ボーンズ アンド オールのレビュー・感想・評価
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hungry like the wolf
冒頭の、
女の子たちの部屋で、
「Save a prayer」
(「hungry like the wolf」が入っているアルバムの曲)
時代設定、
主人公の年齢、
歌詞の意味、
なんとなく展開がわかる。
アウストラロピテクスが、
2000000年前、
紀元から、
2000年、
とすれば、
ケダモノの時代の方が、
圧倒的に長い。
というわけではないが、
こういう作品を今年のベスト、
いや、
人生のベスト作品に挙げる人も多いだろう。
この主人公の2人に共通する特徴を自分の何かに当てはめて、、、。
これは好きだった
凄い役者揃い
骨の全てまで
結構好きだった。
この監督が映し出す"人"は本当に綺麗。
アメリカの田舎町に映る、社会からはみ出た2人の逃避行。その随所で切り取られる2人の表情が凄く印象に残ってる。
テイラーラッセルの現実を知った哀しみやときたま見せる本能的な表情。ティモシーのどこか幼さを感じさせつつも、重たいものを経験した上でのやるせなさ。
そんな負の感情の中で、2人が惹かれ合うなかで見せるあどけなく光を感じるような瞬間。
そのときどきで見せる表情が、背景と音楽と(あとだいたい車と)合わさってグッと心に何か訴えかける。
社会の中で孤独感を感じ、それでも生きていく。
背負ったもの・経験したものの重さはけっして1人ではかかえきれない。サリーや母親のように。
お互いを補完するかのように惹かれあって、
骨まで全て愛してる。
人肉食というかなりハードなテーマだけれど、
移り行く心情変化と、純愛の中で、ホラーにはし得ないどこか爽快感をも感じる、そんな後味がした。
ティモシーシャラメ
本能から
普通ってなんだろう?
ヴァンパイヤや人狼のアレンジかな
ティモシー・シャラメを観に行っただけなので、内容への賛否両論云々はどうでもよくて、「もうちょっとシャラメのカッコいいシーンを増やして欲しかった」という感想がまず真っ先にw
基本、世の中に受け入れられないマイノリティとして「人喰い一族」の設定を出しているのかなと。
ヴァンパイヤや人狼と変わらない、人間の命を糧に生きる魔物みたいな扱いですが、それらは現代ではもはやファンタジーとして定着してしまい陳腐さすらあり、ホラーになりにくいので、こういう風にアレンジしたのかと理解しました。
そして、この設定だと、「死んだ相方を食べること」がセックス以上の「一つになる恍惚感」をもたらせるわけで。
いろいろあざとさも感じてしまいました。
グロいシーン以外はいいよ、良いのよ。。
すみません、ホラー系が苦手なもので...
ティモシーシャラメの美しさだけが救いでした💦
(中性的なファッションも大好物でした)
途中から『人喰い』という設定は見ないようにしてました。
同族であると気付き、好意を持つ。
これって普通に、
特殊なカルチャーが好きだったり
特殊じゃなくても、同じアーティストが好きだったりしたら、お互い心開きますよね。
だからこの作品も『恋愛ドラマ』として見ていたんですが...
サリーちゃんてば😭
ストーカー親父だったのかよ!!
現実世界にも居ますよね、
自分の事わかって貰えると思ってる痛いヤツ。
相手の気持ちも考えず、独りよがりもいいとこです。
あのお母さんも、娘からは狂ってる!と独りよがりな考えだと思われたけど、
でも親からしたら、
こんな血は断つべきだ!と思うのも分かる。
だって、その後の彼女はどう生きるの?
辛すぎて、考えたくも無いわ。
タイトルの意味は、、
骨まで愛して...ってのと、
愛する人とひとつになる...っていう事なのかな?
百歩譲って、
同じお墓に入るのと一緒って事??
各々好きに楽しめる映画のような気がする
映画好きの友人がシャラメがヴァンパイアものに出るらしいよ(そんな事言ってないかも)程度の前情報で観に行ったら、いきなり主人公が学校の友達の指を齧り出したのでもしや幻覚ドラッグものかと一瞬だけ勘違いしながらえーーってなりました。血を吸うだけじゃないんかいと。
グロ耐性ない人向けの注意喚起で敢えて書きましたが、特にネタバレでもないと思うのでどうか寛容に。
本当に前情報を入れずに行ったので、最後のシーンが出てくる前に主人公ってWAVESの妹にめっちゃ似てないかと気付く位に間抜けな私ですが、本作もテイラー・ラッセルの演技が光ってました。
WAVESでの彼女が好きだった方には気に入ってもらえるんはず。キャラも若干近い気もしますし。
サリー役の大御所マーク・ライランスが非常に不気味で不快なキャラを演じてくれるんですが、こいつがいないとストーリーが進まないので重要ではあるものの、他にも様々なコンテクストやエッセンスが散りばめられてるので各々が気になるものに反応して色々考えたら良いかなと思いました。
キャストも非常に豪華なのでそれだけでも十分に楽しめますしね。
ティラーは、
悲しいね
映画をアートにしてくれる監督が好き
なかなか
血だらけ、血まみれのロードムービー
周りに
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