「 等身大の少女たちの話。日本軍の酷さはもちろんだけど、当時の植民地...」雪道 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
等身大の少女たちの話。日本軍の酷さはもちろんだけど、当時の植民地...
等身大の少女たちの話。日本軍の酷さはもちろんだけど、当時の植民地支配や韓国社会のようすもわかる。韓国社会そのものも戦後、慰安婦を受け入れて来なかったからだ。嘘の写真一枚をむしろ、仲間の証として忘れないでと友は言う。
子どもを平手打ちする現在の大人と日本軍が重なる。日本軍はただただ殴った。
雪と綿のアナロジー、靴、寒さ。映像としても美しい。
日本人想定の日本語のイントネーションが完璧じゃなかったのは残念。日本語を学ぶ朝鮮人との差異がほしかった。出演する日本人がいなかったのか。
コメントする