ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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美術の勝利。マーベル久しぶりの「完璧な作品」
今年は最近心底嫌っていたマーベルがなんだかおかしい。「サンダーボルツ」に次いで本当にクオリティの高い作品を出してきた。
美術の完全勝利と言える作品だろう。レトロなデザインを採用したのが大正解。それからアクションよりも物語に重点を置いたことも高く評価できる。元々物語なんて知能数下げて見るんだからあまり意味が無いんだけどやっぱり真面目にやってもらうのが良い。CMを見た時はくだらない映画だろうと思ったが実際見てみるとダサいヒーロースーツにはちゃんと意味があった。そうか。1950- 60年代のレトロなイメージだったのか。
大魔神オマージュも良かったし音楽も良かった。マーベル映画ならではのCGを大量に使ったリッチでサイケなSF映像も今回は良かった。
悪役のデザインが素晴らしかった。昔のヒーロー映画ってこんな感じだった。みんな単純明快。そういうもんでしょ。戦争と国同士の対立が無いまさに理想の世界というありえないことが描かれていたって良いじゃないかたまには。笑
「ドュームズデイ」というヒーロー大集合映画が控えてるらしくどうでも良いがこれなら頑張って追ってみようかと思う。
脚本制作難産だったんだろうなと予想
けっこうシナリオの制作が難航していて、近年のマーベルシリーズの不調を受けてかなりシナリオをこねくり回したのだと思う。
無難にまとめて、角が取れて尖った所が無くなり故に面白くなくなったのでは無いか?と予想
パンチが弱い。その一言に尽きる
これは異様な世界の物語
アクションシーンは限りなく少ない事だけは覚えてもらいたい。その上、全ての人間がファンタスティック4を称賛しており、少し揉めそうな未来を予感させても彼らが口を開けばどんな騒動も一瞬にして収まってしまう。よく主人公が熱弁して大衆が徐々に落ち着きを取り戻すというシーンが映画にはあるが、主人公達が演説をする前から騒動を起こしていた大衆が笑顔で出迎える映画があったであろうか。私の記憶には殆どない。視聴中、まず私は戦闘シーン以外の母親のお腹の扱いが怖くてしかたなかった。彼らが望めば一般的な物理ですら捻じ曲げてしまうのだろうか。
しかし、一番最初に世界の名前が出たように、この世界ではこれが正しいのかもしれない。民衆、物理、世界、そんなものよりもファンタスティック4が好きという映画だった。
今後に期待
最近映画館で映画を見るのが趣味になり、今作が私にとって初めてしっかりと見るMARVEL作品でした。そのため、大きな期待を持ちながら映画館に足を運びました。しかし、鑑賞途中で「なんか平坦だな」と思ってしまいました。物語の盛り上がりが何か足りなかったり、スーの演説も少し浅かったりなど感じてしまいました。また、アクション好きの私から見たら、アクションシーンが少なく、いざ始まってもほとんどインビジブルウーマンとの押し合いであり、盛り上がりにかけるかなと感じました。しかし、ジョニーとハービーの関係性には魅了されるものもありました。今作は全体的には微妙かなと感じてしまいましたが、今後のMARVEL作品のための土台と思い、これからの作品に期待したいです!
無難ちゃ無難。
ツッコミどころ満載なのは、ある意味仕方ないにしても、
いくら嘘が付けない性格だからって、馬鹿ッ正直に何でもかんでも答えりゃいいってもんじゃないだろ😅
てか、
確かにさぁ、ギャラクタスはデカいちゃデカイけど、軍とか動員してF4の支援くらいなら出来たんじゃねぇの?
地球のトラブルは全部F4に、ハイ!任せた!って丸投げするくせに、解決に手間取ると、文句だけは一丁前に叩きまくるって、
中々どうして香ばしい連中だよなぁ、アース828の皆様はよぉ。
正直…2005年、2007年版のF4の方が、エンタメとしても、コスチュームにしてもカッコイイし面白いって事を再認した。
ただ…ジョニーが、シルバーサーファーに惹かれるってのは、めっちゃ共感出来る🥰
これねたぶんこのアースだからで説明できる
賛否両論のこの映画
個人的にはそこまで酷評するまではいかないけど
賛辞を送るほどもないかな
という感想です
YouTuberのアンチ意見で
まずファンタスティック4全員が優等生すぎて
キャラクターの成長がなかった
とかその類の意見がありました
確かにその通りなんですが
この世界のファンタスティック4はすでに大々的に活動始めて4年も経過してますし
敵を何体も撃退してます。
そんな成熟したキャラの成長物語だったらおかしいと思うのでこれは別に問題ないと思います。
また
このアースは今までのマーベル作品とは完全に別アースになってます
ここが大きなポイントで
このアースではおそらくヒーローはファンタスティック4だけというのもありますが
アンチファンタスティック4みたいな市民もいませんし
すべての人類がファンタスティック4を応援し
崇拝しています。
軍隊も破棄しますし
地球滅亡の危機で、リードたちが子供の引き渡しを拒否したのでアウトですという状況でも
スーの演説ひとつで心動かされるどころか
全世界が愚直に装置の設置、大規模な節電を何一つ問題なく行います。
こうなってくるとリードが
妊婦のスーを普通に宇宙に連れて行く
他の誰も止めない
ギャラクタスの要求を馬鹿正直に公開してしまう
なんていうこともこのアース特有のものなのだと考えることにしました。
よって今後のドゥームズデイなどは
本筋アースに合流後
その馬鹿正直さ、誠実さを利用されたり、本筋アースの人類はこんなに素直に動くことはありえないので、そこで苦悩したり、葛藤したりする展開があるのでは?と思ってます。
そんな感じじゃないと全体的にすべてのキャラクターに人間味がなさすぎます
ただ最終決戦の作戦が適当すぎるのはさすがにダメだと思います。
シルバーサーファーの存在知ってるどころか対峙してるのにそこへの対策もなく
ただただデカくて目立つ装置を設置
案の定破壊される
まぁそこも前述の通り
あまりに素直すぎるアースの人物だからで説明できちゃうのかもしれませんが、天才リードがポンコツすぎます。
しかもギャラクタス襲来するのですが
とてもわかりやすく設置されてる装置にもちろん気付くし、子供を入れ替える作戦もすぐバレます
書いてて思いましたが
しつこい前述の設定から嘘をつくのができないので子供入れ替えがあんなに雑になった可能性もありますね
さらにギャラクタス装置を破壊するでもなく
しっかり避けてくれます
優しいですね
正直無理矢理こじつけて納得してます
前述の設定のせいで本筋アースで苦労する描写があることを願うばかりです。
そうすればこじつけが現実になってくれるので
散々この映画がドゥームズデイに繋がる
本筋アースに合流する
って言われてたので
結果的にそうなると思ってたら
まさかのそういう描写は一切なしなのはなるほどそう来たかとは思いました。
結構予想されてたギャラクタスにアースが滅ぼされて逃げてきた
とか
ギャラクタス撃退のためのアース移動
とか
話の流れがとにかく無難だったので
結末もそういうオチになるかと思いながら観てたので
ここは予想外でした
素直に繋げてくれよという気持ちもありますが
とにかくドゥームズデイに期待しましょう
その内容次第で評価が変わる作品だと思います。
正直マーベルファンは必見という感じではないので
あまり気が進まない方はドゥームズデイの様子を見てから観るでもいいかもしれないです。
家族として
こないだ鑑賞してきました🎬
マーベルではおなじみのヒーローチームを描く映画😀
チームのリーダーであるリードを演じるのはペドロ・パスカル🙂
前評判では
「老けすぎ」
と言われたそうですが、そうは思いませんでした。
天才科学者だけになんでも検証しないと気がすまない性分ですが、この手のキャラは皆そうですね🤔
パスカルのしわ寄せ顔は、自然とリードにマッチしていたと思います。
リードの妻、スーにはバネッサ・カービー🙂
今回宇宙空間で出産したりとだいぶ大変な目にあいますが、決して諦めない女性😀
クライマックスのシーンでは、母は強しと思わずにはいられません🫡
私的MVPは、彼女一択です😁
スーの弟、ジョニーにはジョセフ・クイン🙂
基本お調子者の彼ですが、後半はそれだけではない一面も。
明るさではチーム1で、作品全体が暗くなりすぎないようにしてくれています。
ベンにはエボン・モス=バクラック🙂 彼が一番外見が変化しているので、葛藤もあるはず。
その辺りの心情が垣間見れる演出は、流石MCUといったところでしょう🤔
シルバーサーファーにはジュリア・ガーナー🙂
「アシスタント」
の女優さんですね😀
冷徹に地球が滅ぼされることを告げますが、他の星の言語を話したりと訳ありそう。
詳しくは伏せますが、クライマックスの彼女の行動には心が揺さぶられます。
ヒーローチームを映画にすると、尺の長さと各キャラの見せ場問題に直面しますが、上手くまとまっているのは見事でした🫡
ミッドクレジットシーンも必見で、次のMCU映画が待ち遠しい👍
ギャラクタスが手加減しすぎな気もしますが、まあそこは仕方ないでしょう。
ファンタスティック・4に詳しくなくても、楽しめると思いますよ😀
意志の弱い人達
シンプルでマニアック
映画館で観なくてもいいかな
ディズニープラスに入ってる人は、待ってから配信で観るのが1番かも。
Earth828と正史のEarth616がどんな風に繋がるのかなーなんて期待していただけに。
後から配信で見たければ見る、がいいと思いますよ。ドゥームズデイまで長いこともあってここから1年以上待つのかー辛いですな。
新しいスタートとなるマーベル映画
本作は、宣伝などでも言われているようなマーベル映画の新しい始まりです!
これまで沢山のマーベル映画がありましたが、一度空っぽにして、新しいマーベル映画の始まりだという感覚で鑑賞してください!
これまでの何かの作品と比べないで、ただただ新たな始まりにワクワク感を持って観れば、純粋に素晴らしい映画だと思います^_^
個人的にはキャプテンアメリカの第1作のような印象を受けました!
これから、家族愛を中心にした新たなマーベル映画の旅が始まると思うと、ドキドキします^_^
ジャック・カービーの世界観を再現
いわゆるレトロフューチャーな世界観やデザインは、多分ジャック・カービーの原作コミックの世界観を完全再現しているんだと思う。
そしてその世界観を僕ら観客に飲み込ませるため、本作が僕らの住む世界とは別アースの物語という設定にしたのはある意味英断だし、ファンタスティック4のオリジンからではなく、彼らがファンタスティック4としてすでに活躍しているところから物語をスタートさせる、ジェームズ・ガンのスーパーマンと同じストーリーテリングを取り入れるのもいいんだけど、アメリカ以外だとファンタスティック4のキャラやストーリーはそこまで知られてないし、個人的には彼らに対してスーパーマンやスパイダーマンほどの思い入れがないので、イマイチ乗り切れなかったかな。
ファンタスティック4というヒーローチームに対して、思い入れがあるかないかで、本作の評価はかわるんじゃないかと思う。
ううん・・・・
単発でもOK
マーベル迷子にこれは朗報。これは観やすい!
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