探偵マリコの生涯で一番悲惨な日のレビュー・感想・評価
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一体何を見せられたのか?
個人的に脚本が合わなかった。俳優陣はベテランも若手も良かっただけに非常に残念。監督達の自己満足に付き合わされてしまって可哀想にとさえ思えた。
オムニバス形式と言えば聞こえはいいのかも知れないが、芯となるストーリーがない短編6つ。
映画にする必要があったのだろうか?
個人的にはホストの話はまだ見れた。久保史緒里と相手役の男性俳優が良い味だしていた。このラストの描き方は嫌いではない。
竹野内豊の無駄遣いがすごい。
探偵が拐われた宇宙人を探す話だよね!?
2023年映画館鑑賞36作品目
7月9日(日)フォーラム仙台
スタンプ会員証6ポイント→映画ご招待券0円
監督と脚本は『獣道』『全裸監督』『ミッドナイトスワン』『雨に叫べば』『異動辞令は音楽隊!』の内田英治と『さがす』の片山慎三
脚本は他に『全裸監督』の山田能龍
FBIに依頼され宇宙人を連れ去った科学者を探すことになった探偵マリコ
歌舞伎町を舞台にカールモールの常連客の悲喜交々
群像劇
6話のオムニバス
2人の監督が3話ずつ
ミステリーとしてもSFとしてもコメディーとしても全てにおいて中途半端
有り合わせの全てを詰め込んで闇鍋みたいになりました
映画ナメるな
映画館のポスターだけで観ることを決めた
事前情報全く無し
自分が当初イメージした内容とまるで違う
主人公の相棒が忍者って
探偵モノで宇宙人とか沙莉が出る前にいきなりB級以下確定
ホストとホステスの悲恋とかケータイ小説家Yoshiの話に出てきそうな映像化するには四半世紀くらい古い設定で現役アイドルにやらすなよ
燃えるような恋だが焼身自殺はいろいろな意味でおすすめできない
マジックミラー越しの父と娘の再会?も笑いどころかもしれないが意外と自分は全く笑えなかった
内田片山山田は全裸監督の後遺症だろうか
藤松祥子演じるエルフの娘が座っている横でブリーフ一丁の男の下半身が登場するのだが映画館でこのツーショットを見るとなると男の自分でも気持ち悪かった
この場面も北川景子は観たんだろうな
佐藤二朗に出演のオファーがあるとしたらAVの監督だろうな
脚本的には酷い代物で星4どころか星3も与えたくないが殺し屋姉妹の熱演で星3
不勉強で2人とも自分はよく知らない役者でおそらく舞台中心に活躍なさっているのだろうか
貪るようなハードなキスシーンが良かった
ヌードにならなくても演技力でいくらでもエロくなる
ナイスファイトでした
宇宙船のデザインは好き
伊藤沙莉で宇宙人絡みなら最近では『宇宙人のあいつ』だがコメディーとしては断然あっちの方が面白い
大人のコメディーってずいぶん甘く見られたもんだね日本の大人は
あーそうだよウッディ・アレンのコメディーは難解でよくわからんよ
配役
歌舞伎町の店「カールモール」のバーテンダー兼探偵の石破マリコに伊藤沙莉
マリコの彼氏で元料理人現在伊賀流忍者のMASAYAに竹野内豊
カールモールの常連客でラブホテルの清掃員をしているヤクザの戸塚六平に北村有起哉
アメリカに渡す予定だった地球外生物をバスケットケースに入れて連れ去った科学者の天本秀樹に宇野祥平
カールモールの常連客でホスト狂いのキャバ嬢の絢香に久保史緒里
若い女性ばかりを狙う連続通り魔の南部に松浦祐也
絢香を担当している歌舞伎町の売れないホストの星矢に高野洸
カールモールの常連客で表向きは区役所職員だがその正体は毒殺を得意とする殺し屋で貞美の姉の小金井茂美に中原果南
カールモールの常連客で表向きは区役所職員だが裏の顔は銃の腕前は一流の殺し屋で茂美の妹の小金井貞美に島田桃依
若手映画監督で貞美の彼氏の石渡心に伊島空
戸塚に鉄砲玉を依頼するヤクザの若頭の佐竹健一の黒石高大
FBIの通訳のYUKAに真宮葉月
カールモールの常連客のバンドマン潤に阿部顕嵐
カールモールの常連客のバンドマンの神奈に鈴木聖奈
戸塚の娘でセクシー女優の瑞樹に藤松祥子
星矢が絢香の他に担当しているホストクラブの客に円井わん
終盤登場する新たな依頼者の通訳に太田緑ロレンス
シノギがうまくいかず妻や娘のマリコにDVを加え娘に滅多刺しで殺されたヤクザに石田佳央
なんとかなったのかな?
内田秀治監督×片山慎三監督+伊藤沙莉×竹野内豊
中々見れないタッグだったので、どのような
化学変化が起きるのかと思い観てきた。
六話のオムニバスで三話ずつ、其々の監督が演出する形の共作。
新宿生まれ、育ちのマリコは新宿ゴールデン街の
バー、カールモールで働きながら探偵のお仕事も
受け持つ。彼氏はMASAYA、自称忍者。
FBIから宇宙人👽️を探して欲しいと依頼が入る。
マリコの生い立ち、バーに集まる癖の強い常連客。新宿らしいハードな面も映し出される。
現実にありそうなブラックユーモア。
ゆらゆらと場面が続くが、どこか漫画的な雰囲気を醸し出す。
繋がっているようで繋がってないので
上手に噛み合ってない所も多々。
其々が好きに撮ったなら致し方無し。
ただ、新宿という街を楽しく撮った感じもする。
マリコの旨そうなタバコの吸いかた、MASAYA
のバンダナ、EDのハイボールブギが印象に残る作品でした。
作りての本気度が問われる
う~ん中途半端感
とてもよく出来たB級コメディだと思って観るべし
低評価なので見るか迷いましたが、好きな女優さんご2人でているので見ることに。
オープニングからチープなコメディの雰囲気。評価が低いことも知っていたので、多分B級コメディだな、、、と思って鑑賞です。
全体的にクスと失笑です。設定も酷いというかチープ。ただ、B級コメディだと思ってみていると、ところどころ急に真面目な雰囲気になったり、ちょっとウルッとも来ました。
恐らく、心構えの問題で、くだらないBコメディだと思って観てれば良い作品。
真面目なストーリーだと思って観たら負け。
最後はもう少し、、と思ってたけど。
あと、MM号、出てきたところで笑、真実だと思ってたのに〜笑
ちゃん久保、、、こっちの方が良かったよ〜切ないね。
伊藤沙莉は、かすれ声でイメージ通り。
俳優陣は頑張っていたけど。。。
昨年の年明け早々度肝を抜かれた「さがす」の片山慎三監督が共同監督をしていることや、伊藤沙莉の心地良いハスキーボイスを聞きたかったこと、(FBIに宇宙人の探索を依頼されるというトンでもネタではあるものの)題名からは探偵物であるらしいことなどの理由で観に行きました。
映画館はテアトル新宿でしたが、映画が始まると歌舞伎町周辺が舞台となっており、映画館の選択もバッチリ!しかも映画館に行く前にたまたまお参りに立ち寄った花園神社に宇宙人が居たらしいなんて話も出てきた上、なんと劇中テアトル新宿内で撮影されたシーンも登場!!この辺りは結構アゲアゲでした。
俳優陣も、お目当ての伊藤沙莉の全力投球な演技はもちろん、準主役の竹野内豊のとぼけた感じの二枚目ぶりも良かったです。そのほか、北村有起哉、宇野祥平、六平直政、 円井わん、久保史緒里など、脇を固めた俳優陣にも総じていい演技を魅せて貰えました。
しかし。。。
伊藤沙莉演じるマリコは、ゴールデン街の一角にあるカラオケバーの店主を営む傍ら、探偵をしているという設定でした。まあこの設定はいいのですが、彼女の探偵としての才能が理解できるようなエピソードが全く語られることがなかったのは、非常に残念でした。FBIが依頼に来るほどの腕前の探偵という設定なのだから、彼女の探偵としての資質が納得できる話を見せてくれないと、探偵物として成立しないと思うんですよね。
そもそもバーの店主として働く姿は描かれているものの、探偵として働いている時間が非常に短く、北村有起哉扮する常連客から自分の娘を探して欲しいと依頼されたのに対してやったことは、Twitterと思しきSNSに娘の写真をUPして人探しのツイートをしたことくらい。そんなん俺でも出来るやん、とツッコミたくなるレベル。うーん、こんな探偵に依頼するFBI大丈夫か?
また、マリコのバーに集まるのは、それぞれ暗い過去や重たすぎる現実を抱えた人たちばかり。この辺りもそこそこ面白い設定であり、素材として光るものがあると思ったんですが、宇宙人探索という非現実的でSF的な素材と、有機的に融合していたようには思えず、全体として取っ散らかった作品だったと感じられました。
件の娘を探していた常連客が、ラブホテルの一室と思われる場所でヤクザに脅されているシーンでは、いわゆる「大人のおもちゃ」のごっつい奴が動き続けて「さがす」を彷彿とさせる究極のナンセンスなシーンがあったり、男性諸氏ならご存じだろうソフト・オン・デマンドのマジックミラー号が登場したりと、ブラックコメディ的な要素もちりばめられていたのですが、多種多様な素材を最終的にひとつの作品として統合する大黒柱がなかったため、これらのコメディ要素もあまり笑えるものになっていませんでした。
役者陣はそれぞれいい演技を魅せてくれたと思うものの、ストーリーを一貫させる幹の部分がなく、非常に残念な作品となってしまいました。
女優サイリの生涯で一番悲惨な作品
伊藤沙莉が新宿の街を知り尽くした探偵を演じる。これだけでスゴく期待してしまったのだが、ちょっと微妙な出来。
探偵と彼女を取り巻く一癖ある面々のショートストーリー6本によるオムニバス。世界観は素晴らしいので、1クールのTVシリーズの方が良かったのかも。
ハードボイルドな探偵モノを予想していると、冒頭のコミカルでファンタジックな描写にまずは驚かされる。
敢えて型にハマらないユニークなドラマを目指そうという心意気やよしだが、その試みが必ずしも全て成功している訳ではないのが惜しい。
久保史緒里がホストに入れ込むホステスを演じているが、彼女のエピソードが特に浮いている。新宿で働く女たちの中には哀しい境遇の者もいるだろうが、描き方があまりにも陳腐。
暗殺者の姉妹くらいぶっ飛んだエピソードの方がこの作品では座りが良い。
タイトルからして、探偵が何か大きな事件に巻き込まれるドラマを想像するのだが、回想シーンで描かれる探偵の過去のある事件の1日のことだと気づくのに随分時間がかかった。
そんな彼女の過去が、ドラマに全然結びついてないのがとにかく残念。
ひとことReview!
ミステリーにアウトローに忍者にFBIにSFに恋愛...色々な要素をブチ込んだせいか、どれもこれも中途半端な出来。
それにしても、竹野内豊って、なんだかコミカルなキャラクターで定着してしまった感じだなぁ。
一番悲惨な日以外は‼️❓どんな日ですか❓
はるばる観てきましたが、普通の映画として観たら楽しめないかも。
舞台劇を映画にしたもの、そう考えたら、楽しむ余裕が出来るかも。
オムニパスの集合形だけど、主役の伊藤沙莉がかむ必然性がないのと、タクシーCMでブレイクしてる、あー、名前ど忘れした、彼の忍者の、付け足し感が残念。
ホストの客の無理心中は、リアル過ぎて、模倣犯がでないか心配してドキドキ💓
漫才コンビのなんとか谷姉妹に似た殺し屋は生々しくて、意外と萌。
ヤクザストーリーは、あの人の演技が全て。
ところで、FBIの名刺出しても、ニューヨーク市警仕様のパトカーで徘徊🚓しても、罪にはならないのですよ、法律的に。
ところで、一番悲惨な日は、ヤクザの父を殺した日なら、逃げるか、半殺しが良かった。
追伸、殺し屋の毒の手は🫳🫱🫵、漫画の刃牙のパクリですね、懐かしい。
ハイボールヴギ
あらすじを大して読んでなかった自分も悪いんですが、内田監督・片山監督が3本ずつ短編を作り、それらをら組み合わせて1本の作品にしたという感じみたいなんですが、オムニバス系の映画が苦手な自分にとって、中々苦痛な時間でした。
内田監督は切ないロマンス、片山監督はハードボイルドな展開の作品が得意な監督だと思いますし、単独作向けの人たちなので、いったいどんな経緯で合作しようとなったのかよく分かりませんが、作っている途中で疑問に思わなかったのか、それとも終着点だけ決めてあとは個人で物語を作ったのか、日本映画ではあまりない合作という試みの欠点をまじまじと見せつけられた気がしました。
ストーリーは宇宙人の捜索、恋愛の絡れ、姉妹愛、娘の捜索などなど色々と盛り込まれていますが、かろうじて線と線がつながっているくらいで、それぞれの物語は基本的に独立しており、ひとつひとつが面白いかと言われると微妙でアンバランスでした。
観たことのない作品の総集編を観ているかのような感覚に陥り、置いてけぼりにされてしまいました。
エイリアンが殆ど登場しないのも問題があると思います。まさかの手だけの登場という、じゃあもう箱の中だけでいいんじゃないと思ってしまいました。そこにかける予算が無いのは仕方ないと思うんですが、一応物語の根幹にエイリアンはいたので、低クオリティCGの宇宙人でもいいから拝みたかったなっていう気持ちです。
両監督の人脈の広さが今作では完全にノイズになっていて、無駄に登場人物が多い割には役割を与えきれていないように思えました。シーンが進むごとに増えていくので、スクリーン内が人で埋め尽くされるのは展開的にも物語的にも物語的にもダメなように思えました。
これが出演した役者陣のみに観せるものならワイワイ楽しめると思うのですが、あくまで全国公開の作品ということを念頭に置いておいてほしかったです。
役者陣はとても良かったと思います。特に久保史緒里さんの存在感は今作のカオスさの中に安らぎを与えてくれているようでした。竹野内豊さんのダメダンディーっぷりも素晴らしかったです。伊藤沙莉さんのバーのママがこれまた似合う似合う。
この役者陣をもってしても抗えない脚本の粗さには何度も頭を抱えてしまいましたが…。
ゆるい映画は好きですが、雑な映画は嫌いです。今作はただ組み合わせただけ、監督の個性が交わっておらずの駄目なパターンになっていたと思います。
ハードボイルドとロマンチックは食い合わせが悪いということがはっきり分かりました。両監督はやはり単独作でこそ輝くと思います。
ということで単独での次回作には期待しています。コラボはもうしないでほしいというのが本音です。
鑑賞日 7/4
鑑賞時間 18:40〜20:45
座席 G-10
宇野祥平の放射能☢️被曝が心配
シリアス&コメディ&ファンタジー
歌舞伎町でバーと探偵を兼業する女がFBIに頼まれて宇宙人を探すお話が軸の6つのエピソード達。
宇宙人を出すところでファンタジーコメディの路線かと思ったら、結構シリアス。それがうまくハマってるかと言われれば…。
要所で引き込まれる箇所はいくつもあるのに、同じ数だけ冷めてしまう箇所が…。
どのエピソードもそれなりに引き込まれるのに、観終わったあとは宇宙人帰ってったくらいしか思い出せない。
役者さん達はみんなうまかった♪ けれど外国人の役者さんたちが日本のコメディ的な役をコメディとして演じてるのがアリアリと見えて、逆にそこだけ浮いてた感が…。最後の宇宙船のCG凄かった。
ここでの評価を見てから観に行ったが、思ったよりも楽しめました。
とても面白かったです。
誕プレはビットコインで
各エピソードはほぼ独立している。
ホスト狂いの話も、家出娘を探すヤクザの話も、依頼はされるがほぼ関わらず。
殺し屋姉妹の話には完全ノータッチ。
群像劇における共通項として『カールモール』があるだけ。
本筋とされる宇宙人探しも、何故MASAYAが関わって、どこでマリコが気付いたかも不明。
そもそもその宇宙人、「子供」とはいえ害意もない相手を無差別に殺してるんだけど…
ちらほらと各キャラの過去が挿入されるが、共感や同情、思い入れが生まれる深掘りは無い。
MM号のシーンもお互い気付かないので、ドラマ的な意味はなくただシュールなだけ。
知らない連ドラの総集編かのようなイメージです。
足場が定まっていないせいか、役者陣の演技もチープでまったく深みがなかった。
点が点のままのオムニバス。
シリアスがコメディを壊し、コメディがシリアスを溶かす。
結局何を観たのかよく分かりませんでした。
まずタイトルの意味が分からない
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