レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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歴史をラブストーリーに
織田信長の異なる一面を観ることができる作品でした。やはり綾瀬はるかさんは素晴らしい女優です。見事に濃姫を演じきっていました。豊臣秀吉と徳川家康には少し違和感を感じましたが明智光秀ははまり役だと思いました。
入場者特典で「織田ちん」ゲットしました。お早めの映画鑑賞をオススメします。
是非映画館で🎦
12
情けないキムタクを初めて見たが20億かけた映画にしては…
クライマックスの展開は個人的には意外性があり楽しめた。が、そもそも織田信長の生涯を語るのは3時間では短い。
恋愛シフトで振り切った部分はある意味そうきたかという部分もあるが、タイトルもそうだが、これが海外も含め興行収入でどれだけ行くのか…
戦国ラブ・ストーリー
木村拓哉が織田信長を演じ、その妻・濃姫役を綾瀬はるかが演じると、公開前からテレビ番組にも番宣で数多く出演し、東映70周年記念作品としての肝入り感が覗えた、時代劇大作。また、『るろうに剣心』の大友啓史監督と『コンフィデンスマンJP』の古沢良太が脚本を担当しているとなれば、面白くないわけがないと、期待も大きかった作品。
これまでも、数多くの信長作品は映像化され、破天荒で、冷酷でありながらもカリスマ的な魅力のある信長のイメージは、日本人の中に沁みついている武将と言っても過言ではない。しかし、本作では、これまでとは全く違う切り口で、プライベートの信長と濃姫の愛おしくもあり、切なくもあるラブ・ストーリを中心に描かれている。
信長と言えば新手な手法での合戦によって、切り開いていった戦国大名。だからこその、派手な戦闘アクションも期待したが、濃姫とのラブ・ストーリが中心に描かれていることで、『本能寺の変』以外は、史実に残る出来事についての映像シーンは、スルーされていたのは残念だった。
キムタクはキムタクとよく言われているが、本作の信長も確かにキムタクの信長であった。しかし、若かりし頃のやんちゃな信長から、成熟し、凛とした中に凄味を備える信長へと変貌していく様は、よく表れていたと思う。それにもまして、濃姫役を演じた綾瀬は、一枚も二枚も上手。信長の全てを見通した落ち着き払った妻としての演技が際立っていた。
ラストは、「エッ、エッ」と思わせておきながらも、しっかり史実に則って、エンドロールを迎えたのは、吉沢良太の脚本ならではの面白さであったと思う。
脇役には、北大路欣也や斎藤工、中谷美紀、伊藤英明等が出演していたが、北大路や斎藤はチョイ役。主役級の俳優が次から次へと脇役に徹し、討ち死にしていった、昨年の大河『鎌倉の13人』に比べると、出演者の薄さは否めない。その分、木村と綾瀬の2人だけの存在感が、よりローズアップされた作品となっている。
綾瀬はるかの代表作
綾瀬はるかの演技が素晴らしかった。
肌の綺麗さも際立つ。
脇役の配役も良かったけど、明智光秀役の
宮沢氷魚くんは初の時代劇なのでは?
セリフの言い回しや立ち振る舞い、すごく練習したんだろうなと思いました。
キムタクはキムタク?
家康役の斎藤工さんは、エンドクレジットで斎藤さんだと知りました😅
作品のまとめ方もきれいで、期待してなかったけど、また観てもいい作品でした。
お互いが惹かれ合っていく所が良かった。
『レジェンド&バタフライ』鑑賞。
*主演*
木村拓哉
*感想*
この作品を宣伝する為にTVで、ほぼ毎日のようにキムタクを見てきました。岐阜で行われたキムタク信長が一番印象的で、カッコ良かったなー。TV越しだったけど。(笑)
歴史はあまり詳しくありませんが、織田信長と濃姫は少しだけはわかります。あと、有名な本能寺の変も知っています。
物語の前半は意外にもコミカルな要素が強かった。信長がなんか下品だったし、ついてくるお供も品がなかった。(^^;
濃姫は強気な印象で、美しかった。寝床のアクションシーンは、綾瀬はるかのアクションが見事。キムタクが痛そうだった。
最初はだらしない信長だったけど、物語が進むにつれて、キムタク信長が徐々に魔王と化して恐ろしい言動や態度を表していく所が良かった。
信長と濃姫も最初はあんなに嫌い合ってたのに、お互いが徐々に惹かれ合っていく所が良かった。
後半の部分は、キムタクじゃないけど、「ちょ、待てよ!」って思いたくなるシーンが一部あって驚きましたが、最終的には、個人的に納得がいくフィナーレでした。(^^)
長尺でしたが、良かったです。
少し感動しました。。
恋愛映画目線
織田信長、歴史物だけど
時代考証、史実に基づいているのか?
そんな事は全く考えず…
本能寺の変って何年だっけ?は
ずっと気になっていたけど笑
木村拓哉、綾瀬はるかの恋愛映画目線で
鑑賞しました。
合戦シーンがほとんどなく、この映画は
恋愛映画として観てくださいって。
政略結婚で、敵方に嫁ぐ濃姫
やんちゃな信長をあしらい、いつでも
敵国を乗っ取り策略、不満たらたら信長
恋愛において
出会いは最悪だけど、そこから
お互い意識していく…王道ですね。
窮地状況から2人で逃げ延びたシーン
危険な状況下では恋に落ちやすい…
但し、熱しやすく冷めやすい
映画「スピード」でそんなやり取り
あったなー笑笑
意気投合する2人だけど、微妙なズレが
生じていき仲違いになる…
そして、元鞘に収まるけど
本当の気持ちに気づいた時、
時すでに遅し…
そんな目線でこの物語を追跡したので
あっ、分かるよ。
共感ポイントは高い映画でした。
事前に他の方のレビューを拝見した所
タイタニック…書かれていました。
恐らく史実に基づいていると思いますが
ラストにとんでもないシーンがありました
あっ、タイタニックだ
バラエティ番組のほんわかした
綾瀬はるかのイメージが定着し過ぎて
本作の所作、声の抑揚…etc
演技に魅了されました。
恋愛映画として出会いとラストの
感情ギャップ、そして
綾瀬はるか、普段の彼女とのギャップ
十二分に楽しめました。
ラブコメですか
尾張の織田信長に政略結婚で嫁いできたのは、隣国美濃のマムシ・斎藤道三の娘・濃姫だった。横柄な態度で濃姫を迎えた信長に対し、臆さぬ物言いで信長に対する濃姫の2人は、当初は一触即発状態だった。
そんなある時、東の大国・駿河から今川義元の大軍が攻めて来た。圧倒的戦力差を前に絶望しかけた信長であったが、濃姫の言葉が信長を奮い立たせ、奇跡的勝利を収めた。二人は次第に強い絆で結ばれ、やがて天下統一へと向かっていく、という話。
キムタクが15歳の少年から48歳迄を1人で演じれる所から凄かった。少年に見える50歳ってなかなかいない。
信長の正室なのに没年も定かでない濃姫をこう描いたか、という新解釈の部分は悪くなかった。綾瀬はるかがアクションも含め流石だった。
しかし、安土桃山時代の歴史好きにはどうなんだろう?戦いのシーンはほとんどなく、信長が天下統一の野望を達成していく過程もすっ飛ばしで、消化不良。
子供にこんぺいとうを盗まれ、追いかけて襲われたシーンで次々と民衆を殺すシーンは何なんだ?その後のキムタクと綾瀬はるかのキスシーンを盛り上げる為?
2人で船に乗り外国へ行く夢シーンも???だった。
側室が生駒吉乃含め11人以上いたと言われている信長が、33年も経った正室と海外?現代的解釈でもあり得んでしょ。今でも、畳と〇〇は新しい方が良い、と言われるように、側室との跡継ぎの子も何人もいたのだし、何で正室と2人・・・あり得ん。
キムタク信長とはるか濃姫のラブコメを描きたかったのかな?
キムタク、綾瀬はるか、斎藤工の演技はよかったが、面白いかと言えば、イマイチだった。
いっそ「本能寺ホテル」につなげて欲しい
あのカットいる?っていうのが最初の感想。
全部言いたいこと入れ過ぎて、そこはいらないんじゃない?って。
そうすれば2時間に納まったかも。
その設定なら、それで良し。それで押し通して欲しい。
それか、いっそ「本能寺ホテル」につなげて欲しい。
前半のハッチャケた演技はちゃんと当て込んであげないと、キムタク臭が出ちゃうのが残念。
後半、落ち着くにつれてすごく良くなるけど…。
その分綾瀬はるかと中谷美紀が演技で引っ張っていってます。二人の演技は秀逸です。
やっぱり、綾瀬はるかさんは素敵。美しい。
『兵を奮い立たせるのじゃ。総大将が、その言霊で』!! 桶狭間の戦い前夜、二人で戦略を立てるシーン。
初夜のファイトバトル取っ組み合いシーン。
海を見ながら、綾瀬はるかさんが目を輝かしてるシーン。
綾瀬はるかさんの魅力がMAX。
しかし、東宝創立70周年記念作品、すごい。
セットや衣装、美術の橋本創さん達が作った、那古野城、清洲城、岐阜城、そして、安土城。
美術や小道具、大道具、エキストラの人たちの情熱が結晶化している映像は素晴らしく、大画面で観てこそと思う場面の連続だった。
織田信長の一生を本歌取りにして、豪華な映像にした映画。
お正月休みに観たかった。夫婦の絆物語
まず、前提として歴史映画として見るとうるさい人が騒ぎそうです。ですがヒューマンドラマとして観ると、大事な事柄が端折られすぎています。(大抵の日本人は織田信長の物語は知っているので問題ないですが…)
木村拓哉さん演じる、織田信長の演技の序盤から終盤まで幅はとてつもなく広く、見どころのひとつだと思います。
基本的には信長と、濃姫のゆっくりですが絆が深まっていく過程を丁寧に描いており、思い描く美しい戦国時代の映像で魅せてくれます。
正直、この機微は日本独特のもので、海外受けは絶対しないと思います。
採点は色々考慮して、3.5点ですが、お正月休みに観れたら4点以上つけていたポテンシャルのある作品だと思います。
二大スター競演。出陣じゃぁー。
初日、舞台中継付き上映の回で鑑賞。
キムタクは何をやってもキムタクって言われるけど、佐藤二郎や片桐はいりが何やっても同じなのとは訳が違う。先の岐阜信長まつりなんか完全に信長になりきってた。でもキムタク。なんなら信長の方がキムタクに寄ってきちゃってるって思えてしまう。それほどの大スターとしてのオーラがある。(キムタクはキムタクだからいいんだ)
綾瀬はるかの美貌、愛らしさ、激情、立ち居振る舞い、台詞回し、殺陣、そのキムタクに勝るとも劣らない映画スターとしての風格。(いや格上)
少し残念だったのは、序盤の笑わすところが笑えなかったことと、音尾琢磨(藤吉郎)以外の織田家臣団のキャストがちょっと弱かったかな。
斎藤工の家康はキャスティングは面白いし、本人も楽しんで演じてたんだろうけど、ファンや観客が望んでるものとは違うと思う。(正統派の二枚目役してほしい)
二大スターの競演に加えて、美しいロケーション撮影、豪華なセット・衣裳、重厚な音楽。
劇場の大画面で観るべき作品。
粗探しは置いといて楽しみましょう。
良くも悪くも木村拓哉と綾瀬はるかを満喫できる
向こうっ気が強く武芸に秀でた濃姫のキャラクターと、彼女が、影の軍師として、戦術面、戦略面で信長を支えていたという設定は、新味があって面白い。
同志のような絆で結ばれた2人が、夫婦としての平凡な幸せを求めたがために、逆に別れなければならなかったという経緯には、「仕事と家庭のどちらを優先するか」といった、現代にも通じる夫婦間の問題が垣間見えて、妙に納得してしまった。
光秀の謀反の理由が、「魔人だった信長が、普通の人になってしまったから」という解釈は斬新すぎる気もするが、濃姫との結婚生活をやり直そうとする信長の姿と関連付けることで、それなりの説得力を生み出している。
ただし、いくら「吊り橋効果」的な恋愛感情の高ぶりを描きたかったのだとしても、2人して貧民を殺しまくった末の血まみれでのラブシーンは、さすがにグロすぎて、引いてしまった。ここで虐殺されるのは、哀れな庶民ではなく、極悪な山賊にでもするべきだったのではないだろうか?
それから、3時間近くの大作でありながら、戦いが描かれるのが比叡山の焼き討ちと本能寺の変ぐらいで、本格的な合戦のシーンがまったくないのは物足りない。豪華なセットと雄大なロケには見どころがあるだけに、残念に思えてしまった。
また、タイトルの「バタフライ」は、帰蝶の「蝶」のことであろうが、それについての説明が一切ないのも不親切ではないか?観客に知識を求める製作者は、尊大であると思う。
さらに、ラストの夫婦そろっての逃避行のシーンは、もう少しさらりと描けなかったものか・・・
史実に基づきながらも、そこに夫婦の物語を大胆に取り入れた作品として成功していると感じていただけに、よもや、このまま歴史を改変して終わってしまうのではないかとハラハラしてしまい、感動するどころではなかった。
すまんがキムタクにしか見えん!
キムタクが嫌いとかではないが何の役を演じてもキムタクにしか見えん!信長は正直大河の岡田君の方がしっくりくる。戦国の世の燃え上がるラブストーリーかと思いきや割とアッサリ。家康が意外な俳優でした。
舞台挨拶付き上映を観てきましたが映画の中では強くて凛々しい綾瀬はるかが素だとポンコツで可愛いわ。
信長の最後については諸説ありますがあの信長妄想バージョンであって欲しい。まあありえんが。
全354件中、301~320件目を表示