「ごめん、あまりおもんなかった」ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り keebirdzさんの映画レビュー(感想・評価)
ごめん、あまりおもんなかった
なんか話の進行と出てくる人が皆軽い。
でも独立ファンタジー作品として頑張って作っているらしいので、イマイチ楽しめないのは自分のせいかなーとも思う。
なぜなら、見進めるにあたって過去見た印象ある他作品からの先入観が今作への期待として入ってきてしまった。
が、それほど心が動かない。
本作はコミカル描写が多いので、いつのまにか壮大さや緩急豊かなそれらの作品のコミカルセンスと比べてしまうのでしょう。後半がんばるダーク・スリリング要素も逆方向で同様に…
中世風冒険譚ならロードオブザリング
魔法ダークファンタジーならウィッチャー
ビックリ展開連発ならジュマンジ(最近の、ロック様が出てくるやつ)
こんな最強作品群の好イメージが心の中で影響するなか、本作のネットフリックス配信をお家の43型で見て低評価してしまうのはフェアではないですね。どうしてもそれら好きな名作を見た時の世界観没入や展開への驚嘆を待ってしまい、そうならないで次の展開へ行ってしまう。感動不完全燃焼。
やったことない、やることないゲームの解説動画を見ている感じ。
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