レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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是非(ご覧下さい)に及ばす。
「面白かったら、凄かったら教えて」って何人かに頼まれたけど。ど迫力の合戦シーン期待してる人には勧めにくい。
どうせなら南蛮へ逃げ切ってハッピーエンドのパラレルワールド信長でしたでも良かったかも。
キャストが何より素晴らしかった。
まず脚本は織田信長を知らない人にももう少し説明あっても良かったかな?と。
軽く説明いれるとか。しかし、映画の焦点はココじゃない為省いたのかな?とも感じました。キャストの演技力で状況を理解出来たることも多々ありました。
キャストの演技や所作がとにかく素晴らしかった。もうとにかくコレに尽きる。
殺陣やただずまいが素晴らしい。途中恐怖すら感じるシーンも。
こういう時代劇物はやっぱり日本でしか作れないなー。
大河ドラマにならんかな
大河の「どうする家康」の徳川家康演じる松本潤といい、本作の織田信長の木村拓哉といい、今までの家康、信長像から大胆にイメージが違うわな。(「どうする家康」の岡田准一の信長は、イメージに近い?)
で、違和感感じながらやたら駆け足に物語が進んでいく本作。なんとなくではあるが、戦国時代の流れを大まかにでも理解していないと、置いてけぼりになるのでは?
斉藤道三、今川義元、明智光秀、浅井長政、徳川家康、森蘭丸、らが、サラリと流されていく。
ラスト夢物語があるが、本能寺の変には諸説あるようで、実際信長の骨も見つかってないとかで、夢物語が実は真実だったりして。
2時間48分の長尺だが、それでも駆け足だった本作。「どうする家康」のように大河で、50話くらいじっくりやって欲しかった気もするわ。
(まあ、主役2人は人気者なので、そんなにスケジュール抑えるのはムリだわな)
★★★★
最後まで
二人で寄り添って欲しかった。綾瀬さんの前半のキラキラしている部分、後半部分にはなりを潜めてしまったのが残念。前半の勢いで行けば本能寺も二人で寄り添って結末を迎えるのかと思いましたが、後半部分から綾瀬さんの出番も減り失速してしまった感を持ちました。うがった見方をすれば、原因は申しませんがひょっとしたら脚本?台本?が途中で変更になってしまったのだろうかと。
繰り返しになりますが、作品の中にあった二人の殺陣を本能寺でも見たかったです。
弛緩した画面の果てに、その瞬間はふいに訪れる・・・
弛緩した画面が連鎖する悪夢の果てに、その瞬間はふいに訪れた。
本能寺の奥まった一室に追い込まれた木村拓哉扮する信長はふと、足元の床板に隙間があるのを発見する。
嘘のような簡潔さで燃え盛る寺を脱出した信長は、凡庸な画面の中でしかしそれなりに軽やかな疾走を描きつつ、危篤の妻・濃姫の元に帰還する。
「帰ったぞ!」
当然のように二人は、南蛮船の発とうとする波止場へと瞬時に移動する。
船に乗り、海の向こう、誰も自分を知らない所へ行ってしまいたい、と劇中しきりに繰り返されたその伏線が回収されようとしているというつまらぬ些事は無論忘れて、呆気なく日本を脱出した二人の行方に、3時間の失明から突如覚醒した高揚感が恥ずかしいほど抑えがたい。
航路は荒れ、大波を被る船の中で、二人は初めて対等に助け合い、生まれ変わりを祝して抱擁する。
と、信長であるはずのその男の濡れた顔に、なんと前髪が張り付いている。
ほんの10秒ほど前までは、確かに禿げ上がっていた男の頭頂は今、豊かな毛髪で覆われているのだ・・・!
かくして、二人は信長と濃姫という頽廃した役柄から解放され、木村拓哉と綾瀬はるかという名誉ある地位を回復しつつ、この悪夢の3時間から観客を連れて出鱈目な脱出を敢行する。
この出鱈目さこそ、我々がひたすらに切望した画面であったはずだ。
絶望的な退屈と不快を過去のものとして忘れ、今この瞬間の荒唐無稽に破顔一笑を抑えられないのは、中途半端に埋まった客席の中で自分一人だけであるはずがない。
是非に及ばず
レジェンド&バタフライ
この映画の公開を知ったのは、たしか何かのニュースだったか。。。
その後、岐阜の信長祭りで話題となり、連日のテレビの番宣でキムタクごり押しの圧に押され、ある意味、仕方なく見にいった感は否めない。
映画の冒頭は、古来の時代劇を思わせる帰蝶の嫁入りシーンから始まる。
キムタクの信長が不良のたわけ者(ワッパ)として強調されていて、ある意味、新鮮だった。
綾瀬はるかの帰蝶も強気な戦国武将の娘とい設定もこれまた新鮮だった。
信長と帰蝶の等身大の姿を描きながらストーリーが展開する辺りは、るろうに剣心の演出と似てる印象をもった。監督が同じなのである意味、仕方あるまい。
鹿狩りのシーンで信長が崖から落ちそうになったところを帰蝶が助けたり、信長が成長していく前半は帰蝶が道三張りの戦略家として信長を支えていく、中々、面白い演出だった。
桶狭間以後の後半は、信長がどんどん魔王化していき、帰蝶との間にもすれ違いが重なっていく。
そんな険悪な関係に終止符を打とうと帰蝶から離縁を突き付け、信長の元から離れて暮らしていく。その後、帰蝶の容態が悪化した事を知った信長が、自から帰蝶のもとを訪れ復縁を迫る。このような演出は、いまだかつてない信長像であったし、人間味のある信長であった。
この辺でこの映画の好き嫌いがハッキリと別れるかなと思うが、私はすんなり受け入れられました(笑
その後も、光秀や秀吉のキャラ設定に違和感を感じたり、本能寺の変までの過程が???な部分があったり、王道な時代劇を期待した人には正直厳しい脚本だっのかなと思います。
それと、この映画のテーマはあくまで、信長と帰蝶という男女の視点から描かれているので、周りの役者は全てゴミのような存在感のない雑な描き方でした。
それでも、この戦国乱世という激動の時代を幼き頃より共に生きた信長と帰蝶という男女が、天下統一という壮大な夢に向かって突き進んでいったエネルギーがこの映画には詰め込まれていたように感じました。
特に映画音楽が異様にスケール感があったので、その効果が高かったと思います。
また、城好きにはたまらない、岐阜城、安土城などのVFXが見事でした。(両方共、実際に現場まで行った事があるので頂上からの景色がリアルに感じた)
「どうする家康」のしょぼいVFXよりも違和感がないハイレベルな合成でした。
クライマックスの本能寺の変の後、信長が帰蝶との約束を守るため、生きて脱出して安土城に戻り、帰蝶と二人で日本を脱出して異国を目指すという、かなりぶっ飛んだストーリーが展開します(笑
タイタニック張りの演出でハッピーエンドかと思いきや、最終的には天下統一の夢半ばで信長は死に、帰蝶も死んでしまいます。(史実ではどのように死んだかは不明)
まさに「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり」
「是非に及ばず」な映画でした。
思へばこの世は常の住み家にあらず
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ
レジェンド&バタフライ
かけた予算を売りにする映画は大抵クソですが悪くないです
ダサさ承知でつけたタイトルなので、まあ、濃姫が主役なのは分かりますよね。
頑なに「帰蝶」という知られた名を隠して色々とやってます。
最後の夢?も「胡蝶の夢」と言えると思うし、長篠の蝶など印象的なバタフライはたくさん出てきます。
家康の斎藤工には度肝を抜かれましたが、あんな特殊メイクするなら彼である意味あったんでしょうかね?
ラストの信長と帰蝶をああいう形で共に死を迎えさせたのあ演出的には良かったと思うのですが、歴代濃姫の中でも最強に近い強さを持っているこの濃姫が信長の隣ではなく床で死を迎えたのは残念かもしれません。
光秀の裏切りの理由や、血まみれからのトレンディ展開などは確かに新機軸の信長だという看板に偽りはなかったと思います。
事前の広報活動などでだいぶ期待のハードルを下げてくれたので楽しめました。
新解釈になれず、ならず
キムタクが信長を…?という挑戦的な企画がスタートしているなーと思ってから1年以上経ってついに公開。公開のタイミングはスラムダンク&すずめの戸締まりがTOP2を独走、ONE PIECEが最後の特典ブースト中という良いのか悪いのかよく分からないタイミングでの封切り。2週くらい前の公開だったら競合作品が少ないですし、もっと初週の興行が稼げたんじゃないかなと思ってしまいました。来週からは鬼滅もいますし…。
なんて事は置いておいて、作品の内容ですが、ハッキリ言ってハマらなかったです。信長の戦人としての歴史ではなく、信長と濃姫のラブストーリーとして作り込まれていました。観たいのそれじゃないんだよな…
大友監督のるろ剣で見せたアクションはどこへ行ったのかというくらいのクオリティで、途中襲われたから血みどろになるくらいまで仕返すところは結構良かったんですが、いかんせんそれ以外はダイジェストの如く流れていくので、そもそも戦闘が見れないというもどかしさがありました。
話もこれまたダイジェストなので、教科書から少しはみ出したくらいの話しか出てきません。終盤の信長がその後生き延びていたら…?のifのシーンは中々良くて、新解釈で来たなーと思って感心していたんですが、結局史実に中途半端な状態で戻したのでこれまたガッカリしました。史実も未確認なことが多いので、ifならifを貫き通せば良かったのにと思ってしまいました。
冒頭の賑やかしのシーンも、ダジャレが突然入るシーンも、正直言って邪魔にしかなっておらず、真面目なら真面目に、ふざけるなら場を弁えてやって欲しかったです。コンフィデンスマンの3作目が合わなかったので、古沢さんの脚本がだんだん苦手になってきたのかなとも思いました。
大作の邦画時代劇である程度の血飛沫が見れたことや、一部役者陣のハマりっぷりなど、良いところは少なからずありますが、話が面白くなかったのが致命的な一本でした。
鑑賞日 1/30
鑑賞時間 17:40〜20:35
座席 C-8
信長様の長い人生と年取ったキムタクだから…
まず、時代劇といえば東映だなと思わせてくれる記念作品でした。
良かった点は感情移入しやすくて、中々エグい闘いのシーンや残酷なシーンがリアルだった。
CGを上手く使ってて、東映の70年の進化を見れた。
悪い点は信長様をよく知ってるオタクじゃないとついてけない位のスピードで進む物語だった事。
1回位は見せてほしかった大戦シーン。
良い物語が飛び飛びな所。
これは、そもそもキムタクが年を取ってるので、信長様に早く年を取らせるためと、映画1本にこの壮大な物語をまとめないと行けないと言う事が交差してかなと思ったのでマイナス0.5しました。
次からは役者考える事と、大戦シーンを1回は出す事を考慮して頑張って下さい!!
ひとことReview!
総製作費20億円もかけたせいか、音楽、美術、衣装は見事な出来。木村拓哉と綾瀬はるかの演技も見事。前半は良かったけど、後半はグダグダの連続で、ラストのアレは何だか誤解を招きそうな感じ。
とは言え、東映が思い切ってゴージャスな大作を出してきた事に関しては、高く評価しなければいけない。日本の実写映画の致命的な弱点は、リスクを避けて予算を抑えた事と、「これを全世界に見せよう!」と言う戦略が欠けているから。まぁ、ゼニさえかければいい...ってもんじゃないのだが。
日本のミニ・シアター界がどれだけ頑張っても、東宝、東映、松竹、ワーナー・ブラザーズのメジャー大手が下手糞なコメディ映画や、しょうもないキラキラ青春映画や、忖度だらけの映画ばかり作って、興行面でアニメーション映画に頼ってばかりでは、失笑されてしまう。全世界を唸らせるくらいのゴージャスな実写映画を作って欲しいものだ。
予想とは違う映画でした
制作費20億円
上映時間3時間近い大作
主演は木村拓哉と綾瀬はるか
日本史好きとしては期待値MAXでのぞみました。
桶狭間合戦シーンなし
道三討死はセリフ説明
稲葉山城攻略はスルー
姉ヶ崎合戦も合戦シーンなし
延暦寺焼き討ちは少し戦闘シーンあり
長篠は終結後のシーンだけ
本能寺の変は
正直、制作費20億円は何に使った?
安土城?
どうせなら、ifに振り切るか
ガッツリ戦国モノにするか
割り切った方が良かった気はします。
つまらなくはないが、
期待値が高すぎたから
残念な気がしますね。
ただ、明智光秀の扱いは面白かったですね。
新しい解釈で。
ラブストーリーとして観よう
綾瀬はるかの強さ、アクションのかっこよさ、快活な魅力に前半は釘付け。
身をやつしての市井でのお買い物シーンにほのぼの。
大量虐殺後の血まみれのラブシーンにもドキドキ。
キムタクは悲しいかな何をやっても役よりキムタクが透けて見えてしまう。キムタクが信長を演ずる学芸会。いつも通りのかっこいいキムタク。あくまでも主役向き俳優だ。
それ故に綾瀬はるかや中谷美紀の演技力がいかに素晴らしいかよくわかる。
特に綾瀬はるかがこの荒唐無稽な映画全体を牽引しているように思えた。
側室はほとんど出てこなくて、一夫一婦制のように思えるラブストーリーだった。出てきた側室も論外のおブスでとてもキムタクが気に入るとは思えず。
床に穴開けて脱出して海外に2人で渡るあたりは古沢さん脚本だけにコンフィデンスマンか?このまま痛快な感じで終わるのか?と思ったけど、残念、そうはならず。
幻想から現実に戻って、やはり本能寺の変へ。
人間五十年…の名シーンは歌わず舞わずだったのはもったいなかった。
キムタクが歌って舞えばさぞかしかっこよかっただろう。なんで棒読み?
歴史ものとして真剣に観ていると色々ツッコミどころもあったし、信長を他の演技派俳優が演じたらさぞかし素晴らしかったのでは?と途中チラチラよぎりもしたけど、いやそうじゃない。これはあくまでもラブストーリーと思って観れば良いのだという結論に至る。
そうなのだ。ラブストーリーならばやはり信長はラブストーリーではテッパンのキムタクで良かったのだ。
綾瀬はるか、大なり~
一番の見所は、冒頭辺りの信長家臣の『大なり~』でした🎵
三時間近くあり、さすがに長かったです😞💦
恋愛映画として観ると良かったですが、歴史映画としては賛否両論ありそうです
綾瀬はるかさんの演技は良かったです😊
制作費がかかってるのは
20億もの制作費だけあり
重要文化財や国宝での撮影は見事。
着物や装飾品などにもお金かかってるなーってわかる
ただ、あんな特殊メイクまでして徳川家康風な斎藤工にしなきゃダメな理由はわからない。
そのままでもよかったんじゃないのかな。
十分に貫禄を感じたのに
え?そこ気になる
ってぐらい映画自体に感動はなかったかなぁ。
あと、密かに城下町に繰り出し。。。
切るわ、切るわ。
その後の小屋での抱擁はさぁ。。
殺し屋が一仕事終えた後の火照りを治めるのかよ
ってツッコミたかったわ。
安っぽい情事やん。
ただあれだけ長尺の映画を飽きずに観れたのは
最後まで何を魅せてくれるだろ?って期待感からだと思う。
もともと、キムタクはキムタクだし
キムタク主張が強すぎてキャラの濃ゆい信長との融合は難しかったかな。
ただ、脚本上、あまりカッコよくないうつけ過ぎる信長像をあそこまでカッコよく仕上げたのはキムタクだからこそ。
制作費がかかってるだけあってなんだか宣伝も必死すぎて
その割にキャストにかけてる感じではないし。
信長祭の
キムタク扮する信長と
伊藤英明様のカッコ良さがピークだったかもしれん。
ごめんなさい
かなりの批評なのは認めますが
もう一度観たいか?とするとそうでもないから。
映像はゆっくりみたいかな。
神社仏閣をゆっくり観てみたいけど。それだけで二度見はないかな。
NHK大河のどうする家康の
岡田准一くんが凄すぎて
どうしてもそっちにもっていかれてしまいました。
わたしは。です。はい。
最後は、あのままお二人で異国の地で農業でもやって密かに幸せに暮らすのもアリだと思った。
自害はショック。
以上。
異説・織田信長
序盤は意外にもコミカルなシーン(と下ネタ)が多く、笑いながら観られた。
事前に耳にしていた通り、合戦のシーンなどはほぼ無く、信長と濃姫の物語に終始します。
それ故、脇の掘り下げなども無いに等しいのですが、役者陣が表情で心情を伝えてくれているので、不足は感じず。
一般的な信長像とは離れるが、うつけから漢になるまでは非常に丁寧。
そこから魔王になるまでが唐突にも感じたが、元旦の夜のやりとりで察せられる構成も上手かったと思います。
付き人の歯が汚かったり、経年で信長の肌質が変わるなど、メイクも細かなところまで行き届いていた。
木村拓哉の演技も、いつも通りの“動”の部分があればこそ、後半の“静”が引き立っていて素晴らしい。
綾瀬はるかは動き(信長を投げるシーンは綺麗すぎて笑った)も声の使い分け(マムシなら、と語るシーンなど)も見事。
中谷美紀の出過ぎずアクセントになる塩梅も、斎藤工の狸感も最高でした。
ただ、本能寺は冗長に感じたし、夢オチは不要だったかな。
しかも予告でタイタニック流れたあとにあのシーンだから余計に、せっかくのクライマックスで盛り下がってしまった。
細かな出来事は語られず、年号もポンポン飛ぶので、多少予習していった方が楽しめるかもしれません。
織田信長の歴史を事前に調べてから見るべき映画
一緒に観に行った人と金の頭蓋骨は比叡山の坊主の人達だっけ?や
蘭丸は誰の子?→森可成と調べてわかったのですが、森可成ばどれだったんだ?笑や
そもそもバタフライってなに?→濃美の別名が胡蝶
等歴史を知らないと十分に楽しめない作品だと思いました
ぼーっとみてると和暦もばんばん変わるので、和暦の後ろにでも何年後って入れてほしかった笑
あと最後のタイタニックはほんとやめてほしかった
今川の桶狭間の戦いまではおもしろかったです。
今回の映画は濃美がメインなのか織田信長の魅力が全くなかったという印象でした
・頭が良いってわけではない
・短気
・超強いってわけでもない
・信念も弱い
濃美の夢(天下統一てきなもの)を叶える為に自分を殺してでも残虐行為を繰り返していたのは分かりますが、どうでもよくなったあとの腑抜け具合が・・・
もうちょっと演出をどうにかできなかったのか
あの演出じゃ今まで心を鬼にして信長についていった明智に同情せざる得ない(そういう風にみせる演出だったのかな?)
歴史の知識が乏しいので織田信長ってそんなもんよ
って言われたらそれまでですが、勝手に信長にがっかりしそうです。
我、人にあらず 〜 信長の苦悩
織田信長を演じた木村拓哉さん、濃姫を演じた綾瀬はるかさんの演技に魅了された。
濃姫の侍女を演じた中谷美紀さんの慈しみに満ちた柔らかな表情に魅せられた。
信長が蘭丸に漏らした本音が沁みた。
己の人生に苦悩する信長、本能寺での最期の姿、木村拓哉さんの凄みある演技に圧倒された。
海外の方々にも是非観て頂きたい作品。
映画館での鑑賞
歴史物としては…
キャストと演技は良かった。
力が入った演技で、この話ならばこれ以上のキャストはないかと思います。
流石の二人、と言うところでしょうか。
脇を固めるキャスト陣も良かった。
ただストーリーが個人的にはハマらなかった。
今作は、信長と濃姫の話、とすればある程度納得できるが、話が飛び過ぎて、時代の動きが分かりづらい。
そこらへんは大河見た方が良いかな。
本能寺の変の原因は、こう言う解釈も、あるんだな、と。
これはこれで納得できるかな。
そもそも信長の一生を映画一本でやるのは厳しいねw
長い割に、これでも飛びまくるからね。
個人的に、最後の方の海外へ、シーンはいらなかった。二人が事切れる瞬間に、船に乗り込むシーンを流す、くらいで良かった。
一番衝撃的だったのは、家康が斎藤工だったことかなw気付かなかったわ…
あ、後スタイリッシュ自害はカッコよかったw
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