エスター ファースト・キルのレビュー・感想・評価
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エスター外伝 意外と面白い
続編はハズレが多いし、「エスター」とは監督も脚本家も違うみたいだからと、期待しないで見てみました。
「エスター」より前なのに顔が大人はおかしいよなと思いつつ、遠近法や後ろ姿には子役を使うなどで子どもに見えました。何せ「エスター」の演技力がすごかったので、やはり同じ人が良かったのでしょうね。
オープニングが、「エスター」にもちょっと出てきた精神病院。やけに怪力なエスターによりすぐ恐ろしい展開に。ジャンルがホラーなのがよく分かる……と思いつつどこかおかしい。
まず精神病院が有り得ない。超急性期かつほぼ化け物の「患者」に、芸術療法とかしてる場合じゃないし。先生も何で病院に戻ったのか。事件後も簡単に出入りできて、血の横で会話してるのおかしい。その後は「サイコ」がごとく早さ。ファーストキルってタイトルはおかしいですね。
また善良な夫婦を狙って……かと思いきや。何か兄と友人らが非常に感じ悪い。「エスター」の兄も感じは悪かったがそれ以上。今回は4年前に行方不明になった子のなりすましなので何やらハラハラする。母親はさすがに気づくのでは、しかも血液検査ぐらいしないか……?と思ってたら。
まさかの展開!中盤でどんでん返しがあるのは。グッと面白くなりました。そして兄は本物のクズ。
エスターが次の引き取り先で、やけにヒラヒラドレス着てたのは、この家の影響だったのでしょうか。
終盤は何のバトル繰り広げてるのかと見てて笑えてきました。2人で屋根によじ登って何してるのか?
これより前の話も見たくなりますね。エスターが最初に「サイコなチビ」になった時をみたい。
キッチンの排水溝のあの機能は何?
流石に同じ役者さんでもう子役は見た目的に無理だったんじゃ…って思ったけど、途中からの意外展開にわくわく!
あんだけ血だらけの姿でどうやって言い逃れるのか気になる、このシリーズいつも。
女って怖いよね
エスターが気圧されてる!?
まさかエスターを不憫に思う日がくるとは。
結末を知ってるから驚きとかはないけど、前作を観てる人は繋がりを楽しめると思う。
前作のようなくどいホラー演出はないけど。
あ、母親の正体にはちょっとびっくりした。
駄作の二作目っぽさ
を感じたため敬遠していたが、
意外と評判が良いので鑑賞。
たしかに!
前作のようなどんでん返しがまたしてもあるとは
思いもしなかったところで出されて驚く。
ただ、ちょっと腕力強すぎるエスターにやや興ざめした。
がんばったけど
もう分かってる事実だからどうしても前半はダレるよね、これもう見なくていいかなーと思ったことろで衝撃の事実。おおーやるじゃないと正面向き直ったのもつかの間、どんな形であれエスターに協力者が現れてしまってはこの映画の本質が失われる気がする。コメディ感さえただよってしまってるし。最後あんなドカドカな場面で父親理解早すぎない?ってのも気になるし。やはり異形の前作は超えられなかったね。冒頭さすがにエスター役の人大人にしか見えないじゃんと思ったけどエスターになった瞬間ちゃんと子供に見えたのはスゴかった。その後大人に見えたり子どもに見えたりはちゃんとその場面とリンクしてたのかな?見直す気にもならないけど。
期待を大きく上回る傑作
衝撃の名作だったエスター。
また同じ題材で。はたしてどんな作品なのか。
大抵このパターンだと大した作品にならないのが大半だが。。
いや、やられた。
めちゃくちゃ面白いじゃないか。
全く予想しなかった展開に驚いた。
ぜひネタバレ無しで観てください。
もちろん前作は観た上で、ね。
前作を生かしつつも新たな仕掛けがあり、面白かったです。
面白かったー!
前作『エスター』の前日譚と聞いて上手くいかないのではと心配しましたが、脚本が実に良く出来ていました。初めから(前作を作る前から)あったのではと思わせる程見事に合致してました。
前作を観た人ならあれそういうことだったのねと思わせるところが沢山あり、しかも前作に頼っていない仕掛けもあり凄く面白かったです。
観た後で前作を見直して、もう一度本作を観てしまいました!凄く面白かったー!!
前作を観てない人は必ず前作を観てから観に行って下さい!
上手く繋げてる
良かったです、概ね。
え!そう来たか!と思ってもみなかった展開で
さあ、どうなるんだ!と期待したけど…
ちょっと尻すぼみ感が。あっさりし過ぎ。
また、最近の御多分に洩れず、活躍するは女性なり。
男はあっさり死すべし…
もういい加減にして。
お父さん、馬◯すぎだろ。
米映画はこのキャラで暫く遊べそうだ。 こうきたか。次はどうくる? ...
米映画はこのキャラで暫く遊べそうだ。
こうきたか。次はどうくる?
対レクター?対Mr.ガラス?
だが、こうきたなら、もう少し怖く面白く出来たろうに、とは思う。
転調後の失速がイタい。
悪い奴の上を行くサイコパス少女
前作で、孤児院から優しい家族に引き取られたエスターが巻き起こした惨劇から14年の時を経て、その惨劇を引き起こす前章譚を描いた本作。時間的にも前後するが、前作当時、11歳だった、エスターを演じたイザベル・ファーマンが、25歳となって本作でも再び、10歳の少女エスターを演じているのが、最大のホラーとも言える(笑)
前作では、少女と言いながらも年齢不詳な立ち姿や言動に、実は大きなサプライズが隠されていて、最後に明かされたエスターの意外な秘密に、上質なミステリー・サスペンスとして、猟奇的な恐怖が描かれていた。
そして、本作では、その秘密を当然観る者は理解した上で鑑賞するわけで、今回はどんなミステリーやサプライズを仕掛けてくるのかと思いきや、まさかまさかのエスターを凌ぐ悪い奴を登場をさせてきた。そこでエスターへ同情する気持ちも少し動きかけたが、そこは百戦錬磨のエスター。悪い奴らの上を行くサイコパスとしての本領を発揮し、危機を乗り越えていく。
本作は、6歳の時に行方不明になった、裕福なオブライト家のエスターが、4年の年月を経て発見される所からに始まる。父と母と兄は、エスターを迎え入れ、気持ちを落ち着かせる為に、セラピーにも通わせながら、離れていた4年の年月を埋めようと努力した。しかし、戻ってきたエスターは、どこか違和感を感じ、次第にエスターの本性もほころびが見え始める中で、エスターの正体を知る悪い奴らが現れる。それこそが、本作の一番のミステリーであり、サプライズとなる。
14年ぶりに、10歳のエスター役を演じたイザベル・ファーマンは、確かに幼い少女に見えるのが、本作の最大の驚き。背の高さはもちろん、言葉遣いや表情も様々な撮影技術によって、描かれているのだろう。しかし、ちょっとした横顔や顔のアップの際には、映像技術だけでは隠せない年齢を感じてしまったのは事実。
しかしながら、決して超常現象やオカルトに頼らない、サイコパスによるミステリー・サスペンスとしての、ゾクゾクやゾワゾワする感覚を味わせてくれる作品だ。
怖いというより、えぐい人々
海外版予告編の出来がなかなかだったので、配信を楽しみにしてました。Amazon prime videoに多謝。
いい意味で予告編からの連想を裏切られたわ。確かにじわじわくる怖さで前作を上回るのは結構むずかしかろうし、今作でも冒頭でエスターの正体は明かされているから、何か仕掛けが無いと面白くなりようがない。そこのところ考えた上でのストーリー展開は面白かった。エスターよりある意味怖いというか、厭ミス的なえぐい人たちたちが出てこようとはね。
とはいえ、エスターと偽家族との水面下バトルは、もう少し心理面で頑張ってホラー仕上げにして欲しかったかなー。割と単純な力技バトルになってしまっていて、それもそれなりには面白かったんだけども…
こういう前日譚があって、力技バトルに懲りたエスターがより賢くなりました、というお話ですね。
面白かった。 前作を観ているので、エスターの軌跡が細かくわかって興...
面白かった。
前作を観ているので、エスターの軌跡が細かくわかって興味深かった。
善人っぽい人達を殺すのはやめてーと思いながら観ていたけれどオルブライト家の人達もひと癖あって、協定を結んだあとさあどうなる?!という面白さがあった(結果はわかってるけど)。
まあエスターのさすがにイタイ見た目を含め、どうにも怪しいのに詰めが甘いとかツッコミどころはあったけれど楽しめると思う。
あの一家はお金持ちのようだったのに、最後その家の“娘”が簡単に孤児院に送られる展開はちょっと不自然じゃないのかな?
普通でありたい
前提:本作鑑賞後に、前作を鑑賞
本作では、前作で明かされたエスターの謎を起点に、エスターの過去が掘り下げられる。そのため、本作の肝はエスターの謎や恐ろしさを描くことではなく、エスターに寄り添って描写することである。
前作では、物語の終盤に謎が明かされたことで、幼くも完璧に見えていたエスターが実は…という形でエスターの行動の意味付けがなされている。その意味付けを前提に、より詳細にエスターを描写したのが本作である。
それは「普通でありたい」という思いである。エスターは普通の女性と同じように恋をし、愛されることを望んでいる。しかしそれが困難である上、不満を発散させる方法が特殊であるため、崩壊するまで一家に寄生することでしか生きることができない。
エスターが幸せになる日は来るのだろうか。
期待したほどではなかった
「エスター」の続編(時系列的にはもっと前のお話)ということで鑑賞しに行ったが、はっきり言ってエスターよりも面白くはなかった。
ちなみにエスターというのはメインの女性キャラ(イザベル・ファーマン)のことである。
「エスター」よりも前のお話ということで、しかもタイトルからエスターの最初の殺人について焦点を当てたストーリーなのかなと思いきやそうでもなかった。
最初の殺人とは思えないほど躊躇なく人は殺すしバッサバッサと大量に殺していく。鑑賞してて途中からスプラッター系のように感じた。殺すだけなので当然面白くない。
映画館で見に行くほどでもないのでおすすめはしない。DVDで暇つぶしにみるくらいがちょうどいい。
興味がある人は「エスター」の方をご鑑賞してみてほしい。そちらは自信もっておすすめできる。
なるほど。そう来たか…!
一作目を観ていたので、鑑賞しました。前作を知る人はもちろんですが、観ていない人でも楽しめると思います。怖い映画苦手な人はやめた方がいいです。結構過激なシーン多めなので、健康な状態で観ることを強くおすすめします。
上映時間短めでテンポも早く頭使わずに観れます。このレビュータイトルの意味を理解しなくても楽しめるのですがシリーズものはやはり観てからの方が存分に楽しめますね。
次回作、絶対あると思います…というか、期待してしまう自分です。
ヘンゼルとグレーテル
すいません、タイトルに深い意味はないです。東欧でゴスロリファッション=「ブラックラグーン」を思い出したんですが、あれはルーマニアでしたね。今回はエスターの前日譚ということで、結末は最初からもう決まっています。即ち家族は死ぬ、エスターは死なない。問題は製作者側は、お話の結末を知っている我々を、どう楽しませてくれるのか?ネタバレになるのでアレですが、単純に家族やその周囲を罠に嵌めて殺していくような、粘りつくようないやらしさだけでなく、途中から転調が入るので意外性があって楽しめました。ファーストの出来が良いと、続編物は観るのにちょっと勇気がいったりするのですが、観てよかったです。
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