「コミカルに見えてしっかり王道ファンタジー」ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)
コミカルに見えてしっかり王道ファンタジー
現在のファンタジーRPGのご先祖さまとでも言うべき剣と魔法の舞台を世に知らしめたTRPG(テーブルトーク ロールプレイングゲーム。複数人で遊ぶゲームブックのような物)『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の名前を冠した映画。
予告編を見るとかなりコメディに寄ったふざけた内容なのかな、と思っていました。
実際に本編も物語の始まりは主人公が意外な境遇に置かれた状態なので、剣と魔法の冒険活劇を期待していた自分にとっては少し期待外れかと思わされましたが、物語が進むにつれコミカルながらもきちんと王道ファンタジーの要素がはいっていて楽しめました。
ファンタジーRPGと言えばお馴染みのモンスター、スライムやドラゴンなども出て来るし、他にもダンジョンズ&ドラゴンズに出て来たモンスターたちもしっかりCG映像で再現されていてファンにも納得の出来でした。
ストーリーもコミカル寄りながらうまくまとまっていてかなりの良作です。
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