映画 イチケイのカラスのレビュー・感想・評価
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❇️真実だけで人は幸せにはなれない事を知れた。
イチケイのカラス
🇯🇵京都府、神奈川県寒川町など(ロケ地)
元弁護士で異色の女判事が現在は他職経験制度で弁護士をしているヒロインの黒木さん。
裁判官で特例判事補の豊さん。
シージス艦と貨物船の衝突事故で、夫の死で不正を訴える妻が刃物を持っていた罪で裁判。
地域の住人が大半を務める大型工場の水質汚染問題での裁判。
正義とは何か?国家権力や地域や街ぐるみでの不正、真実を捻じ曲げる闇の影と戦う、判事と弁護士のドラマから2年後を描く!
❇️真実だけで人は幸せにはなれない事を知れた。★彡中々深いストーリーでした。
◉74D点。
★彡久しぶりの竹野内豊さん
すっかりおっさんになってしまったけど、異色の裁判官は悪くない気がしました。
🟢感想。
1️⃣軽いテイストベースなのに後半は重い事件ストーリー⭕️
★彡予想外の嫌がらせで闇が深かった。
2️⃣伏線か多し。⭕️
★彡後半細かく回収していくので、なんか気持ちいい😆最後はグッときた😭
3️⃣予想以上にやるせない結末。⭕️
★彡誰が正解なのか?考えさせられ、わからなくなります。真実が全てと思っていたのにな。
😢🏭🧑🏻⚖️👨🏻⚖️🛢️⚖️🚢🔪🎣🌫️
国家権力との戦い……?
ドラマは欠かさず観ていました。
映画もとても気になっていたのですが、
結局、テレビ放送を、かなり遅れて観賞しました。
予告編からは、タイトルのような
「国家権力に立ち向かう入間みちお」みたいな雰囲気を醸し出していましたが、
内容は違っていました。
でも、全体的には面白かったです。
いろいろ考えさせられました。
地方のちいさな町に大きな工場ができれば、
それに伴う仕事も増え、潤っていたのでしょう。
それが、本社の方針が変わり、閉鎖の危機。
こういう考えに至る可能性もあるのかもしれません。
国も企業も、小さな町は切り捨ててもいいと思っているとしか
思えません。
以前みた「ヴィレッジ」という映画にも通じるものがありました。
「シン・ゴジラ」の記者の会話にもありました。
国はGDPの高い都市から、守っていくと。
日本中の国民同じように幸せになりたいと思っています。
でも現実は厳しいのかもしれません。
今、書き込みながら思いましたが、
国への問題定義してるから、
ある意味、
やっぱり入間みちおや坂間千鶴さんは戦っているのかもしれません。
また、千鶴さんは月本弁護士に恋しちゃってましたよね。
あのあたりも切なかったです。
黒木華さんや、吉田羊さんの演技
好きです。
途中まで面白い
正義の代償みたいな落ちは確かに現実感があるが、地元民の働き場所である工場とそれに連なる職業、地元への貢献など急に一部地域の事だけに集約される展開はちょっと拍子抜けした。
この点はかなり勿体ないが実際にあっても恐らく隠蔽されるよな…とは思う。
防衛大臣がカッコいい事を言ってたが、利権や利益供与に絡む先に多くの人々がおり、国を守るために、国民に説明せずやると言う理由が彼のなかで何%くらい占めているのか?気になった。
本当に、この一部地域で起こった事案は日本中にあるだろうと思う。
地元愛と言う言葉すらそう言う裏を考えてしまいそうだ。
あと、法律とは使い方と言っていたが法律の抜け穴でのうのうと金儲けしている奴等が法律を作ってる世の中だ。
そう言ったモヤモヤが残ったまま作品を見終わってしまったのは残念だった。
まぁコメディでぼやかして作らないと作れないだろうし…。
コメディとしては出来ている方と思う。
序破急
竹野内豊さん演じる入間みちおのキャラクターが良かった。
庵野監督と宮藤官九郎監督も出演していたし、どう収束させるのかワクワクした。
結局、フタを開けてみれば皆いい人で世界は美しい。スケールを抑え、権力に抗わない内容。
BGMが大袈裟なのと、終盤の黒木華さんの長尺の泣きのシーンに置いてけぼりをくらった。演技は素晴らしい。
向井理さん演じる防衛大臣は、全然黒幕ではなくガンダムに出てきそうな単純にカッコいい人だった。
そういう悪い人がいない作品も良いといえば良いけど衝撃がなくて残念。
国家権力に⁈
TVドラマ時代から好きな作品。職権発動します!のセリフとともに毎回ワクワクさせられます。
今回は国家権力を相手にいつもの展開。さすが映画版とかなり期待したけど、なんだか拍子抜け。ストリート自体に不満は無いけど、イチケイのカラスらしさが足りないような、結局相手は国家権力じゃないし…
誰がために正義はあるか
判事と若手弁護士が刑事事件の捜査に乗り出す。
弁護士役黒木華の落ち着いた演技は見応えあり。竹野内豊との掛け合いもフフッとなる。
熱血あふれる弁護士が奮闘すればするほど、街の崩壊を招く━━。
正義は誰のためにあり、誰が受益するのか。
がむしゃらに突き進むフレッシャーズ労働世代に対し、広い視野で世間を眺めなさいとのメッセージに感じた。
シリアスなテーマをコミカル演出
水俣病のような工場排水の公害問題を追った社会派ドラマなのに、無駄なセリフに不自然な涙や笑いを塗せてエンターテインメント化を図ろうとした演出はまさにフジテレビらしいがふざけすぎ。庵野監督友情出演らしいが本筋とは無関係な居眠り裁判官役、なんじゃこりゃ。
公害問題と言えば悪役は利益優先の工場側と決まっているが本作では地元の住民が隠蔽の張本人という、なんとも後味の悪い設定。
竹野内豊と斎藤工に似たような髭をつけたメークのせいでどっちがどっちか紛らわしい、前半は国家権力に逆らったせいで裁判官から弁護士に転向かと錯覚した、なぜ似せる必要があったのでしょう。
前半で謎をばらまいて後半で伏線回収というのはサスペンス物の王道だが無駄に長い印象、おふざけなしのリアルな演出で観てみたかった。
七割以外は仲間ではない?
冒頭の居眠り裁判官は面白い。
企業城下町で、七割の人が関わっている、とかいってたように思うけど、それ以外の人はどうなってもいいという
論理。
これが嫌だな。
企業が撤退したら、別の企業を誘致するとか、考えるのが役場の役割。
そこら辺の"仲間"内で目論む話ではないし、できるわけもない。あり得ない。このドラマの肝となることだけど。
このあたりが私は馴染めなかった。
裁判が終わって、商店街の店が黒木華が通る時につぎつぎシャッターを下ろす演出は醒める。その時、
黒木華を見る商店街の人の目。この街は立ち直れないな、と思ってしまった。
裁判官の説諭がまったく理解されていない。
コミカルな育三郎や西野七瀬が観られるのは楽しい。黒木華は、太った?のかなあ?少しポッチャリぎみに映った。
向井理は余り悪い役やらない気がするな。
地上波で見たのが間違いなのか?
なんだろな。
町はどうなるのさ
ラストスパート周辺がどうしても違和感…
町ぐるみの不正を暴いてその後 住民は職にあぶれ、ほとんどの人が廃業に追い込まれるんでしょ?
その補償やその後の人生が気になる
住人全員の弁護を受け持ったところで個人の少しの足しにしかならへんやん
映画だからなんとなくハッピーな方向性やけど、
現実なら千鶴 一生誰かに恨まれるエンドやろ
まぁ入間や千鶴ならその後の住民の再起に最後まで力を入れてくれそうではあるけど、特にそんな描写はないしな
ドラマ同様に面白い作品でした
ドラマも楽しく見ていたので、映画も見たいなと思っていたら地上波で放送するとの情報を得て、録画して家族で鑑賞しました。
内容としては、岡山県瀬戸内で防衛大臣の傷害事件を担当している主人公の入間みちお(竹野内豊)と、隣町で主人公と共に数々の事件を裁いた板間千鶴(黒木華)が人権派弁護士の月本信吾(斎藤工)と組んで、大企業の環境汚染疑惑に取り組むなか、二つの事件が繋がっていくというもの。
一つの事件を思慮深く検討し検証していく入間みちおと、考えるより先に動いていく板間千鶴との対比が良く、様々な出来事を通して二人の間に信頼関係が構築されていく過程が丁寧に描かれていて良かった。この二人の掛け合いが好きで、映画でも描かれているのも良かった。
意外な展開でラストを迎えましたが、大企業に依存して町が成り立っている相互依存も映画の中で描かれており、そういう状況だと間違っていた事をしてたとして、その事を正すことが出来なくなるといった問題定義を、映画を通して訴えかけているのかなと感じた作品でした。
田舎の閉塞感から生じるほころび。
岡山の田舎の一大企業の環境破壊と、田舎での生活を守る人たちの複雑な思いを軸に裁判を通してそれが明らかになっていく。
田舎で大きな企業があると、そこで問題になったことはうやむやにやってしまうことがある。そこに関わっている人たちや家族の生活、それによって潤っている町。
その闇にメスを入れるとしたら、その先のことを考えていかないといけない。
まぁ2時間ドラマでもいいかな。
船の衝突と大臣のくだりがかすむのはなぜだろう。
型破りな
ドラマを観たことが無かったので、キャラクターやどういう設定とかも知らなくても楽しめました。
弁護士と裁判官が事件の真相に迫るという物語。
本来なら裁判官というものは、検察と弁護士と間で事件の立件を基に判決を下すというのが一般的である。
この物語は、裁判官が「職権を発動します!」と言い実際に事件が起きた現場の調査に乗り出します。
今までに見たことない裁判官のストーリーだなと思いました。
キャラクターの部分は、映画だけを観てしまう人だとなんとも物足りなさを感じるので是非ドラマも観た方がいいのかもしれないです。
物語は、岡山を舞台に二つの事件が絡み合い大きな国家をも関係する事件に発展する事になる。
それぞれの役所の展開もよくて、キャラクターの描写がもう少しあると感情的に入り込めると感じました。
HEROっぽいHEROは嫌いじゃないから観れた 比べるとキャストの...
HEROっぽいHEROは嫌いじゃないから観れた
比べるとキャストのしょぼさが際立つけどHEROの俳優陣達も今となっては大御所だけど昔はいや昔から人気はすごかった
特にヒロイン役というか松たか子の位置が黒木華なのはよくないなもっとかわいい子にしないと
事件を解決していくこういう映画は無難に楽しめる
やり過ぎ演出の放火や殺人はさすがに笑った
斎藤工すぐしぬやんあれでしぬか?
クドカンちょい役で出てんのがなんか良い
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