蒼穹のファフナー BEHIND THE LINEのレビュー・感想・評価
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ジェンガの報酬とは……
平和な番外編するとは聞いていて、
実際、平和だし未来を見ているんだけど……
シリーズを全部見てきたファンにとっては辛く絶望感を味わいながら…幸せでもあり……本当に感情をむちゃくちゃにしてくる作品やな。
一時でも、一騎や真矢や総士達が未来を選択してたことがわかって嬉しかった。
19年間ありがとうございます。
ずっと大好きな作品です。
今まで観続けた人に向けて
時系列的には10年以上も前の劇場版とTVシリーズ第2期の間で、ファフナー史上初の殆ど平和な話。
まず前提として、ファフナーを最初から最後までキッチリと観続けた人に向けての作品でそれだからこそ、感慨深い作品でした。
基本的にはTVシリーズ2期への布石が多く、例えばザインを前にしての一騎とカノンの対話など、意識的にその後の状況とシーンを対比させてるのかなと感じることもありました。
またBEYONDを観た人に対しては細かく伏線を貼っているような模写もあり、その辺もキッチリと考えて作っているのかと考えさせられました。
色々書きましたが、まずは平和な状況でキャラクター達が日常に思い悩み、その後の作品で各々の道を進む過程を観れたのはとても良かったです。
最後になりますが、やっぱりカノンは最高です。
私はEXODUSのカノン絡みのシーンが大好きなのですが、1期と劇場版、そして今回の作品を観た後だとEXODUSのカノンで泣けます。
ファンなら必見です、観ていると思いますが。
見たかった
感無量でした。
今までのシリーズを通して「戦い」ありきのファフナー、常に緊張感があり死が間近にある日常を送っていた彼らに、戦い以外のことを考えられる、平和が訪れます。未来に希望を抱いて進もうとする者もいれば、変わりゆく環境に戸惑う者、余命を告げられ未来を見いだせない者、未来にどう向き合っていくか、この年頃だからこその葛藤、精神的な成長が感じられます。
時系列が過去である今回のスピンオフは、既に未来を知っている視聴者からみれば、本当にツラくもあり、登場人物の新たな部分がみれたことへの嬉しさもあり、感情の浮き沈みがなかなかのものでした。
また、この作品の良い部分である「いなくなった人たちのことを決して忘れない」誰かのおかげで今がある。そこの描写が本当に素晴らしかったです。
この作品に出会えたことに感謝したいです。
平和が訪れたその後の話(最終回のその後的な?)
ファフナーパイロットのその後の話。
ついにパイロットを後輩に託し新しい表の仕事と裏の仕事を決める事になった。
オリエンテーションとして色々な職場見学をして
今後の進路に思い悩む。
そんな時に一騎に変調が見られ…
基本的には日常回である意味ほのぼの、青春の葛藤見たいな話。
これでファフナーも最後?平和が続くといいね。
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