ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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最近のMARVELで1番興奮したかも
劇映画内で説明はあるけど映画観る前に理解しといた方がいいのは
アース616とは違う世界であり、おそらくこの世界に他のヒーローはいない
ファンタスティック4は既に4年間活動していて世界を何度も脅威から救っている。
そしてチームとして十分に出来上がっているのでキャラ、チームの成長を描く物語ではないことは理解してから観なきゃかな?
そして本編、ファンタスティック4が世界中の人にどう思われている存在なのかが明確にわかる描写だったと感じた
これまでの4人の功績がなければキャラの一言一言にここまで影響されないだろうなと
今回はギャラクタスというこれまでの敵とは次元の違う存在で何度もピンチが訪れるが、
それをどのように退け、撃退するのか終始ドキドキしてた!
キャラの葛藤を重点に描かれてはいなかったけれど、選択を迫られるシーンはどれほど勇気のいる決断だろうかと少し心を抉られた
これはMCUに限らず、明確な描写がなくともキャラの心情を理解するのは作品を観る上で相当重要なことだと思ってる。
エンドクレジット後の映像は短くも超重要だろうな…スタッフロール後も映像はあったけどこちらはちょっとしたおまけ程度の映像で観なくても特段問題は無さそう(まあどちらにせよ最後までいるけど)
あとFantastic④を観るからっていうので座席をF4で予約したんだけどそこだけファンタスティック4のカバーがあった!!
映画を観る上ではなんの変化もないけどこういうのは嬉しいよね!
今後はアース616とどのように繋がり、動いていくのかに期待!!!
「どこまで伸びるかな〜」じゃないのよ
これもっと面白くできただろ。
はからずも。なぜ過去のアニメ版の日本語吹替があれほど面白要素あふれるものになったか分かった気がする。『宇宙忍者ゴームズ』って日本語タイトルなんだよと思ったが本来それぐらいのノリだよな。
これ、やっぱりこのファンタスティック・フォーというコンテンツはおそらく基本ツッコミどころがありコミカルなんだよ。
だからまず全体的なノリはコメディで良かったと思う。妙にシリアスだからかえっておかしくてかつ地味になった気がする。
2005年の実写映画はもっと軽い雰囲気でもっと面白かった印象あるから。
宇宙での出産シーンをあんな風にやるなら全体的にコミカルにした方が良かったろ。あんな状況で産むのは辛すぎだしせめてお産婆スタッフみたいのいないのかよ、みたいな。出血は超能力でおさえられるとかあるかもだけど、なんかせめて「もし宇宙空間で産気づいた場合の準備」的なのはあっても良かったと思う。
あらら産まれちまった!みたいなノリで進むから俺の心の中のゴームズ達がツッコミまくっていた。
シルバーサーファーをなんで女に変えたのかと思ったらスーとの対比をさせる為なのね。このシルバーネキも自分の子供を助けたかったと。
それでもいいけどそれはそれでもっとうまく対比できた気もする。
で、それよりもっと重要なのは!メンバーの特殊能力で戦う場面が明らかに少ないところ!これは本当に本当にもったいない。
暴徒と化した人間を止めるでもいいから、もっと伸びる体、念力、炎飛行、破壊パワーで敵を圧倒する場面は必要だっただろ。
ゴムのリーダーが頭を使って作戦立てる担当なのは分かる。
でも!
奴の面白いところは体がめっちゃ伸びて敵に巻きついたりできるところだろ!
一番印象に残ってるのギャラクタスに手足つかまれて「どこまで伸びるかな〜」の場面じゃねえか!
その後に伸びる体でジャンプして行って息子を助け出す見せ場はあったけれども!
最大限まで腕を伸ばして誰かを助ける!とか物理攻撃を受けてもゴムの体で弾き返せる!とかゴム人間の能力の見せ場をもっと作れただろ!ルフィよりはるか前から存在するゴム人間ヒーローなのに!
燃えるニキも!雑魚を燃やして倒したり空からの攻撃で蹴散らしたり炎で突っ切って何かを破壊したりできただろ!燃えながら飛ぶキャラの大先輩なのによ!
岩男がもっと色々破壊しまくって雑魚をぶっ飛ばす場面も作れたろ!
唯一、母になった姉さんはギャラクタスを念力で後ずさりさせる最大の見せ場があったけど、あの能力や透明化で雑魚敵を倒す場面はもっと欲しかった。
たぶん人間ドラマをちゃんとやろうとし過ぎたのではないかと思う。
宇宙への説得旅、地球に戻ってからの息子を差し出すか、いややらぬ!からの民衆への演説!の展開あたりをもっと短くしてキャラの能力アクションを増やした方が面白かったと思う。
なんなら暴れる地底人どもを4人の能力で制圧するような場面が前半であれば、後半で地下世界に地上の人間をかくまう流れももっと印象的なものにできたと思う。たぶん、そういうVS地底人場面を入れる案もあったんじゃないか。
レトロSFの美術とか相当頑張ってたから余計にもったいない。
ラストで空飛ぶ車にチャイルドシートがハマらなくてピー音が鳴るギャグを入れるくらいならあの車自体のアクションの見せ場をもっと作れただろうと。
鬼滅の刃最新作と同じタイミングの公開時期で興収が「どこまで伸びるかな〜」の話題も完全に猗窩座に持っていかれている状況も含めて「どこまで伸びるかな〜」人形にされたファンタスティック兄さんの哀愁漂う姿が忘れらんねえ映画になっちまった。
白雪姫並につまらなかった
今年のラジー賞は白雪姫一強い味かなと思ってたけど対抗馬候補登場
白雪姫はあまりのつまらなさと原作冒涜っぷりに怒りで途中退席したがこの映画もあまりにつまらなくて退席したくなった
ストーリーは若干ありきたりではあるもののそれ程酷くはないが、全体のギャグテイストが軽すぎてスベっている
大衆が代償を求めて騒ぎ出すのも大衆を愚かに描きすぎだし、
スーのあの演説だけでそんな大衆が突然、納得する場面もなんでそうなるのが分からず説得力無さすぎた
代償に求められているものが重すぎるのに軽いノリに違和感が強すぎたし、
レトロなファッションや家具なんかも原作のテイストなのかもしれんがビルやテクノロジーは最先端な雰囲気でチグハグなため作品中ずっと違和感でしかなく結局根拠が分からずただの懐古主義としか感じられなかった
昔からの同作のファンが楽しむための映画でそうでない人が楽しめる作りじゃないなと感じた
新スーパーマンが色々ありつつもさすがの面白さだっただけに、DCとの逆転を強く感じてしまった
最近のマーベル作品の中では良かった方
日本で賛否分かれるのが納得の映画
日本で賛否分かれるのが納得の映画
家族をテーマに描いているが、
日本の子供がいらないという家族や
マーベルを一番みる世代であろう大学生には響かないだろうなという印象
海外の大学生であれば、
炎をまとうキャラクターの叔父という立場に共感できたのかなと思うし、
芸人のせいやが宣伝を担当しているが、せいやも子供が生まれたところなので、
そういった親は、子供ができた際に準備するシーンなど共感し面白いと感じるんだろうなと思う。
だが、最初の響かない人の例に当てはまる私からすると、
最後ベビーカーを車に取り付けるところでもめる、
親あるあるもあまり笑えなかった。
岩になった男が、キャラクターとして余っているので、
そういった響かない人の共感を呼ぶキャラに落としこんでもよかったのでは?
アイツだけビジュアルにデメリットが多すぎるので、そういった掘り下げはきっとできたと思う。
また、マーベルに一番求められるであろう戦闘シーンも迫力に欠ける印象
アイアンマンや、キャプテンアメリカのような肉弾戦に心躍るものだが、
巨人と戦うのは、周りでわちゃわちゃしているだけで、感情移入しずらくドキドキもしない。
肉体的なピンチは1っか所ぐらいであった。
補う形で、シルバーサーファーと戦うシーンなどもっと迫力のあるものにしてほしかった。
ストーリーの展開としては、
巨大な敵にどう立ち向かい解決するのだろうと思わせる力があり、
問題ないと思われるが、
観客の心とキャラクターの絆を結ぶ努力が足りなかった。
レトロ感
どうにもテンプレな作品で、大茶番劇が展開される脚本に胸やけする。
ウルトラマンで言うところの初代とか、仮面ライダー1号みたいな扱いなのだろうか?何故このキャラ達がフィーチャーされるのかイマイチ掴めない。
marvel初のヒーローってポジションらしいが…アベンジャーズの面々を凌ぐような能力があるようにも思えない。わざわざキャストを替えて新作を作った理由は、アベンジャーズに持ち越されるみたいだ。
なんか地球を丸ごと転移させるとか、敵のガラクタスだかガラクシアンとかはデカいだけでバカっぽいし…。
あんなとこに赤ん坊を置かれたら直感で罠だと分かりそうなものだけど、わざわざ乗っかってあげたりする。
ファンタスティック4にしても、あんな作戦でどうにかできると思ってんのが頭悪い。
世界観はいいのだけれど、脚本や展開などもレトロ感満載なのはいただけない。
服は焼けないし、スーツはワイシャツ毎伸びるし…妊婦用の宇宙服作るし、どうにも開き直り感がけたたましい。
あんな時代に物質転移装置なんか実用化しちゃったら、現代のシリーズとか設定毎いじらなきゃ矛盾が出てきちゃうんじゃなかろうか?
また、アレか?マルチバースシステムなのか?
今度のアベンジャーズの軸は、あの子供なんだろうか?
…なんか鬼滅の刃を観た後だったので、おざなりな展開と脚本に辟易してた。
俺の中でmarvelの賞味期限が終わったのかもしれない。
大味
ファンタスティック4は名前は聞いたことはあるものの過去作品も含めて初見でした
嫁さんの弟以外の描写が無さ過ぎて要らないんじゃない?とか思ってたら最後に旦那の能力は伸びるだけじゃなかったのが発覚
作った道具を見て「いや、それ映画の中で見せなよw」って思いましたw
岩男は最後まで存在意義が不明
力が強くて硬いのは見て分かるけど敵が強すぎて弱く見えてしまった
途中の意味ありげな孤児院みたいな下りも分からなかった(´・ω・`)
敵もデカくて力が強いだけの木偶の坊だし
敵のお姉ちゃんも洗脳も記憶消去もされてないから過去のトラウマちょっと弄られたらすーぐに裏切っちゃうし
F4の強さがちーっとも分からんかった強すぎて弱く見えてしまった
途中の意味ありげな孤児院みたいな下りも分からなかった(´・ω・`)
敵もデカくて力が強いだけの木偶の坊だし
敵のお姉ちゃんも洗脳も記憶消去もされてないから過去のトラウマちょっと弄られたらすーぐに裏切っちゃうし
F4の強さがちーっとも分からんかった
初見さんにも優しい作りながら、大急ぎで広げられる風呂敷
《IMAXレーザー》にて鑑賞。
【イントロダクション】
宇宙探索中の事故でスーパーパワーを獲得し、ヒーローチームとして活躍する4人の姿を描く。マーベルコミックス初のチームとしてデザインされ、同社でも最古参のヒーローとして数えられる“ファンタスティック4”のメンバーが、満を持してMCU参戦。
監督はマット・シャクマン。脚本に『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)、『猿の惑星/キングダム』(2024)のジョシュ・フリードマン。その他脚本に、ジェフ・カプラン、イアン・スプリンガー。
【ストーリー】
アース828。1961年、宇宙に旅立った4人の宇宙飛行士は、宇宙放射線を浴びた影響でスーパーパワーを手にし、ヒーローチーム「ファンタスティック4」として世界の平和を守る事になった。
それから4年が経ち、ファンタスティック4の面々、天才科学者で伸縮自在の肉体を持つリーダーのリード・リチャーズことミスター・ファンタスティック(ペドロ・パスカル)、リードの妻であるスー・ストームことインビジブル・ウーマン(ヴァネッサ・カービー)、スーの弟であり炎を操るプレイボーイのジョニー・ストームことヒューマン・トーチ(ジョセフ・クイン)、岩石の肉体と怪力を持つベン・グリムことザ・シング(エボン・モス=バクラック)は、ニューヨークのバクスタータワーで生活していた。
リードとスーは2年間子供を授かる事が出来ずに苦悩していた。しかし、遂にスーの妊娠が発覚する。皆が生まれてくる赤ん坊を楽しみにしながらも、リードは宇宙放射線を浴びた自分達の子供に予期せぬ変化が起こりはしないかと懸念していた。そんなある日、ニューヨークのタイムズスクエアに天から銀色の身体をした謎の女性・シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が飛来し、「地球はギャラクタスによって滅ぼされる」と告げて去って行く。
地球の危機を前に、ファンタスティック4のメンバーはギャラクタスとの交渉を試みる為、宇宙船エクセルシオールで宇宙へと旅立った。
【感想】
物語の舞台は、MCUの“神聖時間軸”であるアース616とは別ユニバース。レトロフューチャーな世界観、ギャラクタスをはじめとした宇宙空間のシーンでのCG表現のクオリティなど、本国のアーリーレビューで絶賛されていた要素は確かに魅力的。シルバーサーファーを女性に変更した大胆なアプローチや、お手伝いロボット・ハービーの可愛さも良い。
日本でも5月に公開されたシリーズの前作に当たる『サンダーボルツ*』の時点で入念な宣伝が成されていただけあって、スタジオとしても起死回生を図る重要な一作だった事は間違いない。結果として、オープニング興行成績は無事大ヒットを飾る事が出来、アメリカの批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテントマト)」でのスコアも高い様子である。
既にファンタスティック4の面々はスーパーパワーを手にしており、ヒーロー活動も4年が経過し、様々な世界の危機を救っているという設定。この大胆な省略は、奇しくも現在公開中であるDCコミックスの『スーパーマン』と似ている。
しかし、原作やアニメの雰囲気を大切に表現した様子には「ファンには堪らないだろうな」と感じられはする一方で、映画としては「物足りないな」という印象を抱いたのも確か。
特に、本作のヴィランであるギャラクタスの強さや絶望感に関しては、終盤に向かうに連れドンドンと小物化していった印象があり、仕舞いにはスーの超能力とシルバーサーファーの捨て身の特攻という女性陣の活躍で全部持って行ってしまった印象。リーダーのリードは伸縮自在の能力すらロクに活かせず、ベンはハルクにも匹敵するであろう怪力をアニメの決め台詞である「鉄拳制裁タイムだ!」という演出でオトされてしまう。唯一、男性陣で活躍したのはジョニーくらいのものだろう。
そう、本作では意外にもジョニーの活躍ぶりが印象的だったのだ。炎を操りながらも、性格面はお調子者で軽薄な印象を漂わせている。しかし、シルバーサーファーの言語を独自に解読し、結果的に彼女を改心させるに至る。
問題なのは、そもそもこのヒーローチームは家族という共同体を描く事がメインになる以上、一作では各キャラの掘り下げは淡白にならざるを得ない点だろう。ましてや、本作では今後のMCU作品のキーパーソンとなるであろうフランクリンの存在、来年12月に公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』に登場するヴィラン、Dr.ドゥームへの布石も描かなければならず、そうした面にも配慮しなければならない都合上、何処か事務的な印象も受けてしまう。
これについては、そもそも新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるはずだった征服者カーンからヴィランを変更しなければならなくなってしまった不運があるのだが。
面白いのは、先述した『スーパーマン』との類似点を含め、かつてMCUに後塵を拝し、遂にはシリーズ打ち切りによる再スタートを切らなければならなくなったDCEUと同じような道を、遂に天下のMCUも辿りはじめた事だ。
来る大規模なクロスオーバー作品に向けて、物語の核となる存在やヴィランを大急ぎで用意しなければならない本作の様子は、ザック・スナイダー監督による『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)と重なって見えた。盛者必衰、諸行無常だろうか。嗚呼、無情。
話を本作に戻すが、クライマックスでギャラクタスを撃退する作戦が、フランクリンを囮にして彼を母船から引きずり出し、街中に設置した転送ポータルで別宇宙に飛ばすという「そんなの絶対上手く行くわけないじゃん」という物凄くザルな作戦なのが、ある意味本作の本質を表していたのかもしれない。つまり、ラストでファンタスティック4のレトロ調なアニメーションが流されるように、本作はまさしくそうしたレトロな雰囲気やストーリーを、現代技術を駆使して全力で実写化した作品であり、ヒーロー映画という事を考慮しても拭い切れないその荒唐無稽さは、ある意味妥当なのかもしれないという事だ。
【遂に動き出したあの人】
本作のミッド・クレジット・シーンで、遂に新しい『アベンジャーズ』シリーズのラスボスとなるDr.ドゥームの後ろ姿が映される(しかも、ロバート・ダウニー・Jr本人らしい)。
今年公開作である『キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド』『サンダーボルツ*』での布石、そして本作中での首脳会議の場にて彼が国王を務めるラトベリアが欠席している様子を経て、遂にお披露目となった。このシーンは、『サンダーボルツ*』のポスト・クレジットと共に、『ドゥームズデイ』を監督するアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督によるシーンなのだそう。
『ドゥームズデイ』公開まで、約1年半。その間に公開される新作は、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズの再新作『ブランド・ニュー・デイ(以下:BND)』のみ。シリーズの休憩期間を設け、期待と不安が入り混じりつつも、いよいよ祭りが始まると感じられてきた。
もしかすると、BNDのポスト・クレジットシーンでは、アース616のトニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrと同じ顔を持つDr.ドゥームと、ピーター・パーカーが対面するシーンも用意されているかもしれない。
【総評】
壮大な祭りへ向けた下準備期間も、本作をもっていよいよ完了といったところだろうか。映画としては凡作の域を出ないが、ファンタスティック4というヒーロー映画としては、まずまずの出来の様子。
色々と不安もあるが、来年12月公開の『ドゥームズデイ』を楽しみに待ちたいと思う。
美術の勝利。マーベル久しぶりの「完璧な作品」
今年は最近心底嫌っていたマーベルがなんだかおかしい。「サンダーボルツ」に次いで本当にクオリティの高い作品を出してきた。
美術の完全勝利と言える作品だろう。レトロなデザインを採用したのが大正解。それからアクションよりも物語に重点を置いたことも高く評価できる。元々物語なんて知能数下げて見るんだからあまり意味が無いんだけどやっぱり真面目にやってもらうのが良い。CMを見た時はくだらない映画だろうと思ったが実際見てみるとダサいヒーロースーツにはちゃんと意味があった。そうか。1950- 60年代のレトロなイメージだったのか。
大魔神オマージュも良かったし音楽も良かった。マーベル映画ならではのCGを大量に使ったリッチでサイケなSF映像も今回は良かった。
悪役のデザインが素晴らしかった。昔のヒーロー映画ってこんな感じだった。みんな単純明快。そういうもんでしょ。戦争と国同士の対立が無いまさに理想の世界というありえないことが描かれていたって良いじゃないかたまには。笑
「ドュームズデイ」というヒーロー大集合映画が控えてるらしくどうでも良いがこれなら頑張って追ってみようかと思う。
脚本制作難産だったんだろうなと予想
けっこうシナリオの制作が難航していて、近年のマーベルシリーズの不調を受けてかなりシナリオをこねくり回したのだと思う。
無難にまとめて、角が取れて尖った所が無くなり故に面白くなくなったのでは無いか?と予想
パンチが弱い。その一言に尽きる
これは異様な世界の物語
アクションシーンは限りなく少ない事だけは覚えてもらいたい。その上、全ての人間がファンタスティック4を称賛しており、少し揉めそうな未来を予感させても彼らが口を開けばどんな騒動も一瞬にして収まってしまう。よく主人公が熱弁して大衆が徐々に落ち着きを取り戻すというシーンが映画にはあるが、主人公達が演説をする前から騒動を起こしていた大衆が笑顔で出迎える映画があったであろうか。私の記憶には殆どない。視聴中、まず私は戦闘シーン以外の母親のお腹の扱いが怖くてしかたなかった。彼らが望めば一般的な物理ですら捻じ曲げてしまうのだろうか。
しかし、一番最初に世界の名前が出たように、この世界ではこれが正しいのかもしれない。民衆、物理、世界、そんなものよりもファンタスティック4が好きという映画だった。
今後に期待
最近映画館で映画を見るのが趣味になり、今作が私にとって初めてしっかりと見るMARVEL作品でした。そのため、大きな期待を持ちながら映画館に足を運びました。しかし、鑑賞途中で「なんか平坦だな」と思ってしまいました。物語の盛り上がりが何か足りなかったり、スーの演説も少し浅かったりなど感じてしまいました。また、アクション好きの私から見たら、アクションシーンが少なく、いざ始まってもほとんどインビジブルウーマンとの押し合いであり、盛り上がりにかけるかなと感じました。しかし、ジョニーとハービーの関係性には魅了されるものもありました。今作は全体的には微妙かなと感じてしまいましたが、今後のMARVEL作品のための土台と思い、これからの作品に期待したいです!
無難ちゃ無難。
ツッコミどころ満載なのは、ある意味仕方ないにしても、
いくら嘘が付けない性格だからって、馬鹿ッ正直に何でもかんでも答えりゃいいってもんじゃないだろ😅
てか、
確かにさぁ、ギャラクタスはデカいちゃデカイけど、軍とか動員してF4の支援くらいなら出来たんじゃねぇの?
地球のトラブルは全部F4に、ハイ!任せた!って丸投げするくせに、解決に手間取ると、文句だけは一丁前に叩きまくるって、
中々どうして香ばしい連中だよなぁ、アース828の皆様はよぉ。
正直…2005年、2007年版のF4の方が、エンタメとしても、コスチュームにしてもカッコイイし面白いって事を再認した。
ただ…ジョニーが、シルバーサーファーに惹かれるってのは、めっちゃ共感出来る🥰
これねたぶんこのアースだからで説明できる
賛否両論のこの映画
個人的にはそこまで酷評するまではいかないけど
賛辞を送るほどもないかな
という感想です
YouTuberのアンチ意見で
まずファンタスティック4全員が優等生すぎて
キャラクターの成長がなかった
とかその類の意見がありました
確かにその通りなんですが
この世界のファンタスティック4はすでに大々的に活動始めて4年も経過してますし
敵を何体も撃退してます。
そんな成熟したキャラの成長物語だったらおかしいと思うのでこれは別に問題ないと思います。
また
このアースは今までのマーベル作品とは完全に別アースになってます
ここが大きなポイントで
このアースではおそらくヒーローはファンタスティック4だけというのもありますが
アンチファンタスティック4みたいな市民もいませんし
すべての人類がファンタスティック4を応援し
崇拝しています。
軍隊も破棄しますし
地球滅亡の危機で、リードたちが子供の引き渡しを拒否したのでアウトですという状況でも
スーの演説ひとつで心動かされるどころか
全世界が愚直に装置の設置、大規模な節電を何一つ問題なく行います。
こうなってくるとリードが
妊婦のスーを普通に宇宙に連れて行く
他の誰も止めない
ギャラクタスの要求を馬鹿正直に公開してしまう
なんていうこともこのアース特有のものなのだと考えることにしました。
よって今後のドゥームズデイなどは
本筋アースに合流後
その馬鹿正直さ、誠実さを利用されたり、本筋アースの人類はこんなに素直に動くことはありえないので、そこで苦悩したり、葛藤したりする展開があるのでは?と思ってます。
そんな感じじゃないと全体的にすべてのキャラクターに人間味がなさすぎます
ただ最終決戦の作戦が適当すぎるのはさすがにダメだと思います。
シルバーサーファーの存在知ってるどころか対峙してるのにそこへの対策もなく
ただただデカくて目立つ装置を設置
案の定破壊される
まぁそこも前述の通り
あまりに素直すぎるアースの人物だからで説明できちゃうのかもしれませんが、天才リードがポンコツすぎます。
しかもギャラクタス襲来するのですが
とてもわかりやすく設置されてる装置にもちろん気付くし、子供を入れ替える作戦もすぐバレます
書いてて思いましたが
しつこい前述の設定から嘘をつくのができないので子供入れ替えがあんなに雑になった可能性もありますね
さらにギャラクタス装置を破壊するでもなく
しっかり避けてくれます
優しいですね
正直無理矢理こじつけて納得してます
前述の設定のせいで本筋アースで苦労する描写があることを願うばかりです。
そうすればこじつけが現実になってくれるので
散々この映画がドゥームズデイに繋がる
本筋アースに合流する
って言われてたので
結果的にそうなると思ってたら
まさかのそういう描写は一切なしなのはなるほどそう来たかとは思いました。
結構予想されてたギャラクタスにアースが滅ぼされて逃げてきた
とか
ギャラクタス撃退のためのアース移動
とか
話の流れがとにかく無難だったので
結末もそういうオチになるかと思いながら観てたので
ここは予想外でした
素直に繋げてくれよという気持ちもありますが
とにかくドゥームズデイに期待しましょう
その内容次第で評価が変わる作品だと思います。
正直マーベルファンは必見という感じではないので
あまり気が進まない方はドゥームズデイの様子を見てから観るでもいいかもしれないです。
家族として
こないだ鑑賞してきました🎬
マーベルではおなじみのヒーローチームを描く映画😀
チームのリーダーであるリードを演じるのはペドロ・パスカル🙂
前評判では
「老けすぎ」
と言われたそうですが、そうは思いませんでした。
天才科学者だけになんでも検証しないと気がすまない性分ですが、この手のキャラは皆そうですね🤔
パスカルのしわ寄せ顔は、自然とリードにマッチしていたと思います。
リードの妻、スーにはバネッサ・カービー🙂
今回宇宙空間で出産したりとだいぶ大変な目にあいますが、決して諦めない女性😀
クライマックスのシーンでは、母は強しと思わずにはいられません🫡
私的MVPは、彼女一択です😁
スーの弟、ジョニーにはジョセフ・クイン🙂
基本お調子者の彼ですが、後半はそれだけではない一面も。
明るさではチーム1で、作品全体が暗くなりすぎないようにしてくれています。
ベンにはエボン・モス=バクラック🙂 彼が一番外見が変化しているので、葛藤もあるはず。
その辺りの心情が垣間見れる演出は、流石MCUといったところでしょう🤔
シルバーサーファーにはジュリア・ガーナー🙂
「アシスタント」
の女優さんですね😀
冷徹に地球が滅ぼされることを告げますが、他の星の言語を話したりと訳ありそう。
詳しくは伏せますが、クライマックスの彼女の行動には心が揺さぶられます。
ヒーローチームを映画にすると、尺の長さと各キャラの見せ場問題に直面しますが、上手くまとまっているのは見事でした🫡
ミッドクレジットシーンも必見で、次のMCU映画が待ち遠しい👍
ギャラクタスが手加減しすぎな気もしますが、まあそこは仕方ないでしょう。
ファンタスティック・4に詳しくなくても、楽しめると思いますよ😀
意志の弱い人達
全370件中、141~160件目を表示













