レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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綾瀬はるか主演の戦国ラブストーリー
大河ドラマ「どうする家康」の脚本家、キムタク&綾瀬はるかという布陣とこのタイトル、なので硬派な時代劇は最初から期待していなかったが、終盤は想像以上だった。
(ちょっと厳しめになります、すみません)
主役はどう見ても綾瀬はるか。序盤は彼女のアクションで作品世界に入っていくことができた。うつけ者信長と勝気な濃姫との出会い、そこから夫婦なのに立場的事情もあってどこかツンデレな関係が続き、でもお互い愛し合ってたよ、という鉄板の流れ。
その傍らで、史実に沿った信長の人生もサイドストーリーのように描かれる。あくまで脇の話なので、信長がうつけから魔王になった心理の変遷などは、あまり丁寧な描写はない。
冒頭の信長があまりにただのうつけなので、綾瀬はるかのアクションや毅然とした美しさに見とれていたら、粛々と年が過ぎていつの間にか信長が魔王化していた、という感じだった。
個人的に、木村拓哉という俳優は嫌いではない。何をやってもキムタクと言われ、確かにそうだなとも思うが、個性と演技の癖が役柄にフィットした時の存在感は魅力的だ。「武士の一分」やドラマ「華麗なる一族」「教場」は好きな作品。
本作では、序盤の16歳の信長としての姿が見た目も挙動もさすがに無理があったのと(時代劇あるある)、人間信長の描写が恋愛面に偏っていて(作品のテーマ上仕方ないが)掘り下げが足りなかったこともあり、キムタクの個性と信長というキャラの化学反応的なものは感じられなかった。
それと、市場でスリに遭ってからの貧民窟での刃傷沙汰は驚いた。近年のポリコレに洗脳された頭で見ていたので、盗みをせざるを得ない貧民の暮らしに触れて為政者としての自覚が……みたいに、信長の小さな成長エピソードになるのかとつい思ってしまった。蓋を開けると、単にラブシーンを盛り上げるための前振り、吊り橋効果の吊り橋的な扱いだった。
市井の人間(相手は刀さえ持っていなかったのでは?)を殺める行為の扱いが随分軽く、それは当時の感覚に照らせばむしろリアルなのかも知れないが、そもそも濃姫の言動など妙に現代臭くフィクショナルな色合いの強い本作の中で、この場面だけが唐突で浮いて見えた。
そして本能寺の終盤。床下に潜ったところで、あ、「そっち」の方向に行くの?まさかと思うけどそうなの?!とざわざわしはじめ、そこからのシーンがまあまあ長くて、一気にファンタジー方向へ突き進む物語の後頭部をただ呆然と見つめるばかりだった。
そこまで行く話なら、こちらも頭を切り替えないと……と思っていたら、ラストは「半地下の家族」(空想)落ちの「鎌倉殿の13人」締め。制作時期から考えて、大河の真似をしたわけではないだろう。だが、主人公の死と同時に暗転して音だけが残る終わり方は、もっとよい出来のものを先に三谷幸喜に見せられてしまったので、後塵を拝した感が否めない。残念ながらタイミングが悪かった。
それに、あそこまで突き抜けたんだから、本能寺に戻らずそのまま生存説で貫き通した方が潔くて好感を持てた気がする。
とはいえさすがにロケは贅沢、佐藤直紀の劇伴は映画館で観てよかったと思わせる壮大さ。スクリーンに映える綾瀬はるかの見事な身のこなしと美しさは、東映70周年の大作にふさわしい見応えがあった。
時代劇の皮を被ったツンデレラブストーリー
時代劇の皮を被ったツンデレラブストーリー。結局ふたりとも最期まで直接言葉で「好き」と伝えられなかったのね。信長が「ずっと好いていた」とつぶやいて自害するのはカッコイイ。本能寺脱出からの南蛮船に乗る妄想は、ララランドのifストーリーみたいで切ない。ベタだけどこの手の演出は好きだなぁ。
主演2人以外の登場人物の出番が少なかったので、信長と濃姫ふたりに感情移入しやすい。重要な出来事もぜんぶ入れるんじゃなくて、台詞だけで済ませるものはさらっと言って終わり。余計な説明台詞もあまり無いので長時間ながらテンポは割と良い。
気になったのは、信長が魔王になるまでの心情が急すぎたこと。中盤信長が比叡山焼き討ちしたり、敵の頭蓋骨で酒飲んだりと、いきなり心変わりしたやべー奴って印象しか残らなかった。それまでのシーンでは濃姫といい感じにイチャイチャしてたから余計に違和感。
観る前はキムタクと綾瀬はるかのスター映画でしょ?って感じで観る気しなかった。見てみると意外とキムタクの演技が悪くなかった。序盤のおちゃらけたアホっぽい感じから、だんだんと一皮むけて魔王になって悪い表情になってく様が怖い。
レジェンド&バタフライ
15608
戦国時代の愛
綾瀬はるかさん、リボルバーリリーより本作の方が良かった。初夜での信長相手の取っ組み合い、素早く蹴り飛ばしカッコ良かった。
素直に自分の気持ちを表せない二人が年月を経て強く惹かれ合うようにまで心を通い合わせていくお話。
正室とはいえ、(wikiで見たら)ただならぬ数の側室と子供がいた。時代変わろうとも女として素直に愛を表現できにくいだろうと感じた。一夫多妻の妻の気持ちは、愛してると言われても複雑だろうと推察てきる。
戦国時代ゆえ、婚姻は人質や褒賞品?や暗殺目的?などの意味も持つ大変な時代。農民よりも豊かな暮らしぶりではあるが、その暮らしは農民の方が幸せかも。
あの二人での束の間の逃避行って必要あるかな。貧民窟に入り込み誤って人を殺した帰蝶を助けるべく斬り合いになり、助けてもらった帰蝶が信長に心から信頼を寄せ愛を告げる為らしいが、もっと違うエピソードは考えられなかったのか。
後半殺気立つ信長に愛想尽かすフリして病気を隠し離縁を申し出て離れる帰蝶。病で衰えていく自身を見せたくない、愛しているということ。
最期がわかっているだけに、ラストが辛くもの悲しい。南蛮の船に乗って嵐に合うシーン、夢ではないと思っていたのに💦
その運命的な二人の愛は、本能寺の炎の如く激しく燃え盛り、そして消え去って逝く~!
最恐カンパもヤレヤレ~お疲れ様状態。
まだまだ予断は出来ませぬが、
ちょいと気候が緩んだんで
「レジェンド&バタフライ 」を観に行ったよ。
まずは東映70周年オメデトウございます。
60周年記念時は『北のカナリアたち』だったかな。
70周年記念として今作は代表としている様ですね。
兎に角 大規模で大掛かり、豪華絢爛なる演出。
これ程多くの人を配置した背景を用意しての
各場面を撮った事は
さすがに大友監督の成し得る技かなと・・・
素直に思いますわ。
撮りはかなり良かったと感じますが、
肝心の本の出来が??
も一つな展開スジと感じました。
やっぱり何でしょう、妾側妻や世継ぎ子もいるのに
何故この夫婦二人に最後までスポットを?の思いが。
前半~中盤までチグハグに沸き起こる感情起伏となっており
そこが残念ですかね。
後半から終盤の 本能寺燃えちゃうよ~の
締め部は、これもまた有かなと感じました。
総評は★3個程度ですかね。
監督:大友啓史氏
脚本:古沢良太氏
MC:
織田信長:木村拓哉さん
濃姫/ 帰蝶:綾瀬はるかさん
福富平太郎貞家:伊藤英明さん
各務野:中谷美紀さん
明智光秀:宮沢氷魚さん
(残念ポイント)
・なぜコノ タイトルに?
レジェンド⇒信長
バタフライ⇒帰蝶 としたら、
厨坊並みの質を感じます。
・最初、高見櫓を駆け上がる信長を 引きでゆっくり撮って
高所からフレ-ム入れてますが 僅かに不用意に
絵が揺れてます。そこへ タイトルが右下にバーンと・・・。
ここ大事なのに バシッと決まってないと感じます。
撮った時 再確認したけど多分見逃したのかなの思い。
・濃姫が嫁いできて、信長と初夜を共にする場面。
足を揉めよと床に投げ出し方、酒を注げよと盃の出し方など
振舞い方が 本当バカ殿的ですね。
姫に足固めされるのはドリフ的だと感じます。
笑いのシーンにしたかったのでしょうけども。
・いい感じで下町でデ-トした信長と濃姫。
姫が気に入った小物を買ってやる信長。
そんな事する奴かよと思うが、コレはこれで良い雰囲気。
その後 金平糖泥棒を追ってスラム街?の住人を相手にする所。
濃姫が勢い余って住人を殺してしまい、
そして信長も連呼する様にバッサバッサと刀を振ってしまう所。
折角の貧しい子供達を出したのに、良い思いが全部飛ぶ。
ココの展開と演出悪いと思うねん。
その後 追われて古小屋へ逃げる二人。
そして ココで二人メイクラブやねんけども
ちょっとねぇ、二人アフォかいな、少し神経疑う感じするかな。
・斬首した将軍のドクロの上を剥いで、全体を金色に塗って
盃にして酒を飲むところ。
正直言って 吐き気を催したわ。気持ち悪いぜ!の一言。
(良かったかな~の所)
・序盤に シカを追って信長が崖から落ちる所。
それを 姫が手を出して助ける~この流れ。
中々険しい崖を用意してて ココは良かったかな。
必死さが伝わって来たね。また 助けて上がった崖上の
景色が綺麗と思う。
二人の気持ちを通じ合わせた良い場面かなと思う。
・俳優陣では伊藤英明さんと中谷美紀さんが良い役所だったと
思います。特に終始安定した演技で良い味を出していたのが
中谷さんと思いますね。良かったですよ。
・稲葉山城や金華山の空撮など
この城には非常に興味が湧きました。
良い感じで撮れてたと思います。
・やはり 最後の本能寺の放火討ち入りでしょうか。
諸説あって床から逃げて海外逃亡を夢として少し描いたのは
それも展開の手としては有かなとは思う。
しかし現実は、自ら斬首で命を絶つ。
ラストカットは これで決まってたと感じます。
・そしてエンディング~、
炎で寺が焼け落ちていく ” 音 ”を残して暗幕し
エンドロールアップした演出は 秀逸さを感じます。
本能寺が焼け落ちてゆく残響音と 信長の最後の吐息が
一緒に昇天していく様を感じ取りましたね。
ココだけは凄く良かったなと感じました。
まあ、色々と突っ込み所はありましたが
今 ホットな話題作です。
興味ある方は 劇場へどうぞ!
❇️イメージしていた信長ではなかった。★彡今風なのは否めない
レジェンド&バタフライ
🇯🇵1549年室町時代、戦国初期の尾張国(愛知県あたり)
(ザビエルが日本に来日した頃)
織田信長の戦国の戦いをベースに濃姫との出会いや二人の心のつながりを組み込んだ新たな信長映画。
ややラブストーリー強めのニュー織田信長映画。
❇️イメージしていた織田信長ではなかった。
★彡そんなカッコ良くもないし、今風なのは否めない。
◉74D点。
🌀戦国の再勉強にはなったけど、思っていた織田信長像とは違っていたかな。
それでも新たな信長の行動に濃姫との関わりを組み今風の男女関係にし、濃姫目線の描き方も攻めていたと思いました。
★彡私の様なガッチリ頭が凝り固まってない戦国ビギナーにはうってつけの勉強映画でした。
🟢感想。
1️⃣やや織田信長が弱々しく見えるスタート🔺
★彡夫婦固まればそれまた強し!✊
妻の助言や妻目線での織田信長は新鮮。
★彡綾さんなのにちょっと偉そうなのが鼻につくけど😅
2️⃣まさかの貧民殺し!😱🔺
★彡これは予想外でした。こんな濃姫の描き方どうなのか😅
3️⃣本能寺の変の仮説色々妄想できて良かった。★彡50以上ある明智光秀の裏切や黒幕説
これはこれで色々考えられて、調べる事含めて楽しめた。
🈲ネタバレ保管記憶用
道三の娘と結婚し、ワイも国取合戦を意識してきたんやけど、偉大な父の影響でワイもかなり、バカ息子やった。
ワイを敵視している気の強うツレの秘策意見も入れて、負け戦と思われていた戦に勝利したんよ。桶狭間のたたかいやったかな?まーあっぱれじゃった。
勢いに乗りまくり、国を拡大したんや。
しかし裏切り者も現れたし、とにかく人を殺しまくり、ワイも鬼になってしもうた時期があり、ツレとの会話も意見も聞かなくなってしもうたんじゃ。
そんでもってワイも天下統一間近で弱気になった心を見せずに頑張ってたんやけども、濃姫と異国の地で冒険するこ事を約束して羽柴の加勢にいったんじゃ。しかし、明智光秀の野郎に謀反され寝込みを1万人以上の軍勢で襲ってきたってん。早朝やでほんまイチラやわ!
これにはマジでびっくらこいたほんま。
ワイの首は誰にも渡さへん💢とおもってたんやけども、斬っても斬ってもきりが無いので、ワイも濃姫と異国の妄想したりして、自害をした。無念やったな。
ワイもつけがまわってきたんじゃな。知らんけど
木村拓哉燃える。
綾瀬はるかと木村拓哉、が主演。織田信長、脚本家古田さんで東映70周年作品というのが、パッケージで決まっているところに、大友啓史が入ったと、ラジオで本人が言っているのを聞いた。その時点では脚本自体は決まってなかったらしい。監督がメディアに出まくっていた。
木村拓哉は、私自身は嫌いではない。この作品も興収24億円までいったという。それなりには成功していると思う。なのに、「名作」かと問われれば、そうではないと言わざるを得ない。「迷作」
挑戦作。意欲作。金平糖にそんなにこだわるなら、もうちょっと、なにかなかったのかと残念に思う。金平糖になんのひねりもない。
あとひとつは、若すぎる明智光秀像と、織田信長、豊臣秀吉の関係がかなり歪められているのではと思ってしまうところかも知れない。
悪くはない。しかし残念ながら不完全燃焼。
綾瀬はるかのかっこよさと戦国時代の女の強さが垣間見。
おもしろかった
織田信長の破天荒ぶりに苦笑。
顔見せの気合いの入れっぷりがもう…笑
最後追い詰められて床下から逃げる幻想がもうね、つらい。
23.2.10 映画館
うん、まあまあ、
セリフが暗くボソボソというのが多く、日本映画なのにテレビの「字幕付き」機能で見た。
全般的にそんな聞きとりにくいかんじだったので、字幕付きで見てよかったと思う。
よくある、大きい音や声の時と、ボソボソ言って聞き取れない時の差が大きいやつ。
ストーリーもわかったしおもしろかった、でもジャニーズの若いイケメンでもなく、「このふたりの主役だから」最後まで見られたのはあったかもな。
せっかくの「ふたりによる、ふたりのための映画」、最後は戦ばかりの日本を離れ、そのままふたりで南蛮に渡り、ハッピーエンドになってほしくもあったが。
正直、期待ハズレでした。
東映70周年記念作だから、気合いの入れようが違うんでしょうが…ちょっと長いと感じました。
戦国時代、最もクセのある信長を、芸能界でクセのあるキムタクがいかに演じるか、楽しみにしていたんですが…想定内という感じです。
今までたくさんの役者さんが信長役を演じている中でのキムタク起用だけに期待感もあったのですが。。。(個人的には大河『秀吉』の渡信長が好みです。)
綾瀬はるかの美しさには目を奪われたし、演技も含め素敵な女優さんにドンドン成長されているなあとあらためて思いました。
ちょうど今、毎週楽しみにしている『どうする家康』とある意味比べながら観ていたら最後スタッフロールにビックリ!!!脚本が同じ古沢良太さん!!!売れてますね~。
なるほど、本能寺の変への光秀の動機もある意味新しいなと思ったのは古沢さんだからかあ!
信長と帰蝶にスポットを当てた映画だからしょうがないんでしょうが、脇の演者が弱すぎる感があって誰が誰かわかりにくかったとも思います。
そんな中、ぱっと見わからなかった家康役の斎藤工さんが短い時間ながらいい味を出してました。
ドン引き。これは世紀に残る駄作中の駄作
歴史オタクなので、公開時は喜び勇んで映画館に足を運びました。信長が大好きなのです。が、しかし、ここまでの駄作映画は見たことがありません。史上稀なる駄作です。桶狭間の戦いも飛ばしていたのが謎でした。観終わった後は、あまりにも落胆しすぎて死にたくなりました。今回はアマプラで改めて見返し、レビュー致します。
綾瀬はるか、キムタク、伊藤英明など大物俳優を使っているにも関わらず(キムタクはアイドルで演技は月9レベルですが)駄作になったのが悲しかったです。綾瀬はるかは演技が素晴らしいのでこんなところに引っ張られて可哀想ですね。見た目も美しいので、本来なら帰蝶にピッタリなのに。相当お金をかけてこれとは本当に残念です。もっとやりようがありました。信長は上手い下手関わらず、もっと大道の覇者として描けばよろしい。キムタクならばなんとかなったでしょう。綾瀬はるか演じる帰蝶は男勝りすぎてありえなさが際立ちました。
まず、脚本が、あの『どうしようもない家康』と肩を並べるほどにダメです(セットはこちらの映画の方がしっかりとしている分マシですが)
史実をある程度改変するのは致し方ないとして、信長が軽い男にえがかれているのは不本意です。初夜のシーンはしょうもなさすぎて吐き気がしました。普通にすればいいのに。普通に抱いていれば恋愛モノとしてまだときめけたかも。帰蝶をみて『乳房大なり!』と家臣が叫んでいるのも意味不明ですね。打首では。
オラオラ系のまじで頭の悪い信長は、現代人のヤンキーにしか見えません。一億歩譲ってまだよしとしても、礼儀知らずの奥ゆかしさゼロの帰蝶が、兵法を全く学んだことがないはずなのに戦のアドバイスをしてるのがよくわからない、、。そして頼りない信長。
美濃に攻め込むシーンですが何故戦シーンがないのか。出陣じゃー!行って参る!で次のシーンで、ただいま帰った!勝ってきた!とは?
、、、ツッコミどころ多すぎますね。
祭りのシーンでは南蛮人の女性のダンスが見せものとして当時あったのかといわれると恐らくないのでは、、まあそこはよいでしょう。
他の方も書いていましたが、大切な領民たちを金平糖をすったくらいで惨殺し、(なぜか帰蝶も刀で殺しまくり)その後あばら屋で性行為はほんとに謎ですね。そこはほんとに、史実を抜きにして物語としても登場人物の感情の動きが意味不明です。
マジでどこの城かわからないけど城の描写は壮大でよかったかも。流産のシーンも捏造というか、オリジナル描写でしょうが、そこはまあまあ良かったんじゃないかと思います。史実的には物腰柔らかな信長だったらしいのであんな対応したかなー?ですが。濃姫は偉そうすぎてあれ?ですね。
延暦寺焼き討ちへの濃姫の口出しもなんだかなー。焼き討ちシーンはまあまあ描いていましたね。
帰蝶が『信長を謀殺せんがために嫁いできた』とか何回も言ってるのもストレートすぎてドン引きました。斎藤道三はおそらくはじめそうでしたでしょう、帰蝶の意思としてそれがあったのか定かでもなく、どちらかというと意に反して過去の2人の夫を殺されていたのではないかと、その辺は深い考察ができる大切な部分であると思います。単純に刺客として描くのはどうかな、、それをペラペラ喋る帰蝶はやばいです。
ちなみに離縁も実話として伝わっていません。可能性はあったかもしれないけど、あまりにもオリジナルストーリーにそれ過ぎてどうなの。離縁を承知するキムタク軽いなオイ!この辺りから特に、伊藤英明なんかかっこええな〜。となりました。彼は重々しさがあり素晴らしいですね。にしても、離縁後の生活やばない?木こりやん、、もうこのあたりからはファンタジーなので構わないでしょう。
てか信長が帰蝶に会いに行くシーンで判明したけど、定家って護衛ではなく帰蝶の夫になるべく木こりとしての同居生活をおくってたわけ、、、??伊藤英明にやったら抱かれたいけど謎すぎるストーリーでは。ありえないのでは。7年間木こり生活をおくったそうですが、その間ただ木こりに徹した伊藤英明、、、。もはやホラーでは。
家康老け過ぎてなんかいろいろもやっとしました。でもボケたふりして抜け目のない感じはイメージ通りかな、、、
この辺で流石に息切れがしてきます、、2時間ほど。長いですね。あと一時間もある。アラビアのロレンスは4時間ほどありましたが疲れは感じませんでした、、比べるとかわいそうですが。
明智光秀の動機が怖いです。そんなわけねーだろ。と言いたくなった、、、殿が弱気になって納得できないから殺したわけではないのでは、、。もうちょいなんかないの。
『ワシの首は死んでもやらんぞ』はもちろん笑いました!
そのあとのタイタニックシーンはまあナゾだったけどここまできたらいいかな、です。
最後腰掛けて首切って死ぬんや、、てなりました。腹切らないの?て思っちゃった。
またいつか本格的な信長映画が出ると良いですね。信長協奏曲はしっかり史実とオリジナルを違和感なく組み合わせていて素晴らしかったのですがね。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
脇を固める役者さんが圧巻
ラブストーリー多めかと思えば結構残虐シーン多め
脚本が古沢良太だったから笑いありか?って期待した私がいけなかったのか怖過ぎて笑えない
ラストはラブストーリーで頑張って締めたかなって印象
それもなんだかタイタニック感漂ってみえた…
結構アクションシーンがあるし、深み凄みがある役だったからこれは綾瀬はるかしかできないんじゃないかなと感じる濃姫でした。
脇を飾る宮沢氷魚と中谷美紀の演技が私には突き刺さりました。!
ちょっと残念
とても楽しみにしていたのだけど、
なんだか残念。
綾瀬さんだけ、美しく良い演技だなと思ったけれど
なんだかストーリーが、意味が分からない。
どうやって惹かれていくのかとか
何があって女子どもを殺す鬼のような決断をしたのか、
なぜ野望をつきすすめたのか
そしてどのような不満があり、反乱が起こったのか
ぜんぜん、伝わってこない。
最初は素敵だった信長が、急に変わって頭がついていけなかった。
映像はとても綺麗だった。
ただ、展開やストーリーが・・・・
信長の
人生が信長の最後の妄想であって欲しいと思った。(タイタニック風は余分だけど)
前半は綾瀬はるかが存在感抜群で、キムタクは押され気味だったが、ラストにかけて盛り返したのは流石。
見応えある良い映画だった。
脚本がダメ
アマプラ鑑賞、評価が良かったので期待しちゃった部分もありますが、全てのつまらなさは脚本にあり…大好きな信長と濃姫なのに、どこが魅力かわからない信長と聡明で知的ではなく偉そうにしか思えない濃姫。 最後の妄想なにあれ?失笑しちゃった。
現代劇なら面白い脚本家なのに時代劇むかないのか「どうする家康」同様で君主に魅力がない、見たい場面ブツ切りして、要らぬ部分に時間を使う。普通の信長見たかったわ!
キムタク、カッコいいのはわかるけど時代劇に合う声や喋り方じゃないのかなぁ聞き取りにくいし、演技に一生懸命さが浮き出てて違和感。綾瀬はるかはさすがに現代劇とは違うトーンや喋りの速度、お上手でした。
綾瀬はるかが主役なら良かった
観た人から面白くなかったと聞いてたので、思ったよりは良かった。
特に綾瀬はるかが良かった。
最後のシーンは、生き延びて外国に逃げたというのもありかもしれない。死体が見つかってないのなら。
あのまま終わって欲しかった。
新解釈としても良いかも。
少年時代の織田信長のキムタクは良いが、歳を重ねると迫力や重みがなくて、いまいち。殺陣シーンは頑張ってるが、どうせならもっとイケメンにした方が良いです。弟さんの顔に見えて、不細工だったので見ごたえない。長いし。
キムタクや忖度しないでもっと実力次第の映画を増やして欲しい!
結局忖度映画はこけて、賞もとれなくて、周りはやりがいあるのかいつも不思議!もうやめよーよ!忖度!
圧倒的に物足りない
お金をかけてるだけあって衣装や舞台は豪華で絵が持ちます。
しかし合戦シーンは延暦寺が少しと最後の本能寺くらいです。
長篠の合戦後のシーン等を挟んでも何かトントン拍子でいつの間にか安土城の城主になってた感じがしました。桶狭間ぐらいはやるべきだったと思いますが…全体として序盤の2人が城外に出てダンスするシーンぐらいまでは面白かったと思います。そこから終盤まで段々と下り坂を転がる感じです。あそこのフィクション感で醒めた人も多いのではないでしょうか、想像ですがあれは最後の2人が結ばれるシーンから逆算したら村人?をバッタバッタとなぎ倒す絵になったと思うのですが流石に酷いです。どうやっても擁護出来ないでしょう、こうなったらもう最後までフィクションでやればいいのに最後現実に戻してもう溜息しか出ません。(信長が馬に乗ってるシーンの度にまさかここで銃撃されるのかとヒヤヒヤして見てましたがそんなことなかったですね、史実では何度か暗殺未遂があったはずですが…)
役者が合わなさすぎる。。。
キムタクファンが高評価つけてますけど、
ストーリークソつまらん。
中途半端な恋愛。
無駄なシーンが多すぎる。
これで3時間はきつい。
綾瀬はるかは最初は態度デカく引っ張って行く感じからいきなり弱くなり夫好きになる。
??
合戦シーンはほぼない。
家康の俳優お爺さんすぎで合わなさすぎる。
ほんとは家康はもっと信長を慕う若い人なのに。
明智光秀が逆に若すぎてわろた。
こりゃだめだわ。
信長協奏曲の方をガチでおすすめ。
役者みんなパーフェクトで
物語もめちゃくちゃ面白く、歴史に沿うからすんなりはいるし、感動、面白く、心温まるシーンがたくさんあり凄いと思った。
ほんと3時間も無駄な映画。
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