金の国 水の国のレビュー・感想・評価
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重量制限もカロリー制限もやさしめで
敵国同士の政略結婚ネタにはめられた二人がたまたま出会って、両国の戦争を回避しようとする話。
話や設定も良く、登場キャラは漫画的ではあるが個性的な面々で良い。ネタも適度に面白いと思われる。
デブなので見る価値なしと思うことなかれ。
良い点
・集客には不利だろうが、一般的な主人公らの美形媚びによる売り方をしていない点
・賀来賢人
・曲
悪い点
・サーラが僅かに棒読み。キャラ上許容できる範囲かもしれないが。
・守備範囲という前置き
・サーラの顔立ちは悪くないので、単なる運動不足や食べ過ぎなどの怠慢よる不美人と思われる。腕はさほど太くない。
・高所の危険性に無頓着
その他点
・国の設定がやや苦しいが単純明快ではある。
・枯れ葉色がディスって聞こえなくもない
原作を補って余りある良作アニメ映画化作品。
元書店員です。
2017年のこのマンガがすごいオンナ編に選ばれた時にちょっと気になっていた作品が映画化と言う事で、空き時間に観てきました。
絵柄も素朴系少女マンガって感じで当時も手に取る迄に至らなかった為、原作未読の予告編知識のみで観た作品でしたが…端的に言ってとても良かったです。
途轍もなく「どうでもいい」下らない理由で始まった何年も、何百年も続く戦争と冷戦…でも、其々の国に暮らす1人1人は別に物凄い極悪人でもないし、優しい人も居ればちょっと性格が悪い人もいる…皆何処にでもいるただの人間。国王も族長もお姫様も大臣も…。
ただ其々が其々の思いを抱えて生きているだけの。
この物語は、ちょっと優しい人が多かったり、物凄く優しかったり…綺麗事と言えばそうなのかもしれないけど、そんな綺麗事で創られた国や世界があったって良いじゃない!って思う様な、素敵な優しい物語でした。
癒やされた。
後日、原作マンガを電子で購入したのですが…買うなら紙本か見開き形式でページを見れる媒体での購入をお勧め致します。
印象的なシーンが多い
ハッピーエンドだとわかって見ていましたが、予想を裏切らない、それ以上の優しい世界でした。
映像も綺麗で、金の国のキラキラした様子が美しく描かれていたり、2人が出会うシーン、橋の上で話すシーン、気持ちが揺れるときの表現も美しくて、思い出すとハイライトが多いです。
これがもし中世ヨーロッパの実写映画だったら、もっと裏切りやドロドロした人間模様が描かれそうだな…と邪念が一瞬よぎりましたが、そんな懸念は全く必要ありませんでした…。
小さな優しさや愛が人を変える、ということを思い出させてくれる、鑑賞後の余韻が心地よい作品。
リアリティを言っても詮無いが
国境の壁一つで、ジャングルと砂漠が分かれてるって、どんな地形だろうな、とか。馬車で半日で着いちゃう辺境って、そんなに辺境でもないよね、とか。宮廷陰謀は、もっとドロドロした感じのものがみたいな、とか。美しくないっていっても、結局、割と可愛いよね、とか。
まぁ、言っても仕方がないけど、そんな事が先に立ってしまった。
あと今どきの情勢に引き寄せると、パイプラインは、戦争になったら、戦争の道具になっちゃうんだよなー。
こうやって現実も思い合えたら
別の映画を観た際に予告で流れていて、観に行きたい!となり観に行った作品。
原作は漫画だったけど、漫画を読まずに行ってきました。
ざっくり予告で内容は分かるけど、結末までの流れは作品を観ていくうちに、あー。よかったよかったっとなりました。
人それぞれ考え方があるけど主人公の2人のような考え方感じ方が私は好きでした。
事実は1つだけど。捉え方は何通りもあるんじゃないか。
その中で相手が喜ぶような選択を私もしたいと思いました。
映画館で観なくても、、と思う方もいるかもですが。
それでも1度観てもいいかなと思えた作品でした。
映画では描ききれなかった背景などもあると思うので原作も読んでみようも思います。
優しく、優しく、且つ心温まる映画
特に、感嘆させられるストーリーでは無い。
特に、ドキドキ感があるアクションシーンは無い。
特に、映像的に優れているわけでは無い。
特に、キャラクターに華があるわけでもない。
それでもこの作品を見た後には満足感しか残らなかった。
根底に流れる優しさが、心地良いブレンドとなって包んでくれる。
現実に疲れた時、心の悩みに苦しんでいる時、この映画は、最高の薬となってくれると思う。
この映画を一言で言うなら「ほっこり」かな。
見る価値あります。
隠れた良作です。
いい!
わかりやすいストーリーなので子ども向けかと思いきや、大人でも十分楽しめる映画でした
でもどちらかというと女性向けかな?
絵が不思議で、昔話し系なのか、まじめ系なのか、と思いきや、ギャグみたいになるし、キラキラ系にもなるし、どういう系なのかぜんぜん掴めなくて飽きませんでした
例えるならいろんな作者が描いたようなかんじでした
ストーリーは思ってることぜんぶやってくれるし久しぶりにきゅんきゅんしてよかったです!
久しぶりに純愛キラキラ系みて心が浄化されました。 お姉様方嫌な感じ...
久しぶりに純愛キラキラ系みて心が浄化されました。
お姉様方嫌な感じなのかなーと思ったら普通に妹思いじゃん。
なんで最初仲良くなかったのかな?シンプルに身分差?
賀来賢人声優違和感なし。浜辺美波は笑い方の演技少し気になったけど問題なし。
主題歌も良きでした。
Heartful Story
戦争の起きる理由にはちょっと問題がありますが、
とても平和な世界で登場人物がみんな優しかったです☺️
2つの国の雰囲気などの設定がしっかりしていたので、
世界観の作り方が良かったです!
相手を思いやりながら、困っている事を考えて助けてあげるのは人として見習うべきだと感じました。
完璧な人間にはなれなくても、人への尊厳を忘れずに生きる事は大切ですね(*^^*)✨
頑張る力をもらえます
一言でいうと、見て良かったです!
自分も頑張れる気がしてきました
頑張りたいです
人に優しくするって、いい事につながるんだなぁ
って、思いました
人に優しくしたいなぁ
って、感じました
こんな素敵な2人みたいになりたい
一緒に幸せになったら、人生楽しいだろうと
思わせてくれる物語でした
正直、ベタなパッピーエンドだけど、
国と国の国交話…
ある意味凄い真面目な話し
なんかわからないけど、感動しました( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
心温まる純愛映画😊
正直私はあまり期待していなかったので
観た時は凄く感動したしヒロインの心の広さや
考え方に心を惹かれました。
観た後は心が温まって恋っていいなって
思ってしまう作品です😛
個人的な意見ですが
私は配信とかを待って観ても良かったなって思いました!
思いやりとすれ違い
奇跡とも言える「優しさ」がもたらした、世界の平穏。劇的に感動が押し寄せるものではないが、序盤からずっと静かに押し寄せているので鑑賞後に結構疲れてました笑
定期的に学校での上映会をやれば良いと思う。これを観た後に「イジワル」出来る人なんか居ないだろうし、居たとしても皆で向き合える様になりそうだから。そうであって欲しいし、大人の我々の世界が先ずはそうでなきゃならない。
皆好きだけども、ライララとヒゲ(名前覚えられなかった…)が特に好みだったなぁ。そして、エバン・コールの楽曲達が刺さりまくりでした。「鎌倉殿の13人」でも良かったし、これからも日本で活躍して欲しいものです!
途中寝ちゃったんですけど
原作どころか、あらすじもおそらく予告編さえ見ずに劇場へ。
中盤あたりのところでうつらしてしまい、主役の二人が心を通わせる辺りはハッキリ覚えていません。
したがって、レビューするのは気が引けますが、そういう不心得者が書いたものだと承知の上でお読み下さい。
政治的な駆け引きを、結構細かく設定して描いているのはびっくりした。
「あ、そういう映画なんだ?」
ただ、その割に話はかなり駆け足で進む。その分、余韻も少なめ。
全体的に、話もキャラクターも「中庸」。
個人的には、もっと振り切った話、振り切ったキャラクターが好きなので、ずっと物足りなさを感じながらの観賞だった。
眠くなっちゃったのも、物語に引き込まれなかったからなんだと思う。
悪いヤツは徹底的に悪く描いて欲かったな。
久しぶりに王道な良作
いがみ合う二つの国はまるで去年春にやったシュミレーションゲームのような設定ではあるが、主人公が見た目普通なのには共感できた。
戦争はいつも一部の権力者による策略で起きている、世の中を変えていくことができるのはいつの時代も次を担う世代と決まっている。
子供たちにも観て欲しい作品だし。
見ていてドキドキした。人は見た目ではない結婚するということずっと一緒に生きるということ、お互いが一緒にいてホッとできてどんな時も支えられる人にみんな出会えたらいいなと思える作品でした。
絵柄がダメでした。ゴメンナサイ
ストーリーは、ただの恋物語ではなく、政治とアイデンティティーとが絡み合って、なかなか骨太なのだけれど、詰め込んだなあという感想。
キャラも魅力的。だけど、男狂いかと思った姉が意外に政治的だったり、その辺りが都合よく進め過ぎかなあ。左大臣も国の人ではないなら、他国人も結構紛れてそうだし(商業国だしね)ならば、隣国出身者もいそう。警備もない壁を簡単に行き来できるんだから。
そういう詰めについては漫画原作なので、まあいいとして、
デブでブスという立ち位置のヒロイン、顔だけと思われてる左大臣、領主に接待で美青年をあてがうシチュエーション等、結構容姿ネタが多いのが引っ掛かった。
とても良く出来たおとぎ話
王道中の王道な部分と、ひねりまくった部分(まず主人公2人の容姿から既に)を合わせ持ちながら、最終的に王道に辿り着く、誰が観てもまず悪い印象にはならないであろう良くまとまった傑作です。
そりゃあ偶然重なり過ぎな面とか、水の国は「国」なのこれ?とかツッコミどころはないではないですけど、まとまりが良くキャラもみんな立っているのでそういうのは全部些細なことと許せちゃいます。
バーフバリみたいな姉さんイカすw
やはり原作からして良作なのでしょうね。
じんわり感動出来る一本でした。
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