ミセス・ハリス、パリへ行くのレビュー・感想・評価
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チャーミング・ムービー
なんて、チャーミングな映画なのでしょう!
ミセス・ハリスをはじめ、登場人物がみんなキュートで魅力的。
ディオールの全面協力ということで、華やかなドレスの数々もとても素敵でした。
12月1日は映画の日ということで平日の昼間にも関わらず日比谷シャンテの館内は満席(9割以上は女性客)でしたが、映画の日にこんなハートフルな映画に出会えてラッキーでした♪
夢は幾つになっても叶う
無理だと思わずコツコツと頑張れば、応援してくれる人も運も味方につく。悲しい事があっても善良に生きると必ず良い事が訪れる。
現実もこんな風だったらいいな。
ディオール全面協力で昔のデザインを使っていたらしいが、キラキラした世界感は流石です。
ミセス・ハリス試写にて。なんと言っても最大の見所は、ショーで次々に...
ミセス・ハリス試写にて。なんと言っても最大の見所は、ショーで次々に出て来るドレスの数々。見惚れるほど艶やかで、息を呑むほどに冠絶。またストーリーにおいて、物語を駆動させているのは彼女の行動力なのだが、特筆すべきは周囲の理解だろう。周囲の眼差しの温かさがやがて彼女を運命へと導いて行く。ラストには鮮やかなサプライズも用意されている。
誰もが幸せな気分になれる映画
評判が良いので、見て来ました。
電車遅延で少し遅れて入ったら、女の人しかいなくて固まりましたが。
いわゆる女性映画のジャンルかと。
ただ、誰が見ても楽しめる映画なので、
もう少し宣伝工夫したら、もっとヒットしたのでは。
主役のおばちゃん「すべてが変わった日」で
ケビン・コスナーとダイアン・レインを恫喝する極悪ババアだったので、
いつか豹変しそうで…。少々落ち着かず。
イザベル・ユペールも最近サイコババア役ばかりだったので…。
会計役の男はジュリア・ロバーツの婚約者だったな(チケット・トゥ・パラダイス)…。
とか、キャスティングが落ち着かないのを置いておけば、
ほっこりした気分で劇場をあとにできる、幸せな映画でした。
人生のベスト5
ジェットコースターみたいに気持ちが揺さぶられて、ハリスが本当に良い人で、周りの人も親切。(もちろん中には何でそんなことするの!って言いたくなるような嫌な人もいるけど)観終わった後に気持ちが少し豊かになるような、嫌なこととかもちょっとだけどうでも良いかもと忘れられるような映画でした。
優しさで心が満たされる
Mrs.ハリス(レスリー・マンビル)のチャーミングなこと😊
ぶりっこ(若い人わかる?w)というわけでもなく
あざといわけでもなく、とにかく彼女の人柄の良さが
人を惹きつけ、魅了し、老若男女問わず虜にする。
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イギリス、ロンドンの美しくもしっとりとした街並み💂♂️💂♂️💂♂️
フランス、パリの華やかな街並みと🗼
それを台無しにするほどの散乱したごみ
(労働者のストライキによるもの)
パリの街をドライブしながら、凱旋門やオペラ座を
観光した気分にもさせてくれて懐かしさも感じた。
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オートクチュールなんて縁もゆかりもないけれど
内見会で人種もスタイルも様々なモデルたちが
華やかで美しくモダンで華麗なドレスを
身にまとい登場するシーンでは
Mrs.ハリス同様にうっとりとするし、目にも麗しく
工房での針子たちの巧みな技には、
感動すら覚えるし何ならいつまでも見ていたい。
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単なる家政婦おばさんの夢物語だけではなく
労働者の権利、貧困、階級社会、
ハイブランドが抱える問題、友情、人情
そこに恋愛も絡み思っていた以上にテーマがたくさん。
それでいて小難しさもなく、観る者を勇気づけ
感動させる。
ラストの粋な計らいには、胸にジンと来る。
ディオールの全面協力!
これって実話?!と思いましたが、それはディオールが当時の作品等で全面協力したから何ですね~満足度の高い作品でした。ほっこりしたい方には是非オススメです!
映画みたいな話
2022年劇場鑑賞274本目。
ロンドンの家政婦さんが、奉公先の家でクリスチャン・ディオールのドレスを見て
心奪われ、買うためのお金を貯めるまでが前半、買いにパリへ行ってからが後半になります。
「映画かよ!」と心の中でツッコミをいれたくなるくらい、色んなことが起きて目標額が貯まる前半も、いざパリに買いに来た後半も色々なことが起きて全てうまく物語が進んでいくのですが
ご都合主義もここまでくれば気持ちがいいものですね。
最後は絶対こうなるだろうなと思っていても泣いてしまいました。
ものすごく面白かったので本来は☆5をつけたかったのですが、どうしても許せないクソ女がいまして、そこでカタルシスが満たされなかったので少し減点しました。エンドロールの後のオマケでひどい目にあわないかなと思っていましたがありませんでしたし。
スミス都へ行くみたいな話かと思ったら、ディズニーでした。
ディオールの製品を今アマゾンでもデパートでも買えるのってハリスさんのおかげなんですねえ。この映画を観たらわかります。ディオールのプレタポルテ化?と言ったら言葉は悪いですが。
ミセス・ハリスがめちゃくちゃ可愛くて、観てて惹き込まれます。
結構つらい目にあってても、強烈な純粋さと明るさで打ち消して、そこが可愛くて、健気で愛おしい。
ディズニーアニメから抜け出してきたかのような可愛らしいキャラクターを見事に演じるレスリー・マンビルさんの演技がすごい。可愛さの説得力がすごい。
しかも、可愛い一点ものディオールのドレスが着たいという乙女な夢を強烈に叶えようとする意思がすごい。唐突な夢なのに、男の私にも、なぜか、かわいいオートクチュールのドレスが着たい乙女の気持ちがよくわかってしまい、頑張って!と応援モードに素直には入れるすばらしい演出。
当時のディオールは、パリのエレガンスとデカダンスを代表する強力な文化だったことがわかります。かわいいモデルもたくさんいて、一点もののドレスの買付お披露目会。貴族文化の名残ともいえるオートクチュールの古風でカッコいい世界がある一方で、実存主義哲学やマルクス主義や左翼学生運動の時代に突入している当時のパリでは、庶民にとっては、貴族文化は忌むべきものに。金持ち政治家や貴族は庶民の怒りをかって行政が機能せず、パリ中がゴミだらけ。
フランスの貴族文化は、それはそれでカッコいいし、当時のディオールの誇り高い感じは、憧れを誘うところがあり、高級品を扱う職人のプライドの世界をのぞかせてくれるんですが、買い手は、ディオールのドレスを虚栄心を見せびらかす道具としてしかみてない貴族だけ。ディオールの社員は、金で物言わす鼻高々な貴族にはうんざり。貴族だけしか買わないから、商売も規模が拡大しない。ミセス・ハリスのような庶民にこそディオールの魅力を知ってもらいたいと内心では、皆が思っている。だからこそのミセス・ハリスの特別扱いぶりが爆発。
ディオールのトップモデルも貴族や金持ちの飼い犬でしかない実存に嘔吐してサルトルにハマるという時代。もうディオールは貴族あいてじゃ成り立たない時代感の描き方が面白い。
そして、ほんとに真にディオールの素晴らしいドレスを着たい、純粋に憧れて愛してくれているのは、庶民だ!とディオール自身が気づくとこまでいってしまう。素晴らしい感動的な話です。ディオール高いけど、今世界中で愛されるようになったのは、真にディオールが大好きだったハリスさんのおかげなんですね。
あっ、というか、ハリスさんは、小説の人物でした。ファンタジーの世界の人じゃなくて、実在の人だったらよかったのに。
家政婦、最強!
パリに降り立ったミセス・ハリス!臆せずに進み、英国人的ジョークも飛ばしまくり、夢(どこに着ていくんだそんな服、なんて考えないところが正に夢!)にまっすぐでロマンスまでちょっぴり期待してしまう!なんて素敵な女性でしょう。羨ましいし、見習いたい。
ネガティブな意味で「インヴィジブル(透明な存在)」という形容がよく出てきた。一般的に家政婦ってそんな存在。それって尊厳を払ってもらえないことなのかもしれないけど、本当にプライドのある人はそんなこと意に介さないでいいんだと思う。その代わりここぞという時には「私を見下す人にはこっちから払い下げ」と言えばいいだけの話!
まさに今日的にも、「出来る家政婦」って最強の職業だな。片付け上手、お掃除上手、料理得意、針仕事もオッケーって万能選手。主婦業に近いことしているから経済価値が低めに見積もられがちだけど、すごいスキルだと思う。
わらしべ長者みたいな?お伽話的展開、見事に再現された当時のオートクチュール作品、街並み(パリの汚さ!)、インテリア(柄物の装飾がTOO MUCHだから住みたいとは思わないけど)に感心。さらに、当時のクリスチャンディオールのブランド戦略が、時代の曲がり角にあったことがわかりやすく描かれていた。その後はなりふり構わずロイヤリティ収入目当てで、香水や化粧品はもとより、バスタオルやスリッパまで商品化されて、CDのマーク普通に目に入ってたんじゃないかなあ、昭和の日本でも。いろんな意味でノスタルジックな気分に浸れました。
美と幸せに満ち溢れた作品、観た後の多幸感は最近では一番
イギリスの田舎の家政婦が、仕事先で見つけたディオールのドレスに一目惚れして、必死でお金を貯めてパリのディオールへ行く。そこで出会うディオールの従業員やモデルたちとの交流を通して生まれる奇跡と軌跡‥。
ため息が出るほどの美しいドレスの数々とほんの少しのロマンス。ハリスの“親切”が引き起こした奇跡が積み重なり温かい作品へと昇華させている。
みんな平等に夢や、美しいものを追い求めることができる。
私もファッションが好きなので、ハリスの気持ちはめちゃくちゃわかる。洋服にときめき、手に入れようと、奔走するところとかね。高校生、大学生の頃とか、身の丈に合わない服をアルバイトで必死でお金を貯めて買っていたなぁ。
こういったことって、洋服に限らず、何でも買ってもらえるようなお金持ちの子ども以外は、みんな経験したことがあるのではないだろうか‥。
ディオールについてはかなりいいように書かれている感じもしたけど、ディオールもスポンサーなのね?
ハートフルウォーミング、観たあとは心が温かくなる作品だ。
上品な仕立て
興味をそそられる新作が目白押しの今秋、中でもイチオシという感じだったので、期待大でみました。1950年代のイギリス、フランスを舞台に、レトロな雰囲気が映像、音楽ともに美しく再現されていて、目を喜ばせてくれます。今でもトップブランドであるDiorの華やかな世界が垣間見られるのも見所です。主役ハリス(レスリー・マンヴィル)がDiorのドレスに憧れて、周りのみんなを味方にしながら夢を叶えていく多幸感あふれる作品です。ひねりの効いたドラマ展開とかクセのある妙な人物などは登場しない、とても上品な仕立ての作品ですね(笑)。
ドレスが導く幸せ。
戦争で旦那を亡くしてしまったロンドン在住の家政婦のおばちゃんハリス(60歳以上に見えた)。ある日、仕事先の金持ちの家でディオールのドレスを見て魅力に取り憑かれる。
高級なディオールのドレスを買う為にお金を工面するハリス。その方法はギャンブル!?まさかと思ったら、ほ〜らね。って思ったら、意外な展開。おばちゃんモテるのね。お金は準備できたけど、ディオールの服はオートクチュールなので、パリまで行かないと手に入らない、しかも時間がかかります。珍しい貧乏人の客にディオールの人達は、上から目線の人と親切な人に分かれる。でも、親切な人達のおかげでドレスをちゃんと作れる事に。当時の労働環境などの面倒な問題があったものの、このおばちゃんのお陰でディオールがプレタポルテに。
とにかくハリスは超ポジティブでドレスがとっても似合う素敵なおばさん。ポジティブすぎてずっとクスクス。夢を叶える努力って感じじゃなく、目的を諦めない意思の力が周りを動かす展開。最後はなぜかウルウルッとしちゃいました。とても楽しかったです。
子供の頃に読んだ大好きな小説✨
原作を子供の頃読みました。
記憶に残っている本だったので、
映画になっていると知り、
迷わず速攻、見に行きました😃
ミセスハリスがキュートで魅力溢れてる‼️
世話焼きで、
ほっとけなくて、
人のためにあれこれ動いちゃう〜
そんなミセスハリスは
人を惹きつける魅力に溢れてて、
自然と周りに人が集まる✨
ミセスハリスがいると、
周りにいるみんなも笑顔になり、幸せになる✨
ミセスハリスこそが、
オートクチュールのディオールのドレス✨
私はそう思いました😊
ハリスのキャラクターが魅力的で シリーズ化して欲しいくらい ハリス...
ハリスのキャラクターが魅力的で
シリーズ化して欲しいくらい
ハリスもナターシャも
それぞれ違う意味合いで可愛かった
見る人を元気にできる映画で
後味がとても良い
全135件中、81~100件目を表示