5面白い

2023年3月15日
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豪華俳優陣、滅びゆく伝統
でも何とかなるさ

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まえあき

3.5銭湯とタンポポと群像劇

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

映像作品の小ネタが好きで細かいところに結構目が行ってしまう。だからドラマの「99.9」(映画にもなったけど)とか大好きだった。この前までやっていたドラマ「警視庁アウトサイダー」も同じ。ま、どっちも演出が木村ひさしだったけど。
で、本作。まるきん温泉の入口付近を通る人たちがいちいち怪しい。確認はできなかったけど、カメオ出演している俳優がいたに違いない。そしてまるきん温泉の前にあるラーメン屋。途中から気づいたのだが、これ伊丹十三監督の「タンポポ」じゃないか。調べたら「タンポポ」の銭湯版みたいな映画にしたかったとか書いてある記事があるじゃないか。スッキリした!
さて、お話の方だけどこちらもなかなかよかった。古い銭湯を立て直す話というよりは、お風呂を愛する人たちの群像劇として楽しめた。生田斗真と濱田岳の兄弟、そして住み込みの従業員役の橋本環奈、この3人の空気感がいい。特に生田斗真は少しダメなやつを演じさせたら日本トップクラス。
とても心が温まるエピソードばかりで、気持ちよく劇場を後にすることができた。帰りに銭湯に行きたくなるかと思ったが、どちらかというとビールが飲みたくなった。
舐めていたがなかなかいい映画だ。

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kenshuchu

1.5テレビドラマか募金映画レベル

2023年3月14日
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幸せ

まるきん温泉という銭湯を舞台にした兄
妹の物語。
銭湯の心地良さは伝わってくるも、フジテレビ臭がして、笑いや泣ける場面はありません。
全体的に話にまとまりがなく、ストーリーを継ぎ足している感じがしました。
湯道の家元も怪しさばかり目立って、よく分からずでした。
番台が男なら、女湯の着替えを覗けるよなと思いました。
お風呂や銭湯好きには良いかもしれませんが、個人的には観なくてもよかった作品でした。

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ゆきとう

3.0のぼせ症の私

2023年3月13日
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鑑賞方法:映画館

風呂場から出た後のコーヒー牛乳しか理解できなかった
温泉評論家の銭湯差別からして分からないし、湯道に至っては冗談にしても笑えない

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すぅ

5.0お風呂は人を幸せにする

2023年3月12日
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ずっと映画館で予告を観ていたので、ストーリーのイメージが若干ついちゃってましたが、いい意味で予想外。
なんかもっとコメディ要素が多いのかなってかってに想像してましたが、ゆるーく過ぎる時間にそれぞれの物語があって、すごく幸せになって帰ってきました。
個人的には、奥さんと猿の見間違い、母と息子の上を向いて歩こうのシーンと小さな幸せを大切にする湯道のくだりがよかったなぁ。
お風呂行きたいーーー🎵

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まりん

4.0豪華俳優陣が織りなす、ある日常風景に涙

2023年3月12日
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泣ける

笑える

幸せ

邦画らしい独特な味わいを持っており、とても好きです。「やがて哀しき」の喜劇のお約束どおり、途中から何故か涙が。魅力的な俳優が次から次へとなんと贅沢なことか。銭湯や湯道の所作披露のシーンなどちょっと舞台劇のような描き方もあり、私は何がテーマかなどとはあまり考えず、ゴージャスな名優たちが描くささやかな物語を楽しみました。
天童さん、クリス・ハートさんの歌声、小日向さんの笑顔が沁みます。

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ふうた

4.0笑いあり、涙あり、大満足の映画

2023年3月12日
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TC

3.0ハートフル銭湯物語

2023年3月11日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

湯道というバカバカしい発想で映画を作ってしまったのは凄いと思う。
でも結局銭湯の話が重点になってしまって湯道じゃなくても…と思った。
源泉かけ流し至上主義者もそんなに出てこないし…

銭湯の話に集約して湯道の話はなくした方がまとまりがあったのでは?
現実的に映画に出てきたような銭湯って常連さんがいなくなったらどうするんだろう?って思うし、もっと深く掘り下げられたんじゃないかなぁ。
湯道にこだわるならもっと権威主義を馬鹿にするようなコメディに振った方が楽しめたと思う。
色んな話を詰め込みすぎて軸がぶれているように感じた。

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ひとふで

4.0「銭湯」と「湯の道」を守る2つの物語

2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館

現代の話だが昭和の匂い漂う懐かしい感じのエンターテイメント作品。予告や番宣を見て、銭湯を存続させていく話だと思っていたが、それだけでなく、茶道や華道のように風呂に入る時に作法を守って入る「湯道」という道を守っていく人々の話の、2つのストーリーが交互に織り混ざって進行していく。
正直私は、これだけスーパー銭湯やサウナが乱立する中では、従来のいわゆる銭湯は存在価値を見出せないと思っているので、映画の中で登場人物たちが銭湯存続への思いを一人一人語るシーンなど見て、違和感を持ってしまった。あと「銭湯vs温泉」の構図も違和感を持ってしまった。そこは対立させるところではないでしょう。
あまり深く考えず、大物俳優たちが次々と出てくるエンターテインメント作品として見てしまえば楽しめますし、風呂好きは映画見た後に風呂に入りたくなることは間違い無いでしょう。有名俳優たちが次々と脱ぐのも銭湯映画ならでは。生田斗真さん、30代後半なのに全身美白なのが羨ましい。

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maruo

4.0「サ道」全盛の中、温泉でもなく”銭湯”をテーマに映画製作をしたことに拍手!!

2023年3月9日
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泣ける

笑える

タナカカツキ原作の「サ道」による空前のサウナブームの中、敢えて古き良き時代の銭湯を題材に映画製作をした製作陣にまずは大きな拍手を!!
舞台となる「まるきん温泉」は名前こそ温泉ではあるが、実際は温泉ではなく銭湯。
ただ井戸水を湯沸しし、湯温を43℃の高温に設定するこだわり等、お風呂好きにはたまらない隠し味にも銭湯への並々ならぬ情熱が感じられ、思わずニヤッとしてしまった。
サウナやスーパー銭湯に比べ、街の銭湯が減る一方の現在、サウナーでもあり、お湯ラーでもある自分にとってはどうかこの作品が起爆剤となり、古き良き日本の伝統文化”湯道”がこの先も繁栄し続ける事を切に望むばかりである!!

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ナオック

4.5銭湯はつらいよ

2023年3月9日
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楽しい

幸せ

まるで、「家族はつらいよ」のような、山田洋次っぽい温かさが、本作にはありました。在り来りで安っぽい予告には嫌気がさし、その上ポスターがあまりにもダサくて期待なんて全くしていなかったのですが、中身はとても優しくて面白い、よく出来た人間ドラマでした。もう、予告には騙されないぞ!

山田洋次のような人情もの、三谷幸喜のような群青劇。寺島進、浅野和之、笹野高史、吉行和子、梶原善、夏木マリという、二監督の常連も出演し、加えて小日向文世や戸田恵子、吉田鋼太郎に角野卓造、柄本明という日本映画界の重鎮勢揃い。これぞ、日本映画!なんだか懐かしいテイストで、じんわり来ました。日本映画の集大成と言っても過言ではありません。こんなにも、邦画界を支えてきた名優が揃う映画は他にないし、これ以上のものは出来ないでしょう。この国に生まれてよかった、とそこまで思える映画でした。

こんなにも沢山の登場人物を上手いこと、余すことなく描けているのには、終幕後、思わず大きな拍手を送りたくなるほど。《湯》の掘り下げも素晴らしいし、これがJapanese cultureだ!と世界に誇りたい物語であった。予告通り、「ほら、涙がぽろ〜り」。お風呂の映画って、そんなに濃ゆく出来ないでしょう、と思っていたのですが、ここまでやってくれるとは。個人的には、笹野高史と吉行和子のエピソードがたまらなく好きです。

メインとなる3人の設定は少し無理があり、もっと過去エピソードが欲しかったなと思ったり。序盤はあまり引き込まれず、遠目(?)で見ていたのだけど、ぐんぐん引き込まれて。少しツッコミどころはありながらも、意外にも結構笑えました。戸田恵子と寺島進があんな会話したら、そりゃ声出るて笑 設定に無理があると言いながらも、生田斗真×橋本環奈×濱田岳という組み合わせは見事で、最後まで安心してみることが出来ました。

なんたって、私がこの映画で1番好きなのは、オチとエンドロール。2つのオチがたまらなく愛おしい。「バビロン」に次ぐ、今年ベストエンド。エンドロールには心が温まり、じんわりと涙が溢れ、最高に気持ち良く劇場を出ることが出来ました。これが、整ったってことですね。よくもここまで、《湯》で楽しませてくれるよなぁ...。

大好きです、この映画。
パッケージも予告も荒いですけど、中身はこれ以上考えられないほど上質で面白いです。入場者特典までも最高。「おくりびと」は見たことないのですが、この小山薫堂という男、凄いです笑 とてもいい〈日本映画〉を見させてもらいました。湯は、私の太陽!騙されたと思って、劇場へ!

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サプライズ

4.0お風呂に入る人はみな「幸せ」。

2023年3月8日
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お風呂に入った後のように、身も心も温かくなる映画だ。「湯道」とタイトルがついているが、入浴好きなユニークな人々が入り乱れ、いろいろ楽しめる展開になっている。こんなにお風呂が好きなのは、世界中で日本人だけなのだろうかと、お風呂の文化を少し誇らしく思う。どんなに疲れていても、お風呂に入ればすべて忘れてリセットできるのだろうか。令和の時代に銭湯は必要な存在なのかというのが一つのテーマになっている。スーパー銭湯や旅館の温泉のようなレジャー的な要素は一切ない。あるのは全くの日常である。しかし、昭和30年代かと思われるようなレトロな空間で繰り広げられる、幸せそうな人間模様を見ると銭湯もいいもんだと思う。これは銭湯の良さに兄弟が改めて気づいて前を向く物語でもある。
「湯道」というのは、最初は冗談か風刺かと思った。たかがお風呂に入るだけで道などあったものではない。きっと形式にこだわり過ぎる人や、なんでも大げさにして自己満足する人への皮肉かとも思った。しかしそうでもないらしい。お風呂の気持ちよさに魅せられて、大真面目にお風呂の道を追及するのもありかもしれないと思ってしまった。
お風呂に入っている人は、みんな幸せそうだ。自分にとってお風呂とはなんだろうか、もっと楽しめるんじゃないかと思わせてくれる作品でした。

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ガバチョ

4.5お風呂って素敵

2023年3月8日
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泣ける

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楽しい

お風呂、湯舟、温泉、そして整う。お風呂の良さを改めて教えてくれる素敵な映画でした。泣いて笑えて優しい気持ちになりました。これから、家のお風呂や、大浴場や、温泉が楽しみです。個人的には猿の温泉シーンが大爆笑でした(笑)皆様もぜひ、劇場で観て下さい。

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ヘルニアン

4.5冒頭から伏線あり

2023年3月8日
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幸せ

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***

3.0掘った芋いじるな

2023年3月8日
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鑑賞方法:映画館

 小山薫堂と濱田岳の「W座からの招待状」コンビ?とは言え、小山さんは出演していない。想像していたより濱田岳の存在感が薄かったかなぁ~などと感じながらも、映画内での風呂のセットに違和感が湧き出てしまい、湯に浸かったようなゆったりした気分にはなれなかったというのが素直な感想。

 刑務所内の風呂はもしかしたらリアルなのか?・・・自衛隊に体験入隊したときの入浴を思い出してしまいました。まるで芋洗い状態!浴場の真ん中に浴槽がある雰囲気もそっくりでした。そのせいか、まるきん温泉の浴槽が真ん中にあるのが最初の違和感。ボイラー室から遠くなるし、熱効率が悪くなりそう。まぁ、井戸水、薪ボイラーだから関係ないのか?よくわかりません。

 そんな真ん中にこだわりがあったのだろうか、まるきん温泉や湯道会館、そして人物の構図などがほとんど中心に置かれていた。映像的にシンメトリーが多くなったりすると、逆に落ち着きがなくなってしまいました。もっと凄い違和感といえば、天童よしみの息子であるクリス・ハートが風呂に入る前にコーヒー牛乳を飲んでいたシーンだろうか。やっぱり入浴後に飲まなきゃ。

 極度の減少傾向になる昭和を感じさせる銭湯。最近よく映画になっていますが、やっぱりTVドラマの『時間ですよ』が元祖なのでしょう。あと、TVドラマでは『大江戸捜査網』は女風呂ばかり映してました。必殺シリーズも若干あり。そーいや、「あ、間違えちゃった」と女湯に入ろうとする江戸屋猫八がうらやましかったなぁ・・・

 群像劇のそれぞれがお笑いに溢れていたし、響き桶のエピソードはとてもよかった。それに天童よしみとクリス・ハートの「上を向いて歩こう」のデュエット・・・泣けた。この親子がメインでしょ!メインであるはずの紅茶屋のエピソードは既視感ありだった。

 まるきん温泉の向かいにあるラーメン屋は伊丹十三監督『タンポポ』へのオマージュらしいけど、それなら小日向さんだったかが連呼していた「ほったいもいじるな」は『時間ですよ』へのオマージュなのか?ボイラー室から見える工員の姿はまさか『男はつらいよ』へのオマージュだったりして・・・

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kossy