かぐや様は告らせたい ファーストキッスは終わらないのレビュー・感想・評価
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小学生の子供と一緒に
子供に連れていけとねだられ、連れて行きました。
冒頭、数十秒。とてつもない後悔。横目で見た子供が笑っていたのでまあ…。
PG12、つけてよー・・・。
「ああいうのは高校生に、いや大学生になってからだからね」と説教くさいことを言ってしまいました。
親の言うことなんで、半分も聞いてくれれば上等でしょうか…。
原作は読破済み、赤坂先生。おつかれさまでした。
永遠に続いてほしい生徒会。掘り下げてほしい前生徒会と次年度生徒会。
スピンオフでも、赤坂先生原作で他の人が絵でもいいから読みたいです。
映画。楽しかったです。
かぐや様メンバーはこれでこそです。
ネタを知っていても面白いあれやこれや。展開を知っていてもどきどきできるあれやこれや。
この映画単体でかぐや様未履修な方におすすめはできないのですが、
実写版二本を見ている人にならとてもおすすめできるお話でした。
ちょっとムーディーな場面が食傷気味に連打されたのだけがちょっとだけ触りましたが、
終わってみればしっかりと話が展開していて、すごく楽しい映画でした。
何度も行われる古賀葵劇場、待ったなし。最高。
文句はひとつだけ。
「もっと上映する劇場を増やしてよー!!」 四期に続くのでしょうか。今後のアニメ展開もスピンオフ(あるよね!?)も楽しみにしております。
下ネタありなので観に行く人はご注意を
ちょっとだるかった
照れ臭かった
「好き」の告白合戦という照れ臭さオンリーであり、テレビだと臭さのあまりスイッチを消してしまうかも。
劇場なら逃げられないから、最後まで観られました。
案外大事なことをテーマにしていて。
見栄を張った自分でなく、曝け出したあと、話し合って関係を築かないといけない。
恋は付き合い始めがピークで、愛にはならずに下っていく一方。
惚れた腫れただけではすぐ壊れますからな。
その辺、頭のいい人が原作やってるな、と思ったり。
元々私は、web「となりのヤングジャンプ」無料公開部分の原作と、テレビ第一シリーズ数話と、橋本環奈狙いの実写劇場版しか知らないのですが、それでもわかるように作ってあったのは良かったかなと。
(上記のように拾い読み程度ですけども)くっついた後のデート一つで大騒ぎとか、サブキャラ達の落ち着きどころとか、進学とかで原作ではいろいろ続いたようなんですが、おおまかにはここでひと区切りという感じでした。
ハートウォーミングなアニメーション作品
かぐや様(氷)はキスさせたい
最高の出来でした。
シリーズ通して言えることですが、演出が素晴らしい。
原作のコマや台詞を取捨選択し、イメージや雰囲気を損なわぬよう独自の演出を入れる。
殊のほか難しいそれを、今回も高いレベルで見せてくれます。
また、本作は『先行上映』という形ではあるが、仮面のCGや会長の部屋の張り紙など、端々まで劇場に耐えうる仕上がりになっていた。
構成上、古賀葵劇場ではあるのだけど、他キャラも「この人で良かった」と思える。
イントネーションや語尾に至るまで、キャラの奥行きと笑える間が絶妙なのです。
話としての純度も高く、高校生ならではの面と、普遍的で究極な面と、双方を描ききっている。
恋愛における一つの真理がそこにあったように思う。
映画として主役ふたりに焦点を絞ったのも英断。
特訓回などのギャグも会長の苦悩と繋がっているし、かぐやが生徒会メンバーから影響を受けた点も分かり易い。
積み重ねがしっかり活きる構成は原作者の力ですね。
石上×伊井野×子安の関係は4期でじっくりやってくれると思います。
最終巻を読み終えたテンションで鑑賞できてよかった。
The・古賀葵(声優)劇場
まさに史上最大の恋愛心理頭脳戦
シーズン3で一段落…と思ってたら、後に真なる戦いが待っていました。
かぐやCV古賀葵さんの熱演でした。
あの2人もようやく…のクリスマスにはぴったりの作品ですよ。できたら12月20日から24日、27日に鑑賞オススメ。
意外なところとして、つばめ先輩は2期でもED曲歌ってた朝ドラ主演女優の福原遥さんです。
鑑賞者を逸らさない作品から伝わる気合い
NEW GAME START!!
映画はこんなに好きなのに、映画だったらアニメだって好きなのに、漫画や毎週放送されているようなアニメは大の苦手なサプライズ。漫画もアニメも実写映画も愛してやまなかったのは、「暗殺教室」ただそれだけだった。
ある日、暇つぶしで寄った本屋で、たまたま手に取り、帯に書いてある「平野紫耀×橋本環奈で実写映画化!」というのに少し惹かれ、予習がてらに...とまんまと購入したラブコメ漫画、それこそが「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」であった。衝撃的だった。あまりの面白さに、次の日にはその段階で発刊されていた漫画を全巻購入し、アニメもイッキ見してしまった。公開された実写映画...は言うまでもなくクソだったが、昨年公開の続編は非常にいい出来で、手に取った日から今日まで大好きで仕方ない作品だった。
そんな「かぐや様は告らせたい」のアニメ、初の劇場版。とはいっても、どうやらアニメの先行上映?のような作品らしい。そりゃもちろん通常アニメも最高にいい作品だから面白いだろうけど、映画だと身の丈にあっていないというか、劇場版向きの作品じゃない気がしてしまっていた。
評価を見てもらったら一目瞭然。もう、こんなこと思ってしまっていて、本当にすいませんでした。
今回のストーリーは漫画で全て知っていた(とはいっても1~2年前の記憶)のですが、話の面白さはもちろんのこと、漫画からアニメへの落とし込みが素晴らしく、演出やら音楽が控えめに言って神。かぐやファンはハマること間違いなし。こりゃリピートできます。
すごく見入ってしまい、90分とか一瞬。
通常アニメの笑いやテンポの良さは健在で、長編アニメーションとしての作り込みも言うことなし。原作ファンとして強いて言うならば、めちゃくちゃ笑えてグッとくる、クリスマスの石神パートがほぼ無かったのが残念。第4期があるならば、石神にもスポットを当てて欲しいな。
入場者プレゼントも可愛いかったし、総じて大満足。ファンには絶対に見て頂きたい。特別上映だからか上映館が少ないのだけど、ぜひ劇場で。
こりゃ地上波じゃ無理っすね
笑い転げてしまうところだった笑笑
Love is Show
原作・アニメ共に履修済み。完璧な布陣で劇場へ。初日ということもあり、劇場は満席でした。
アニメ版の面白さはそのまま、いやそれ以上に鋭いものに仕上がっており、原作の良さとアニメの良さを組み合わせたものになっていました。声優さん、特に古賀葵さんの複数のかぐやの人格を演じ切っていたのが素晴らしかったです。幼い声から冷たい声、可愛い声に奇天烈な声、これぞ声優!というのを強く感じることができました。
内容は学園祭でのキスからかぐやと白銀が付き合うまでのエピソードをギュッとまとめた感じのものになっていました。テンポは良く、少し駆け足にはなってしまっていましたが、1本の作品としてきっちり仕上がっていたのは好感が持てました。アニメ用のアイキャッチは面白いけれどいらなかったかなーとも思いました。
作画の雰囲気が少し変わっていたのが気になって、より可愛らしく、なんだかアクション要素も強くなっていて、アニメとして良さが際立っていました。制作会社が同じの「リコリス・リコイル」が少なからず影響してるのかなーとも思いつつ。
いずれTVシリーズで放映されるとは思いますが、その場合どうなるのか見比べるのが今から楽しみです。原作も無事完結を迎えましたし、後半はシリアスですが、それでもアニメ版で見ていきたいと思える作品です。実写は勘弁して…。
鑑賞日 12/17
鑑賞時間 14:00〜15:45
座席 A-1
面白かった。終わってから満足感一杯でした
自分は石神と同類なので‥‥
本作品は原作漫画以外のTVアニメシリーズ全3期視聴済みで、実写映画は未鑑賞です。で、土曜日が初日だった様で、夜遅くのレイト上映なのにほぼ満席でした。サスガ人気作、自分同様に結構遠くから遠征してきた鑑賞客もいた事でしょう、なにせ九州ではたった3館でしか上映されません。もっとも様相からして分割配信が後に控えてるっぽいのですが‥‥
ラブコメとしては最高の出来で、笑いあり涙あり、冒頭からシモネタも惜しみなくバンバン放出、そんな『こうした方がオモシロイw』的なツボをシッカリ把握した作品で、人気の程も当然と言えるでしょう。かぐや様の中の人は同郷でもあり、本作が出世作でもあります。そんな別の意味での応援要素もあったり‥‥
今更本作の良さを語るのもアレなので、気になった部分を申し上げますと、あのデフォルメかぐや様がチョッと気になりました。序盤であくまで『風姿』であり周辺にはこんなカンジに見えてます〜的な解説が挟まりますが、ソレにしては話の本筋にガッチリ絡んできます。そのヘンテコキャラ自体に何ら問題はないですが、巧く説明できない何かしらの違和感がありました‥‥
また脳内裁判妄想もワリとよく用いられるネタですが、以前『はめふら』で多用された事もあって、この辺はもうひと工夫欲しかったかなぁと。ただかなり重要な要素を扱う部分なので、替えの効きそうなネタと言ってもかなり厳しそうなのは否めません。。。
また、黒かぐや様はTVアニメ本編でも伏線が欲しかった要素です。彼女の別の内面をココだけでメインで強調すると、取って付けた感が否めなくなるのでは?と。と言ってもTVシリーズは完結してる(?)ので手遅れですけど‥‥。自分ぐらいの視聴レベルでも「あの時そんな話があったな」的な、記憶に残る程度のエピソードがあればなぁと思いました。
その他、白銀会長のチョッと強引な切り返しのセリフがあったり、石神と子安先輩をもう少し進展させても良かった?風味はありましたが、作品として総じてキレイな仕上がりだったと思います。
内容とは全く無関係な話ですが、観覧客がイヤにカップルが目立ってたなぁと‥‥。そりゃソチラ界隈にも人気作ではありますが、爆弾の導火線に火を付ける作品になりかねないのではと、余計な世話を焼いたりしてます。この辺の思考は石神と感覚を同じくする部分なのかなぁ‥‥(草生えるw)
中の人と言えば、劇場版アニメも本来こうであって欲しいもので、一方で予告映像の狼の被り物の作品が早くも地雷の信管が丸見えになってて心配です(それでも見に行っちゃうんだから世話ナシですねw)。
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