「娯楽の王道的な作品」ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽の王道的な作品
TOHOシネマズで試写会の機会をいただき吹替版を鑑賞。まいどありがとうございます。
古典的なボードゲームをテーマにした作品だったんですね。後から知りました。
良かった点
・無駄に声優が豪華。メインキャラは実力派揃いでしたが、エンドロール後に驚愕と失笑の声が劇場に溢れました。そこはお楽しみに。
・頭を使わずに気軽に観られる構成。フラグも分かりやすく、回収時点で、「あー、やっぱりw」「そこでそれなのか!」「だよね~w」の連続。なので、どっぷりと物語に入り込める感じ。
・RPG的な物語の進行が小気味よく進んでいくことでダレない。
・それぞれのキャラの位置づけが明確。自分の中で能力のパラメータがみえてくる感じ。しかしながら、、、
残念な点
・ドラゴンのキャラデザ、、、、もだけど、てっきりダンジョン進んでドラゴンと戦って何かをなすのか?と思いましたが、そうでもなくて、ドラゴンの存在感が弱いw
あえて言えば、ドラゴンよりゾンビの存在感の方がありました。
・ストーリーがチープといえばチープ。そこは否定できない。
・主人公、エドガンの能力、役割がよく分からない。主人公なのに、結局なんだったんだ?彼の過去はパラディンだったんだけど、あんま良くわからない。終わってからモヤモヤしだしました。
字幕版を大きめのスクリーンで音もいいところで鑑賞してみたいかな、そうすると印象、感想も変わってくるかもなあ、と思いました。
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